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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


最近読んだ本など 2006年08月23日(水)

 誰がモンガラカワハギだ! ながしろです!

 というわけで最近読んだ本など。
・六道神士『エクセルサーガ』(16、少年画報社)
 色々な伏線はぼろぼろ見せるのだが、最終的な落としどころがわからなくなってきた。いよいよわからない。
 いい展開。だがもっとできれば乳を。85点。

・相田裕『Gunslinger Girl』(7、メディアワークス)
 新入りのイタリア娘がいい具合に仲間内をかき回している。そういえば、あんまりトリックスター的な存在はいなかったかもな。この作品は。今まで。88点。

・氷川へきる『ぱにぽに』(9、スクウェアエニックス)
 姫子大サービス。満足。90点。

・万城目学『鴨川ホルモー』(産業編集センター)
 ただの青春活劇、と呼ばれないようによく工夫していると思うけど、ハルヒもそうだったが、この主人公の独白で話が進む、というのは結局書きやすいからか。それとも、昨今の脳の悪い下手くそな三人称に嫌気がさした結果なのか。まぁー、いづれにせよ映像向け。周防監督辺りが映画にすればいいのではないか。76点。

・宇田川清江『眠れぬ夜のラジオ深夜便』(新潮社)
 あまりの「ラジオ深夜便」宇田川さんファンゆえになんとか落手しました。読みました。
 なんでかなー、淡々と書かれているのに、どうしてここまで和やかに、心震えるのだろう。
 そういう文章。なんでもないのに、すごいのです。まさにあの、宇田川さんの声を想起するからだろうか。あたたかで、いいんだ、これが。
 思わず二見書房の『遠くの親戚より近くのラジオ』も入手しました。読みます。楽しみです。93点。

 これが、文の、力だよ。
 読んでごらん。

・業田良家『自虐の詩』(上下、竹書房文庫)
 あー、うん。最後が反則だ。泣いた。泣いちまった。
 まだなんかギャグと泣かせる部分が分離している感があって、あんまり巧くはないと思うのだが、でも、いい。素敵ではあります。87点。

 あとなんだ、ハリポタとか、なんか色々読んでる。
 じゃ。

脳が、脳が。 2006年08月22日(火)

 日頃からスタミナのなさを指摘されることでおなじみのながしろです。

・ふっきれることもあり、ふっきれることもなし。

・いいわけじゃないけど、疲れがたまったときの乱れっぷりがハンパじゃないと思うよ自分。
 現在ある意味ピークなんですが、色々な心配が積み重なって、あいかわらずストレスに弱いなあ、と思うしだい。自分で。

・週末はふらりと高円寺の阿波踊りに行って療されてこよう。

・今は出来るだけ一人がいい。二人だと磨耗するしそれ以上だと消耗する。

・でも仕事はしている。していて楽しい。愉快。

・脳が、脳が。

・御題「メール」なぁ。
 多分、三谷幸喜ばりにすばらしい「仕掛け」が作れればいい線いくとおもうよ。人間の描写、じゃない。あそこは。あと魅力的な登場人物。

・見どころが二つあるとそれだけで満足する○○ばかり。

・夕方から打ち合わせのためコレから準備。
 ほいじゃまた。

ぐだぐだ 2006年08月21日(月)

「らしいよ」でなんか台無し。ながちろです。
 【用例】
・き、汚いらしいよ、そんなとこ舐めちゃ!
・聖人の奇跡?「海水が甘いらしいよ」と住民殺到 インド西部
・クールなエースがうれしいらしい涙を流した。

 あ、「海水が甘い」の元ニュースはコレです。
 平和だよねぇ。日本で「海水が甘い」っていったら、どこの製薬会社だ! とかなっちゃう。恐ろしい。

早稲田実業、ったら
 うちか。西東京か。へえ。
 じゃあ、うちの高校が予選二会戦で負けるのも無理ないわな。
#無茶な理屈

 いやー、激戦! すごい試合だった!……らしいよ。
 あたし? 籠もって働いていましたがなにか。

 よく働いた。
 疲れたので寝る。いい傾向だ。

象潟が、読めません 2006年08月20日(日)

 朝起きると汗で水をかぶったようになっているので、部屋に「妖怪水びたし」がいることに認定。MAOです。

* 昨日のライブで「盲情」やったんですが。

 国道線 七号線
 象潟が 読めません
 背骨から 頭頂へ
 五所川原 竜飛崎
 あとはもう ばらばらの
 ほっかいどう でっかいどう

 みにきてくだすった中沢先生が「あれは、『きさかた』じゃないの?」というツッコミを呉れまして、あれ、ずっとサキカタだと思ってたよ! そう歌ってたよ! ということでいたら、翌日(本日の朝)メールをいただきまして、やっぱり、「キサカタ」なのです。
 で、思い出した。思い出しましたよ。
 これ。
 象をキサと呼ぶことについては、そう、サンスクリット語で象のことを「キサ」って呼ぶんだよねたしか、ということを、黒田硫黄の『茄子』で読んだのを思い出しました。キサの潟なんですな。
 歌っている本人が「象潟」を読めなかったという話。

* 今年もやるのか。
 今年のテーマは「メール」らしいが。
 傾向として、これこそ一般受けする作品を出さなきゃ不可ないのよね。ヤフーですもの。メヂャーですもの。
 だが、多分出さない。その分群像に集中する。
 でも、字数が6〜8,000字というのが魅力だわなぁ。

 どうですか、読者のそこの人。出さんかね。


* パラレル1000字結果でた。
 ああ、でも一票はいったのか。
 昨日の打ち上げでもぐづぐづ云っていた記憶があるけれども、結局自分の好きなことを好きなように書くと嫌がられる、という恐怖心があるのです。あるのよ。
 だからこそ、「客がどうしたら喜ぶか?」みたいなことに執心していった、という流れはあるのだけれども、結果としてよかったかもしれないし、悪かったのかもしれない。ということは、どっちでもないということか、どっちでもいいということですよアータ。
 よくわからないことをグズグズ書くな莫迦ッ!
 やっぱり、いまだに、駄目だね。

* 三鷹阿波踊りに行ってきた。
 例年よりもぐっと気怠い感じでした。出店もなんだか異様でした。ペペロンチーノ売ってたり。焼いたサンマそのまま売ってたり。
 カオス!

ながちろ in TAO 2006年08月19日(土)

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写真は鳥野新さんから。ありがとござます

 以下セットリスト。

1.夜明け前
2.後藤を待ちながら
3.愛を下さい
4.「夏です」と一回いった
5.獏の夢
6.ドンガラ
7.絡繰小道
8.完璧なキャンディー
9.いまひとたびのきみとのおうせ
10.金星
11.盲情
12.ヴァージンブルース
13.あんなふうな月
14.雨
15.薄紅のマンタ
16.彼岸
17.人間の秘密
18.石の町
19.蝉時雨
20.探索鉄道デ
21.在東京少女

 あああ。
 お客さんが一杯入ったのに、もうしわけない出来。
 こあらさん、中沢先生、鳥野さんにみねの、未卯すけ、キティ、マキル夫妻、そしてお気楽堂さんにぼんよりさんにもお越しいただきました。
 ありがとうございます。で、こんなんで申し訳ない。

 でなおします。
 以上。

落花生に殺される 2006年08月15日(火)

 お盆に自宅で腹切られたり火ィつけられたりで政治家って大変だね! ながちろです。
#タイトルはギリギリの線で。

・支韓は文句を云う相手を間違えちゃいないか。
 仮に日本が支那領になったら、神道もカルト扱いされる、ということだ。
 それ以上のことでは、けっしてない。

・今日も八王子でQの爺さんと打ち合わせた。
 またいろいろとろくでもない話が出てきているよ。
 死ぬほど、愉しみです。

・G10-3YS
 ひさびさにうれしい勝ち方だった。生え抜きが投げて打って、それで大勝するというのは本当に、気分がいい。
 この位の戦力があれば、投手陣がしっかりすれば、十分Aクラスもねらえると思うのじゃよ。まー。よかった。

・なんだかこう
 いせ屋でもりもりと鳥と酒をたしなみたいモヨン。

・非常に眠い。
 やることはありそうですが12時半ですので就寝。

一過性に絆される 2006年08月14日(月)

 一つ山越しゃ本田らが俳諧!
 も一つ越しても本田らが徘徊!
 越しても越しても本田らほがらか俳諧!
 どうせこの世は本田らが徘徊!
 だからみんなで本田らが補遺! 補遺!

 くそう本田め! ながちろです。

・夏なので100均ばかりはしごして。
 湿気てもいないし、こういう夏ならば大歓迎でないかい。いまさーっと雲も出てきたし、一雨くるね。
 日本の夏、カナリ、イイ、ネ!
#ビートマニア「金魚」

・この季節になると思い出すんですが。
 鈴木奈々子さんという女子がいて、ああ、小学校のころ、プール教室だったんですが。終わって着替えのとき、ぐったりとなて、そのまま学校にこなくなったことがあります。で、死んだという話は無かったので(先生がなんて云ってたかなんて覚えてないや)しばらくしていたら、二年後くらいかしら。無表情に車椅子に乗った、彼女を見かけたのですよ。下校中だったかしら。

 今考えると、小学生ながらに脳梗塞みたいなものだったのかもしれないけど、不思議と思い出すんだわ。
 なんかこう、死の恐怖とかそう云うのではなくて、もっと別の不思議な感情があった気がするのです。もっとこう「ああ、そんなもんかもな」という、悟りにも似た。
 小学校の隣(同じ敷地)、幼稚園の建物の屋上がプールで、夏休み中はその幼稚園が着替えの場だったというのをよく覚えています。でも、小学校2年位かなぁ。

・一過性の感傷はもうぢぢいかもしれない。

・中韓ともに、抗議すべきは首相ではなく、神社本庁である。
 いづれ、神道がカルト扱いされるのよ、きっとね。

創作性に躱される 2006年08月13日(日)

 立秋過ぎたし残暑ざんしょ。ながちろです。

・タイトルは前回からの引っ張り。

・そう、色々考えたのですが、Webマガジンをつくることにしました。というか「矮星」をウェブマガジンにしようと思います。
 で、ライターを募集します。応募条件は、ゆくゆくは、文章を書くことで生活したい人。あと、自分の得意分野のある人。以上二点。

 というのも、アタシのPontormoの「デュナミス」なんかをみて声をかけて呉れる人、いるんだよね。いるんです。
 つまり、なんでもいいから「連載してます」というのが結構なハッタリになったりする。連載が出来るということは、それだけネタに対する造詣があるのだという判断があって、「このライターはこう云う専門分野なのだね」というのがわかるという寸法です。ちゃんと締切を守れる、というのも売込の要素としては大きいしね。
 で、募集します。
 基本的に内容は問いません。自分の自信のある分野で、とりあえず最低6回書けるだけのストックがあればOKです。つまり、半年やって反応が無いようならば駄目、ということです。自分の得意分野で勝負して駄目ならば、やっぱり世間的に駄目なのです。

 とまぁ、そんなことを呑みこんだ上で、何か書こうという方がいらっしゃいましたら、メールで内容と意気込みを送ってください。とりあえず初回は8月末締め切りで、いかがでしょうか。

小学生に諭される 2006年08月11日(金)

 机上の九龍。んがちろです。

 朝起きて、7:57になるとフヂテレビをつけてカウントダウンハイパーちゅ星占いを見るのですが(そして、「にほんごであそぼ」に切り替える)、そしたらおうし座は夏限定のレジャーにいくと最高のおもいでが作れますよ、というので出かけることにしました。場所は武蔵野市営プール。となり町です。

 で、天候不順なのですが(風がすずしい)行ってきました。
 プールは大きく分けて二つあって、本格的な屋外50mプールと、屋内の25mプールです。こっちはのんびりできます。が、例の事件の所為で屋外プールはメンテナンス中とのことで、屋内のみ。人の密度が高杉晋作です。
 専門用語で言うところの「人大杉」というやつ。
#何の専門だよ!

 で、屋内の25mコースは5コースに分かれており、両端がそれぞれ老人向けウォーキング専用コース、回遊用コース、残りの3/5がぶちぬきでフリースペースとなっておるわけであります。
 で、しばらく泳いでたんですが、水は温いし、人が一杯いるからまっつぐ泳げないし、で、どうしよう、と思いつつ、ああ、じゃあ個別に筋トレしよう、と思って腿上げをしながら闊歩していたのです。水中を。
 水中、それは苦しい。
 そしたら、女子の小学生がつつーっと泳いできまして。あのー、すみません、なんて。
「ウォーキングはあっちですよー」
 と、端のコースを指し示されました。
 いや、そうじゃなくてねオジョウチャン、ここはフリースペースだから泳ごうが遊ぼうが潜ろうが浮かぼうが好き放題なんじゃないかなくそてめえいいんちょ面しやがって犯す姦してやるそのぷっくりした(以下略)とまぁ、彼岸録ではそういうテンションだのですが、余りにも灸だったので、や、あ、どーもどーもなんつて、おもわず頭に手ェ遣ったりして。嗚呼小市民。
 小学生、きっと今日の夏休み日記にも「ルールいはんのお兄さんがいたので注意しました」とか書くのだろうな。 で、「ルール違反に間違われて小学生に諭されました」と日記に書くアタクシがいるわけですが。

 なんだか人に疲れたのでぐったりと引き上げ、吉祥寺までバスに乗ってとアフタヌーンティーと洒落込みました。
 なんかまー、最高の思い出というか日記のネタが一日浮いたという噺。

よせてあつめて・44 2006年08月10日(木)

 人生で一度くらい、ガングロギャルとしんみり酒飲むのもいいんぢゃないか? ながちろです。
 ガングロギャルの知り合いなんておらんがな!
 ●●の黒いのなら、いくらか。

#頭髪

1:今週は夜出ずっぱりですよナハト。ぐったり。

2:オレだよテルこだよ。
 おまへか!

3:今回は44までやります。(マジか!)
 いや、何日かに分けてやれば。いいぢゃん。

4:よくわからんが
 先週の土曜からあちこち出すぎです。火曜は桔梗姐さんと神保町から神田明神経由湯島天満宮、上野公園御徒町とぐるりしてきた。ぼそぼそとよくない話をする。
 そう、柳さんも10年、姐さんも10年。
 中学以前の友人とか関係というのは殆ど全く毫毛ほどにしか存在しないので、一番古い友人というのは高校のときの友人になる。なんかこう、変わるものは川って行くよね。川の流れのヨニリンガ。エロエローン。
 御徒町の石問屋らへんは日をあらためてゆっくりと。

5:打ち合わせで
 色々盛り上がる。盛り上がりすぎて、今年一杯は準備期間、という決断が作されたほどだ。
 結局予算をタイトにしなければならにゃいのだが、タイトにした分生きてくるのは、結局知り合い同士の協力とでかい話だということになる。なんかこう、明るいニュースが無いと手詰まりになってくるんだなぁ、と目の前で繰り広げられる議論に時々口を挟みつつ、思うのであった。

6:というわけでひさびさに新宿の「呑者家」。
 レバカツ、おもちピザ、うまいよ。うますぎ。

7:Qのじじいともここんところ会っている。
 いろいろの生活の変化がありそうだ。で、結局Qのスタッフを受けることになる。といっても、QBOOKSではなく、Q書房としての、なんだけれども。いづれにせよやることには変わりは無いんだけれども。
 ただ、Q書房のながしろちゃん、という括りが発生したわけだ。3年前だったら「ヤダー」だったろうけど、いまとなると「好きにしやがれ」という感覚になっている。

8:なにがあったかったら、自尊心で動かなくなっただけだ。面白おかしく暮らす努力だ。

9:年じゅう苦虫を食いつぶしたような顔をして暮らす者は一生の不幸である。人間、何がためにこの世に生まるるぞや。「世の中は食うてハコして寝て起きて、さてその先は死ぬるばかりぞ」生きんがために生まれるなり。(宮武外骨)

10:つまりは、捉え方でなんとでもなる、ということである。

11:だから最近アタシ、縁者、筆者の気迫に敏い。

12:黒柳徹子、アフリカ人に「踏切」の概念を教えようとシマウマの死体を振り回し「カンカンカンカン」と絶叫。それを見ていた現地人「おいおい、穏やかじゃねえな」と確かな日本語をポツリ。
 『バカはサイレンで泣く』より「あくまで噂の真相」要約。(扶桑社文庫)

13:そんな黒柳さんの本質を捉えたニュース。

14:日記はまいんち書きなさい、というので前言撤回してここまで。つまり意地になって続ける気力も無いということらしい。
 すまんことです。

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