たくとすく〜る の教育観


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2011年9月29日(金)
 塾で仕事をしていると、学習障害という壁に当たることが増えてきました。学習障害の問題点は、親や周りの人、もちろん本人が自覚できていないことです。また学習障害を性格、癖、病気?どう捉えるか?難しいところです。昨日のセミナーは、立場によって学習障害の捉え方が異なるということが確認でき、有意義なセミナーだったと思います。参加者の皆様ありがとうございました。次回も乞うご期待ください。m(^o^)m

2011年9月28日(木)
 ここ数日急に涼しくなりました。まさしく暑さ寒さも彼岸まで!ですが、先日の台風の通過に伴い、多少涼しくなったことにより、多くの家庭やオフィスでエアコンを使わなくなったことも大きいようです。つまりヒートアイランド現象と呼ばれる都心部で気温が上がる現象の原因として、エアコンの室外機から出される廃熱が疑われているためです。つまり皆がエアコンを使うほど室外には熱気が増える、これが外気温を上昇させ、さらにエアコン需要が増える!という悪循環があるようです。極論を言えば、皆がエアコンを使わなければ、東京の気温は数度下がるとも言われており、節電効果は絶大ですが、全員が一致団結できるか?そこが問題です。(>0<)

2011年9月27日(火)
 生物にとって大人の段階は子孫を残すためだけの形態です。そのためセミやチョウの成虫期間が数日であるのも、花が数日しか咲かないことも理に適っています。一方で人間を含めた霊長類の成人期が長いのは、出産1回当たりの子供数が少なく、種存続のためには長期間で充分な数の子を残す必要があるためです。これは一部の爬虫類や両生類でも同じです。それ故、少子化になると長寿になる、少子高齢化が本能として必須のセットになるのかもしれません。時に繁殖年齢を過ぎた祖父母の役割は、孫を育てること?といわれているようです。(^^)

2011年9月26日(月)
 近年流行りの草食系男子は、育てられ方にも原因があるようです。かつて男の子は外で遊んで泥だらけになり、多少の怪我をしても怒られることはなく、それが「たくましい」と考えられていました。一方で女の子が同じようなことをすると「おてんば」として怒られました。しかし現在はゲームの普及もありますが、外で遊ぶ男の子に対しても「危険」ということで、「女の子」的に育てられ、ワイルドさ?が失われてしまったようです。さらに私達の中にある男像、女像が男女平等という概念によって無意識に上塗りされ、子育てにも影響してしまったようです。(v_v)

2011年9月25日(日)
 動物において「遊び」とは、若年個体による大人の行動の真似であり、大人になって必要とされる群行動、性行動、そして攻撃行動などの練習としての意味があるとされています。そのため正しい遊びを経験していない、例えば実験室などで隔離して育てられると、大人になって正しい行動ができないことがあるようです。つまり大人としての行動は本能ではない?ということでしょう。これは人間でも同じです。子供の時に集団行動を学習していない、「独り遊び」に徹してしまった場合、大人になって、正しい?行動ができないことが多々あるようなので、ご注意ください。(>o<)

2011年9月24日(土)
 日本は文化的に他の国々、地域とは大きく異なります。これは島国ということもあり、また長く鎖国政策を実施していたことも大きいようです。さらにアジアにおいて経済的に発展(適応)した国として、欧米とは異なるのは当然です。一方で国際化が進展し、国際協調が求められる現代社会ですが、日本は独自の方針を自信を持って、外交、経済、文化的に進めるべきでしょう。首相が毎年代わるのも、ひとつの文化と考えれば、おかしなことでもありません。ちなみに、日本の中で一番実態経済が理解できていないのは、各種経済団体、雇われ社長の方々なような気がするのは、報道が偏っているからでしょうか?(?o?)/

2011年9月23日(金)
 激しい風雨を伴った台風15号は、私達の生活に大きな被害を与えましたが、同様に自然界に対する影響も大きかったようです。朝晩の気温が低下していることもあるでしょうが、昨日はほとんどセミが鳴いていなかったようです。梅雨明けに始まったセミの季節、つまり夏も、ようやく終わったようです。まさしく暑さ寒さも彼岸まで!季節は人の都合を気にすることなく、当たり前のように変わっていきます。自然は偉大です。ちなみに今日は秋分の日です。理論上、昼と夜の時間が同じになります。(^^;)

2011年9月22日(木)
 高度経済成長期以前は、子供を社会で育てる風潮(多子により家庭内放任の一方で近所のおじさんが叱る?など)があったので、全員の意識が統一化していました。しかし核家族化が進むと同時に近所づきあいが減ると、家庭毎の意識、考え方の差が顕著になり、常識の変異が増え、かつ社会を知りづらく、加えてメディアやネット経由の間違った?常識、知識が普及することにより、現在のような多様な価値観を産んだ?反面、異常な人たちが増えてしまったと言えるようです。(ToT)

2011年9月21日(水)
 お金を貯めるには、どうしたらよいか?お金の遣い道を考えることです。ただ漠然と「お金が欲しい」ではお金は貯まりません。つまり1000万円の遣い道(夢)があるから、稼ぐ方法を具体的に考えるようになり、夢が達せられるのです。日々の学習も同じです。何のために英語や数学を学ぶのか?目標(夢)がなければ、学習意欲も上がりません。逆に目標、将来の夢、なりたい自分が具体化されれば、あとは自然にやることが決まってくるものです。(v_v)

2011年9月20日(火)
 文字式を理解できない理由として、xやaなどの単独の文字を「1」と思い込んでいる?つまりx=1、a=1と考えている?ことです。しかし実際にはx=x×1、a=a×1です。数学では数字の1は紛らわしいので、1xをxと省略するのが決まりですが、これが、いきなり式として出てくると理解しがたいようです。時にx−1=0と考える子もいます。そのため学校での説明を正しく聞いて欲しいものです。(x△x)

2011年9月19日(月)
 生物は脳で考えているのでしょうか?植物には脳はありませんが、生きるために様々な工夫を施しています。何故でしょうか?人間の反射作用も基本的に脳は関与していません。日々の学習も同じようなことです。脳で考えることよりも基本計算などは体に覚えさせる、問題を見たら自動的に手が動く?ように癖をつけることが大切です。そのためには習慣化する、日々の練習が必要であり、時に丸暗記も有効なのです。(^ロ^)

2011年9月18日(日)
 何かを理解するためには、とりあえず丸暗記することが大切なことがあります。例えば、掛け算九九です。これは覚えていなくても原理がわかれば自然に計算できます。しかし日々の生活に際して、丸暗記していた方が使いやすいのです。他の学習に際しても、変に難しい原理に囚われてしまい理解が進まないならば、とりあえず丸暗記することも重要です。案外数学的知識があった方が、小学校の算数を理解しやすいとも言えるので、無駄な時間を過ごすより、とりあえず「横に置いといて?」先に進むことも有効なようです。(?_?)

2011年9月17日(土)
 俗に「頭が良い!」と言われる人は、忘れるのが上手い人とも言えるかもしれません。つまり眼、耳などの五感から得られる全ての情報を記憶することはできず、私達は日々無意識に情報を取捨選択しているのです。この時、無駄な情報に囚われ、話が進まなくなる人、これが頭の悪い人?回転の遅い人?になってしまうのです。これは物を捨てられない人と同じ原理であり、無駄な物を多く所持していると、片付かなくなるのは部屋だけではなく、頭も同じなのです。(>o<)

2011年9月16日(金)
 世の中には覚えられない人がいます。これは仕方のないことです。ではどうするか?メモしておけばよいのです。一方で覚えられない人の典型的な行動として「メモをしない」ということがあります。たぶんメモをする!ということに気が付かないのでしょう。しかしテレビCMのように、毎日眼にすると、いつの間にか覚えてしまうものです。転じて、日々の学習もこの方法が一番です。無理に覚えるのではなく、自然に体が覚えるようにする、または仕組みを理解するようにすると忘れにくいようです。(^v^)/

2011年9月15日(木)
 ゆとり教育が終わり、学習指導要領が改定され、補助教材が増え、2012年から新しい教科書が配布され...と不安が広がって(脅かされて)いるようですが、まず考え方を改めましょう!学習内容が増えたわけではなく、今やらなければならないことがある、それを行うだけです。変に商業的な文言に流されて不安に感じる必要はありません。真面目に地道に学習すれば、何も恐れることはないのです。大切なことは、地道な努力です。(v v)

2011年9月14日(水)
 極端な事例を考えることは可能ですが、その境界を明らかにするのは案外難しいものです。例えば大きな数!を考えた時、その状況、立場によって数値は異なります。ある時は1万が大きいと感じますが、1億の方が大きな数です。また植物と動物の違いを考えても、典型的な植物や動物はイメージできますが、その境界、根本的な違いを定義するのは案外難しいようです。つまり光合成しない植物がいたり、固着性の動物がいるためです。世の中は例外が多い、そして曖昧なのです。(^^;)3

2011年9月13日(火)
 勉強とは自己満足の世界です。テレビなどのクイズ番組で超難問が出ますが、それを知っていることに何の意味があるのか?その知識があったところで入試に合格するわけでもありません。しかし何故をそれを覚えるのか?それは知る喜び、探索する楽しみを満たしてくれるからです。ちなみにクイズ番組には2種類あります。ひとつは知識を問うもの、もうひとつは考え方を問うものです。基本的に知識は有限ですが、考え方は無限です。つまり考え方を理解すれば、知識を得る(探す)方法も理解できるのです。そのため考え方を問う問題を多くこなす方が結果として有益と言えるでしょう。これは日々の学習においても同じです。(^o^)

2011年9月12日(月)
 最近、男女ともにサッカーが話題ですが、日本代表選手は元々素質があり、私達凡人?とは違うのでしょうか?そんなことはありません!毎日人の2倍3倍練習した結果、サッカーが上手くなったのです。代表選手はサッカーが上手くなりたい!と思ったので毎日練習したのであり、その他の人たちはサッカーを生活の中で重視していなかったため上達しないだけです。これは勉強も同じです。天才などこの世にいません。毎日勉強を繰り返したので様々な業績を残せたのです。問題は日々の努力、やる気です。毎日の生活で何を重視するか?それで人生が決まります。世の中すべて必然的な結果なのです。(v v)

2011年9月11日(日)
 ビジュアル効果のひとつとして、子は親の背を見て育つ!というのがあります。これは日々親の行動を、社会のあり方、常識として捉え、それを真似るということです。一般に親が読書をする家庭では、子の読書量が多いという傾向があり、家庭内で親が何かを学ぶ姿勢を見せると、子も何となく勉強しよう!という気になるようです。逆に反面教師というのもあり、これはダメな見本として「こんな大人になってはイケナイ!」と自分を戒めるようです。わが子はいったい、どちらでしょうか?(XoX)

2011年9月10日(土)
 人を動かす大きな要因、動機のひとつに眼に見える効果があります。口で説明するより図表を使った方が理解しやすいのも、この理由です。学習に際しても眼に見える形で成果を示すことが大切です。例えば、よく学校で貼り出している絵や作品、達成グラフなどもそのひとつであり、個別にはノートの束として、これまでの学習結果を現すことも有効です。つまり計算用紙であっても、日々紙切れに書いて捨ててしまうよりも、ノートの束として見ると、達成感、充実感を覚え、これを継続しよう!と考えるようです。日記も三日坊主では続けにくいですが、日記帳が2冊、3冊と溜まっていくと、逆に止める勇気が必要になってくるようです。V('o')V

2011年9月9日(金)
 最近の研究によって「頭の回転が速い」ことが科学的に証明されつつあります。もちろん学習障害(LD)などのように中枢神経系の機能障害が疑われるケースもありますが、基本的に頭の回転とは、脳内における情報伝達を司る電気の流れ方、経路のつくりによって決まるようです。つまり道路と同じように、最短経路を如何にして作り出すか、見出すかが頭の回転を速めるために必要と考えられています。(^^;)

2011年9月8日(木)
 「自然」とは何か?自然を生命と考えれば、月や火星は非自然であり、人間が作り出した水田や芝生、動物園などは自然になります。しかし人間が作り出したものを人工物、非自然と考えれば、月や火星は自然であり、水田、芝生、動物園は非自然です。自然に対する一般的な考え方は人工物以外、人間の手が加わっていないもの?であるようなので、私達の直感と定義したいものに矛盾が生じてしまうようです。世の中の多くの物理現象は、人間の直感とは異なることが多いですが、これらは人間の、いわゆる心理(これも人工物?)が作り出しているようです。(?-?)

2011年9月7日(水)
 人は生きている限り様々な失敗をします。失敗はしないに越したことはありませんが、大切なことは同じ失敗を繰り返さないことです。そのためには失敗の事実を謙虚に受け止め、原因を探り、後始末を真摯に行うことです。例えば、野球でエラーをした時、直ぐに後処理をする、その場でくよくよしない!ことが大切です。また失敗後は何かと不安になりがちですが、恐れることなく、前向きに取り組むことが失敗を繰り返さない鉄則です。しかし驕ることなく、謙虚に確実に取り組むことが大切です。(*_*)

2011年9月6日(火)
 人はそれぞれ生きる価値、役割がある!死んでもよい人などいない!とよく言われます。これは進化的にも正しいでしょう。しかし、この人でなくてはならない!代わりはいない?はどうでしょうか。もちろん、その人でなければ成し遂げなかったこと、例えばエジソンがいなければ...?でも他の人が電気を発明していたでしょう。このように驕ることなく、何事も謙虚に仕事をすることが大切であり、そうすることにより、個々人の価値、役割が見えてくるのではないでしょうか?(^^)

2011年9月5日(月)
 世間には嘘、偽りが多くあります。しかし大多数の人がそれを正しいと思い込めば、それは真実になります。似たような例は諺や言葉遣いにあります。言葉が常に進化するということは、古典文学を読むとわかるでしょう。古い言い回し、古典はそのものであり、私達の使う言葉とは異なることが多々あります。つまり真実とは何か?正義とは何か?これは時代や社会集団によって異なるということであり、トップダウン、強いリーダーシップ、独裁は、不確定な現実を定めるためには必要悪なのかもしれません。(|_|)

2011年9月3日(土)
 先程台風が四国地方に上陸したようです。今回の台風は風雨が強く、特に雨量が多いので充分注意が必要です。東京では、雨は降っていませんが、風が強いので、物が飛ばされたりしないように、お互い気をつけたいものです。この週末は風雨共に強い状態が続くと予想されるため、自然を侮らず、謙虚に生活したいものです。(v v)

2011年9月2日(金)
 嫌なことは眠って忘れろ!ということがありますが、実はこれは逆効果のようです。基本的に人間のように大脳が発達した動物は、脳を休めるために睡眠が必要とされていますが、睡眠には記憶を定着させる作用があるので、学力向上のためにも、夜、正しい時間に眠ることが大切とされています。一方で嫌なことも眠ることにより固定されてしまうようなので、これは困りものです。時に不眠は恐怖体験を固定させないための自己防衛反応とも言われていますので、事態は深刻です。(-_-)

2011年9月1日(木)
 今日から新学期です。特に中学3年生は内申が決まる時なので頑張りましょう。台風が近づいており、天気は不安定ですが、夏休み気分を吹き飛ばし、落ち着いて何事にも取り組みましょう。受験まであと半年ですが、試験の時間帯に合わせるために、夜型の生活習慣から朝型に今のうちに変えましょう。夜更かしよりも早朝に勉強し、朝食をしっかりと食べる習慣を身に付けたいものです。(^0^)

2011年8月31日(水)
 日々の生活において、嫌なことだけどやらなければならないことがたくさんあります。例えば勉強や掃除、片付けなどです。普段片付けなどしない子供であっても、試験前になると机の上を整理し始めることがありますが、これは勉強という嫌なことを先送りする心理的な行動です。言い換えると、何かやらなければならないことがあれば、それよりも嫌なことを見つける(片付けより勉強が嫌!)と、「それよりは」という意識が脳で働き、片付ける行為が始まります。ならば、勉強よりも嫌なことを考える(例えば、親に叱られる!など)と、必然的に脳が「勉強しろ!」と指令を送るかもしれません?ただし、親に怒られるという恐怖体験がマイナスに働いたり、人間には慣れがあるので、怒る加減に注意しないと逆効果になりますので、ご注意ください。要は、飴と鞭の加減です。(^^;)

2011年8月30日(火)
 学力が伸びる子供は、問題を解いて間違いがあった場合、数学であれば式から訂正し、また解説を聞きながらメモを取る傾向があります。逆に学力が伸びにくい子供は、単に答えだけを写すことがしばしばです。しかしこの問題は、メモをしないから伸びないのか(単なる怠け?)、または伸びない何らかの機能的異常があるのでメモができない(気が付かない)のか(学習障害?)、という鶏と卵の問題が関係しています。一方で、怠ける意識を生み出す原因は何か?案外過去の辛い体験(例えば、一生懸命やっても報われなかった!)であることが多いようです。(v_v)

2011年8月29日(月)
 塾を開いている人間が言うことではありませんが、「勉強がわからない(できない)」「成績が上がらない」などを理由として学習塾へ行く!考えてみればおかしな論理です。本来学校が勉強を教える場であるので、成績が上がらなければ、学校に相談する、わかりやすい授業をするように訴える、補講を開くように要請する、などをすべきです。しかし親や生徒本人も、勉強するためには塾へ行かねば?という先入観があるようです。もちろん小学校受験や中学受験は公立小学校の範疇ではありませんが、もし学力が伸びない生徒に対して「塾へ行きなさい!」と指導する学校の先生がいれば、それは大問題でしょう。しかし、いないことを望みますが。(>.<)

2011年8月28日(日)
 ついていない人、運の悪い人、雨男や雨女もそのひとつかもしれませんが、ギャンブルなどでも、つきのある時、ない時があり、不思議に感じ、想像を超えた力が働いている?と感じることもあるかもしれません。しかしすべては偶然です。「現実は小説より奇なり」とも言いますが、まさしく地球上で生命が誕生し人間を含めた生物が多様化した事実は、まさしく偶然、奇跡なのです。これはちょっとしたボタンの掛け違いにより、全く異なる結果を導いた可能性もあるのです。つまり運が悪い!と感じた時は、習慣や癖などを少し意識的に見直してみると、案外有効かもしれません。V(~0~)V

2011年8月27日(土)
 勉強が嫌いな子供の特徴として「わからない」というのがあります。時にこれは「わかりたくない」という拒絶反応でもあります。つまりわかってしまえば勉強を続けなければならないからです。その先には「勉強は大変!」という先入観があるのです。この場合「できる」「わかる」という成功体験を積み重ね、勉強は辛くない!というイメージを植えつける、脳を騙す?ことが有効と考えられています。具体的には簡単な問題をたくさん解かせる!という方法があります。(^o^)/

2011年8月26日(金)
 何かにつけ「〜だからできない」という理由をつける人がいますが、このような人は、結局何もできません。つまりひとつの理由が解決しても、また別の理由を持ち出すからです。言い換えると、このような人は、やりたくないので、やらなくて良い理由を作り出しているのであり、一種の心理的な自己防衛反応です。そのためこのような心理的障害、性格、考え方を治さない限り、この人は何も達成することはできないでしょう。ただし、このような心理的な問題は、幼児体験に大きく依存するとも言われているので、思春期以降に改善させることは困難とされています。(>0<)

2011年8月25日(木)
 セミに代表されるように昆虫は成虫の期間が幼虫期に比べて極端に短いとされているので、実に儚い命!とのイメージが強いようです。しかしこれは人間という特殊な生き物の視点から見たものにすぎず、自然界では当たり前の現象です。これを植物で考えてみると一目瞭然です。つまり昆虫における成虫期とは植物における開花期、つまり花に例えることができます。花が咲いている期間は、発芽から枯死までの期間に比べると、わずか一瞬に過ぎません。この理由は成虫や花の目的は、単に子孫を残すことだけにあるためであり、生き物としての本当の生活?は幼虫期および葉や茎の生育期に限られるのです。(^^;)

2011年8月24日(水)
 私達が「自然」と感じるのは、植物を見た時でしょう。そのため田舎の「水田」や公園の「芝生」、そして森などを見て自然と思うようです。しかし水田や芝生、さらにスギ林などは「自然」でしょうか?これらは明らかに人工的な景観であり、人間が手を加えなければ存在しない、そして維持できない生態です。一方で月や火星などの写真を見て「不自然?」「無機的」と感じることがありますが、これは植物の緑がないためと考えられます。しかし惑星の世界は、明らかに自然現象の結果です。このように「自然」をどのように定義するかによって大きく異なりますが、私達の固定観念、思い込み、先入観には充分に注意したいものです。(0o0)

2011年8月23日(火)
 子供の「なぜ?」に正しく答えることは大切です。しかし子供の「なぜ?」は悪ふざけに至ることがあります。これは大人に関心を示してもらいたいサインでもあります。この際に、正しく注意することも重要です。それこそ場の雰囲気を理解させることです。逆に「うるさい!」で済ましてしまってはいけません。子供の発想力や学習意欲を殺ぐことになってしまうためです。つまり子供に対してはいつでも冷静な対応、そしてできたことを褒める!ことが大切であり、感情的な対応、怒ることは厳禁です。(> <)

2011年8月22日(月)
 有名予備校のカリスマ講師の授業を聞けば誰でも学力が伸びる!と勘違いしてはいけません。もしそうであれば、本来、予備校や塾は不要であり、学校を整備すれば足りる訳です。問題の根本は、集団指導に対して、学力的、精神的について行けない子供が増えていることです。ただしこのような子供はかつてもいました。つまりこのような子供に対しては、集団指導ではなく、個々の進度に応じた個別プログラムによる学習支援が必要になるのであり、それなくして学力の向上はありえないでしょう。(xox)

2011年8月21日(日)
 物の価値は、それをどれだけの人が評価するか?によって決まります。つまり多くの人がそれを価値がある!と認めれば、その価値は高まります。例えば、貴金属や芸術品、そしてお金は、多くの人が、それを価値のある物!と認めることによって意味が出るわけです。ダイヤモンドも、多くの人がその価値を信じる?ことにより高額になりますが、単に輝きに価値があるのであれば、ガラス球であっても多くの人がその輝きを認めれば高額になります。これはまさしく根拠がなく、バブルの原因であり、パニックになり買占め行動が起きる原理でもあります。
(-o-;)

2011年8月20日(土)
 「ありがとう」という言葉が、その人に対する評価となり、更なる行動の動機付けになる、と心理学的には考えられるようです。経済学では、人は利益を求めて行動する、と定義しますが、何故ボランティアをするのか?説明できません。また人助けである利他的行動を、動物行動学からは説明できません。この人からの評価!は心理学的には「学習」行動です。つまり子供時代にボランティアや人助け、人に優しくすることにより感謝されたり、何らかの評価を受けた人は、将来的にボランティアや人助けなどを積極的に行うようになると考えられます。(PoP)/

2011年8月17日(水)
 大人の男性が保守的で、若者は好奇心が旺盛なのはサルの世界でも同じようです。これは自然界において理に適っているようです。つまり、大人のオスは社会の中心なので自分たちの利益になるこれまでの生活習慣を維持しようと考える一方で社会を安定させるために保守的になる。これに反して若者は、もし無謀な行為によって死んでも、まだ社会的損失は大人より少ない一方で新しい環境への適応力を持ち、社会を変えていく力にもなるためです。言い換えると、若者の好奇心、適応力が低下すると、社会的に危機的な状態にあるということです。(>.<)

2011年8月14日(日)
 かつてのスポ根は陰を潜め、最近はスポーツを楽しもう!という風潮が見られます。それ自体は良いことですが、時に試合や練習中に笑顔を心がけているチームが多くあります。もちろん楽しい時に笑みがこぼれるのは自然ですが、何かに集中していたり、真剣に考えている時には、必然的に顔つきがしまってくるのではないでしょうか?笑顔は余裕か、心の隙か?勝負事は勝ってこそ、ナンバーワンに意味があると思いますので、本末転倒の事態に陥らないように注意が必要です。('';)

2011年8月13日(土)
 インターネットは匿名の世界です。匿名のため、何でも言いたいことが言えますが、逆に匿名ということは、その言動に信用力がないことも意味します。つまりいい加減なことを言っても責任を問えないためです。もちろん密告など、自分に危害が加えられる可能性のあるケースでは匿名も認められるでしょうが、その場合には信用力を高めるための確実な証拠を示す必要があるようです。(?o?)

2011年8月12日(金)
 近年は何事にも無気力・無関心で「将来はニートになる!」と公言する子供が増えています。これは、明確な将来における夢や人生の目標がないことが原因と考えられますが、一方で育つ間に成功体験に乏しいことから、何事に対しても意欲的になれないということもあるようです。そのため、どんな小さなことでもよいので、達成感や成功を喜べるような状況を作ってあげることが大切です。また何かを成し遂げた場合は、必ず褒めてあげましょう。小さな積み重ねが何事においても重要なのです。(^v^)/

2011年8月11日(木)
 アメリカの債務問題に端を発し、世界同時株安の状況に陥っていますが、意外なことに不況の原因は、私達の心理的なものとされています。つまり誰かが不安に感じ、噂を流し、皆が消費を控える。または買占めをすると周りが過剰に反応してしまうのです。これは今回の大震災発生後のお店の品薄状態を考えれば明らかでしょう。一方でバブル経済も、好況の理由は実際に何もなく、逆にはじけた時も、特別な理由はなく、誰かが不安になって売った!ことが始まりです。経済理論においても、お金を遣わなければ景気はよくなりません。つまり不況の時こそ楽観的に考えて、消費しなければいけないのです。(\o\)

2011年8月10日(水)
 テレビを観ていると、刑事ドラマやサスペンスが多くあります。この理由は、日本人が残忍で人殺しを好むからなのでしょうか?ではなく、クイズ番組も多く見られるように、日本人は「考えること」が基本的に好きなのでしょう。つまり「犯人は誰?」と推理することです。一方でクイズ番組は、制作費が安い?という理由もあるようですが、ちょっと捻った刑事ドラマが多い背景には、私達が役人(刑事)を疑っている一面もあるのでしょう。(| |)

2011年8月9日(火)
 動物における子の遊びは、将来大人になった時の様々な行動のための練習と考えられています。例えば子同士がじゃれあうのは、将来の攻撃行動や性行動の準備とされています。では人間の子が行う遊びもそうなのでしょうか?もちろん集団で行う鬼ごっこや野球などのスポーツは、例え喧嘩が起きても、それは人間関係を築く、相手の痛みを知るという意味では有用な遊びと言えるでしょう。しかし近年多い室内ゲームなどの「独り遊び」の効能は、よくわかっていません。(ToT)

2011年8月8日(月)
 ここ数年ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な豪雨が多くありますが、これは熱帯地方でよくみられるスコールのようなものです。熱帯地方では毎日のように夕方、雷が鳴り、豪雨が来て、時に部分的に洪水になることもありますが、長くても数時間で止みます。つまり日本も熱帯化が進んでいるということであり、まさしく温暖化の証拠なのかもしれません。...そろそろセイタカアワダチソウの蕾が現れてきました。アレルギーの方はご注意ください!(><)

2011年8月6日(土)
 皆さん、詐欺や風評には注意しましょう。そのためには冷静に考えること、そして正しい知識が必要です。詐欺に騙されたケースは、後で考えると、そういえば!と思うことがほとんどです。逆に言うと、詐欺師は人の心理状態、思い込み、動揺、勘違いなどを利用しています。一方で風評も、被害者・加害者どちらにもならないようにしたいものです。そのためには報道や噂に惑わされない、こちらも冷静な判断が必要です。<~m~>

2011年8月5日(金)
 世の中には様々な決まりがあり、大きく人間が作った決まりと、人間が見つけた自然の決まりの2つに分けることができます。前者は、法律が主なものであり、これには私達の生活をスムーズにする目的があります。一方後者は理科の学習対象です。例えば地球が太陽を回るしくみ、植物の生長、動物の分類、重力の存在などです。しかし私達は自然の決まりを全て把握したわけではなく、逆にほんの一部しか知りえていません。このような自然の決まりを解明することが理科、つまり科学の目的であり、楽しみなのです。(^^)/

2011年8月3日(水)
 人間にとって、相手の顔を認識することが生きる上で重要であるため、あらゆる模様に対して脳が勝手にイメージを作り上げ、小さな汚点などを目、鼻、口と認識します。これが心霊写真など、見えないものを怖がる原因です。このことは想像力(霊感?)の産物なので、一概に否定できませんが、過剰な場合は困り者です。なお、この原理は、絵文字を顔と認識する理由でもあります。(^^;)!

2011年8月2日(火)
 組織の目的は、組織の維持です。故に、組織に損害をもたらす人を組織のトップに置くことはありません。では、組織維持の目的は、その組織を維持することにより利益を得ることです。特にその利益を享受する人が組織を動かすことになります。これは、動物、植物など自然界、そして人体などの組織においても同じことです。つまり性格破綻者や社会不適応の人などは、個体維持が難しくなるので、性格を修正するように強いられる、または淘汰されることになります。(xox)

2011年8月1日(月)
 今回の原発事故で再認識しましたが、程度の差はあれ「悪いこと」をしなければお金持ちにはなれない!と実感しました。大企業に勤め、それを全うしているということは、意識する・しないに関わらず、積極・消極、受動・能動を問わず、そういうことなのでしょう。そういう意味では「貧乏人」で良かった?!と思っています。しかし良い中学、良い高校、良い大学、良い企業に入るとは?どういうことなのか、もう一度問い直してみたいと思います。(^u^)!

2011年7月31日(日)
 今年も7月が終わりです。本当に月日の経つのは速いものです。昨夜からの雷雨の影響で、今朝は涼しいですが、このまま今年は涼しい夏になるかもしれないとの予測もあります。異常気象がいつのまにか当たり前の気象になってきているようですが、人間のレベルで考えれば異常でも、地球レベルで考えれば異常ではないということを認識しておき、あまり神経質にならず、日々過ごしていきたいものです。(u u)

2011年7月30日(土)
 親の責任はどこまで求めるべきか?時に成人に達した大人が犯罪を犯した際に、その親への責任を追及することがありますが、これは正しいのでしょうか?もちろん経済面を含め、子育ての内容は子供の成長および成人以降の生活に大きく影響しますが、それよりも子供が経済面を含め、いつでも自立できる環境を整えることが、子供の自立心、責任感、学習意欲を高めるためには重要と考えられます。単なる責任追及には、何の意味はなく、根本的な解決が一番大切です。(vv)

2011年7月29日(金)
 昨日の続きですが、よくアンケート集計に際しても、前回90%で今回80%だと「10%減った!」と言うことがありますが、これは間違いであり、正しくは10%ポイント減少、または11.1%減少になります。%の場合は、その数字の変化、つまり90−80=10ではなく、変化の割合(90−80)/90×100=11.1・・・で考える必要があるのです。ちなみに100%から90%への変化は、(100−90)/100×100=10(%の減少)、80%から70%への変化は(80−70)/80×100=12.5(%の減少)になります。(*o*)

2011年7月28日(木)
 節電の夏、よく聞かれることは、エアコンの設定温度を1度上げると10%の節電になる!ならば10度上げると100%の節電(電力消費ゼロ?)になるのか?もちろんエアコンが動いている以上、100%の節電はありえませんが、この矛盾はどこから生まれるのでしょうか?つまり%の考え方にあります。100から10づつ引き続ける(−10)のではなく、100に10%分を除いた残りである0.9を掛け続ける(−10%)のです。お暇な時に計算していただくとわかりますが、100に0.9を10回掛ける、10×0.910(10度設定温度を上げる)と34.9になり、この数字は永久に0になることはありません。ただし実際には、それだけ設定温度を上げると、気温の方が低くなり、エアコンは通電していますが、実質待機状態になり、電力消費は計算上より小さくなっているでしょう。(=c=)

2011年7月27日(水)
 何事においても変化は必然です。変化があるから進化、発展があるのです。様々な分野において「昔はよかった・・・」的な発言がありますが、過去を保とうとするのは、ある意味でその状態で自分が保たれる、つまりエゴ、利己的な考え方に過ぎないのかもしれません。地球環境の変化も必然であり、それで困るのは人間であり、自然界にとって変化は過去何十億年における必然なのであり、それほど重要なことではないのです。一番弱くてエゴイストなのは人間であり、自分を守るために、環境保護を叫ぶ必要があり、自然を守るなどという建前を出すべきではありません。(>c<)

2011年7月26日(火)
 最近の中高生の部活動は、あまり上下関係が厳しくなく、随時水分摂取ができるようで、一昔前とは大きくイメージが異なるようです。もちろん行き過ぎた暴力行為、いじめや熱中症などを考えると、正しい考え方とは言えるでしょうが、人間は気持ち、精神的な部分が大きく行動を制限することがあります。現に脳は簡単に騙されることがあります。時代が違う!昔とは気候が違うのも事実でしょうが、精神面を鍛えないと、日本の将来は暗いとも言えそうです。・・・なでしこジャパンが何故優勝できたか?それはやっぱり、資金的に恵まれないという、ハングリー精神だったと思いますが・・・。(-x-)

2011年7月25日(月)
 この週末は様々なところで盆踊りなどの夏祭りが行われていました。本来祭りは地域の人たちとの繋がりを強める、先祖を供養する、収穫の神様に無事をお願いするなどの意味があり、日本固有の文化として継承すべきことのひとつです。一方で祭りは様々な人との交流、出会いの場でもあります。特に若い人たちにとっては未来の配偶者を探すための絶好の機会でもあったようです。夏休みは、子供も開放的になり大きな変化が現れやすい時ですが、周りの大人が適度に監視して、行き過ぎないように注意したいものです。親以外の地域の大人が正しく教え諭すことも、子供の教育において重要です。

2011年7月24日(日)
 いつの時代も子供は好奇心があり、夢を抱き、そしていつも不思議、疑問を抱えているものです。その時、身近の大人が正しい知識で答えてあげることができれば、子供の興味、関心、学ぶ心はどんどん広がっていきます。近年子供の理科離れ、やる気がない、など社会現象が指摘されていますが、その一因は、案外、身近な大人にあり、大人が正しく子供たちの疑問に答えられない、夢を叶えてあげられないことが、子供の好奇心を殺いでいるような気がする昨今です。(TwT)

2011年7月23日(土)
○文字式の考え方(7)
 文字式は、数字の分数と同様に約分できます。分母と分子に同じ文字があれば、同じ個数分は同時に消すことができます。ただし注意すべき点は、2aとa2の違いです。分数になった時、2aはあくまでも2×a=a+aです。約分はあくまでも掛け算や割算の時に、計算を楽にするために行う方法であり、足し算や引き算では約分できません。これは先日書いたように、+や−は計算の記号ではなく、あくまでも符号に過ぎないためです。(>0<)

2011年7月22日(金)
○文字式の考え方(6)
 文字式の割算について、数学になると割算は分数として考えると便利です。例えば○÷□の場合、÷の後に来る文字や数字は分母に置かれます。一番混同しやすいのは、○÷□÷△のケースであり、この場合、○のみが分子、□と△は分母に置かれます。式が複雑になっても同様であり、×(掛け算)は分子(比例の関係)、÷(割算)は分母(反比例の関係)と左側から順番に計算していくことが大切です。時に、中途半端に暗算をして計算間違いするケースがあるので、慣れない間は、ひとつづつ丁寧に計算して行く必要があります。(o.o)

2011年7月21日(木)
○文字式の考え方(5)
 文字式の掛け算について、a×a=a2は正方形の面積の公式として使われています。一方でa+aは単なる長さを示しているにすぎません。またa×b=abは、長方形の面積の公式とし使われ、さらにa×a×a=a3は立方体の体積の公式、a×b×c=abcは直方体の体積の公式として使われています。立体をイメージできない子供も多くいるようですが、掛け算九九と同様に、公式は体で覚える、パズル感覚で当てはめて考えることも大切です。[>_<]

2011年7月20日(水)
○文字式の考え方(4)
 文字式の掛け算について、一番悩む点でもあります。理解しづらいのがaの2乗と2aの関係です。a2=a×aであり、2a=a+aなので、この違いを充分に理解しましょう。また(−a)2と−a2の違いです。(−a)2=(−a)×(−a)であり、−a2は−(a×a)です。後者はaのみを2乗しています。両者の違いを混同しないように気をつけましょう。(x0x)

2011年7月19日(火)
○文字式の考え方(3)
 文字式の引き算、例えば a−b は足し算と同じような考え方であり、リンゴ1個からボール1個を引くことはできないので、a−b=a−bであり、これ以上計算できません。また2a−a=a、つまり、リンゴ2個からリンゴ1個を取ると、残りはリンゴ1個!という理屈です。もちろん2a−3bというのも、これ以上計算できないのは、ご理解いただけると思います。つまり、リンゴ2個からボール3個を取ることはできない!ということです。(^^;)

2011年7月18日(月)
○文字式の考え方(2)
 文字式とは、物事を抽象化、一般化するための方法です。抽象化と具体化の行き来に戸惑う子供も多いようです。例えば、a+b という式がありますが、apple+ballと考えれば、答えは「リンゴ1個とボール1個」であり、a+b=abとはならず、a+bは、これ以上計算ができないことを理解できるでしょう?ちなみにabはa×bなのでa+bとは異なります。一方でa+a=2a、つまり答えは「リンゴ2個」になります。なお2a=2×aでもありますが、aが2個ある!という意味なので、a+aと同じ答えになります。(?_?)

2011年7月17日(日)
○文字式の考え方(1)
 数学において多くの人がつまづきやすい文字式について考えてみましょう。文字式では、×(かける)、÷(わる)の記号を省略します。これはx(エックス)や%(パーセント)と間違える危険があるためです。同様の理由で数字の1も省略します。ただし0.1や10の場合は省略できません。このような使いわけが、文字式をわかりにくくしている理由のひとつかもしれません。ちなみに+(たす)、−(ひく)は省略できません。これは+と−は記号ではなく、数値を意味する符号(プラス、マイナス)であるためです。記号と符号の違いも、文字式を難解にしている原因です。(><)

2011年7月16日(土)
○理科の勉強方法
 理科は、身の回りの現象として具体的に理解することが大切です。物理的な現象は、時に直感的な感覚とは矛盾するように感じることがありますが、落ち着いて考えることが大切であり、理屈として覚えることです。また教科書に太字で書かれている用語は、必ず意味を理解しましょう。さらに理科は、実験したり、図表化(分類)して考えることが重要です。(@o@)

2011年7月15日(金)
○社会の勉強方法
 社会には、地理、歴史、現代社会(政治経済)などがありますが、いずれに関しても全体として捉えることが大切です。そのため社会の勉強に際しては、地図帳や歴史年表を常に手元に置いておき、必要に応じて直ぐに参照できるようにしておきましょう。歴史や現代社会の勉強時であっても地図帳は必要であり、地理や現代社会の学習に際しても年表を随時チェックすることが大切です。また教科書に太字で書かれている用語は必ず意味を理解しておきましょう。(v"v)

2011年7月14日(木)
○国語の勉強方法
 今学んでいる教科書の単元を、意味を考えながら5回音読しましょう。内容を理解していないと、変なところで息継ぎをしてしまうなど上手く読めないことが多々あります。そこがチェックポイントです。また文中で意味のわからない単語や漢字を調べましょう。英語も同じですが、電子辞書は使わず、紙の辞書を使う方が勉強になります。なお漢字は、全て読み書きできるようにしておくことが原則です。これを毎日繰り返すことが基本的な国語の勉強方法です。('_')

2011年7月13日(水)
○数学・算数の勉強方法
 その日に学校で解いた問題をその日のうちに、自分の力で解けるまで、何回も繰り返し解きましょう。できれば市販の問題集を1冊購入し、その日学んだ内容に関する問題を解けるまで解きましょう。解答を見てわかった気にならず(これが一番避けるべきことです!)独力で解けるようになるまで繰り返し解きましょう。数学上達のコツは、とにかく多くの問題を解くことです。(ToT)

2011年7月12日(火)
○英語の勉強方法
 その日に学校で学んだ教科書のページの英文を5回以上音読します。この時、正しい発音を特に意識する必要はありません。逆に変に意識しすぎると、英語嫌いを助長しやすいので注意が必要です。最初から完璧を考えるのは、日本人の悪い癖です。音読後は、その英文を1文づつノートに書き写し、文法、熟語などに注意しつつ直訳しましょう。極端な会話表現以外は意訳してはいけません。あと、できれば和訳した内容を再度英文に書き換えてみましょう。毎日これを繰り返せば、次第に英語がわかるようになります。V(^^)V

2011年7月11日(月)
 土曜日の梅雨明け宣言に伴い、昨日はセミの初鳴きが聞かれました。庭のオシロイバナも蕾が膨らみ、まさに夏の到来です!夏が暑いのは仕方のないことです。この暑さを前向きに楽しむことが、心身共に健康で過ごすためには大切です。節電ブームの今夏ですが、くれぐれも熱中症にはご注意ください。無理をせず、クーラーを使うことも、病院で電気を使うことを考えれば、節電に貢献します。(>o<)

2011年7月10日(日)
 教科書やノートの使い方には様々あります。教科書にどんどん線やメモを書き込む人、逆に教科書が汚れる(?)ことを嫌う人などがいますが、基本的に何でも使えば汚れたり傷つきます。大切に使うことは大事ですが、変に傷や汚れを気にすると充分に使えず、本末転倒の事態を招くことになりますのでご注意ください。・・・キッチンは使えば汚れるもの、汚いキッチンは、使っている証拠でもあります?(xox)

2011年7月9日(土)
 数学の基本的な考え方、言い換えると数学の必要性ですが、これは世の中の仕組みを理解するためです。先人の努力により多くの公式や定理が明らかになりましたが、これらは自然の原理を客観視したい、社会的行為を楽にするためです。時に相反する公式などもありますが、そのケースはあくまでも計算を楽にするための便宜に過ぎないのです。(^^;)

2011年7月8日(金)
 英語や数学を理解できない理由のひとつは、それが抽象的であり具体性に欠ける点です。特に日本において英語はあまり現実的な言語ではないため、使う場面を想定できない、具体的なニーズに応じた会話表現でなければ理解しがたいためです。つまり語学習得のためには現地留学など、必然性を伴う方が能力向上につながるのです。数学も同様であり、具体的な状況を設定して説明したり、その数学的手法を用いる必要性、使い方などを理解させた方が、能力向上には効果的です。(v v)

2011年7月7日(木)
 今日は七夕です。北海道などでは8月に七夕を行うこともあります。1年1度のチャンスではありますが、今日は生憎の雨模様です。街中ではネオンサインが煌びやかなので、昨今は星を見る機会が減りましたが、今年の夏は節電ということもあり、ライトアップを自粛する地域もあり、さらに節電でクーラーを自粛、残業も控えめ、外に出よう!という気持ちにもなるので、星に思いを寄せてみるのも良いかもしれません。東京であっても郊外であれば、七夕の星である夏の大三角形を見つけることは難しくありません。(^o^)/

2011年7月6日(水)
 英語の学習に際して、日本人は単語の暗記に終始しがちですが、単語として覚えるのではなく、文章として覚えることも大切です。例えば、What is your name?をファット・イズ・ユア・ネーム?と、1単語づつ考えるのではなく、ファッチュアネーム?と1語として覚えることも重要です。(!o!)

2011年7月5日(火)
 近年は子供を叱る、怒る場面が変わってきているような気がします。本来、大人が子供を戒める場面は、犯罪とまではいかなくても悪いことをした時です。しかし最近は、公の場で子供の行儀が悪くても叱らない、正さない親も多く、一方で勉強をしない、親の都合に合わせないことで怒るケースが増えているようです。このような状態は、子供の成長にとってマイナス面が大きいと考えられます。(*u*)

2011年7月4日(月)
 子供の時にネガティブな助言「やめたほうがよい」「どうしてできない(やらない)」が多いと、ネガティブな子(大人)になりがちです。そのため子供を育てる際にはポジティブな助言「やったほうがよい」「よくできたね」と言うようにすることが大切です。ポジティブとネガティブは表裏一体の関係にあり、同じものであっても観方、捉え方で変わってしまいます。人間の心とは実に微妙、複雑であり、簡単に洗脳されてしまいますのでご注意ください。(^^;)

2011年7月2日(土)
 人はそれぞれ他人に優る能力を持っています。それはパチンコでも車でも異性でも何でもOKです。すべて学問になっています!そのような知識・能力があれば、それを世の中で役立てるべきであり、それらを職業とすれば良いのです。山本リンダの歌にある♪神がくれたこの美貌、無駄にしては罪になる♪ということであり、その才能を埋もれさせてしまうのは、まさしく罪です。(>o<)

2011年7月1日(金)
 もう7月です。今年も半年が過ぎました。今日から節電強化!ということですが、皆さん体調管理に留意し、無理な我慢は止めましょう!何事も工夫次第で、楽しく夏を乗り切りたいものです。(^o^)/



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2024年4月1日update