■ 評論・雅美さんからのメール
|
2004年10月04日(月)
|
※ 現実逃避。
題名:貴方様に20万円までならすぐにでも振込みます。
突然のメールで申し訳ないです。お金は用意しますので少し私の相手をしていただけませんか? 簡単にですが自己紹介をします。 会社取締をしています。結婚していたのですがお互い仕事が忙しい為、すれ違いの生活が続き離婚してしまいました。 寂しい日々を送っています。お金は私の欲を満たして頂く為の謝礼と考えていただければ結構です。 見た目も、悪くないと思います。私の心と身体の隙間を埋めていただけませんでしょうか? 難しい事は言いません!ただ甘えさせて欲しいだけです。ですが、自分の立場もあり、自由な交遊・恋愛ができずにいるのです。 詳しい内容は返事をいただけたらメールします。 簡単でいいので、貴方様の自己紹介を添えてお返事いただけませんでしょうか? 快い返事がある事をお待ちしております。
雅美
大体、ビジネスマンの文面じゃ無い。<申し訳「ないです」>という書き出しの時点で敬語としては失格。書き手のお里が知れる一方、20万円までならって何か。<忙しい会社>だからって昼間の二時にメール寄越すしな。で、面白いのが<私の心と身体の隙間を埋めていただけませんでしょうか?>という点。あくまでも一方的な要求で、男が埋める「道具」である点、結構こういう文章が出てくる時点で高飛車な感じ。会社って云っても的屋のおかみさんとか、結構縦意識の強い性格なんだろうなぁ、とか。つまり「自分の立場」のために自由な恋愛が出来ないってどういうことか。上司であるがゆえの「体面」を執拗に気にする職業ってなにか、ということなのです。下手するとアレだよな。20万円渡しておいて350万のミンクのコートとか甘えられそうだし。 まぁ、それよりもなによりも、 まったく同じ文面のメールが20分おきに送られている時点で、機械ちゃんの仕業なのですが。
ちゃんと読まなくても時間差で三通来たら気付くぜ。
はー。
仕事しようっと。
|
|