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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


いろいろあった 2010年05月09日(日)

 いろいろあったんだよ。
 4日で30になったよ。
 20の時には25の自分など、25の時には30の自分など、想像だに出来なかった。
 現在30のアタクシも35のアタクシを想像出来ない。

 で、こっちの日記の形式もぼちぼち飽きてきたので、もとに戻そうかと思い立った。

 またなんか書きます。

接着日記 2010年03月14日(日)

6日 修理に出すと20,000万円。新品が3本買える。
7日 ギターのブリッジを接着した。ゴムボンド。
10日 ギターは早すぎた。が、もう仕方ない。
12日 溝の口でヴァンプ様に会う。
13日 和光。お前はモノカキに向いてない向いてない。
14日 喪が明けたので神棚の掃除をした。

破損日記 2010年03月08日(月)

5日 ギターのブリッジが剥がれる。直すしかない。
6日 出す出す詐欺になっている。
7日 祖母一周忌。もう3年前のことのやうだ。
8日 「植木等伝」よかった。ノンフィクションカクありたし。

歯科日記 2010年03月05日(金)

5日歯医者。

粗塩日記 2010年03月04日(木)

2月
10日 現代美術館。「レベッカ・ホルン展」面白い。
11日 Sunday Schoo;l ライブ。
14日 歯の詰め物がとれた、と思ったら大穴が。
17日 歯医者。二本治すこととなった。
17日 鍵盤ハモニカを発掘した。
23日 国立博物館「長谷川等伯展」レセプション。
25日 青年座研修生のワイルダー「わが町」
28日 一周忌。雨であった。

3月
1日 御成門。
4日 阿佐ヶ谷。

去年今年まとめて 2010年01月26日(火)

15日 野菜スープを炭に錬金する。
16日 自省。あまりの二ヶ月ももうすぐ終わり。
17日
18日 Amazonで「俺さま祭り」15,000円設定うまいなぁ。
19日 寒くても布団は洗う。干す。
20日 寺霊と八王子で焼肉。うめかった。
21日 第5回東西若手落語家コンペディション2009。へえ、そうですかという結果。
22日
23日
24日 サンタクロース化してパイを置いて帰る。
25日 ウコン栽培セットをもらう。春まで撒けない。
26日 「印傳焼」聞いたことがない。けど、ある。持ってる。
27日 山のような砂糖を溶かして棄てるだけの簡単なお仕事。
28日 いちおう餅はついた。
29日 大掃除もほとんどしないので暇。超暇。
30日 やっと終わりー。今年も終わり―。脱力。
31日 紅白は小林幸子だけ見た。
1日 年越し麻雀。幸先良く二位。あとラジオ。
2日 初詣。お寺なので喪はあけている。
3日 それでも年賀状を呉れる人、ありがたう。
4日 飲んでいたら呼び出される。
5日 和光市に出張A。帰りは午前様。
6日 和光市に出張B。今年はハナから忙しい。良い。
7日 去年から9日連続でBOOKOFFに通った。莫迦か。
8日 香典返しのカタログギフトはYシャツにした。
9日 寒中見舞いは全部手書きとす。しかも青筆。
10日
11日
12日 晴れ着は一人しか見てない。
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日 Yシャツが届いた。
20日 餅がまだ余っている……
21日
22日 吉祥寺美術館「斎藤真一展」鮮烈な赫。
23日 勉強会。耕治人「そうかもしれない」。
24日 電気マットが欲しくなる。冷え性辛い。
25日 『影響力の武器』三度借りる。こんどこそ読む。

2010年である 2010年01月26日(火)

 うっかりしていた。
 年末から年始にかけて景気よく忙しかったのである。
 今年もよろしくお願いします。

 やることが多すぎる。
 やりたいことも多すぎる。
 だが身体は一つである。

 悩んでおる。
 悩んでおる時間が一番長い。
 だめじゃん。

 今年は、そうね。
 できるだけ多くのものを外に出せるように頑張っていきたいという所存です。去年一年はどうしても動きが悪かった、動きを悪くせざるをえない、という言い訳の立ちやすい一年であった。

 頑張ります!
 たまには元気よく宣言しておこう。

ミサキとケースケ、あとカナ 2009年12月14日(月)

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 あんまり告知しなかったのだけれども、六日に開催された文学フリマでは本を作ってました。といっても、吹雪直雲くんの初の単行本を編集・装丁としておりました。背後が8P折本のブースでむちゃくちゃ盛り上がっていたのでどうなるかと思っておった。

 作者の設定した販売目標が八冊。これは文フリのショバ代が4,000円だったからで、一冊500円の本を8冊売ってショバ代だけ元とろうという目標であった。今考えるとつつましい。

 結果として28冊売れてしまったのです。3.5倍ですか。普通の会社だったら金一封とか出そうですよ! 普通の会社に就職したことが無いからわかんないけど。
 居たところは金一封どころかボーナスさえなかったからなぁ。

 で、まぁ「元がとれたか?」というとそのへんは目をつぶって欲しい。仮に完売をしても元が取れない算段であります。

 ぢゃあせめて、もっとできるだけ売れて欲しいじゃないか! ということで以下、販売促進及び、本人に書けと云われていた(気がする)『ミサキとケースケ、あとカナ』の書評を書きました。
 中身が気になる人は後で読んでいただければと思います。いや、結構良くなったのよ。破綻してないし。ちゃんと最後まで筋はつながったし。

 なお、通信販売としては500円+100円(送料他)の600円で販売予定です。メール便でお送りします。
 もし購入ご希望の方はメールフォームからお知らせください。
 宜しくお願いします。


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 解説

「本当にどうしようもない、いとおしい物語」

 あー、タイトル書いてて歯が浮いてきた。

 本作の読者に求めるものは、これ読んでケースケを「いとおしい」と思えるかどーかです。野郎のほうが「いとおしい」って思うと思う。吹雪直雲のえれえところは、駄目である自己の肯定、とそれを結局「ある時期のまとめ」としてとして、あるレベルまで描ききれたところにございます。本人は「10年の片想いの物語」って云ってたけれども、その片想いにひとつの生きる道を見出したんだろうなぁ。

 どうもアニメの会社で制作だか進行だかとかやってたらしいのだけれども、その辺のクリエイターとしての力量はよくわからない。わかりません。会うってえと酒飲んだりカラオケしたりしている。じゃあこの『ミサキとケースケ、あとカナ』ってなんなの? というと、これが文学なのです。困ったことに純文学を書いてしまった。書けてしまった。

 主人公の久ノ里(くのり)ケースケが高校時代の先生に電話で呼び出される。このケースケは小説で身を立てようと頑張っているフリーターで、今もどうも高校時代から引っ張っているモチーフで何か書こうとしている男。この男が文芸部の顧問である初瀬野に自分の書こうとしている新しい小説の話をしているうちに、おやおや、どうもこの顧問とのやりとりでさえケースケの小説らしいぞ……とまぁ、そういう複雑な、メタな、入れ子な、ええととにかく複雑な構造になっていて。じゃあ本人はどうしているかてえと、病院のベッドで寝ている。当のケースケは高校の時に、当時付き合っていた(?)彼女であるミサキと一緒にトラックに撥ねられておったという。ミサキは死んじゃったけれども、ケースケは植物人間としてずっと昏睡している。今までの話もケースケの夢の中の話だった……と。この辺の構造の「うまさ」ってのは流石に現場でやってた人だなぁ、という感じ。

 駄目野郎。しょーがねえなー。二人してトラックに撥ねられたんならそのまま二人して死んじゃえばよかったのにっ。ひとりだけ生き残ってけつかる。で、そのまま目覚めない。困ったもんです。この「生き残った」くせに「10年間目覚めない」というのがケースケの、ひいては作者の現実。ケースケは「ミサキの居ない世界なんていやだー!」といいつつも結局は他人に迷惑をかけて生きてる。入院代だってバカにならないよ。
 で、ミサキに双子の妹がいてですね。これがカナちゃんであります。で、彼女がずっとケースケの看病をしている。カナは高校時代から、ずっとケースケが好きだったらしい。で、ずっと見てる。ある日昏睡状態からケースケが目覚める。カナ、さぁどうする、と。この辺が作品の肝です。肝なんだと思います。あとは読んでください。駄目ですから。あまりにも消極的です。鼻水が出ます。

 ここまで読んでいて「このクズ野郎」と憤るか、「いいのかこんなこと書いて」と思うかがこの作品の価値だと思います。読む人によっては、大顰蹙を買うと思います。
 しかしながら、こういった未練がましさとか、一方的な愛情をぶつけたい欲求を社会的な体面とか理性でひた隠しにしながら生きている男性というのは少なくないんじゃないか。とも読み手である筆者は思うのです。いや、すべての男性がそうだというと異論があるかもしれませんが、でもほとんど男の心理としては間違ってないように思います。いや、まともな人間ではここまで書けない(褒め言葉)。この先には何も無い。別に片思いしていてもその先には何も無い。でも、思い続ける。

 ちょっとこれだけの破滅型作者、いないと思います。
 本作、吹雪直雲にとって最初で最後の刊行になるかもしれません。
 読んだところで心温まりもしないし、爽快感も無いです。ありません。

 ただ、多くの男どもが人目に触れぬようにしているものが、文章として踊っている。
 なんという戦慄!
 あーもーだうしましょう。本当にどうしようもない!


 と、そう思って表紙を作りました。
 表紙に騙されて買った人が唖然としますように。

 そして、もっと売れたことに気を良くした作者が次の作品も書きますように。
 とにもかくにも、『ミサキとケースケ、あとカナ』、間違いなく文学です。

速攻日記 2009年12月14日(月)

4日 googleIMEが素晴らしいのでしばらく遊ぶ。
5日 無くしたマイクを見つける方がいい。
6日 文学フリマ09冬。8冊ノルマが28冊売れた。
7日 打ち上げ後、上井草から二時間半歩く。
8日 三行半も売れました。
9日 猫がでかい。
10日 限界だと思わない。
11日 血液検査のため二十一時から食べない。空腹。
12日 バトカメ表彰式&打ち上げ。普通に盛り上がる。
13日 地元にできた中華料理屋が家庭的な味。
14日 議論というのは土俵を同じにしないと成立しない。

 久々に元気です。

佳日日記 2009年12月03日(木)

30日駅前の寿司屋は安くてうまかった。
12月
1日 昔の知り合いなんぞ会いたくもない。
2日 長年抱えていた問題が解決した。佳い日だ。
3日 雨が冷たい。

 12月2日は記念日にしていいな。
 きっと来年はいいことあるよ。

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