日記

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20040807

 「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン」

 売ってきた。
 1週間ほどプレイしてみたがこれはオレの肌に合わないゲームだと判断した。迷路を探索して宝箱取ってカギ取って扉入って次のステージって所はドルアーガだけど、根底の部分においてドルアーガじゃなくなってる気がしたのだ。抽象的でスマン。

 ダンジョンを探索するための様々なシステムが用意されてるのはいいのだが、それがプレイヤーのモチベーションを奮起させるに至っていない。ただシステムが置いてあるだけなのだ。アビリティやらアイテム合成やらとあるがどれも無味乾燥な印象。使いこなしてやる!という気概を削がれる作りなんだよなぁ。

 タイトルが「ドルアーガ」ってだけで買ってみたけど昔の名残が感じられないのも残念だった。懐古主義の戯言かもしれんが、このゲームには「ドルアーガの塔」という名作に対する愛が感じられない。上辺だけ上手く見繕ってみただけのモノになってしまっている。コントローラーを握っていてワクワクできなかったゲームをやったのは久しぶりですよ。何とも苦々しい気分ですわ。

 次は頑張れアリカの中の人。


20040831

 すいません。(素直)
 まとめて書いてみる。

 「ファミコンミニ 第3弾」
 メトロイドと悪魔城ドラキュラとスーパーマリオ2を買ったが、どのゲームも難しくてブチ切れる。特にマリオのノコノコの野郎においては近所のペット屋でミドリガメを買って思う存分踏みしだくという間違った怒り解消法に辿り着きそうになるくらい本格的な殺意が。しかしオッサンゲーマーに片足突っ込んだ年齢になって、この頃のゲームの挑戦的で扇情的な出来栄えに改めて感嘆する。何もかもがいい時代だったんだなぁ。

 「スパイダーマン2」
 最近の仮面ライダースタッフはこれを見て猛省しろ。僕らの町を守るヒーローの有り方を改めて世に問う傑作。後半の主人公のおばさんのセリフに泣いた。超泣いた。そして燃えた。にしては敵役にちょっとばかし魅力が足りなかったがそんなことはどうでもいい。「あなたの親愛なる隣人」スパイディがより近しい所に感じられること請け合い。しかし、またもやヒロインのオッパイスケスケとなぜか無闇にゴージャスなチェーンソーが出てきたあたりはさすがサム・ライミ監督。「3」があるなら是非とも続投して欲しい。
 んで、オレが燃え燃えしてるのに妻は寝てやがった。たわけ!

 盆に実家に帰って兄貴の子供(6歳)と存分に遊ぶ。(精神年齢が同じとは妻の弁。悪かったな)ちょくちょくゲーセンなどで取った景品をお土産にあげてたのだが、気が付くと学習机の上がどえらい状態になっていたので叔父としてちと甘やかして与えすぎたかもしれん。自重せねば。
 ところで、「お絵かきするー」と言うので何を描くのかと微笑ましく見ていたら、オレでも知ってる女の子が主役のほがらか学園4コママンガの猫好きなおねえさんを描きやがった。

 兄貴、何を教えた!

 (兄貴も重度のオタク)

 妻と茨城に旅行。海無し県人のオレは海が猛烈に見たかったので大洗海岸へ。そして勢いで大洗水族館に突入。実は妻は水中の魚が大嫌い。が、海が好き状態のオレは知ったこっちゃない。水族館楽しかった!ラッコとイルカがちょうカワイイ。でも終始ビビリまくりの妻が一番面白かった。「ななななんとか見られた!」とか言われてもまだまだ修行が足りんとしか言いようがない。

 そんなこんなで夏終了ですな。しかしここん所新作ゲームで飛びつきたくなるようなブツが出てこないので困ったなぁ。それよりも何よりもお金がないので困ったなぁ。一瞬パチスロで稼いでその金を株に投資とか夢物語が頭をよぎったが妻にコブラツイストとか食らうので頭ん中でモヤモヤニヤニヤするだけにしておこう。


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