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LICENCE TO FUNK |
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ファンクのライセンス
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THE ACT Music |
けんか屋? Nils Ladgrenが、紙ジャケットの裏にファンクについて語っています。
「ファンクは踊りだしたくなる音楽だよ。グルーブの源さ。それは汗であり、涙であり、愛だよ。
ファンクは生き方そのもので、根っから身に染み付いている。
そう、ファンクは、とっても楽しい音楽さ。」
そのNilsの言葉を裏付けるように、「LICENCE TO FUNK」は、とびっきりファンキーで、聴くそば
から踊りだしたくなってきます。それにNils Landgrenのトロンボーンがこれまた生粋のファンク捌きで、
ハスキーで鼻にかかった声色のボーカルもファンクに相性抜群です。
のっけからパンチある「House Party」で揺さぶりをかけてくるとこなんざ、クルセイダーズのアクション
路線そっくりで、躍動的な曲の合間合間に「24Hours」、「Slowfoot」などのバラッド調を挿入したり、
「VIVA DE FUNK」っぽい「SampleRayT」(Ray ParkerJr.)なんて思わせぶりなタイトルの曲や、
Stix Hooper作曲の(ジャケットではWilton Felderと誤記)クルセイダーズ武闘派の名曲
「Brazos River Breakdown」がさりげなく並んでいたり、エンディングは「Tomomis Tune」で静かに余韻を味わうお品書きで、
「UNSUNG HEROES」の構成がふと脳裏をよぎり、なんともクルセイダーズ愛を随所に感じてしまいました。
きっとNils Landgrenの「ファンクのライセンス」には、クルセイダーズが必須科目なのでしょう。
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1.House Party
2.freak U
3.24Hours
4.Still like that
5.Slowfoot
6.Capetown Shauffle
7.At Home
8.Secret
9.SampleRayT
10.For thpse who like to party
11.Brazos River Breakdown
12.Tomomis Tune
Nils Landgren(tr,vo)
Ray Parker Jr.(g,vo)
Magnum Coltrane Price(bass,vo)
Ida Sand(key,vo)
Magnus Lindgren(sax,vo)
Wolfgang (ds,vo)
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