※曲名をクリックすると、詳細データを閲覧できます。

ヘキパラクロスレビュー

*ドリカン歴代ベスト50*

 

 

殿堂 ドリ順位 レビ順位 ミュージック アーティスト レビ平均 ドリ得点
タイアップ
9 1 Give a reason 林原めぐみ 8.83 1420
「スレイヤーズNEXT」OP
39 2 Shooting Star KOTOKO 8.74 960
「おねがい☆ティーチャー」OP
49 3 WHITE REFLECTION TWO-MIX 8.43 870
OVA「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」主題歌
6 4 POWER GATE 水樹奈々 8.39 1510
 
199 5 PURE SNOW 佐々木ゆう子 8.24 410
「火魅子伝」OP
1 6 残酷な天使のテーゼ 高橋洋子 8.21 1760
「新世紀エヴァンゲリオン」OP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5 7 JUST COMMUNICATION TWO-MIX 8.18 1560
「新機動戦記ガンダムW」OP
35 8 TRUTH TWO-MIX 8.15 980
「名探偵コナン」OP
122 9 眠れる森 椎名へきる 8.14 600
 
44 10 プラチナ 坂本真綾 8.13 890
「カードキャプターさくら」OP
65 11 風が吹く丘 椎名へきる 8.10 800
 
52 12 勇気の神様 野田順子 8.09 850
ゲーム「ときめきメモリアル2」OP
90 13 もうひとりの私 やまとなでしこ 8.05 690
 
184 14 Stand by Me 丹下桜 8.05 440
 
18 15 〜infinity〜∞ 林原めぐみ 8.05 1170
「ロスト・ユニバース」OP
7 16 マメシバ 坂本真綾 8.00 1500
「地球少女アルジュナ」OP
28 17 Looking For 國府田マリ子 7.96 1040
映画「Looking For」主題歌
4 18 Love Destiny 堀江由衣 7.95 1580
「シスター・プリンセス」OP
88 19 labyrinth 奥井雅美 7.90 690
映画「アキハバラ電脳組 2011年の夏休み」主題歌
135 20 嵐の中で輝いて 米倉千尋 7.90 540
OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」OP
38 21 Believe 桑島法子 7.86 960
ゲーム「Dancing Blade かってに桃天使!」OP
91 22 マイ フレンド ZARD 7.86 690
「スラムダンク」ED
11 23 ヘミソフィア 坂本真綾 7.86 1360
「ラーゼフォン」OP
190 24 永遠の花 石田燿子 7.85 430
「藍より青し」OP
41 25 BESIDE YOU 椎名へきる 7.85 920
 
71 26 檄!帝国華撃団 真宮寺さくら&帝国歌劇団 7.85 780
ゲーム「サクラ大戦」主題歌
144 27 空にかける橋 奥井雅美 7.85 520
「テイルズ オブ エターニア」OP
84 28 love letter 飯塚雅弓 7.81 700
ラジオ「飯塚雅弓のいたいのとんでけ!」ED
21 29 Northern lights 林原めぐみ 7.80 1080
「シャーマンキング」OP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 30 RHYTHM EMOTION TWO-MIX 7.79 1660
「新機動戦記ガンダムW」OP
19 31 Be My Angel 榎本温子 7.78 1170
「機動天使エンジェリックレイヤー」OP
60 32 -赤い華- 椎名へきる 7.76 820
「ヱデンズ・ボゥイ」OP
3 33 ADVENTURE 野田順子 7.76 1590
ゲーム「ときめきメモリアル2 Substories〜Dancing Summer Vacation〜」OP
113 34 もんしろちょう 國府田マリ子 7.74 630
 
15 35 魂のルフラン 高橋洋子 7.73 1260
映画「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」主題歌
146 36 CATCH UP DREAM 丹下桜 7.70 500
ラジオ「CLUBときめきメモリアル」ED
33 37 ALL MY LOVE 堀江由衣 7.67 1000
「陸上防衛隊まおちゃん」OP
61 38 Butterfly Kiss 米倉千尋 7.67 820
「RAVE」OP
63 39 don't be discouraged 林原めぐみ 7.65 810
「スレイヤーズTRY」ED
22 40 WILL 米倉千尋 7.62 1070
「仙界伝・封神演義」OP
14 41 LOVE REVOLUTION TWO-MIX 7.61 1300
 
20 42 question at me 林原めぐみ 7.60 1110
ドラマ「千年王国3銃士ヴァニーナイツ」ED
358 43 FEEL ME 米倉千尋 7.57 150
ゲーム「REVIVE...〜蘇生〜」OP
48 44 この世で一番大切なもの 椎名へきる 7.57 880
 
241 45 Shuffle 奥井雅美 7.55 340
「遊戯王デュエルモンスターズ」OP
299 46 夢であるように DEEN 7.50 230
ゲーム「テイルズ オブ デスティニー」主題歌
8 47 未来からのエアメール 丹下桜 7.50 1490
 
16 48 Love Graduation 椎名へきる 7.50 1210
 
46 49 LAST IMPRESSION TWO-MIX 7.45 880
映画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz -特別篇-」主題歌
104 50 LOVE FORMULA TWO-MIX 7.45 650
 

 

 

*総評*

 

−最強・林原伝説はここから始まった!ドリカン部門、ギブリーが歴代1位の栄冠に輝く!!−

 

 クロレビ版ドリカン歴代1位は、誰もが認めるドリカン最強アーティスト・林原めぐみさんの「Give a reason」。ドリカンでは96年の年間1位、さらに閣下の全曲の中でもトップになりながら、歴代では9位に甘んじてしまいましたが、こちらでは見事1位を獲得。 参加者に林原ファンが多かっただけでは?という問いかけに対しても、アーティスト2位にあたる「〜infinity〜∞」に0.78の大差をつけていること、またギブリー以外は 概ねドリカン順位よりダウンしてることを考えると、そうでないことは一目瞭然。まさに、歴代1位にふさわしい曲だと思います。

 そのギブリーにはわずか0.09届かなかったものの、堂々2位となったのが「Shooting Star」。3位とは0.31の大差がついており、いかにこの2曲が突き抜けていたかがわかります。「はぐりん殿堂」に入ったのもこの2曲だけで、ギブリーと共に、ドリカンの双璧をなす名曲と言えるでしょう。

 

 2強にはやや水を開けられたものの、見事ベスト3入りを果たした「WHITE REFLECTION」。ドリカンではさほど目立つ成績ではなく、TWO-MIX全体の中でも6位でしたが、こちらではダントツの1位。一方で、ドリカン歴代2位の「RHYTHM EMOTION」が大きく後退と、なかなかおもしろい結果になったと思います。

 4位は、ドリカンでも歴代6位にランクインした「POWER GATE」。ドリカンでは初のソロランクインでこの成績を残し、驚いた方も多いかと思いますが、この人気なら納得。ドリカンが残した最後の名曲と言ってもいいでしょう。

 5位には、なんとドリカン199位の「PURE SNOW」がランクイン。アップテンポな曲が上位を独占する中、唯一のバラードと言ってもいいこの曲のベスト5入りは、非常に価値のあるものだと思います。まさにドリカン最高の「隠れた名曲」と言えるのではないでしょうか。

 

 ドリカン歴代1位に輝いた「残酷な天使のテーゼ」は6位。ややダウンしてしまいましたが、それでもさすがのベホマン殿堂入りで、ドリカンの成績がアニメの人気によるものだけじゃなかったということは、十分証明し得る結果だったのではないかと思います。

 7位と8位には、TWO-MIXが連続ランクイン。ベスト10に3曲 ・ベスト50に7曲というのは共に最多です。ただ全レビューデータを見ると、ベスト50に入らなかった11曲はかなり苦戦しており、TWO-MIXファンが多かったというよりは、人気曲とそうでない曲の差が激しかったのかなという気がします。ドリカンでも、 強弱の差が激しいアーティストって印象がありましたし。

 9位は ドリカン四天王の一角・へきるさんの「眠れる森」。ドリカンでは伸び悩みましたが、こちらでは見事ベスト10入りを果たしました。へきるさんでは、この曲と11位「風が吹く丘」の2曲が抜けていましたが、林原さんやTWO-MIXのように、ベホマン以上の圧倒的な人気を誇る曲がなかったのが、ドリカンでも大爆発曲を生み出せなかった要因とも言えるかもしれません。

 そして、ベスト10最後の椅子を勝ち取ったのは「プラチナ」。ドリカンで真綾さんといえばマメシバやヘミソフィアが印象深かったですが、こちらではプラチナが最上位となりました。実は10点の人数は1人だけで、マメシバの7人・ヘミソの4人に比べてだいぶ少なかったものの、安定して高評価を獲得したことで、トータルではトップに。この辺は「万人受けはしないけど、はまる人はとことんはまる曲」だけでなく「そこまでの中毒性はないけど、誰でも楽しめる曲」も評価されるべきだろうという、クロレビのコンセプトを如実に表した結果と言えるかもしれません。

 

 では、11位以下を、アーティストを中心に見ていきましょう。

 12位「勇気の神様」は、ドリカンでは「ADVENTURE」の半分ちょっとのポイントに終わりましたが、こちらでは圧勝。野田さん全体で見ると、ベスト100に入ったのはこの2曲だけで、やはり別格の印象。

 13位には、ドリカンから生まれたアーティスト・やまとなでしこの「もうひとりの私」がランクイン。ゆかりん・ほっちゃんのソロ曲を抑え、2人の関連曲すべての中でトップの成績を収めました。互いに多忙なこともあり、ユニット自体は自然解散のような感じになってしまってますが、これだけの曲を生み出しただけでも、やま となでしこというユニットは大成功だったと言えるのではないでしょうか。

 14位「Stand by Me」は、ドリカン184位からのジャンプアップ。逆に言うと、1位を取った経験のあるアーティストがこれだけの曲を出しても勝てないという、四天王の圧倒的な強さが改めて証明された格好になりました。桜さんの曲では、この曲と「CATCH UP DREAM」が人気。V10でランキングを沸かせた「未来からのエアメール」はやや振るいませんでしたが、それでもベスリン殿堂入りはさすが。

 その四天王最後の一角・マリ姉のトップは17位「Looking For」。98年の1〜2月は、四天王が真っ向からぶつかり合う展開になりましたが、見事そこを勝ち抜いたのは、まさに楽曲人気の賜物と言えるでしょう。マリ姉の曲では、この曲と34位「もんしろちょう」が抜けてましたが、他の曲は今ひとつ。私見になりますが、マリ姉はアルバム曲でいいのが多いので、そういった曲がシングルになってれば、また違った結果になったのではないでしょうか。

 ドリカン後期を沸かした「Love Destiny」は18位。ドリカンの4位からはダウンしてしまいましたが、それでも十分な好成績。単にほっちゃんとシスプリの人気だけでポイントを重ねたわけではないということは、十分証明できたのではないかと思います。ほっちゃんの中では、やはりこの曲と「ALL MY LOVE」が抜けてました。

 ドリカンを代表するアニメシンガーとなった奥井さんと米倉さんは、仲良く19位と20位にランクイン。2人ともドリカンよりランクアップしている曲が多く、この辺は歌手としての実力の賜物だと思います。逆に言うと、声優じゃないために固定ファンを多く確保できなかったのが、ドリカンで今ひとつ爆発し切れなかった要因とも言えるかもしれません。

 

 以上、簡単に振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか。大幅アップもあればダウンもあり、また同一アーティスト内でも、結構ドリカンとクロレビで順位が違ってたりして、なかなかおもしろい結果になったのではないかと思います。 ここではベスト50だけを紹介したので、ドリカンよりアップした曲が多くなってますが、51位以下もやっていけば、今度はダウンが多くなってくると思われます。

 ちなみに、ドリカン部門ではランクイン全曲をレビューしているわけではないので、もしかしたら対象外の曲でベスト50入りするような曲があったかもしれませんが、リクエスト枠の結果から見ても、ほぼこの50曲で信頼できるのではないかなと思っています。

 

 ドリカン部門全体を通じて、20人以上の方に参加いただきました。これは、正確なランキングを出すには、もちろん十分な人数ではありません。しかし、幸いにも新旧リスナーがうまく混ざり、アーティストの嗜好もばらけていたおかげで、飛び抜けて好結果を収めたアーティストもなく、「楽曲のみでつけたランキング」として、信頼度の高いものを作れたのではないかと思います。参加してくださった方、本当にありがとうございました。

 やってみて思ったのは、どんな人気のある曲でも苦手な人はいるし、逆にどんな人気のない曲でも、好きな人はいるんだなということ。こういうのって意外と気づかないものですが、音楽を聴いていく上で、それだけは忘れないでほしいなと思いました。

 そして、今これをご覧になっているみなさま。これを見て曲に興味を持っていただき、みなさんにとっての「10点」が見つかれば、幸いです。

 

 最後になりますが、ドリカン部門の締めとして、「クロレビドリカン歴代ベスト50・カウントダウンチャット」を行いました。そちらのログがありますので、よかったらこちらからご覧ください。

 


●クロレビ版歴代ランキングのつけ方

 1.まずは、もちろん平均点で比較。ここでは小数第2位までしか載せてませんが、実際はもっと細かいです。

 2.平均が同じ場合は、10点率(10点が全体の何割いるか)→9点率→8点率…という具合に、順に比較。

 3.これでも同じ場合は、同点となります。なお、スペースの問題で、点数の分布は載せてません。

 

●ドリカン歴代順位の決め方

 1.まずは、ドリカンポイントで比較。「ドリ得点」の項目です。

 2.それで同じ場合は、最高順位→1位回数→登場週数→最高順位回数という順に、比較していきます。

 3.それでも同じ場合は、同点となります。なお、スペースの問題で、最高順位などのデータは載せてません。

→要は、番組と同じです。(当たり前)

 

戻る