居酒屋クルセイダーズの常連kenokenoさんが初めて当サイトにご来店いただいたのは、
5年前。「仕事中暇だったので・・・」という「釣りバカ日誌」浜ちゃんのノリで、
「検索してみたらすばらしいサイトにあたりました」と、何とも嬉しい励ましの弁をいただき、
それからはむしろ当店がお世話になるばっかし。時には、それはもうテンコ盛りの映源のご馳走になり、クルセイダーズ
にゆかりある面々を美味しくご賞味させていただきました。
いずれも舌なめずりするばかりのお品書きで、とりわけ舌鼓を打ったのが、格闘家ヒクソン・グレイシー
そっくりのKIRK WHALUMのLIVE。これが初対面と思ったのですが、実は知る人ぞ知るJoe Sample「
SONG LIVES ON」で共演したテナーの達人だったのです。さすがJoe Sample、慧眼の士。
このKIRK WHALUMの珠玉のバラッド集が「Babyface」。
ジャケットもバックの黒にブルー系のタイトルですっきりまとめられ、実に落ち着きある洒落たデザイン。
天晴れKIRK WHALUMの職人芸で、まさに一から十まで、これ全てバラッド尽くしの間然するところないアルバム。
まるで肉声のようにテナーで唄い、
情感豊かに織り成すKIRK WHALUMの心意気が、満潮のように乾いたハートを幸せな気分に浸してくれ、
ほら、胸熱くなるまでにきっと元気にしてくれるでしょう。まだまだ人生捨てたもんじゃありません。
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