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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


お知らせ募集のお知らせ 2006年03月08日(水)

 というわけであの雑誌(ひと)は今。ルクツゥン、度重なる延刊もうしわけありません。詫びます。足をさすります。おじょうちゃん足綺麗やねハァハァ。Mです。

 当ページご覧の皆様の中で、
「公演やるぞーーー!」とか
「こういうイベントやるぞーーー!」
 という予定の方がいらっしゃいますれば、弊誌ルクツゥン誌上で無料で宣伝いたします。(※)
 希望者は1200字以内でイベントタイトル、内容、場所、日時、イベントに際しての連絡先、そのほか情報元(Webサイトとか)をまとめた上で、ながしろまでお送りください。

……とはいっても、本当、なんでもいいです。高校演劇部の公演でも、路上でギター引いてます、でも。場所があって、人が表現してればそれはりっぱなものです。
 なので、なんかやろうとしてる人、教えて。

 また、ルクツゥン誌は日本全国津々浦々に羽ばたくエンタティメント批評誌ですので、宣伝効果抜群です。宣伝広告欄にも若干の余裕がありますので、営業広告もあわせてお待ちしております。お安くします。

※ 雑誌自体は3月18日発行予定です。
※ イベントは、さしあたって7月一杯までに開催されるものとします。
※ イベントとは「その場に行って見る、もしくは聴くエンタティメント」ものとします。ので、演劇、ライブ、組体操、祭り、などなど、何でもかまいません。

 もうなんか、休憩をいれつつも、やりっぱなし。
 しっぱなし。なんかこうブロンド美人。今日は特別にブロンド美人。(云っていることの意味がわからなくなってきた)

買ってちょーだーい!(だみ声で) 2006年03月07日(火)

 ふふ、可愛いヤツメ(ウナギ)。Mです。

 図書館で綾戸智絵さんのCDを借りて聞いています。
 なんだろうね。CD一枚の中で、全身を使って歌っているのがワカル。これは五感の問題じゃなくて、いまの科学では定義立て出来ないものだ。万葉集における「うたごころ」みたいなもので、そう、「うたごころ」の存在自体が証明なのです。言葉が足りてませんが。小説が文字列以上の力を持つときにそれを定義立て出来ないのと一緒で、なんかこう、自分の表現が手足に修まっている感じですよ。芸術という武器をもって振りまわるのではなくて、右の手で張られたらそれがゲージュツだった、みたいな。

 このままPCに取り込んでしまおう、と思ったら「CD買わんかいダァホが!」とスピーカーから綾戸さんが飛び出してきそうな破壊力。これですよ、これ。

第7回QBOOKSCoC優勝
 作品はこちら。で、本件については、また現実逃避したくなったら書きます。
 で、書く。
 ところで読者のアンタ、自分の書くものがそのモチーフのことを好きかね。今回の小説は、愛すべき母方のばあさんの愚痴を脚色したものですよ。
 もちろんばあさんは死んでもぼけても居ないし、本文にあるような妙な色恋沙汰もとんと御存知ないが、ただ、いいんだ。そういう愉快なばあさんを自分の好きなテンションで書けた、とこういうわけだ。色々考えたけど結局はそう云うことだったよ。
 それで、ボケ老人は自分はボケているという自覚が無い、という人工的なモチーフがあれば一本出来上がる。この勢いでばあさん同士の対決も書いて新潮新人賞にでもおくってみるべえか。
 下読みの兄ちゃんだか姉ちゃんだかはきっと笑ってくれるはずだ。残すかどうかは時の運だがね。

das gemeine 2006年03月06日(月)

 あれはウ・ソv ながしろです。

 病み上がりなのに、早朝から警察に事情聴取をされる。
 詳しいことは読者が思い当たるフシの思い当たる日記にて反省文が書かれておるので、そちらにゆだねることにする。

・裏に「漢字バトン」そして書きかけなれど「谷川俊太郎バトン」アップ。

 さて、野郎というのは一般的に熱が出るとちんこが立たないんですが。例に洩れず当方もいましなびきっております。このまま一生このまんまだと人生の半分くらい損をしている気がしますがどうしよう。
 熱が下がっても変化なしです。……終わりか?

 と思ったらついさっき復旧しました。安心したぞ!

 さて、本日のタイトル。
 ひさびさに(といっても三日ぶりに)本屋に出かけましたよ。で、棚をウロウロして、くり、と振り返った途端
「ダス・ゲマイネ」
 という活字が見えたのです。振り向く速度の残像に、「ダス・ゲマイネ」という文字だけがひらりとした。
 で、小生における「ダス・ゲマイネ」ったら、戸川純@Yapoosのしかないわけでして。あわててその「ダス・ゲマイネ」を探したのですが、なぜかどこをどう探しても、ない。見当たらない。目に入らない。
 で、なんだっけ、ダスゲマイネ。
 学生の時分に「この愚民どもが!」とか訳した気がしますが。

 まぁいいや。仮タイトルがあんまりだったので、こっちの方が見栄えがいいや。

・で、「ダス・ゲマイネ」ったら三島か。
 読んだこと無かった。戸川純のも三島が起源かもしらね。ちとチェックしてみよう。

動静 2006年03月04日(土)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060305-00000004-jij-pol

あんあん、ああんあん(追記) 2006年03月03日(金)

 徒労と多忙。もとい、徒労感と残務処理。
 文芸越人、えきのく、もろもろ、駄目です。

 つかさー、やる気のおきそうなことすてきなことがなにもないよ。
 ない。なさすぎる。

 今日はひな祭りなのでひなられを買って「おにわーそとー」と○にぶつけました。ばちばちばち。

 されど歩かねばならぬ。


(四日朝)
 が、倒れた。
 薬飲んで大人しくする。声が出ない。

DS! 2006年03月02日(木)

 ーもんません。ながしろです。

・現在午前二時。早朝から忙しいのに眠れなくてばんり困っちゃう。
 明日は武蔵境のイヨートーカドーぢゃなかった、イトーヨーカドーぢゃなかった、セブンアンドアイなんとか(最終的にいい加減)にニンテンドーDSのために列ぶのだ! 整理券を受け取って30名様がくじ引きで買うのだ! 行ってくるのだ!
#しょうもない

ピュアハートオーラ診断
 オス! オーラ悟空!
#深夜のテンション
 なんか黄色だったり赤だったりしている。
 オーラということはやっぱり変わるもので、確かにそのとき気の持ちようで解答は変わるものなぁ。
 とりあえずいまはイケイケ(死語)です。イケイケじゃなきゃやってらんない、というのが正直なところかもしれんけど。

・WBC全日本 2 - 0 讀賣巨人軍
 野球シーズンになると俄然元気になります。
 試合には負けたけど、巨人のピッチャーがアレだけ良くなってるのは久しぶりに見た。悪い夢から覚めたようだ。野球楽しいよ野球。バット握るのは自分のだけでいいですが。バットというよりも球場売りのウインナーですがゲッヘッヘ。
#自己嫌悪と自戒

「おじょうちゃん、おじさんの魚肉ソーセージをくわえてくれないか」
「皮を剥かないと食べられないんですか?」


・深夜のテンション、よろしくない。
 これを早朝に見るかもしれない善良な勤め人の方ごめんなさい。

・というわけで一滴ターン。
 平日昼間からなんでこんなに老若男女集まりますか。
 さすがに開店と同時に猛ダッシュってことは無かったけど、山海のお餅屋売り場には超駄の列。あたしも駄の一人かもしれんが。15分で店内グルグルぐるぐる。
 この騒動なので、
 もう一回列んでもばれないかもなー、とか
 いま万引きしてもかなりの確立で成功するJ!
 とか思ったりしました。
 やりませんが。小芯者ですから。

 で、背入り拳肺腑とともにとっとと誅仙会。505番! とかいう人もあったし、感覚として大体600人弱暗いじゃなかったka4la。あたしは259番。獲物は30台。倍率20梅雀。中村梅雀。

 で、まぁ無理だったわけですが、
 券だけもらってとっとと下の階の春物をみていた家の者が、しっかり、当ててた。見事だ。

・同じ町内の奥さんやらおばあちゃん方もぼつぼつ居たし(本人、やってみて楽しかったそうですよ)、「なんども並ぶ人がいて公平ではないから即刻チュー専のやり直しをせよ!」というカタコトのねーちゃんあり。

 なんか、そういうことだ。
 で、帰ってきてこれ、書いてる。

・お仕事の某誌見本が送られてきました。
 吹きました。
 なんだこれ(悪い意味で)。
 がんばります。おじちゃんの魚肉ソーセージとか云ってる場合ぢゃ無くなってきた。

・伊藤比呂美『日本ノ霊異ナ話』(朝日新聞社)読了。
 あたしなんぞは平凡社版の「日本霊異記」読んでいたので、ああ、この話かなんつて読んでましたが。
 すごいなー。日本語が変幻自在だ。
 まるで、もとブルーウェイブの星野。(知らねえよ)

できちゃった占い
 また某所からパイプ椅子で殴られたりするんだろうか。まぁいいや。
 やろうと思えば男同士でも子供が作れそうである。

よせてあつめて・37 2006年03月01日(水)

 鬱で腹がふくれるか! MAOです。

・芦野前ちゃん大学合格おめー。
 これで18日、きてみるかね。
(リンク)

・くたびれている。
 目の下に隈は出来るわ、胃が痛いわ、だるいわ、ものおぼえが悪いわでガクガクなので本日休み。

・胃が悪いとかいいながら
 ピザの食い放題に行ったらなんかしらんが楽になった。

こんなの売ってた。
 もしうちにあったら壁から横に生やす。
 そのくらいしか面白い使い方が見当たらない。が、インパクト強いなぁ。

日本の高校生はやる気が無い?
 これだけでひとコラムかけそうな気がするけど、最小限の要点をあげれば二つになると思う。
・努力に見合うだけの報酬が無い
・よい結果を出すことが目的になっている
 大体今日びの10代に「結果を出せ」っていうと「素晴らしい結果」だと思うんだよな。文学賞取るとか、学年1番取るとか。
 そうじゃないのよ。一位なんかひとバトルにつき一個しかないんだし、文学賞とって作家になる人間なんかそれこそ一握りでしょ。一握りだからこそ全国紙にも載るし、話題にもなる。
 そうじゃなくて、結果を出すということは、なんでもいいから自分で結果を出して、その結果を次につなげることでしょ、ということです。
 いい大学に入る、とかいい企業で儲ける、というのは自分の意志でない場合が多いです。
 人より多く稼いで、何に使うのよ。
 たぶん、ナニに使うかという想像力は、今のヤングにゃ乏しいと思う。

 で、成功でも失敗でも、なんかしらの結果がでたら評価してやりゃあいいじゃない。その辺の因果関係がないから、やる気も出ない。目標が具体的じゃなければ、モチベーションも上がらないよね、という話であります。
 というわけで今日クビになっ退職した未卯輔にご飯食わせたりしました。
 今の失敗があっても、次の職場でうまくやればいいだけの、話。

・:つ~ 2006年02月27日(月)

♪今夜からはこの町でーーーーーー
娘のアタシが、農業ーーーーーー!

 以上、かぶら畑の女王。MAOです。

 かぶら、といえば。
 茄子のことをナスビと呼んだり、蕪のことをカブラと呼んだりというのはどの辺が境界かいな、という話。
 でもそれ云っちゃうと土龍はモグラモチなんですが。

 つまり、
 茄子の愛称としてナスビなのか
 もぐらもち略してもぐらなのか、ということ。

  もぐらもちどつ>・:つ~

〜Cε:・ <おいしそう

   ガクガクブルブル>・:つ~

〜Cε:・ <じゅるり


 と、まあそんなことを話しつつ未卯と昼飯を喰っていた。びっくりがドンキーしていた。もとい、ドンキーがびっくりしていた。もしくはビックなりドンキー。
 全裸で。

で、ここの話になる。
 嗤いすぎで腹が痛い。もちろん性的な意味で。

・市役所に行くとケーブルテレビの宣伝と称して過去の巨人戦をやっていて、食い入るように見つめる。
 西本が! 山倉が! 斉藤(雅)が!
 やべーよ。この辺だよ、アタシの巨人は。

EUTERPE the 9th 2006年02月26日(日)

 都立高校の入試問題(数学)をやってみたら弧と内角の関係で扇型の面積が出せなかったながしろです。
#結果52点

 三鷹発東中野経由大江戸線勝どき。
 氷月そら女史所属のエウテルペの定期公演にいってきました。生憎の冷たい雨で少々凍えながら歩きましたが、でもトリトンいいよトリトン。六本木ヒルズのあのいかにもな感じに比べてこっちの方が27倍くらい上品。いい。居て落ち着く。これで天気がよくて埠頭までぶらぶらできたら気持ちよかんべえ、って寒くて傘を握る拳の感覚がありません助けて今東光(亡くなりました)。

 エウテルペ、ヒジョーに、えがった。
 ワクワクした。クラシック聴いてワクワクしたのって今までないんぢゃないかな。メンデルスゾーン、ギターのゲストが入ってロドリーゴ、最後はベートーベンの七番、なんつーかこの、わかりやすい言い回しをすれば「充実した」オーケストラ。緻密であるがゆえにちょっとしたミスが結構なノイズになってしまう部分はなきにしもあらずだが、そういうノイジーな部分も含めて非常に気合の入った二時間。
 クラシックギターはヒィ! と息の飲むほど心琴線をかんまわされた。外来語で[heart-strings]あるね。
 青いドレスのそららんセクスィー。しかもメンデルスゾーンが終わって退場するときにファゴットの弁を口にくわえたまま退場していて萌え。
#おっさんは目撃
 でもなんちゅのか、あれ、マウスピース(?)木管金管のメンバーがみんな口にくわえたまま退場してったら面白いよな。いいと思う。やんないかな。やらんよ。

 終演後、このまま勝どきから電車に乗って帰るのもつまらん、詰まらんのじゃー! ということであたりを見回すと
[銀座→]
 とあるので魔がさして歩くことにする。
 雨強いのに。海風厳しいのに。
 築地市場から加ト吉の本社、築地本願寺、新橋演舞場、と来るともう近い。歌舞伎座前を通って三越前から銀座駅→荻窪→三鷹。銀座までひたすら直線で徒歩25分。なかなかでした。
 荻窪のブクオフで舞城王太郎『阿修羅ガール』安かったので購入。

いなっはいまへ 2006年02月25日(土)

 100均でそんな応対をされて「もしや店員の鼻が無いのでは!?」と2秒期待したながしろです。
#ありました。可愛い店員だった。

 自転車を直しに云ったら工場長が亡くなっていて休業していた。地元の名士だっただけに惜しい。
 いい爺さんだったが。

「鼻が無い」といえば「おかふい」という落語を最近聞いていない。たしかに旦那が酷い話なんだけれども、酷い人間には酷いなりの結末があって、なんだかほんわかと終わってしまうあたりが話としては驚異的な力技なのです。
 あんまり演ってる噺家さんも見ないしなぁ。
 もし興味のある向きは、図書館などで聴いてみるといい。アレを聞くとエログロへの固定観念が消えうせます。

 ちょっとかいつまんで話そうかね。

 登場人物は若旦那、嫁さんのりえ、それと梅毒で鼻を没くした番頭の金兵衛。
 ある大店の若旦那が嫁さんをもらう。この嫁さんが滅法美人の上に尽くす妻で、もともとぼんぼん気質の若旦那は無茶苦茶甘えまくる、で、仲睦まじく暮らしていたんだけれども、あるとき若旦那が病気になる。もう助かりません、というときのくだり、
「あたしが死ぬというのは仕方が無いことだが、あたしが死んだあとお前が再婚するのが口惜しい」
「そんなことあるものですか、あなたが死んだら私は髪をあたって尼になります」
「それだって髪が伸びたら再婚するんだろうああ悔しい。だったらそうだ、鼻が欲しい。お前の鼻が欲しい」
 酷い旦那で、嫁さんの鼻を削いで食べちゃう。
 が、その鼻が滋養になったのかなんだか、若旦那の病気があっという間に治ってしまう。と、今度は鼻の失くなった女房が鬱陶しくてしょうがない。
「あんははは、おひほふへは、はにひはひは」
 (だんなさま、おみおつけが、はいりました)
「なんですおひほふへって、そんなふにゃふにゃしたものを飲んだら病気になってしまいますよ」
 だなんて、余りにも酷いってんで親戚中で奉行所に訴えでる。
「自分が病気になった際、女房に髪を切り、鼻を削げと申したが、病状回復にさいし女房を邪険にするとはそのほうの不人情許しがたい。よって貴様も同じく鼻削ぎに処する」
 て、鼻をそがれた若旦那、無くなって知る女房の恩、前よりいっそう仲睦まじくなって
「ああ、りへや、おれはおまへがはわいひ」
「はんなははのほとも、おひとほひい」
 それを襖の影から見ていた番頭、
「ああ、おかふい」

 で、サゲ。

 これを現在のドラマとやらに当てはめると、日本人ってなんて変貌を遂げたのだろう、と思うのだ。

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