日 記

(2014年4月)


<今野順夫の部屋>

◇ 4月も今日で最終日です。
 夜、4月初めに行った「原発と人権」全国研究交流集会の現地実行委員会を担ってくれた裏方の皆さんとの「慰労会」。何とか、二日間にわたる500名規模の集会を支えました。全国から特に多くの弁護士さんが参加しました。
 事務局は、法律事務所の職員さん、そして労働組合の皆さんで、二次会まで盛り上がり、帰宅したのは午前様直前。滑り込みセーフです。5月も頑張りましょう。(4/30)<23854>


◇ 今日は「昭和の日」、休日です。
 昨日28日・月曜日。夕方、コープ常任委員会。2013年度の経営状況がほぼ確定して、決算とともに予算が、6月の総代会で審議確定されます。3月の年度末、消費税の引き上げ直前で、一種の駆け込みで、供給高は上がっていますが、4月には、微減しています。消費税の家計への影響は否定できません。マスコミの世論調査にも出ています。協同組合の理念を堅持しながら、いかに経営的にも前進するかが求められています。知恵を出して進みましょう。
 津波で亡くなった姉の写真がないと言っていたら、女川に元気を送る会の先輩Sさん(東京在住)から、4葉の姉が入った写真が送られてきた。中学生の時の写真と卒業後の同級会(最新のは古稀を祝う会・・・津波前です)の集合写真。なかなか出てこずぼやいていたら、気にかけてくれて、探していただいた、本当に有難い。私の気力が続く限り、小さな写真集でも、仏前にあげたいものだ。
 夜、車の買い替えのため、娘が帰省。日本酒「いのち」を持参。小さな宴会。

 今日は休日ですが、娘が購入する車のディーラーが来て、車の手続き。午後、娘と試乗を兼ねて、「いのち」を求め喜多方へ向かう。13号線を北上、到着予想時間が夕方。これは遅すぎ。急遽、米沢で方針転換。高畠ワイナリーへ。日本酒をワインに変える。いつもは試飲する妻が羨ましがったが、今日は、可能な試飲はすべて体験。気分よく、助手席でウトウトしながら帰ってきた。十六沼運動公園で、深呼吸をして、帰宅。購入してきたワインなどで、夕食。楽しい一日でした。二晩続きの飲酒です。可愛いもんですが。(4/29)<23829>


◇ 日曜日の夕方です。

 昨日・土曜日は、午前中に病院に定期診察。気にしていた値が、随分改善し、先生に褒められました。少し、食物に気を遣い、体重も1.5キロ近く減少、そのせいでしょう。運動不足は解消していませんが、嬉しいことです。甘いものは好きですが、今まで1個食べていたのを半分にしたり、少しでも気にかけています。次回は、8週間後になってしまい、油断して悪くならないように、飛躍的に改善しているように頑張りましょう。
 午後は、地域の笹谷小学校体育館に行って、福島市主催の除染の説明会。何回かに分けてやっていますが、そろそろ我が家もその順番に来ました。実際は夏の時期でしょうか。仮置場がないので、自宅の宅地内に、保管することにな次女がります。何か、被災地に居住しているシンボルみたいです。孫たちが、滑り台にしないでしょうが。

 日曜日の今日は、午前中に、コープマートに行って灯油7缶購入。10倍ポイントの日なので、行列を心配して行ったのですが、私一人だけ。従業員に聞くと、暖かくなったからでは、とのこと。あるいは消費税が上がる前に、備蓄したのかな?私は、3月の10倍ポイントの日を逃し(いわき行きだったか)、10倍ポイントに遅れただけかも。こんなに、皆さん、敏感な行動なので驚いた次第。短時間で終了。
 義母をショートスティに送りました。25度以上の天気で、車にもクーラーが必要です。
 福島市の南部、松川町にある「松川学習センター」で行われる、「憲法9条を守る松川町民の会」の総会に出て、総会後の講演をしてきました。「『憲法と私たち』〜今、何が起きているのか〜」がテーマです。60分の約束ですが、レジュメの半分位で、途中はスピードジャンプ。もっと絞れば良かったと反省していますが、皆さん(私と同年代ですが)、熱心に聴いてくれました。どうしても、急変する政治情勢の中で、集団的自衛権の動向が中心になり、レジュメ通りにはいきません。終了後、南相馬・小高から松川町に避難して、農業を営んでいる方と話ができました。地震や津波の被害と放射線、頑張って欲しいです。外に出ると、今日も新しい人々とお逢いでき、人の繋がりの広がりに楽しんでいます。(4/27)<23808>


◇ 金曜日。講演のレジュメづくりと、来週金曜日の第64回フォーラムの最終連絡と案内発送。少し早めだが、ゴールデンウィークのこともあり、余裕をもって。テーマによって、遠くから出席の連絡があるから、嬉しい。

 午後、コープに行き、その後「コープふくしま方針を聞く会」のよびかけ人会に出席。実際は7月16日だが、200名を超える取引先が集まってくれる。この会は、過去の積み重ねもあるが、地元取引先との関係を強化し、地産地消の取り組みを強めることや、コープふくしまの事業状況を知っていただいて、今後の相互理解や関係強化を目的にしている。
 世話人の皆さんは、それぞれ、生産者及び流通業者の代表的な方々で、コープは、こうした関係があって、組合員に豊富な商品を提供できていると思う。余り勉強していなかった分野等、話は興味尽きない。

 ゴールデンウィークに、明日・土曜日から入る人もいるだろうが、混雑は苦手なので、宅勤ということになろうか。(4/25)<23794>


◇ うろちょろと動き回り、疲れて居眠りしてい内に木曜日になってしまいました。

 22日・火曜日は、仙台での会議。所属している県の委員会関係の東北・北海道の会議。宮城県庁会議室で行いました。私は30分の新幹線ですが、札幌から秋田・青森から、遠くからご苦労さまです。会場に着いたら、私のゼミ卒業生が挨拶に来ました。1995年に卒業し、宮城県庁に就職して、今回の会議の担当部署に配属替えになったようです。偶然でした。彼は出席者名簿を見てたのでしょう。会議は、淡々と、講演と議事をすませ、4時には退庁。卒業生にも、自らの無事の連絡を、ファーラムの案内の形で伝えることにましょう。
 帰宅後、東北楽天対西武戦のテレビ観戦。延長12回裏、ツーアウトツーストライク後に、ジョーンズが、2本目の本塁打で、サヨナラ勝利。引き分けと諦めかけていたのに、絵に描いたようなサヨナラゲームです。いつも、三振ばかりしているので、期待していなかったのですが、やはり大物です。

 23日・水曜日。定例の会津での非常勤。事前の準備が十分にできず、該当するところが総論的で抽象的なので、講義に四苦八苦。社会保障関係と安易に引き受けましたが、やはり「法」問題に限定されない広さで、不勉強の結果が出ます。この機会に、勉強させてもらっていると考えるしかありません。
 終了後、6月初めのフォーラムでの報告をお願いしている、大熊町の町長さんにご挨拶もあり訪ねてきました。会津若松のお城の傍の、高校の跡地・施設に、大熊町役場は入っています。いろいろ、今後の復興の展望など、ご苦労をお聞きしました。ネットワークを広げて、何か役立つことができればと思います。
 短大の非常勤講師室で、大河ドラマ「八重の桜」のオープニングで出てくる、「石部桜」が近くときいていたので、帰り道、寄りました。見に来る人も多い。丁度、会津若松は桜が満開。春一色です。私の「花見」です。

 今日は、特に外での用務もないので、日曜日に依頼されている憲法の講演の準備をするべく、大人しくしています。それにしてもいい天気です。(4/24)<23773>


◇ あっという間に週末が過ぎて、月曜日になりました。

 19日・土曜日。義母のショートスティからの退所を迎えて、夕方、福島市音楽堂へ。「響aiコンサート」(ひびきあいコンサート)。全国からの合唱団が被災地支援の一環として、全国の7合唱団、そして福島からの6合唱団、出演者約450人が一堂に集まったコンサート。そもそも企画自体は知らなかったが、仙台の合唱団員のTさんからFAXで連絡がありました。学部は異りますが、学生時代の1年次上の素敵な女性です。
 一番初めの出演団体、みやぎ紫金草合唱団としての出演。会場は一杯の出演者・観衆なので、事前になかなか探せません。女性は十数人のメンバーですが、結局探せません。随分、前の席なのですが。40年くらいは、直接会っていないので、現在形が分かりません。指揮者の陰の人だったか、探せません。休憩時間に出演者控室のようなところに行って探そうとしましたが、(ここは女性の控室ですよと、注意されましたが)、名前を言って、同じ合唱団の人が合わせてくれました。なんだ、先ほど通り過ぎたところ。昔の儘ですから、見つけられなかったのは不思議です。5分位の立ち話でしたが、先輩と結婚して、「亡くなって37年ですよ」と言われて、返す言葉はありませんでした。よく頑張ってきたと思いますし、合唱団など、定年後も元気に活動している様子に安心と感動をしました。キラキラとしていました。終了後は、挨拶しようと思ったが、なかなか見つけられず、失礼しました。
 このコンサートには、福島大学の混声合唱団も参加。学生歌「今日の世紀に」が、心にしみました。最後は、全合唱団員そして観衆も、「あすという日が」そして「ふるさと」。感動的な、心温まるコンサートでした。全国の皆さんの支援に感謝です。

 昨日20日・日曜日。先月末、結婚式を挙げた(妻の)甥夫婦が訪ねてくれました。2時間を超えるドライブだったようですが、9時半過ぎに元気に到着。東京での結婚式の様子を思い出しながら、祖母との交流。初めて訪ねてくれた嫁さんは、明るいお嬢さんで、甥も幸せ一杯です。大変な時代でもありますが、いい人生を、協力して形作って欲しいと思います。
 接待は、妻に任せて、昼過ぎ、第63回ふくしま復興支援フォーラムへ。夜は、外出できない伊藤寛さん(元三春町長)を、昼にお願いして、話してもらいました。「避難者の生活再建と地域再生」がテーマ。葛尾村住民の多くが避難している三春町での状況、そして自治体間の連携。三春ダム当時の経験を含め、皆さんに感動を与えました。京都からわざわざ来ていただいた、災害復興の第一人者・M先生を囲んで、夕食。わがフォーラムごとき(?)に、身銭を切ってきてくれるとは。弘前大から東京の大学に転勤したIさんも、福島は近いねと来てくれました。何よりも、1時間近い質疑応答に感心してくれました。(最初からですが)。63回まで来ましたので、何とか100回を済ませて終わりたいですが。息が続くかな?

 今日・月曜日。午前中は、(家族のですが)車購入の手続き。印鑑登録証明書、契約金、そして書類作成と。待ち時間に東京での記者会見参加お断りのメール。フォーラム報告の打診の連絡。スマホは仕事を連れてくる。
 午後、県の行政委員会へ。駐車場が、ちょっと離れた仮駐車場です。雨が降ってくるし、歩いていると田村市から会議予定の打診。途中で、ポケットから手帳を取り出し、確認して。かなり大変な体形です。委員会を終え、コープの役員会へ。さすが眠い。こんな具合で週末を超えることができました。ホッとしていますが、明日は仙台での行政関係の会議、会津での非常勤、コープ取引業者との打ち合わせ会議、除染説明会参加、日曜日は市内地域での「憲法の話」。講義・講演の準備もこれから。ああ、能力不足、要領悪い。まあ、嘆かず歩を進めましょう。(4/21)<23737>


◇ 昨日、17日・木曜日。会津の非常勤科目。15回に足りない、また他の用務とのぶつかり。社会保障論2コマと公的扶助論3コマの補講が必要。空いている時間帯を聞いて、決めたが、他の科目が入っていると、後ほど連絡あり、またやり直し。電話口で決まればいいのですが、メールで伝えますと若者風。日程調整は、やはり電話でやって欲しいものだ。右往左往で頭を抱える。結局、夜19時10分までのコマに3コマ入れてもらった。10時10分から開始して、19時10分で終了後、車で福島に戻るには、自信がない。多分、宿泊は、自己都合故(?)、規定上は出せないのだろうが、自己都合とされることは腑に落ちない。
 夜は、コープふくしまの顧問会議。前理事長や監事、理事さんとの懇談。みなさん、辞められても、コープを心配してくれてありがたい。皆さんの元気をいただいた。

 今日18日。会議の一日。朝9時からのJA新ふくしまの総代会総会への来賓としての出席。関係団体ということだろう。最初のセレモニー終了後、他の来賓とともに1時間で退席。往路の時に美しく見えた道端の満開の桜と桃の花(乙和稲荷神社周辺)を、しばし見て、自宅に戻り、コープの監事会へ。そして定例理事会。ふくしまで「学びのネットワーク」設立を目指す先生方と逢う。その意欲に圧倒される。
 NHKテレビでの東北楽天の試合中継を楽しみに帰宅。なんと!ポケットに家の鍵がない。あっ、JAから帰宅した折、使った鍵を下駄箱の上においた。その後、妻が買い物から帰ってきて、私はコープ監事会へ。鍵を閉じる必要もなく外出。妻は仕事の関係での懇親会。携帯に数度電話するものの出ない。自宅に忘れていったのだろうか。まあ、外で4時間も待つのは・・と思い、近くのイタリア・レストランへ。気になっていた店。お客は他にいないので、女将さんの話を聞く。原発被災地域から避難して、出店。ゆっくり食べたが、未だ帰宅なし。仕方がないので、コープの事務室へ。時間をつぶす。結局、10時半過ぎに、家に入れました。
 思わぬ災難ですが、まあ、イタリア料理を食べたし、東北楽天(則本)も12対0で大勝。順調に行っていれば、イタリア料理も食べることもなかったので、いいということにしましょうか。負け惜しみじゃなく。でも鍵を忘れるなんて、歳かな?(4/18)<23708>


◇ 好天気の水曜日。会津短大の非常勤。快調なドライブでしたが、SAでメールに返信をスマホで書いていたら、講義開始時間、ギリギリ。慌てました。油断大敵です。
 そのせいか、講義の感想は芳しくありません。よく理解されていないことが分かります。やはり、講義の準備をきちんとすることが大事。いろいろ兼職している業務の関係もあり、休講せざるを得ませんが、必ず15回の厳格さを求められるので、補講日を探すのに一苦労。その結果、できる日の連続、あるいは夜のところにも組まざるを得ません。
 大熊町の会津若松出張所に寄って、フォーラムの打ち合わせ。  帰宅したのは、5時過ぎですが、6時からの東北楽天の試合のテレビ観戦。残念ながら、ソフトバンクに3対1で敗北。被災の悲壮感があった昨年と、精神的なモチベーションは違うのかな?我々も、そうかもしれませんが。被災3年後、難しい時期になってきました。関西の学校をやめて、福島で復興事業を立ち上げる先生と明日、逢うことになりました。持続的に頑張ることが必要です。(4/16)<23687>


◇ 次回のふくしま復興支援フォーラム(日曜日)の案内等、事務仕事。また非常勤の準備等で過ごしました。
 昼前、ガソリンを入れ、久しぶりの洗車をしてもらいました。(洗車すると、すぐに雨が降る・・といつも冷やかされますが、降らないと思っていたら、夜、雨の音。)
 コープで忘れていた書類を出し、書店によって、帰宅。
 東北楽天は、9回の反撃あるも4対1で、ソフトバンクに敗北。何とか、若手投手陣に頑張ってほしいのだが。
 女川の復興事業に携わったURの久坂さんの論文を読んで、女川の復興の内実を理解できたような気もする。仕事と言え、仕事にかける情熱に感動。有難い。(4/15)<23667>


◇ 月曜日。4月の朝礼の会。挨拶をしなければなりませんが、閣議決定されたエネルギー基本計画について、その原発再稼働の動きについて、福島に住む者としての怒りを述べました。衆院選挙時の公約を破り捨てて、転換をしてしまうことの倫理性の欠如を感じます。
 夕方は、コープ常任役員会に出席。6月19日の総代会に向けた準備。消費税の引き上げ後、事業活動を安定させ、組合員の生活を守ることが緊要の課題となってきた。(4/14)<23647>


◇ 日曜日。好天気です。市内の桜は満開状態。花見山も信夫山も、荒川畔も城山も。・・・みんな満開かな?
 午後、所用で街中へ。所用済ませて、高齢男3人で喫茶店に入り、雑談。現職の時は、こんな生活が多かったが、最近は珍しい。
 新聞の切り抜きをしながら、4月11日の「エネルギー基本計画」の閣議決定に怒り。1年半前の菅民主党政権時代の「原発ゼロ」の方針を転換し、原発を主要電源として原発回帰の方針を明確化。大勝利した衆院選挙の、自民公明の原発方針も投げ捨てている。倫理観の欠如か。新増設の可能性も。
 原発被災で、今なお13万人以上の方々が避難している苦しみ、そして汚染水問題等原発事故の収束や、原因解明ができていない段階での原発回帰政策に、大きな怒り。何か、福島のことは忘れようという風が、次第に強くなってきたのだろうか。孤立感が強くなってきたが、全国の人々を信じて、被災地発信を続けなければならない。
 東北楽天は勝利、東北社会人1部でコバルトーレ女川も勝利、しかし、福島ユナイテッドは敗北。まだ勝利が出ない。何とか頑張ってほしい。(4/13)<23636>


◇ 土曜日、「女川に元気を送る会」の26年度総会に出るために東京・新宿へ。何時に出るか逡巡していうちに、東京に住むSさんは、東京にいれば昼飯でも思って連絡。その結果、予定より早い新幹線に乗り、11時半ごろ新宿駅で待ち合わせ。彼の住居は徒歩20分位の処らしい。忙しい彼だから不在だと思っていたが、さすが日曜日です。二人で新宿駅南口のベトナム料理の店に入り、ベトナム料理(ウェートレスはベトナム人留学生)。彼とは一緒にベトナム・ハノイの大学を訪問できた思い出など・・・。
 女川の町長の講演もあるので、勧めて「総会」に彼も出席。震災直後に、女川の復興計画策定委員会の委員長を務められたので、女川のことは詳しいが、その当時とは異なった計画の進行なので、少し戸惑い。女川向学館を運営しているNPOカタリバの運営責任者の講演。これも子どもたちの様子を伺えて、いい話であった。
 懇親会、そして二次会に中途まで参加して8時44分発の新幹線で帰福。犠牲になった実姉の同級生が、昔の同級会の写真を持ってきてくれた。有難い。老人施設で避難させながら犠牲になった近所の知人の妹さん。いろいろな新しい出会いもありました。この会も3年。爪先立った緊急の取組みの時期から、長期的に女川との連携をする組織への脱皮も必要かなと感じている。また世代が中高年齢的なので、もっとゆるやかでも広くなればいいなと思っている。復興が最速と言われる女川、住民の生活と意向が反映されるような、長期的な展望や街づくりが求められているように感じた。(4/12)<23632>


◇ 金曜日、明日は「女川に元気を送る会」総会で東京ですので、今日中に自動車免許更新を済ませようと、朝、免許センターに出かけました。多分、昼頃までかかるかなと覚悟をしていったのですが、1時間たらずで、新しい免許証をもらって帰ってきました。
 混んでなかったということもありますが、視力検査簡単にパス、写真パス(?)。それで終わりです。他の方々は講習会ですが、講習不要でした。それは先日「高齢者講習」したという証明書を持って行ったので、不要なのでしょう。私の場合、誕生日5月2日が70歳の日。その結果、高齢者講習を一番若く受けざるを得なかったのですが、5年間の免許証。3年と聞いていたのですが、ラッキーです。75歳時は、認知検査もありますので、合格する自信がないですね。車を放棄する頃合いかも。そうすると最後の免許証か?。高齢化で足が弱くなるので、車の必要性は高くなるが、その頃までには、外に行く用事も無くなるか。
 午後、精米に行って来て、後は、フォーラムの後始末、女川の図書館の連絡、会津短大でのレポートの整理などの宅勤で、過ぎてしまった。東北楽天は、今日もロッテに負け、則本が敗戦投手。負け癖がついたのかな?新しい戦力が出てきているのだが・・
 今日は11日。月命日。3年1ヵ月か。実姉・義姉・姪の3人は、いまだ行方不明。報道ステーションで報じている気仙沼の蝋燭の火が、眼に残る。(4/11)<23615>


◇ 木曜日。朝、職場に妻を送ってから、JAのビルへ。「ふくしま大豆の会」の代表者会への参加。この組織は、地産地消の一環として、福島の大豆を広げるために、生産者、加工者、消費者の団体が連携して行こうとする団体。コープふくしまの理事長が会長を行う慣例らしく、理事長交代の時から「会長」になっている。短時間だが、震災・原発被災後のなかで、共同して進むための議論が活発に行われた。
 午後、タイヤを夏タイヤに交換のため宇田自動車整備工場へ。合わせて、エンジンオイル、エレメントの交換。大分交換していなく、かなり汚れているらしい。車にすまない感じ。もっと大切に走らないと。
 夜は、第62回目の「ふくしま復興支援フォーラム」。労働問題で、監督官の針生さんにお願いした。31名と多くはなかったが、充実した議論がなされた。終了後、夕食を共にして、懇談。(4/10)<23602>


◇ 今日は、会津短大の非常勤の日。10時10分開始なので、我が家からの時間が不確定なので早めの出発。初夏のような好天気です。磐梯山SAまでで、ほぼ1時間。少し休みましたが、1時間20分位の行程でしょうか。磐梯山が余りにも青空に映えて、美しいのでパチリ。Facebookに掲載しました。

 担当講義は、2年生向けの「公的扶助論」、1年生向けの「社会保障論」。昨日から授業が開始したので、1年生は90分、座っているのが辛そうですが、早く慣れて欲しい。こちらの準備も不十分でしたが、まだ学生の方も臨戦態勢でないようです。社会福祉学科なので、問題意識は共通性がありそうです。52人のクラス、1年生は全員女性、2年生は5人が男性。将来のためにも、しっかり勉強して欲しいし、講師としての責任を感じます。

 帰り、4時過ぎにデイサービスから戻ってくる義母のお迎えがあり、急いで帰ってきましたが、帰りもほぼ1時間20分。4時前には自宅に到着。自宅に迎えて、妻が仕事から帰ってくるまで短時間ですが留守番をしてもらい、私はコープの管理職会へ。その席で30年勤続者に対する表彰状を贈呈しました。長い間の尽力、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。(4/9)<23586>


◇ 好天気の火曜日。8日です。全国集会の世話役で疲れたのか、少しボーッとしています。
 昨日7日は、コープの常任役員会に出かけ、午後7時頃まで会議が続きました。6月の総代会に向けての準備です。4月に消費税が5%から8%に上がり、供給高の低下が心配ですが、なんとか頑張っているようです。
 今日は、午前中に国際交流協会に行って、議事録の署名、フォーラム報告のお願いをすませてきました。
 午後からは、自動車学校に行って高齢者講習。免許証の更新日に70歳以上になる人は、更新前に「高齢者講習」を受けてなければなりません。3時間の講習を受けに行ってきます。内容は分かりませんが、5800円の講習料。面倒臭くなり、お金もかかるのは、そろそろやめてはどうですか?とのメッセージかも。75歳になると、もっと講習内容が多くなり額も上がります。今の時点で運転を止めるうように生活転換はできませんので、70歳のは受けることにしました。ただ、75歳は退き時かも。生存者でないと、そんな選択も不可能ですので、まずは、その時点で選択しなければならないよう、生きていたいものです。
 明日の会津短大での非常勤開始。公的扶助論と社会保障論の講義ですが、その準備が必要。朝、車で、東北道ー磐越自動車道を往復します。まだ頭は休んでいますが、講義が覚醒の契機になるでしょう。新年度は、有無を言わさず始りました。(4/8)<23565>


◇ あっという間に、4月初頭の3日間が過ぎてしまいました。5日〜6日、福島大で開催される「原発と人権」全国研究交流集会の準備と裏方で過ぎてしまいました。
 弁護士・法学研究者・運動家等中心のシンポジウムですが、1昨年4月開催後2回目の集会です。諸般の事情で、私が現地の実行委員会の責任者にされてしまいました。(実際は、若い有能なH先生が事務局長で、すべてを取り仕切ってくれました。)
 前夜の4日、ホテルの喫茶店で、東京から来られた本部実行委員会の事務局のみなさんと打ち合わせ・段取り。昨日5日は、午後からの全体会の開催ですが、9時に集合して準備。柳田邦男さんの基調講演、フランスからお出でになったプリウール教授のの特別講演、真木先生の報告、丹波先生の総括報告、被害者・市民の訴え、桜井南相馬市長の話など盛り沢山。
 夜は、飯坂温泉での懇親会に出て歓迎の挨拶をすることになり、バスとは別に淡路先生(委員長)やプルウール教授をマイカーに載せて飯坂へ。笹谷で浪江からの仮設住宅に立ち寄って見学。夜だったので、外観だけ。懇親会に出て、帰宅。
 今日6日は、8時に大学集合。9時半からの5つの分科会。分科会独自の取り組みで、かなり活発な議論が展開されたようです。3時に全体会での分科会報告。閉会の挨拶をすることになり、何とか終了することになりました。大したことは出来ませんでしたが、法律事務所及び労働組合関係者のお蔭で、かなりスムーズに進行できました。
 水曜日の会津短大の非常勤。準備は、疲れたので、明日・明後日になりました。大丈夫かな?(4/6)<23543>


◇ 今週の土曜日・日曜日に開催される「原発と人権」の全国研究交流集会。全国の実行委員会とは別に、現地の実行委員会を行うことになり、その準備で、少し慌てています。基本は、現地でのお世話役に徹すればいいのですが、5〜600人だと、少しビビります。この人数は、何とか手作業で済ませられる数ではない。弁護士さんが多い集会だが、2年前の時の第1回目とは、かなり情勢が進んでいるのだろう。
 やはり、地元の方にも多く参加していただくために、実行委員のA弁護士さんと、県庁の社会部記者クラブで記者会見、というよりも宣伝。
 事務作業を経て、帰宅して、義母の退所の日だと思っていたが、私の1日間違い。明日だった。
 フォーラムの報告者、三春の伊藤さんに電話。家庭の事情で夜は外出できないので、思い切って、日曜日に開催することにした。各月ほぼ2-3回のペースになった。6月の下旬までで、68回目まで具体化ができた。80回を超せば100回が見えてくるかも。回数だけが問題ではないが。
 東北楽天は、遂に3連敗。3勝3敗。ホームグランドで勝てない。若い投手が頑張っているので、打線がつながれば、きっと頭をもたげるだろう。最初から首位独走は、楽天らしくない。最初からビリも、昨年度の覇者としては、余りにも格好悪いが。まあ、慌てないで、若手の成長を楽しみにしよう。(4/3)<23514>


◇ 快晴の好天気です。「日本生協連 コープ共済連 2014年 北海道・東北地区 総会議案検討会議」に参加のため、新幹線で仙台へ。今後行われる総会に向けての、議案に対する意見聴取の会。
 仙台のホテルに約80名、北海道から福島までの各県の生協の代表者の集まり。研修のつもりで、覗いてみることにしました。活発な質疑応答、意見交換があり、さすが各単協の代表者の積極性に感銘。
 生協運動全体を眺めると、全体像が良く見えます。生協の可能性を見せてくれます。
 午後1時から5時まで、休憩もあまりなく、熱心な集いでした。提示されている3つの視点(@総合力の発揮〜くらいしと生協の結びつきを深め、生涯利用できる生協へ〜、Aつながりのさらなる強化〜消費と生産のつながり、くらしと地域のつながりを深め、安心できる社会へ〜、B持続可能な経営体質づくり〜社会構造の激変へ備えた、連帯の強化へ〜)は、よく考え出されているようです。特に総合力の発揮は、各事業間の連携、組合員活動と商品事業の連携など、生協活動の可能性を示しているようです。自らの場でも、応用の価値がありそう。
 近くの球場でやっていた東北楽天の試合。3連勝のあと2連敗。期待の新人・松井は、敗戦投手。今後の頑張りに期待。(4/2)<23497>


◇ 2014年度、新年度に突入しました。
 コープふくしまに、新しい社員3人が入協しました。生協ですから「入協」というのです。
 理事長として挨拶をせざるを得ず、なぜ「入協」というのかということから、生協の理念や役割、一般会社との違いなど話をしました。具体的な労働の内容が、会社の仕事と同じようなものですから、意識して、その労働の意味を考えて欲しいということです。
 新しいメンバーが加わることにより、コープにも新風が吹きこまれることを期待しています。きっと、新しい「血」は、組織を活性化させるでしょう。若い職員が、自らの力を発揮して、活躍してくれることを願っています。
 自宅に戻って、医療保険の変更へ。昨日までは、協会けんぽの延長扱いにしていただいていたのですが、2年の期間が切れました。国家公務員共済⇒(退職・特任教授):協会けんぽ<使用者負担ありました>⇒(特任教授も終了)協会けんぽの自動延長<使用者負担が無くなりました)⇒そして、今日から国民健康保険(国保):私も「晴れて」(?)国保の被保険者になりました。講義の中味が、自らの身分に絡みます。5月の誕生日から自己負担2割。同じ年齢の妻は1割。医者によくかかる私の方が高いとは・・・。関わる制度が変わると、高齢者を実感させられます。
 4月5-6日に迫った「原発と人権」研究交流集会の現地実行委員会。具体的な準備活動。東京から、大学から、組合から、法律事務所からと集まってくれました。正直、不安なことが多いですが、頑張るしかありません。記者会見、前日の打ち合わせ、当日の早朝集合。日曜日まで、気を許せません。東京からのお二人を囲んで、カニピラフの夕食。しばらくぶりです。
 連勝東北楽天、今日は仙台での開幕戦。4対2でオリックスに敗北。よく聴こえないラジオの中継で一喜一憂しましたが、最後はガッカリ。3勝1敗。明日はリベンジしてほしい。(4/1)<23483>



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