銀座で打ち合わせのあと、高校時代の連中がぞろぞろと集まって飲んだ。銀座だったのでどんなんかいなとそれなりにチレーな格好をしていったところ、同じく意識してチレーにしているものあり、ジャンパーにパンツにスニーカーという猛者もおる。 昔からこうだったが、この10名を超える集団はワヤワヤしたところから次の行動に移るまでが非常に長い。短気な拙者なぞは待ちきれずにウロウロしてしまうのだが、まぁ、そんなのとは関係なく、だれぞ突っ込まないと際限なくズルズルしているのである。しょうがねえ奴ら。 集団とはいえいくつかのグループに分かれてしまい、全体としての塊というのは全く考えない。それぞれが暴走し、特定の人間が突っ込まれ、いじけ、開き直り、ケロケロ笑う。 ホント、成長が変わらねえ。 ちょっと涙がにじんだ。あのころとあんまりにも同じなので、倍音になって感動するのである。
店自体は隣に入った露助(あえてこう呼ばせてもらう!)とおぼしき外人とファッ●ンジャップの混合軍がぞろっぺく酒乱で馬鹿騒ぎであった。天井が狭くて暗い、というのはアングラ劇の常套手段であり、人はそういうトコロに押し込まれると、なんかどうでもいいとこでも笑いのツボに入るようになっているようだ。 銀座なので通常の倍近い飲み代に気が遠くなる。もういい。一休でいい。
地元で飲みなおして2時過ぎに帰宅。
|
|