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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


なんかでてる。 2003年11月14日(金)

SE:ボーーーーッ
「おなかがすいたなぁ」
「や〜きいも〜」
「おじさんくださいな」
「へえまいど いっぽん五百円」
「じゃあ出世払いでv」
「じゃあ三十年分の利息を前払いで」
「そんなのってないやい」

「もぐもぐ……帰りの電車賃がなくなっちゃった」

(出典:北道正幸『ぽちょむきん』4、講談社)

 そんな日。真剣に出家を考える。

まーじゃん! 2003年11月12日(水)

 東風荘のなんとなく地味っぽさに疑問を覚えていたところ、ひょんなところから雀友の会というサイトを発見した。ここは、仲間内で(四人揃えば)卓を囲めるということなのである。あの、卓上早い者勝ちの東風荘とは異なり、エキサイトするはず、なのである。
 万里園将棋部は今ひとつ伸び悩んでしまったが、秋の夜長に雀卓を囲めるというのも、おもしろいんじゃあないかね。

 ちゅわけで、ここを覗いた人、ながしろと麻雀卓を囲もうという人は連絡くだつい。ちょっと試しに遊んでみたい昨今。

 【今日のダイジェスト】電話一本。以上。

番犬を、飼う。 2003年11月11日(火)

 外は雨、寒い! 凍える! 那覇! 那覇! ナハーーー!(いいじゃないか芸人だもの。せんだみつを)所詮こんなものです。もう無駄なことを考える気力もなく。

 とうとう断念して暖房を導入。昔から「か」のつく日は火に繋がるので縁起が悪い、と昨日はとおかの為我慢しておりましたが、11日なので暖房導入。仕事場中に溢れるすっぱい匂いとホコリにやられつつ、なんとか仕事をする気に。体が温まらないと動きが鈍くなるのは世の常と思います。冷え性だし。
 先日購入のNorton Internet Security2004 導入。2001でLive updateの存在さえ危うかったウィルス対策もこれで万全、で、スパムメールも撃退してくれる……はずなのだが。
 ええ、Postpet非対応? そりゃないぜセニョール!

 大体、お仕事や対外用のメールはポスペでやっているので、おもにスパムがほりこまれるのはこっち、なのであるが。
 なんとかならんかな、これ。

 でも、新しいプログラムがネットに接続するたびに「これ、大丈夫ですかワンワン」と聞いてくるセキュリティーが、けなげな犬のようで、非常に可愛いと思ったりしたわけで。(タイトルがやっと効いてくる)

震える大地……寒いわけじゃない! 2003年11月10日(月)

↑……と、旧スクウェアネタでひとつ。ながちろです。半熟英雄2はやってみたかたにゃあ。PS2を買っていないのですが。だがしかし、駄菓子菓子。PS2自体が前年度に比べて92%売り上げ落ち、と某ウドンテンニ社員が狂喜しておりましたが、所詮、接続料払ってオンラインでゲーム、という時点での手間は小学生ユーザーにゃあ受け入れられなかったんじゃないかと。
 小学生は基本的にお金を稼いでいないので(芸能人だとか、演芸俳優さんは別ですが)、子供の遊びのために毎月金が出ていく、というのはオカスイ、という感覚は正しいと思う。まぁ、オイラはゲームっ子であれど任天堂大好きっ子であるので、ドリキャスなくともN64、X箱なくともゲームキューブ、なんですな。
 そもそも、昔のゲーム業界ッたら任天堂とセガとハドソンだったろうが! といったわけでして。基本は。うちでロックマンやってる間に、セガハードがいやに高級に見えたりな。で、頼み込んでようやく買ってもらったPCエンジン、カトちゃんケンちゃんにしろネクタリスにしろネクロマンサーにしろ、あのビジュアルは感動ものだったわけだやね。ドット絵がもてはやされるようになったのはどう考えても90年代後半。所詮レトロブーム、というのは穿ちすぎだろうか。ともあれ、あのなんともいえない「おしゃれ感」なんである。
 「おしゃれ感」の話をすると「てれびくん」vs「テレビマガジン」だとか「コロコロコミック」vs「コミックボンボン」だとかの話になりそうなので、これはまた後日。

 なんか、書くべきコトを一切書いてない気がするね。

第43回衆議院選挙。 2003年11月09日(日)

 さー。ネタにしようネタにしようとしてすっかり忘れていた選挙である。休日なのに起床七時半、とのことでフラフラ行ってフラフラ投票してくる。

 そもそも、だ。今回マニュフェスト選挙ってウリになってるけどさぁ、何が気に食わないって、政権公約をあえて"マニュフェスト"呼ばわりしていることだ。

 "Manufesto"
 "Festa Manifesto"たら「祝祭の宣言」なのである。福間姫のアルバムにも"Festa Manifesto"てあるけれども、それは、宣言されること自体が力を持つ、というニュアンスなのである。あのー、吉本隆明さんが昔、「共同幻想」なんて呼んだものを一刹那に顕現するのである。存在の魔法である。
 はじめに、言葉ありき。

 それを、政権公約だぁ?

 おこがましい。
 よって、言いだしっぺの民主党はもってのほか、追従した自民党も却下、オイラは真言宗だしコミュニストじゃないし……と云うと、うっかり投票するところがなくなってしまった。
 じゃあしょうがない。でも、自分のなまえを書くとか、そういう非生産的なのも好きじゃないしなぁ。
 よし、じゃあ無難に。

 二大勢力に一票ずつである。これは、ある種池に小石を投げるようなもので、オイラ個人の気持ちが済んだので、いいことにする。

 で、選挙速報をNHKサイトでみながらこれを書いている。何で面白いんだろうねぇ、選挙速報。

 今回のお勧めはなんといっても東京一区であるが、実は、和歌山一区と三区が結構穴場だったりする。

 だって、タイマンですよ!
 一区は自民vs共産。
 三区は、保守新党vs共産(!)

 ちなみに、選挙区の改変があったので、わが東京22区は山花元社会党委員長の息子vs内閣府副大臣など、結構地味な戦いのため、現在(10日の0:12)でもまだ当確情報が出ていない。
 前のままならば、菅直人vs鳩山邦夫が見られたのだが。

 うーむ。

恩返しのため 2003年11月06日(木)

 しばらく長期執筆に入ります。

 色々やらなければならないことは山積みですが、ちょいと優先したい事項がありまして。こればっかりは急がねば、取り返しのつかないことになる、わけで。
 相変わらずノーギャラである。今回は別にいいけど。

 なお、ジャンルは戯曲。

ほな、どないせゆうね 2003年11月05日(水)

 個人的に心労のかさむコトが多かった。いや、リアル引越しを決めたキティーさんとの会食は楽しかったが、それよりもなによりも。

 例えばある集団は、集団である以上「主流」と「非主流」が生まれるのである。例えそれが、自由云々を掲げる表現というジャンルにおいても、だ。昔風に言えば文学サロン、今風に言えば「文学サイト」ざんすか。なかなか休日に寄り集まって文学談義、なんていうハイソなこともできませんが、ただ、自由を標榜するだとか、うちのサイトは流動することで御座い、という目論見より前の段階で、集団である以上、内部での多数派少数派は生まれてしまう。これは六〇〇や万里園でも同じコトと思う。
 いや、某所でお話をしていて、ふとわだかまったのである。もちろん、集団にいる人々の性格や状況においても、色々な不都合があったりするわけで。思い悩んでしまうのも、快活に過ぎてしまうのも性質、だとすれば、

 全部受け止めるのが、表現じゃないか。
 その一方で、自分のコアを見失って焦るわけなのだが。あー、よくわからん。今日の日記。

第二回文学フリマにいってきた。 2003年11月03日(月)

 小骨さんのところで話題になっていたので、嗚呼もうそんな時期か、去年は神田古書市の帰りに足を震わせて行ったなぁ、と思ったりしたのですが、その夜。蟹兵衛とのMSN打ち合わせにより、大学時代の知り合いが運営スタッフに組み込まれているとのこと。行かずばナルニア。アイヤサイサイ。
 三鷹→新宿経由渋谷、銀座線で青山一丁目――で降りて明らかな行き過ぎに気がつくわけなんですがそこからヒイヒイ歩いて会場。
 はっきりいって、去年の第一回より面白いイベントでありました。なんか勘違いしたようなアニメ系の即売が鳴りを潜め、売る側にも買う側にも壮年から青年、少年まで幅広く、と。いいなぁ。なんつーか、町内会の野球チームが、日本中から集まってきた感じ。これはこれで悪くない。"文学"がそれこそ民芸であるとすれば、もしくは、商業ベースにおいて採算が取れず、漫画の余剰に食わせてもらっているのだとすれば、こういう感じの、常駐的な文学市場みたいなスペースがあるといいなぁ、と勝手に妄想した。広さは築地市場くらいで。

 なお、去年参加したアンソロジー『本の月』(遊藝団)も結構売れたようで、よかった、よかった。その他、三島由紀夫の「卵」論を出している人や「東京文芸」なんて堅実な仕事をしている人がいたりして、買ってしまうわけなんだな、これが。

中央線内即興曲「天窓」 2003年11月02日(日)

 ベースはecho-U-niteの"Ding dong circus."
4/4 |CD|CD|CD|GD<1>Em<2>|

もういくつ寝ると
空高く
兎のいる月まで
ただ高く
冥王星の上に
傘開く

ねぇ 鉛の兵隊は
どこまでいくつもり、な、の?
ねぇ、キボコの軍隊は
足並み揃えて峠越え
あぁあ。

明日 曼壽沙華
花開く
朝(あした)目覚めり
夜は寝る

暁高く 火星――

たま、解散のこと。 2003年10月30日(木)

 @吉祥寺スターパインズカフェ。サポートは斉藤哲也さん。

1.ロシアのパン
2.学校にまにあわない
3.らんちう
4.丘の上
5.リヤカーマン
6.へっぽこぴー
7.とかげ
8.箱の中の人
9.ゆめみているよ
10.夢の中の君
11.汽車には誰も乗っていない
12.ハダシの足音
13.南風
14.学習
15.ハッピーマン
16.サーカスの日
17.いわしの子守唄
アンコール1 with ライオンメリイ
 18.星を食べる
 19.あるぴの
アンコール2
 20.海にうつる月
 21.金魚鉢
アンコール3
 21.まちあわせ

 ライブで聴いているものにとってはおそらくベスト、であろう。解散までの19年間で、初期からずーッと生き残った歌から、最近の曲まで(一番新しいのはハダシの足音だろうか?)ここの読者にはたまファンも少なかろうと思うので、あえてライブの様子を詳らかにする気は無い。でも、最近(今年はライブやってた記憶がないけど)の中では一番かみ合ったかな、という気はする。

 いや、最後の最後まで「汽車〜」にアレンジが加えられてたぞだとか、実は書きたい事は山のようにあるのだが、今ひとつまとまらないのである。ので、これはまた別枠を設けて、何とかして書きたい所存。

 また一つ、オイラの青春の灯が、消えた。

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