日記

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20040305

 「ガチャフォース」
 過程は省くが根性で購入。しばらく贅沢はできん。ゲーム自体は「連邦VSジオン」と「バーチャロン」と「ポケモン」のいいとこ取りなのかなぁと思った。遊べば遊ぶほどポンポン出てくる様々なロボ(200種類)を、自分の戦力コスト(これも戦闘を重ねると増加)に合わせて部隊を配置してまたバトル。作業的になりがちだが飽きたあたりでまた新しいロボが手に入る。中々上手いやり方です。

 そのロボですがこれがまたえっらいバランスをブチ壊した奴らばっかりでして。オーソドックスな、いわゆるガンダムなロボはほんの数パーセント程度で、後はジムスナイパーやらザクタンクやらドーベンウルフやらの専門職揃いだったりします。何と言うか、小学生3年が5秒で思いつくロボのオンパレード。ドリルが好きだからドリルだらけにしちゃいました」ってロボもいて向こう3年間は見たくなくなるくらいドリルです。いや好きなんだけどな。

 その他自爆のためだけに存在するロボやICBMをぶっ放して画面全体を焦土と化して自らも消し飛ぶロボとか面白いのばっかりです。あまりにもやり過ぎたのか、本来のターゲットである小学生を置いてけぼりにして、いい年こいた大人のほうが大ハマリ間違いなしの出来上がりとなっております。が、ゲーム自体は大味なので、真性のロボ大好きっ子にしかお勧めできません。そういう人ならば定価で買っても損は無いかと思います。


20040322

 「メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス」
 リメイクブームの昨今ですが、このソフトほどジミーなりメイクってのは珍しいかも。正直PS版死ぬほどやってる人は別に買わなくても良い。

 いや確かにグラフィックはえらい向上してるし、MGS2のシステムを導入してあるから非常に遊びやすくなってるんだけども、それが逆にMGS1の「敵に見つからずに潜入する」というスリルを減少させてしまった。安易な敵からの回避の手段が増えただけで、新たなルートや潜入方法による緊張感ってのが無かったのが残念。

 でも感心したのが敵兵の思考パターンの向上ですな。もはやテキトーにダンボールに隠れることは許されない。危険モードの時は問答無用で銃ぶっ放してきます。あとホフクで隙間に潜ってもきっちりと覗いてきてグレネード転がしてきやがるし。一番なのはロッカーに隠れているときに遠くから「ムーヴ!」と言って次第に足音がカッカッカッカッ近づいてくる時。あれだけは怖い。そもそもロッカーなんてプロの隠れる所じゃねぇけど。

 まぁそんな感じなので早々に飽きて1周目クリアしたら放置気味だったりします。でもやり込み派の方なら武器封印プレイなどで胃をキリキリさせながら楽しめると思います。オレはそこまで時間を掛けてプレイする暇が無い。あとはアレだ。「性欲を持て余す」は大塚声じゃねぇとタダの変態だ。逆にオセロットとニンジャは単なるスカした外人になっちまってあの変態っぷりが楽しめん。英語音声だけってのがこんなにも無味乾燥になるとは思わなんだ。色々と惜しい佳作。


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