■ フリーズする脳みそのしくみ 2004年03月28日（日） 　大体、スケジュールが詰まってくると脳みそがフリーズを起こすという困った性分で、アレもやらなきゃコレもやらなきゃと思って時間だけが過ぎていき、ギリギリになってから「ああ、優先順位よりも何よりも、一つずつ片付けなければ何も終わりはしないのだ」、という悟りを開いてはひとつ片付け、一仕事終えたところで未解決の問題に脳がフリーズするのである。未徹在、というお叱りを禅寺辺りであれば頂戴しそうだが、どうも一度に色々なことをこなそうという脳内リソースの貧乏性があるようで、冷静になる前に「きー」なのである。成長の無きこと山の如し。 　御陰で返信すべきメールも何も滞っていてごめんなさい。いいや、日記を読んでいてくれることを期待して一件書く。 　そう、最近の仕事用デスクトップことNung-Khaiが妙てけれんなことになってしまっておったわけで。 　そう、マイコンピュータをひらいても、ＩＥを開いても、おまけに画面いっぱいの乳が飛び出すという愉快千万な機能が取り付いてしまったのである。そりゃあんた、アタシも乳だの毛だのは嫌いじゃないほうだが、でも、フロッピーからデータを移すのに一回ごとにもれんもれんの女体と対面するのはハッキリいって疲れる。だからといってノートンのインターネットセキュリティーには引っかからないし、どうしたもんか、と万里園のＩＴ担当である蟹兵衛にメールをしたわけなんである。で、帰ってきた返答がspybotの投入、と。なるほど、ウィルスじゃなくてスパイウェアだったんだなと一人合点して迷わず豆乳。（紀文） 　やー、でるわでるわスパイウェア161匹。削除できないものはデスクトップに送還の上消去、などとして、ようやくNungは平生を取り戻しましたよ松本さん。（誰だ）ありがとうございました。 　やっぱりあれだな、セキュリティーがかかっていると見られないアレやコレのために暫定的にセキュリティーを解除したときに出てくるらしく（以下略）。

■ リチャード・ハッケイの個人的事情（第1回） 2004年03月27日（土） 　　　　　　　　　　・:３つ〜 　俺の名はリチャード・ハッケイ。 　My name is Richard Hackeye. 　　　　　　　　　　・:３つ〜 　ネズミに見えるかもしれないが、所詮文字列。 　　　　　　　　　　・:３つ〜 　そう、だから特にチーズが好きだとか、そういうー 　　　　　　　　　　　　　・:３つ〜 　おや 　　▽　　　　　　　　　　・:３つ〜 　……別にチーズは好きじゃないと、云っただろう？ 　　▽　　　　　　　　　　・:３つ〜 　「はんぺんでーす」「なんと！」 ＋＋＋ 　……続けるのか？

■ お知らせ（23:00追記） 2004年03月25日（木） （みねのもみぢば誕生日） 　えーと、一部で聞かれたのでお答えいたしますが、今年も例によって4/2（開設記念日）にむけてのリニューアルを執り行います。ただ、今回はおいらの業務的にも使えるような、コンセプティヴな作りにする予定。そう、あんまり芽の出なかった企画はひっそりと姿を消し、新企画に備えたりなんだり。 　なにか面白そうな企画があれば、遠慮なく持ってきてください。面白そうだったら、採用するかもしれない。 　ともあれ、ちょっとすっきりさせる予定。 　……できれば、容量的には現在の半分。 　そう、手札を絞ることによって仕事の濃度を上げよう、というのがコンセプトなんですな。１〜２年前から蒔いた種に関しては、そこそこの結果が出たように思うので、これらを整理して、ちょいとフットワークを軽く視葉かと。 　ので、３月いっぱい、大変です。飲みには行くけど。 　最近のネットの巡廻路が30件を越しております。Ｑ関係の人の日記がどっと増えたからなー。こあらパパは最近毎日更新だなー、とかさっちんはネット回線壊れたかー？　とか、緋川しゃんはなんとかなってるなー、とか色々見えて楽しいですやね。そう、あーたのところも覗いてますことよ。巡廻路をリストアップしたもののあまりの量にうんざりした次第。 　そいや、ここの日記はどこくらいの人が見てるんだろうねぇ。なんか、時々カピさんや檸檬さん、小骨さんや蟹さんに緋川しゃんあたりが言及してくれて非常に嬉しいのですが。この前、自分の弟に言及されてドッキリしましたよもう。 　アクセスカウンターつけてみるか。でもそれもいやらしいかね。（−−

■ 不意打ち 2004年03月24日（水） 　神様は僕から素数を数え始めた。 　色々の合間にネットをウロウロしていると、カイバ君とこで新作のプログラム。言葉を切り刻んで並べ替えるというよくあるタイプのヤツだが、「海原雄山は深海5000mでロックンローラになった。」「プッチ神父はエベレスト山頂で人間を辞めるぞ、と言った。」なんて、ははは、オモクロイのう、と思っていたら上のコメントである。いやー、戸の影から頬をバチカーン（司教）とやられた感じというか。人間の素数。うはー。なんかアレだね。凄いものを見ちゃった気がしますよ。 　カイバ君はこれを計算の上で作ったわけではないと思うが、でも、いくらプログラミングによるランダムであったとはいえ、なんかこういうものを見てしまうと、＜偶然以上＞のものを考えてしまうのである。 　本日は以上。相変わらず禁酒で仕事に励んでおりやす。どーだ、アルコール、一滴も入ってないぞ！

■ 最近のダイジェストその２。 2004年03月23日（火） 　はふ。 　予定管理用に付箋紙９５という便利ツールを使っているのですが、今日予定を書き出していて、ある（ネットにつながない用のＮＰＣ）のデスクトップ半分が付箋紙でいっぱいになってしまったので、さすがに青ざめて３月いっぱいで処理することにする。ちと、それまでは自宅での飲酒、禁止。飲んでもコップ一杯。（意志薄弱） ・いかりやさん永眠。ドリフのメンバーが「葬式は派手に」て云ってるんだから、こういうときのＴＶメディアはいいんでないかい。「踊る〜」などのドラマをスルーしているあたしとしてはやっぱりドリフなんだドリフ。こうなったらＤＶＤ、買おう。中古で。 ・「負け犬」てのは挑発なんじゃないかね。あくまでも挑発。そうじゃなきゃ出版社が出せないだろう、と読みも（読むつもりも）ない本に言及。自分の母親が21で結婚してるからな。ああでも、自分の母親はうまいこと生活を満喫している気がする。 　どうかな、ただ、あくまでも「負け犬」というニュアンスから鑑みるだけだが、全体を見渡したときに、あんたら損をしているよ、ということなのかしら。 　だとしたら、その全体俯瞰こそがナンセンスだが。 　所さんもいっているぢゃないか。 　俺がお前と違うのは　同じことだけど満足なだけさ( by「騒いでいようぜ」)しょーもねぇなぁ、挑発に乗ってー。と思いつつ、真意を誤解して便乗するマスメディアちゅのは、赤瀬川原平さんの「老人力」と同じで、やっぱりいい気分の問題じゃねぇなあ。

■ 最近の動向（ダイジェスト版） 2004年03月22日（月） 　色々書きたいものと少ない体力となんかを色々統合してダイジェストですみません。あんまりセンテンスを長くしないようにしつつなんとか。 　記録しておきたいという欲を満たすことに終始することにする。文章内のリンクは適当に。 ・ＱＢＯＯＫＳ主宰の第5回6000字バトルで拙作「安住の地」が一等賞をとった。賞金として一万円分の図書券が出るそうなのでハリポタ最新作の資金に。 ・久しぶりに漫画家のアシスタントなどやりましたよ。まぁ、ベタだけでしたがそれなりの速度とそれなりの精度できっちり仕事。を、ケンタッキーフライドチキンでやる日が来ようとは。 ・Web製作のお仕事。打ち合わせ先のスタッフの方のプロの視線におおおお、と思いつつも言いたいコトはキッチリ言った感じ。臆してどうするんだ、臆して。 ・打ち合わせで見られなかった「とんねるずのみなさんのおかげでした」石川さん出演分＠ビデオ。ああ、イロモノでありながらも浮いていない、このスタンスならバラエティーもイケるんじゃないか、と淡い期待。 ・「あひる」、おかげさまで第一期販売分は完売いたしました。第二期として20枚作りました。まだまだ売りますぞい。 　・:3つ〜　　←ねづみ。ちうちう。

■ センタッキーフライドチキンの怪 2004年03月21日（日） 　これだけしっかり雨が降るとアレだな。関東の人間は花見もせんとアクセク働けと。そういうことか。 　最近、趣味が炊事洗濯になりつつある。普段小生はメディカル枕を使用しておるのじゃが、この純白の枕ちゃんがアタシの頭髪から発生する汗やら老廃物やらで茶色くまだらに汚れるわけだビリーバー。で、なんか味があるんだか汚いんだか（汚いのに決まっているだろうが）なので、洗濯気を回しにったのである。流石に枕は家の洗濯機では廻らない。 　で、200円放り込んで洗濯機が35分間グルグル。洗濯機自体が廻ってるわけじゃないのバカ！　やれんのう。頃合いを見計らって乾燥器に洗濯物を移すべくコインランドリーまで行くと、何故かまだ廻っている。 　残り時間、あと28分。 　Σ（０д０ 　いや、色々考えてしまいますがな。誰か他の人が中身をよく見んと洗濯物をほおり込んだんじゃないかだとか、洗濯物を拉致られて、洗濯物が「なかったことに」なってるとか。 　果たして、28分後に行ったら洗濯物、無事でしたが。

■ 私信まとめて 2004年03月14日（日） 　・そういうときは同じ時間のでじこを見て吉。いやー、ＴＢＳ時代のノリだアレは。ひさしぶりに坊ちゃん孃ちゃん向けではないでじこをみて大満足。いや、成人向けという意味じゃなくて、アングラ向け。 　・反応が遅くて申し訳ないですが、とうとうこっちにまで飛び火してしもうた（笑）元々はこの方の日記への私信だったんですが。どちらも炯眼の持ち主ですさかい。もしなんだったら双方覗いてみておくれやす。 　ちょうど嫌な事件が着ちゃったね。母親思いの好青年が幼女を殺しちゃった、と。これ、好青年である条件ってのはわかりやすい。外に向けて、自分がどう見られるかだとか、相手が何をしたらどういう反応が返ってくるか、というようなことを学べば、いくらでも善人にはなれる。相手との関係性の中でなにをしたらこうなった、というコトを客観化できることで、相手に悪い印象を与えない方法は、いくらでも学べる、と。 　で、今回の件。他者との関係性を知ることとは別に、表面に出にくくなっている部分に不足があったわけですな。讀賣の編集委員である芥川先生（大学のときは御世話になりました）いうところの「他人への想像力」はまさにそれで、例えば子持ちの男と援助交際したら、その旦那の家族やら親戚一同はどう思うかだとか、自分の趣向で女の子を誘拐してしまったら家族の人はどんな気持ちになるだろうかとか、行動を抑制する機能、というものがなくなっているんかな、というのが私見であります。そう、理由も知らされずに「やっちゃいけない」ことだけを押し付けられたり、「こういうものだ」で押し切られたり。そんな壁一枚、破ってしまえば歯止めが利かないんですわな。 　あたしゃロリコン（ちゅか、今回はペドフィリアだな）もミリタリーマニアも趣向として肯定したいのであるが、ただ、うっかり他人の権利にまで脚を踏み入れていることに意識が行くか、行かないかちゅとこで。 ・意識つながりで。エッチに目覚めた小中学生がエロネタに走ったり、マージャンを覚えたての人がマージャンの話しかしなくなるようなもので、まー。そうですか。男にはわからない痛みではありますが。お大事に、ですな。いや、読者Ｍとしては、ちとのけぞった。やれやれ。

■ ラストサクライ 2004年03月14日（日） 　地球最後の桜井さんを……て、こういう発端でプロット組んでどうするかな俺。 　いや、急に活気付いてまいりました。もー、愚痴っている閑もなさそうなので、各仕事が着々と出来ていくのを見ておいてください。 　凄いことになりそうだ。今年の春は。

■ hero*2　←へろへろ。 2004年03月10日（水） 　……あれだな。仕事が多岐に渡ってみんな見てしまうのでいろんなことが一度に出来ずにフリーズを起こしてしまう、と。床屋に行って、妙に頭が痛い。で、 　……だめだ。アレも書こうこれも書こうとするから脳がハングアップするんですな。くるくる。 　頭に霊らしきものに乗っかられたり水道の故障原因がわかったり一本メール打つだけで全気力を使い果たしたりしたけど私は元気です。市報だと思ったら仏教ライフを握っていたこともいい思い出です。（思い出かよ） 　そうそう、石川さんの『たまという船に乗っていた』に書いてあったけれども、「床屋」て差別用語なんですかそうですか。床屋ッたら『浮世床』なんですが、まぁ、柳原さんの「とこやはどこや」も平仮名だし、平仮名だったらイイノカ不可解な。 　石川さんも書いていたが、こういった差別用語で「儲けている」人々のコトを、ちょっと調べてみたい。 ・「東京大空襲」て、今日は一度も聞かなかったな。 ・酒鬼薔薇出所。人間の本性なんて、よっぽどじゃないと変わりません。酒乱はどこまでも酒乱だし、結婚しても浮気性は浮気性（その所為で奥さんが首吊った、とかだと変わるかもしれませんが）。14才という若気の至りでの凶行はもうないだろうが＜事件当時認定された性的サディズム（加虐性）などの症状はなくなっており＞なんてコトは基本的にゃあ、無いんだよな。それとも何かね。注射でも打って、「修行するぞ」とでも言い含めたか？　イヒヒヒヒ。

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