日 記

(2014年6月)


<今野順夫の部屋>

◇ 今日は6月の最終日。暑さ、豪雨と相変わらずの忘れたころにやってくる地震。東京で雹が降る等、異常気象なのでしょうか。7月は、普通の夏であって欲しい。
 相変わらず、調子が本当ではありません。午後からのコープでの来客対応、そして約1か月後の山形への出張のための切符を買いに駅窓口へ。そんなに早く買わなくてもいいのにとは思うが、駅にある無料駐車場の予約のために行きました。あまり手慣れていない中年の方ですが、駐車券発行の対象になりませんと。あれ?同じ条件で以前に発行していただいたと言ったが、該当しない。可笑しいなと粘ったが、隣の方の若い女子職員に呼び掛けて、該当しないと言われて、ということですと中年職員。退散。うーん、仕方がない。
 少し歩いて、反対口の窓口に聴いても同じ返答。まあ、スーパーの駐車場を利用して900円で済ませればいいのですが、そんなら1ヵ月前に来る必要もなかった。ただ、900円の問題ではなく、自分の記憶の欠落、誤り(?)にショック。完全に、先入観だったのかな?「老い」とか「認知症」というのは、こういう形で自覚させられるのかな?誤解を解くには、駐車券は新庄以北でないと該当しないとの文書を見せてもらうと納得するのですが、若い女性職員の一声で退散。変な爺さんがきたと思っているのでしょうか。みみっちいことですが。それでも以前は交付を受けた記憶があるのですが、なかなか打ち消せなくて困っている。その方が深刻ではありますが。
 6月のことは、ここで終了して、7月を元気に過ごすことにしましょう。(6/30)<24561>


◇ 6月の最後の週末は、家庭の中に閉じこもっていました。少し、休養が必要です。
 土曜日(28日)、チマキを孫たちに食べさせたいと妻が前日から用意していたが、昼前、塩竃へ。幸い、全員自宅にいたので、久しぶりに逢えました。運動会でリレー、徒競走とも1位になる快走のビデオを見て、我が孫とは思えないほどの代物。前夜のプレッシャーなどどこ吹く風。この日は、友だちからプレゼントをもらえると楽しみにしていたが、相手は忘れたのか、逢えず仕舞い。人生には、こんなことはつきものだが、そうやって精神的にも成長していくのだろうが、ちょっと可哀想。
 丁度、多賀城の東北歴史博物館で、「特別展 日本発掘ー発掘された日本列島2014−」を見る。様々な埴輪など、教科書などでは見ているが、それぞれの実物をみるのは滅多にない機会。この博物館は、同僚だった故工藤雅樹教授が、定年後館長を務められたところで、懐かしい。近くの「多賀城あやめ園」での「あやめまつり」を見て、帰宅。自宅には、次女が帰省していて、賑やかな夕食。
 今日の日曜日、大雨洪水警報が出ていたが、体がついて行かないので、郡山での講演会拝聴は休み。次女と、映画館へ。「超高速 参勤交代」。ご当地映画なので、観客も多い。拍手が湧いたり、何か福島の被災の中での復興に向けた気持ちに通じあうものがあるのだろうか。地方、弱小が、いかに中央・強大なものに翻弄されるか、しかし、そこから知恵と構成員への温かい愛が育てられるのだろうか。福島の方々は、今の現状とダブらせて鑑賞しているのだろう。
 持ち場に帰る娘とともに、避難しながらも頑張っている「椏久里」で、コーヒーとショートケーキをいただく。感じのいい店だが、復興への頑張りに敬服する。(6/29)<24538>


◇ 夏バテか、睡眠不足か、体がダルイので、昼前にウトウト寝てしまいました。目が覚めた時、時計を見て、何でと、寝たことを忘れてしまいました。
 買い物に付き合い、ショーツステイから退所する義母のお迎えに協力して、街中へ。
 国連大学の研究員の福島県内ヒアリングを聞く会のために、会場を借用したのですが、時間が夜にずれてしまったので、空き時間を利用してDVD「いわきノート」の鑑賞会。4人だけでしたが、先日の未来会議の面々が登場して、被災地の住民の一定の声を発信していました。行政機関からのヒアリングは、整理されていて参考になるのですが、住民の実態は、住民自身からもヒアリングが必要でしょう。体系的ではないが、思いを受け止めるためには。
 夜の懇談会(ミニ研究会と称しましたが)、駆け足で回った基礎自治体のヒアリングから感じたことをまとめて話してくれました。国際的な共同課題にしていくための問題など、興味あるディスカッションを聞けました。帰りの時間があり、短時間でしたが、13人ほど、熱がこもっていました。私の主要な役割は、会場確保と会場準備、明日も遠出なので、早めに帰ってきました。
 東北楽天のテレビ中継。札幌ドームでの日本ハム戦。7回過ぎからの観戦でしたが、7対2、楽天の勝利。交流線の最後を含め、4月以来の3連勝。4番から6番までが、カタカナ名の外国人選手。まあ、いまは何とか3位を目指せるように、仕方がない。(6/27)<24523>


◇ 金曜日、県の会議で、県庁へ。規則の改正など、いろいろ出てきます。明日の合格者(1次)発表を前に、事務も忙しい。終了後、委員の先生と一緒に昼食。双方情報交換など、懇談ができました。
 帰宅して、18時からの映画館のレイトショー。「アナと雪の女王」。話題の作品である。評論家の中には、2人の人物ではなく、女性の2つの側面を、それぞれ姉妹に担わせているという。本来有している女性の能力を、とことん伸ばそうとする面と、いわゆる女性としての幸せ、家族を支える面との葛藤だというのだが。そうした観点で見るとそうも理解できるが、深読みかなとも思う。爆発的な人気らしいが、孫たちは、「ありのままでいい」という歌にひかれて、あまり掃除をしなくても気にしないという風にとっているようだ。面白い。(6/26)<24510>


◇ 昨日・火曜日は、国際交流協会に寄り、先日の会議の議事録に署名。午後の県議会に出席。一般質問5人なので、持ち時間20分としても、同じ時間答弁があり、結局4時半過ぎまで。どのテーマも震災からの復興に関連し、切実な課題。長時間、審議に真摯に集中している議員の姿、責任感のあらわれだろうか。東京都議会は、与党議員のセクハラの野次で、スッタモンダしている。恥ずかしい次第だが、同じ都道府県議会でもこんなに違うものなのか。震災・原発被災に苦しんでいる福島の県議会の苦悩。東京の議会が、原発被災地のこの苦しみを理解してほしいものだ。
 県議会からの帰り、知り合いの弁護士事務所で懇談。集団的自衛権など、憲法を壊す動きに、対応できていない状況に焦りを感じながら。政治の世界は、ともかく、市民レベルの批判的精神が麻痺しているのだろうか。何度かのコープでの憲法の勉強会の経験。個々の市民は、何とかしないとという危機感を感じている人が多い。草の根的な憲法の勉強会の運動でもしないと駄目だろうか。市民の力が求められていると感じる。
 今日・水曜日は、非常勤講師で会津若松へ。午後の一コマだけだが、往復4時間近い行程。もっと近ければいいのにと思うが、考えても仕方がないこと。まだ半分をすぎた位の進度だが、テストはどうなのかと心配をいう学生が少なくない。講義のテーマを広げて、自分なりに調査をしてみたいとの動きを期待するが、2単位を取れるかどうかという心配だけなのか。1年生なんだから、もっと自由にと思うが、そうした環境を作ってしまっているのかとも思う。(6/25)<24496>


◇ 月日の経つのは早いものです。3日経ってしまいました。高速参勤交代でもあるまいし、高速高齢化なのでしょうか。1日のうちに3日経つという計算だと、あっという間に110歳になりそうです。高速なのか、私が一日と思っているのに3日経っているのか。小学校1年時の学芸会で、浦島太郎をやらされたが、そんな気分かな。
 22日の日曜日は、いわきでの未来会議にコメンテーターとして参加。いつも福島市で開催しているフォーラムに来ていただいているHさんのお誘い。市民同士のディスカッションの場と聞いてたが、調査・視察のつもりで参加。4人の冒頭の報告(町役場職員、医師、原発作業関係者、漁師)について、各テーブルでの話し合い。80人ほどでしょうか。コメンテーターのもう一人は鬼頭先生(元東大教授)、なんどもいわきに足を運んでおられる。私は、福島のフォーラムの話に触れながらの感想に留まる。ファシリテーターの田坂先生の巧妙なリードで話は盛り上がる。30代〜40代が、このように集うのはすごい。夜の交流会にも参加、久しぶりにアルコール。
 日帰りは体力的に難しいので一泊、ただ帰るのももったいないので、いわきの被災地などを見学。まず、前日お世話になった未来会議のリーダーが副住職を務めている菩提院の見学。徳川時代の前からだから凄い。沖縄への布教(浄土宗)の中で、じょんがら踊り(念仏踊り)が、沖縄でエーサーになる等、そして今でも交流を継続しているなど、興味は尽きない。近くのH弁護士事務所に寄って、被災地・久之浜へ。仮設の商店街を見て、話を聞いて、そして浜へ。海岸沿いに、四倉(大学の合宿所があったのだが、全く皆無)、薄磯海岸・豊間、塩屋崎灯台、そして小名浜ら・ら・みゅう。ずっと被災地を見学、ららみゅうの2階には、立派な震災展示場。まだまだ、いわきの状況を理解していない。さらに見る必要がある。
 急いで帰路。自宅によって、コープの常任役員会。火曜日の今日は、県議会やらなにやらで、忙しい。(6/24)<24475>


◇ 土曜日の今日、被災しぶりの通院です。4週間後だったのが、都合が悪く8週間後になってました。絶食採血と云われていたのですが、その結果は、気にしていた数値が標準値の上の所まで下がりました。炭水化物の制限が効いたのでしょうか、体重も2キロほど減りました。
 早ければ、仙台の研究会にも久しぶりに出ようかと思っていたのですが、時間が経ってしまい、行かずじまい。こちらも、だいぶ壁が高くなってきました。どうも睡眠不足か、昼寝を少し。
 夕方、明日必要な資料を、印刷。
 栗原小巻の「男はつらいよ」を見て、東北楽天も完封勝ち。則本は頑張っています。助っ人外人が、4番5番6番と続いて、活躍して点を取ったようです。連敗からの脱出に弾みがつけばいいのですが・・・。(6/21)<24445>


◇ 昨日、木曜日。コープふくしまの第20回の総代会です。グリーパレスに300名近い参加者。大きな集会です。非常勤ですが、理事長ですので、最初の挨拶をしなければなりません。総代は、女性の方が多いのですが、学生とは違って、静かに聞いてくれました。一人一人の思いが込められた挨拶にしたいとは思いますが、なかなか現場で一緒に活動することが少ないので、上手くは行きません。まあ無理をしないで進むしかありません。
 役員改選もあり、理事・監事も5人が交替しました。また新たな幹部が、新しい歴史を刻んでくれるでしょう。役員選出の後、第1回の理事会で、これから2年理事長として続けることになりました。今までの2年の経験を生かして、心残すことなく、何とか前進するコープを作りたいと思っています。モットーは、「組合員に入り、組合員を拡大し、組合員の生活を現実に守る」ことです。
 新旧理事監事の懇親会をすませ、銀行に寄って(東京・いわきに行く軍資金が足りない)、機種を替えて使用料金が5000円以上高くなった理由を確かめにドコモに。そして夕方は、第68回のふくしま復興支援フォーラムです。42名が来てくれました。社会学者の話で、難しかったかなと感じました。しかし、感想文は、何かを得ようという前向きの気持ちに溢れています。
 終了後、ファミレスでおじさん達の夕食。帰宅は10時半頃。フォーラムをまとめようと思いましたが、睡魔でダウン。
 今日は、朝から東京へ。県の担当している委員会の委員長の全国会議。県議会の代表質問と重なってしまったのですが、2日続けて職務代理者にお願いして参加。事務局職員お二人と一緒で、この機会にということで、会議前に日本橋の福島県のサテライトショップに寄りました。狭いショップを予想してましたが、意外に広く、お客も多く、よかった。今週は喜多方観光物産協会(?)の担当らしく、喜多方の物産のフェアもやってましたが、基本的な品ぞろえは、全県のものです。奥の食堂で、喜多方ラーメンをいただいてきました。
 新宿のホテルの会議は午後5時まで。年次的な報告決算、方針予算の後、国の関連機関の幹部の講演2本。特有の官僚用語ですが、勉強しないとと反省しながら帰りに新幹線へ。近くなっても、1日がかりです。忙しい2日間が終わりました。(6/20)<24433>


◇ 結構忙しい日だった。明日はコープふくしまの定期総代会。朝から午後まで、予定が入っているので、その後のフォーラムの資料作りが大変。資料のファイルが届いたのは9時半ごろ。急いで組み込んで、夕方に印刷の予定。
 会津若松の非常勤は、午前中のクラスが実習で休み。午後のクラスの1コマのみなので、10時半頃出かける。福島トンネル内での工事・片側通行なので、4キロほどの渋滞。しかしその後はスイスイだが、SAで喜多方ラーメンを食べてたら、時間がギリギリ。印刷するものもあったので、少々遅刻。1コマ済ませてとんぼ返り。
 4時45分〜と開始時間をずらした県の会議。職員に残業を強いてしまったかも。6時前に県庁を出て、その後、印刷作業。まあ、何とか格好がついたか。日曜日のいわき未来会議でのコメンテーターとしての役割。どうなるか心配になってきたが、まあ復興に向けての市民活動として、調査をしたい対象。恥はかいても、勉強の機会と思うことにしましょう。我がフォーラムも、被災の現状と課題方式から、復興に向けて持続的に活動する市民運動の調査をしてみたい気もする。何が得られるか、前向きに楽しもう。(6/18)<24410>


◇ 今日は、昼から県議会の開会式。午後1時開始なので、遅れてはまずいと思い事務局に30分前に到着。ところがである、各派交渉で会議が遅れるということで待機。結局2時45分の開始。テレビでは、昨日の石原環境相の発言で、議会としての抗議の意見書を出したようだ。開会後は、新任の部長・次長の挨拶、そして知事の所信表明で、散会。
 出かける前に、仙台からの電話。なんと、女川出身の同級生3人(女性)が、横浜・角田・仙台から集まって昼食をしていたとか。まあ、なんと元気なことか。3人がそれぞれ話すもんだから、こちらも大変。やはり女性の方々は、元気。こちらは、体調がいまひとつなので、その迫力に押し切られた。元気は何よりもいい。(6/17)<24392>


◇ 月曜日。深夜早朝、3時と5時かな、震度3,4の地震。目が覚めました。年寄りのせいか、いちど目が覚めると、なかなか再び熟睡に落ちない。日中、昼行燈のようでした。
 午後、訪問診療がくるので、退散して、コープの役員室で19日の総代会の準備。4時からは常任役員会で、いつものように経営状況の点検。総代会も直前なので6時前に終わる。
 早めに就寝して、睡眠不足を予防しましょう。地震が来ないことを祈りながら・・・。(6/16)<24373>


◇ 日曜日、父の日です。
 夕方、外から帰ってきたら、娘からの花が届いていました。世も、母の日のような盛り上がりはありませんが、忘れないでくれただけでも嬉しいです。あまり父らしい威厳と指導性はありませんが。
 午前中は、ワールドカップの日本チームの登場。前半、本田がシュートしたときは、あるいは以上に、勝つのではないかと思いましたが、後半、コートジボアールの猛攻、結局2対1で、逆転敗北。力の差を見せつけられた感じです。
 日本のサッカー人口は拡がり、Jリーグも1,2,3まで。福島ユナイテッドが頑張っています。その下のJFL、そして東北社会人1部は、女川のコバルト―レ女川も首位争い。この二つは、カンパをしてファン組織に入っています。この分野では、日本まだまだ歴史が浅い。テレビも占領されましたが、期待した応援団も、勝ち負けに関わらず、連帯感を強めているようです。一人で見ているよりも多数の方が高揚感。我が家も、遠くから「えっ!?」と、あまり見ていないサッカー戦に反応する妻の声が聞こえるだけで、孤独感が薄れます。スポーツ観戦と言うのは、不思議な効果があります。サッカーも野球も、ポツンと一人で見たときは、面白くない。東北楽天は、巨人に2連敗。気持ちが重い。(6/15)<24359>


◇ 土曜日の今日は、福島大学退職者の会の年次総会。30年前に結成されたものだが、現役の時には教職員組合があるが、退職するとバラバラになってしまうので、退職後も交流を目指して結成された。趣旨に賛同する任意加入なのだが、現在152人。今日の出席者は35人。昨年4月に元学長の吉原先生から会長職を受け継いだので、新米会長。
 現在の学長及び組合の委員長も祝辞を述べてくれ、米寿・喜寿のお祝い、新入会員の紹介等、どうしても平均年齢が高い会になっているが、総会後の懇親会も和やかに。
 結成当時は、職員の大多数が組合員であり、教員の多くも組合員であったので、現在では教員及び職員を含む数少ない交流の場。最近は、組合に入らない教職員も増えてきているので、実質的な交流の場が少ない。組合に関わらず趣旨に賛同してくれる教職員は入会できるようにしている。忘年会を含め、年2回の集まりであるが、孤立化しやすい高齢期なので、現職の時の仕事の建前を超えて、人間同士としての付き合いの場にしていきたいものである。
 帰路、近くで行っていた自治体財政問題の講演会に出て、友人のS君とコーヒー。彼は、福島に戻って、全国に福島からの発信をしている活動をしている。バラバラではなく、何とか、発信すべき福島の活動同士のネットワークを作りたいものである。何か有意義・有効な活動ができていない自分に焦りぎみ。(6/14)<24352>


◇ 今日は13日の金曜日。13日というのは金曜日が多い気もする。気にしてるからかな。特になし。
 午前中、福島県国際交流協会の評議員会にでる。25年度の事業報告と26年度の予算編成に関わるが、理事長も中井さんから辻さんに交替したこともあり休むわけにはいかない。出席率の良い会議だったが、いつもの年度末とは異なるからか。県から派遣される事務局長も交替し、こちらの方が古狸気味。
 丁度、福島復興支援フォーラムの第69回(7月3日)に、協会の専務に県内外国人の震災関連問題を報告してもらうことになっていたので、協会の活動を広く県民に広げる機会として、宣伝させていただいた。早速、出席していた地元紙の編集局長の指示で、記者の問い合わせがあった。
 思いがけなく、付き合いのあった中央紙の福島の局長からフォーラムについての問いあわせ。被災地の人々の思いを知るための研修としてきたいということ。何かそういう場として位置づけてくれるのは有難い。少々、顎を出し始めているが、「継続は力」と100回までは頑張りたい・・。
 義母の通う施設の「家族会」。会自体は、妻が参加したが、私は送迎の役割。ラジオで聞く東北楽天の試合。何とかホームラン攻勢で、8対2でヤクルトを破る。まずはニコニコ。(6/13)<24340>


◇ また、3日が経ってしまいました。
 10日(火曜日)、宅勤の日ですが、妻を職場に送って帰宅。翌日の会津若松での非常勤の準備をして、正午に福島駅へ。2001年に卒業したゼミ生(行社)が、経営者向けに飯坂温泉で講演で来るというので、同期生(いま育児休業中)とそのちびちゃんと4人で駅前の店で昼食。まだ1歳になる前ですが、人見知りもしなく大人しいので、大勢のいる店でも良い子でした。それにしても、商売柄、各地に出かけて講演・研修を、多分、叔父さんたち前にやっているので大したものです。多分、従業員のやる気をいかに発揮させるかという話でしょう。聞きませんでしたが。それぞれ、その持ち場で頑張っているので、嬉しいです。

 11日(水)は、月命日。震災から3年3ヶ月が過ぎました。朝から、会津若松へ。非常勤講師です。いつもは、1日2コマですが、様々な行事で休講になるので、補講を含め3コマですが、講義時間の空きが少ないので、最後の6時限。5時40分〜7時10分。さすがに暗くなります。朝8時20分頃に自宅を出発しているので、夜、帰る体力に自信がなかったので、若松に泊まることにしました。2年前に秋田市で同系列のホテルに宿泊した際に、5000円券をあてたので、それを利用したら、なんと朝食付きで1000円。受け入れ先の先生と夕食をとって歓談できました。

 今日は、特に予定がないので、色々考えましたが、いつも利用しているIC近くの史跡・慧日寺の見学。資料館、中門、金堂など、ゆっくり見学しました。徳一という偉い坊さんの開いた所。最澄や空海と同列の名僧のようですが、会津に入り、有名ではないのですが、かなりの僧侶のようです。1200年前の建物ではなく、正宗に焼かれたようですが、つい最近復元したもの。仏像には明るくありませんが、いろいろと勉強をしてみたい気にさせます。
 楽しみしていた東北楽天のテレビ放送。雨で延期です。明日はテレビではないでしょう。それにしても連勝ができません、連敗はするのですが。明日は、星野仙一監督に合わせて、入場料1001円のようですが、なかなか仙台まではいけません。(6/12)<24332>


◇ 雨の月曜日です。雨のため妻を仕事場に送っていくが、渋滞。9時からコープの朝礼があるので、その前にと思ったのですが、滑り込みセーフ。丁度、通勤の時間帯なので、仕方がない。
 福島に視察に来たいという方から、その段取りを依頼されてきて、混乱。紹介した人が都合が悪いので、私に担当してほしいとのこと(責任を取るのかな?)。私も、初対面の方に、ついつい安易に第三者を紹介してしまったのが軽率だった。視察に来てくれる方々を大歓迎すべきだが、何か自分のことで精一杯で、自分の専攻とも異なる分野にまで手を染めるにはその余裕がない。そろそろ「お人よし」は辞めないと。そんなスーパーマンではないし、自分がやるべき、やることが可能な範囲に限定しないと、却って皆さんに迷惑をかけてしまう。
 夕方のコープ常任役員会。総代会に向けての準備。
 人付き合いに、少し疲れ気味。タコつぼにでも入り、惰眠を貪りたい気分。梅雨の鬱陶しさがそうさせているのか。(6/9)<24302>


◇ 本当にあっという間に日が過ぎて、日曜日が終わろうとしています。この調子だと、1年に2〜3歳づつ歳をとりそうです。
 4日(水)は、終日、会津短大へ。
 5日(木)は、夕方のフォーラムの印刷を済ませて、福島大学へ。中井学長から、学長参与になってくれといわれ、その委嘱状を受け取り。昼食を共にして懇談。前学長と元副学長と私の3人。以前は、学長アドバイザーだったが、何か厳めしい職名。まあ、求められて助言する役割ですが、ほとんど権限はないので、気楽です。
 夕方、第67回のふくしま復興支援フォーラム。大熊町長の渡辺さんに来ていただいて、大熊町の状況と課題について話をしてもらいました。今井ゼミの2年生が集団(23人)で参加するというので、50名の満杯のところなので、急遽、部屋を拡大。2部屋を借りました。なんと90人。過去最高です。新しく見えられた方も多く。充実した質疑応答でした。その文書発言などは、ブログで紹介しています。
 6日(金)。義母をショートステイへ。短期ですが。午後から、コープ定例理事会に出席。第12回である。今の理事体制では最後の理事会。6月19日には、通常総代会総会があり、役員も改選される。もう10日後だが、非常勤とは言え、理事長としての2年間、余り役割は果たせなかったと反省。常勤のスタッフが頑張って、事業経営は順調。組合員活動にも、憲法の学習会の講師など、少しは関われたかなと思う。
 7日(土)。以前から予約していたバス旅行。鶴岡市の「加茂水族館」。クラゲの収集で有名になっている。最近リニューアルオープンして、丁度土曜日ということもあり、満員です。アシカの曲芸に少し時間を取られすぎましたが、多種類のクラゲの陳列には驚きました。クラゲの水族館は、癒しの空間、ということですが、子ども達も多く、少々、押すな押すなの盛況でした。クラゲ入りのアイスクリームを食す。途中の昼食会場&お土産店も、いろいろ興味はつきない。
 今日8日(日)。ショートスティへのつきあい、買物へのつき合い。補講を含め3コマの非常勤。少し準備をと思って、宅勤。明日から、新しい週。(6/8)<24285>


◇ 沖縄在住の知人が見えられて、沖縄に避難している方々の様子を聞きました。いろいろ感情的な軋轢はあるかもしれませんが、被害者同士、団結して、地域の復興、人間生活の復興に連携を取りもどしたいと思っています。特に、沖縄と福島は、封じ込められつつあり、連携を取る必要があるのではないでしょうか。
 夜、東北楽天の試合をテレビ観戦。対阪神戦です。9回の表まで3対0で負けていたので、少しがっかりして、テレビ中継が終わったのですが、しばらく経ってスマホを覗くと、なんと9回裏に4対3と逆転しているではありませんか?以前の楽天は、そんな底力を信じられていたのですが、まさか。嬉しい驚きです。(6/3)<24223>


◇ 月曜日です。妻の仕事への送迎と夕方からのコープの常勤役員会。6月19日の総代会を前に、慌ただしくなってきた。支援のため、被災地にお出でになる関係も多い。私は、あまり対応する立場も時間もないが、遠くから来ていただき支援をしてくれて有難い。
 京都の先生から電話があり、数人の学生の被災地視察での産業復興の状況について、どなたからか話してくれないかということだった。大学のセンターの先生を世話することにしたが、農業であれば当初計画した川内村の方が実際の雰囲気を知れると思うと話したが、学生の親が、そんな危険な所に敢えていかなくてもとのことで、福島市にしたようだ。川内村の方が福島市より線量が低いよという話をしたが、やはり第一原発の近くなので心配が強いという。
 福島市に来ること自体、大きな懸念をもっていたようだ。慌てて、自分の判断に基づかず、被災地の視察をすることに少し疑問だが、それが福島の置かれた位置なのだろう。
 汚染水対策としての「凍土」の工事が開始しつつある。どの程度の効果があるものか。NHKクローズアップ現代では、原発関係の漫画の紹介がなされていたが、自宅にある「いちえふ」の漫画、原発労働者の実態を紹介したものだが、一般住民もともかく、原発労働者の問題を、もっと大きな位置づけをすべきと思う。彼らに「避難」はないし、その労働が不可欠であるが故に、より真剣に考える問題であるといえる。(6/2)<24206>


◇ 今日から6月です。日曜日。猛暑です。
 福島医大内で開かれる「NPO法人 精神疾患死後脳・DNAバンク運営委員会」の総会に出てきました。「審議委員」になるよう依頼されました。前任者は、明珍先生、内田先生と昨年秋、相次いでお亡くなりになり、その後任が必要となりました。3人の審議委員以外は、全て精神科医なので、研究報告等は難しいのですが、それでも、統合失調症などの精神疾患を科学的に解明しようとする迫力を感じました。この事業は、日本では唯一のようですが、社会的な支援を受けながら発展し、精神疾患の治療に役立つことを期待しています。
 代表の丹羽先生や審議委員、そして講演予定の先生と懇談し、私は失礼しましたが、駐車場の暑さはもの凄い。外気温38度を指していました。

 午後から、蓬莱学習センターで、「田沢・清水・蓬莱九条の会」主催の憲法の講演会に参りました。昔の同僚の先輩たちが進めている会ですが、「憲法と私たち」ということで、集団的自衛権について話しました。どうしても時間を費やすのは、立法過程。押しつけ憲法論=自主憲法制定論が出発点なので、その過程に触れざるを得ません。形式上、「押し付け」の形式を取らざるを得なかった責任と、民間での憲法論が参考とされたことの強調。肝心なのは、現在の国民の意見だということ。最近の急激な動きについて、まとめましたが、もう少しメリハリが必要と思います。
 この暑さでへとへとです。熱中症にならないよう、気をつけないと。(6/1)<24189>



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