日記

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2004年 1月


20040202

 ファミコンミニですが当初amazonで予約してたのですが、発売日に届かない事があるので、より確実性を求めてセブンイレブンで予約しなおしました。定価だけど早く遊びたいのでしょうがねぇ。当日の朝は発売開始の7時にダッシュでセブンに行く予定。

 さて、この時期恒例となってまいりましたが、新番組「仮面ライダー剣(ブレイド)」についてちょっと書いてみようかと。平成仮面ライダーシリーズと称されるものが始まって早くも5作品目ですが、プロデューサーや監督陣に変更があり、最初の「クウガ」以来の変革がもたらされました。それもあって特撮オタクとしては見逃せなかったワケです。

 で、始まって2話を終えた所ですが、今までのライダーに比べて主人公がゲロ弱です。怪人も半ば相打ちでようやく1匹倒しただけだし、「剣(ブレイド)」ってだけに剣を持っているのですがしょっちゅう剣を敵に弾かれるし。どうしたもんだか。

 主人公がヘタレなものだから、別のライダーであるギャレンカリスの活躍が際立って目立ちました。この2人は主人公と比べて色々と深い事情を抱え込んでいるようで、そのダークな面も旧来のライダーを臭わしていて実にカッコいいのですよ。

 そして最も主人公をヘタレと言わしめたのが、第1話終盤でのセリフで「本当に裏切ったんですかー!!」が、あまりにも滑舌が悪くてどうしても「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」としか聴こえないという始末。2chでは早くもオンドゥル星人などど不名誉な愛称を受けてブレイドの行く末は前途多難です。

 あ、でもヘタレな所以外は全然オッケーなんすよ。戦闘シーンはギッチリと見せてくれるし、話の展開もスピーディーで分かりやすい。今までのシリーズがちょっとドラマに重点を置いていたので人によっては説明不足に感じるかもしれないけど、昭和ライダー大好きのオレとしては「何だあの化物は?」>「あ、また出た!」>「おりゃー!」くらいの速度が丁度良い。オレとしては今作が平成ライダー中で一番見ていて気持ちがいいです。

 次回はいよいよライダーキックのお披露目となるので更に期待しているところです。このまま中だるみせずに来年まで突っ走ってほしいものですが、単純なドラマが行き過ぎて、何が何でもゴルゴムのしわざになっていた仮面ライダーブラックのような展開にならないことを祈ります。いやブラックは最高に好きなんだけどな。歌とか。


20040214

 「ファミコンミニ」

 まぁ簡単に言えば同窓会みたいなモンですよ。久しく顔を合わせなかった友人との再会なんです。人によっては、20年前からずっと親交を深めていた人もいるけどね。ただ、多くの人は10数年ぶりの再会にどうしても胸が熱くなる。色々話したい事はあるんだけど、何だかんだで昔のくだらない、どうでもいい話で盛り上がる。そんな感じなんだと思います。

 大事なのは、今後の付き合いをどうしていくかって事です。じっくりと友情を確かめ合うのがよろしいでしょう。今回会えなかった奴らにも出てきて欲しいしね。とりあえず幹事(任天堂)に必死に頼み込むしかないのでしょうな。もうオレは凄い必死なメールを送ったぞ。

 気が付けば、大人になった僕らは、忙しい日々にちょっと疲れがちです。そんな中、GBAという携帯機で思い出を蘇らせることができる事の嬉しさといったら筆舌に尽くしがたいものがあります。いつでもどこでも遊べるってのはデカイ。汚い話だが、トイレの中でキンタマリオ(またはウンコマリオ)ができるというのは結構な贅沢かと。

 ずっと頑張ってきた貴方も、自分へのご褒美に一つ買い求めてみてはいかがでしょうか?


20040216

 ゼルダのレベル3のダンジョン場所本気で忘れた。

 兎に角クリボーが最強なんです。

 爆風バリアは取らないほうが楽しい。

 もう一度256発やってみてもいいですか?


 そんな日常。


20040224

 最近観た映画の感想2連発

 「ゼブラーマン」

 本泣き。
 子供の頃抱いた淡い思い出にしがみつく事で己を保つダメ大人の悲哀を描いた前半と、得体の知れない力に引きずられながらも「守るべきもの」を見つけた瞬間に爆誕する新ヒーローをハイテンションで描く後半とが、ちぐはぐしながらも何故かまとまっていて、すげぇカッコ良い爽快感を残してくれる意欲作。宣伝で散々語られているが、哀川翔と宮藤官九郎と三池崇史の三人の一人でも欠けたらこう上手くは出来上がらなかったでしょう。

 「正義は勝つ!!」という70年代にはごく普通だった熱いメッセージを今の時代にどう投げかけるかと考えた結果が恥ずかしげもない猛スピードの直球になっちゃったってのが実に趣き深い。何でも曖昧に、穏便にグレーゾーンで済ませることに慣れてしまった大人(オレ含む)にとって、白黒つけるぜ!」というゼブラーマンのキメゼリフは何と心に響くことか。特にオレより年上の古参仮面ライダーファンの諸兄は更に何倍も胸を熱くすることでしょう。最近のライダーは白黒ついてねぇからな。


 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(ネタバレ失礼)

 いやもう言うまでもなく面白い。原作未読でこんな事言うの何だがファンタジーの面白いところを余すことなく映像化してるのがすげぇ。その割にはパワーバランス問答無用の亡霊集団とか、綺麗なドロップキックをブチかましになられるオークの人とか大爆笑ポイントをさり気なく入れやがるし。監督のピーター・ジャクソンは結構なオタク野郎らしいので次回作予定のキングコングも楽しみにしております。

 ちなみにゼブラーマンのほうがどう考えても面白かったのでこういう並び方になりました。オレが特撮オタクという事を知っているならば文句は言うまいね。


20040227

 ファミコンミニばなしー。

 ワールド8だけでマリオを50機ほど失ったオレはちょっとした戦争犯罪者でしょうか。キラーやパタパタの飛んでくるタイミングに改めて神を感じた。

 あとエキサイトバイクの55秒突破がムリ('A`)ノシ


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