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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


うどん・そば考 2004年01月23日(金)

 はなまるうどんで昼食。うまいよね。讚岐のうどんではないけど、でも、ちゃんとコシがあって、出汁が効いてる。蕎麦は関東の汁の黒いほうが好きだけど、うどんは関西のほうがうまい気がします。これはアレだな。関東とか関西じゃなくて、うどんとそばのどの部分を美味しいと思うかによると思うわけで。
 別に上方気質と江戸っ子気質、なんていう簡単な分け方が出来ないのはよくわかっているが、麺類を主食にするか、汁物として扱うかの差なのかな、と思うのだ。

 こんど実験してみたいことがある。

 関東の人間と関西の人間で、ラーメンの汁まで飲みきるかどうかを調査してみるのだ。これはあくまでも推測だが、関西の人ほsど、ラーメンの汁までちゃんと飲むんじゃないかね、と思うのだ。

 いや、お腹一杯です。かまたま(茹でたうどんに半熟卵をまぶして食べる)もうまいけれども、やっぱり汁も飲み干すというところではかけうどんの方が満足するね。180円の差、というのは意外と大きい。
 もちろん、精神的な「得した!」という差である。(ケチ)

本日のダイジェスト 2004年01月22日(木)

・久しぶりに自分のいた大学に行く。講義も聴く。いいなぁ、大学はやっぱり面白いなぁ。
・サイトつくりの御仕事打ち合わせ。と思ったらグローバルスタンダードな仕事らしい。何、五ヶ国語?
・身を切る寒さ。
・帰り道、意気揚揚と電車を降りると、隣の駅。人知れず赤面する。ぼけ。
・全身がボキボキ云ってる。風邪か?
・背中に負担がかかっているらしく、あちこち凝っている。
・当日記執筆現在、眠くて半目だ。
・でも、明日中に何とかしないといけない案件、数点。
・じゃあ、一回寝て3時ごろ起きればいいのに。
・ああ、それいいじゃん!

 寝ます。

prev.ワンダとダイヤと楽しい奴ら 2004年01月21日(水)

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 ↑びっくりしました。(屋台の人、いなかったけど)

 書くべきことが、あるような、無いような。

 要はアレだ。やるべき仕事は決まっておるので、それを黙々とやっておればいいのであるが、なんつーかどうも。所詮一人作業でありますので、なにかしらのコミニュケートが欲しくなる。MSNを立ち上げる。でも、一度に三人と会話するのって、疲れるんだよね。だからってわざわざ立ち上げておいて、己を「取り込み中」に押し込めるのもアホ臭い。ワガママ? いわずもがな。
 当サイトのトップ変えました。いやもう、鏡餅でもないだろうと。なお、もと写真は浅草のお地蔵様。ブロンズのはずがオバアチャン方に頭を撫でられてペカペカになっておりました、という。

 「ワンダとダイヤと楽しい奴ら」見る。やー、やっぱりジョン・クリーズだよな。確かに真っ当な「映画」ではあるが、外国の言葉で欲情してしまう女性やら、英米の差にコンプレックスを持つ禪マニアやら、動物愛護狂信者なのに拷問として飼っている金魚を食われたり、事件の鍵を握るバアさんを殺そうとして、周りの飼っている犬が不幸にも死んでいったり、と。まぁアレだ。あいかわらず動物愛護協会に喧嘩を売っていて、ギリギリのところでかわす当たり、やっぱりいいなぁ。
 ハリポタにも「ほとんど首無しニック」役で出ていたけれども、あれはなんだな、たまに笑っていいともに担ぎ出される宮尾すすむみたいで、ファンとしてはあんまり気分のいいモノではなかったわけで。

まひる、もしくは落日病、予告編(その1) 2004年01月20日(火)

 突然ですが、マキシシムグルを出そうと思います。

 というのも、例えばQMUSICSでの滑動を始めた、というのもあるけれども、ファースト(カセット)を出したのが99年の秋。おお、もう5年にもなるのだね。別に音樂活動を辞めたわけではなくて、年に二回ぐらいはどこかしらで歌えているし、曲は着実に出来ている、と。じゃあ、そのまま抱えているのも、ちと勿体ないかな、と。

 それよりも何よりも、金が欲しいのだな。売れるものは売っていきましょう、というわけである。いまだったらQMUSICSで拙作を面白がってくれた人もいるかも知れないので、まぁ、今がチャンスだろう、というのもある。

 で、マキシシングルなのは、前回の「越天」みたいに16曲入りでだと、16曲入り800円! とか営業の点でどうしても弱気になってしまうからなんですな。15曲入りを2000円で売るよりも、5曲入りを1000円で売った方がいいでないの。相場からしても、インディーズ価格では、あるわな。
 というコトをふと思い立ちつつ、夕方からキティさん宅の新居で引越し処理の御手伝い。で、運良くギターが転がっていたので、収録予定曲も含めてちょっと聞いてもらう。すると、あ、駄目かな、とおもった曲も結構ウケたりして、あー、そうかそうか、という感じ。確かに曲層の似通ったやつを入れるのは面白くないわけだし。この辺のバランスも、結構大事かもしれない。

 というわけで、ジャケットなども含めてじわじわ作業をすすめていく予定。儲けるぞー。ふむー。

 <現在の収録可能曲。ここから5曲か6曲。>
1:まひる
2:オレンジの満月(作詞、みねのもみぢば)
3;雨(作詞、桔梗)
4:蝉時雨(作詞、檸檬)
5:いまひとたびのきみとのおうせ
6:ヲンガク
7:天地放浪〜ソラカラ〜(補作詞、こはら深尋)
8:ドンガラ
9:在東京少女
10:Green Sleeves(トラディッショナルに作詞)
11:カミヒコーキ上の夢(作詞、閣下)
12:双葉老人会の唄(作曲、日和俣上ル)
13:うさぐるみちゃん
14:サティのテーマ
15:さくら(弾唱)
16:獏の夢
17:落日病
18:月光キネマ(仮題)
19:勾玉池(仮題)
20:5087398(仮題)
 他数曲。結構あるねぇ。(注釈ナシは、ながしろ)

Sharpen you up! 2004年01月19日(月)

 というあのフリスクの宣伝が、好きだ。
 あの、筋肉モリモリの男が"Philosopher"なる題名の本を持ってダンベル体操をしているのだが、本を逆さまに持っている。で、フリスクを口に一粒入れるっていうと、とりあえず、本が逆さまだということに気が付く、というアレだ。(※)この宣伝、書き物に悩んでいる女史が、フリスクの力によって、投げた反故紙が、初めて背後のゴミ箱に入る、というヴァージョンもあるのだが、なんとも行間を読む、ということで、このシリーズは存分に楽しめるのである。
 なぜ、筋肉男はあえて”Philosopher”なる本を選んだのか。
 後になって、唯一ゴミ箱に入った反故紙を見ても、女史はそれがフリスクの所為だとは思わないだろう。

 嗚呼、ドラマだ。
+++
 何でこういう話をしたかというと、QBOOKSの6000字小説を読んでいて、なのだ。オイラの場合、自分が創作モードに入っているか否かで、読み手としての感覚が、化ける。普通の読み屋モードならば、ある程度、作家の製作意図や、その裏の作家像を暴こうという意識が働くため、結構包括的な読みが出来る、のであるが。
 現在、月末までに8000字というタスクを負っているため、やっぱり視点が書く側の視點になってるんだわな。これ、いいことか悪いことかは別として、ただ、票を入れるにしても、困ったことに悪口しかでてこないのである。どうも、瑣末な部分が許せない。ああ、普段他人の小説に向かって口さがない人々は、おおむね、自分も書く人なんだろうな、という予感がするのである。
 アレですよ。ファミレスでアルバイトをしている友人と食事に行くと、店員の一挙手一投足がきになってしまう、というアレ。
 6000字も、自分が書いている以上投票義務があるので、これはしかたがない。全感想でもしたためて、ちょっと脳を書評モードに戻すかい。ぬぬぬぅ。

 なお、拙作「安住の地」でありますが、やっぱり12/30、31でゴリゴリやったのが悪かったのか、人称の統一のところでかなり気まずいことになっております。あの、それ以外はそこそこ出来たと思いますので、もしよろしければ、御照覧下さいませ。
 こちら、7作目。映画にしたらR指定。
http://www.qshobou.org/6000/5/index.html

ブンガク? 2004年01月18日(日)

 そんなもの、ない。
 文学する、という動詞は、ある。

 以上、多分本人には届かないであろう、私信。

雪でした/prev.アメリ 2004年01月17日(土)

 貴女のあとを なんとなく ついていきたかった

 名曲もストーカーだよドラえもん。ながしろです。「サルビアの花」も猫の「雪」も、みんなストーカーだもんな。世知辛い世の中になりました。

振り向いた 貴女の瞳は 早くお帰り坊や、って云ってた

 そう、この位は、云ってほしい。

 午前十時過ぎからの粉雪はそのまま舞い散るだけで、おいらは引っ越したキティ宅を来襲、まだガスも通っていない新居で、コタツと赤外線ファンヒーターを頼りに生きている舊友を見舞いに。ガスと電気とネットを解説すべく、万里園に舞い戻ってネットで情報検索、吹雪く中を駅前の蕎麦屋で蕎麦食って解散、と。あとは帰って仕事。前日のすき焼きの汁で芋の煮っ転がしを作ったら美味しく出来ました、とさ。

 夜は、年末に買った『アメリ』を観る。
 原作がムチャクチャよかったからなぁ。ホクホクしながらー、って、気さえあれば喫茶店のトイレだろうが、どこだろうが腰振って盛ってしまうフランス人気質は、非常にいいなぁ、と思った。アメリも、幼少児のアメリも95点の美女でありました。パッケージのアメリはちと怖い気がしなくもないけれども、でも、この本編の、なんともいえないバラストぶりといい、これだけのまぬけなお話を、おしゃれに美しくまとめてしまうフランスって、いいねぇ、と思う。

 まぁ、こういう人も居ますが。まぁ、シラクへのあてつけってことで、それはそれで。

 DVDづいて、そのままYapoosの「ヤプーズ計画」DVD。テレビでは釣りバカ日誌8をやっているらしいが、戸川純の出なくなった釣りバカに用事はない。
 ああ、典型的な犬顔だなー、戸川純。

 バージンブルースのセーラー服姿に、燃え。

prev.連句アニメーション「冬の日」 2004年01月16日(金)

 もくろんでいる企画のこともあって、ラピュタ阿佐ヶ谷冬の日を見にいく。連句というジャンルであるが、そろそろこれが流行るんじゃないか、という予感があって、その先駆として夫馬基彦教授の(一度だけ、大学のトイレの前で御話したことあり。笑)サイトのオンライン連句であったり、この「冬の日」だったりは、その先駆として、あとからマスターピースたりうるものなんじゃないかと、思うのだ。
 まぁ、ただ、その場を取り仕切る捌きだとか治定だとか、ある種、参加者にとっては「しばり」ととられるシステムを、いかに簡素にするか、というコトで、オイラの中でも、この企画は凍結していたわけだが。

 いや、これですよ、これ。

 外国のアニメータのかたもいらっしゃるので、句の解釈として、これはどうなのだ、というのも無きにしも非ずだけれども、でも、そういった解釈云々ではなくて、何故捌きやら治定やらが必要なのか、という説明を、うまいこと説明できる、非常にいい映像。全ての句に違う作家をつけるなど、啓かれる一句ごとに、異なる世界が展開する、というダイナミズムと面白さは、いや、そう、うまいこと再現したなぁ、と思った。

 例えば、俳句ブームなんて云って、俳句をやっていた人間がメリメリ敷居を下げてしまったために俳句のレベル自体が崩壊してしまった、というのがある。(某お茶の飲料メーカーでも俳句を募集してるけど、あれでいいのかよ、と思うわけで)まぁ、良心的な見方をすれば、猫も杓子も文芸活動、万葉集の世界じゃあーりませんか、とはいえなくもないけれども、でも、じゃあ、文化を洗練させるという意味合いにおいての文芸屋という技術職からすれば、これらの文芸ジャンルが浸透するのはよかれども、逆に参加者のレベルを引き上げる方向にいけばな、と思うのだ。
 わかるかね、ここが某大手と六〇〇の違うところだ。同様に連句、まぁ、普通にやってみて、五人も座衆が集まれば、いいかね。

 追記。「冬の日」参加者の中でも。
 やっぱり古川タクさん、好きだわ。

巾に木槿をはさむ琵琶打  荷兮
牛の跡弔う草の夕暮れに  芭蕉

ら抜きの殺意 2004年01月15日(木)

 ちゅ舞台がありましたが。ながちろです。
 会話文に置けるら抜き、おいらは使います。もちろんのように「ら抜き反対論者」ではありますが、でも、現代ものを書くときに、「そういう世相」だといわれてしまえば致し方ない。その一方で、自分自身が「ら」に固執することも、実はあんまり意味のないことだ、ということも含めて。
 そもそも現代の日本語以前というのは、ヒエラルキーごとに言語体系が違ったんですな。武士は武士言葉、町人は町人言葉。で、貧乏のために遊女に売りに出される女性、ところが階級の差があってはまずいから、共通の花魁言葉が作り出される。

 さて、じゃあ、明治に入って何で日本語が統一されたかっていったら、小説の話し言葉に他ならないわけで、日本語というのは体系だてられる前に、漱石や花袋、紅葉なんかを初めとした作家の文体がオフィシャルになっていったと。(だからこそ、中学校の文法の時間で「音便」なんていう冷害が発生したり、形容詞と形容動詞、なんていういまだに論争中のものまであったりする)

 食べれる/食べられる、日本語の辞書というのは法律と同じで、今までの使用例を挙げているに過ぎません。今まで、この語がこういう風に使われていましたよ、という凡例でしかないので、喋れる、食べれるがこのまま定着してしまえば、日本語の成立過程上、認めざるを得ないんですわな。というのが、正論。

 でもやっぱり、昭和生まれにとっては違和感が残るだろう。あたしなんぞ「しゃべれる、たべれる、ミ●ストップ」なんで宣伝が出ただけで一日鬱だもんね。
 こればっかりは個人的に気持ちが悪い、という理由でしかないけれども、日本語の乱れが云々、なんて大上段に振りかぶるオッサンオバハンも無知蒙昧としてつついてよし。でも、寂しい。

 ちょっと関係ないけど井上ひさしさんの言葉を思い出した。
「JRみたいに、力のある企業が、日常生活に横文字を入れることによって、横文字や略称から避けられない生活を営まざるを得ないのは、実に傲慢で暴力的である」
 ミニストッ○、いや、宣伝を作った宣伝会社の罪が、重いのだな。

+++

 昨日の爆睡から一夜空けてムチャクチャ体が重い。なにしろ首が据わらないので、今日は休みということにする。そうだよな。ロクに正月から休んでいない気もするし、ということで、まるっと休んだ。
 で、モリモリ食って、夜十時(!)にはスカーピョロロ〜といびきをかいていた、と。やっぱりカラダに色々と足りていなかったのだね。

+++
 さて。
 とっても私事なので末尾にこっそり書く。

 いや、ネット上で小説を読んだり、色々書いたりするのですが、で、それを面白がったり、気にいってくれたりするのはものすごくありがたいのですが。

 <先生>呼称、禁止。
 いや、約三名ぐらい。
 非常に嬉しいですが、激しく照れます。

 以上、どうでもいいこと。

とりあえず、あれだ。 2004年01月14日(水)

 十一時前、やっと帰宅。
 眠い、至極眠い。
 ので、とりあえず寝る。

 せっかくお越しになった方にはこの画像を。

 いや、ヘタレた頭にも感動してビビビと。
 では、おやすみなさい。

+++++
 で、今日の追記。

 進行中企画のために秘書まはと打ち合わせ。でも、単に打ち合わせだと面白みがないので、初の川崎大師に出向くことにする。いいね、飴切る音だとか鳩だとか。まはは鳩が死ぬほど苦手だというので、あえて鳩のいるところをじゃんじゃん歩くことにする。ほれ、ミソおでん食ってても、鳩がよってくるんですな。ゾロゾロと。ぞろぞろ。
 夕方に本日退院の柳川猊下を見舞う。川崎大師で買った長い麩菓子を柳刃包丁で削ぎ切りにする様は意外と元気そうだが、単につないであるだけで骨は折れたままなので、実は死にそうなのである。まぁ、横たわりながらも口舌は衰えず、本当に駄目なのは腰だけなのである。
「蹴飛ばせるよ」というので、足元にはよらない。
 10時過ぎ、品川で蕎麦食って帰宅。

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