▲戻る / タイトル一覧 / 最新の10件 / ログ検索 / 過去ログ / 管理者用//

彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


第二回野方珈琲寄席 2005年06月04日(土)

 でしたよ。
出かけようとしたら急に土砂降りになりよってバカタレ、少し明りて、紫立ちたる雲の細く、ねぇー。
 新宿から西武新宿まで歩いて(よくよく考えたらこの間、かなりアル)野方。柳家初花さんの独演会でござい。「出来心」「やかん」の二席。今回のやかんは今までの中でもベストやかんとちゃうか。ベストやかんちゅ単語が出てくるあたり落語はすばらしい。
 初花さんは若手だけれども、この手の講釈もきっちり出来るところがたいしたもので、やかん、十八番といってよかんべえよ。(ただし、御本人はこの話、あんまり好きではなさそうであったけれども)
 あとは打ち上げ、席亭のYさん宅で結構飲んだ。

 と、帰りの電車の時間が分からないなりになんとか高円寺駅にたどり着くが三鷹駅に来た時点で乗っている電車がなんだか轢いたらしくてイヤーン。
 結局、何を轢いたんだかわからずに15分ほど閉じ込められた。

ゴッドファーザー、悩む。 2005年06月03日(金)

 ここ数日忙しいのと、ネーミングでずいぶんと悩んでいるのでちとへとへとであった。小学校のころ、学校のカメから小説の主人公に至るまでネーミングのセンスのなさは常々余所から指摘されてきたことなのだが、それでも企画においては何とか名前をつけないと先に進めないので、非常に悩んでいる。
 が、煮詰まったので今日は休むことにした。土日もいろいろ用事があるのであるゆえに。

バンダイが作ったらしい人工知能
 なかなかの精度でおじさん感心。でも、躍起になって知らない単語を使った結果、ばれん、野球盤、河童などの単語は認知されずざまみよといった按配。

 今日は早く寝ようと思うので、野球の話などはまた明日。ソフトバンクに勝ったぞやっほほほっほい。

不の効用 2005年05月31日(火)

勝率三割を超えた!
 ↑というわけで将棋24なのですが。長いことやってる割にはあんまりえきのくではネタにしてないね。念願の勝率三割をようやく達成しましたがあっというまにまたズルズル負け続けそうなので怖くて出来ません、ってやりますよ。やりますが。

 これから始める方はレーティングの一番下の方、14級あたりに小生[Banric]名義で夜にふらふらしてます。将棋歴のわりにはちっとも強くなりませんので、やってきてやっつけちゃってくださいビリーバー。

 もしかして「不」尽くしの効用ってこれだけか? と思っていたら。

 すごいのが、来た。
 来たけど実現しなかったら騙りっぽいので、確定するまでは公開しません。うーふーふー。
 北か朝鮮待ってたホイ。

不覚!(追記) 2005年05月30日(月)

 Reading Happy!の締め切り明日じゃん!

 やー、タイトルにぴったりの話題が来たところで「不」尽くし終了。なんかくれ。(こればっか)
 最近は創作の暇もナイ。

・二子山親方死去
 二子山部屋といえば、小学校六年生のときにスカウトが来たね。当然行かなかったけど。
 仲介者(クラスメイトの親)をずいぶん恨んだものだ。

・舞城王太郎『阿修羅ガール』を知り合いの美少女どもが偶然だが一斉に読んでいる。アタシも気にはなっているのだが、書店でパラパラめくってフォントいじりなのがどうしても気に食わないので買おうかどうしようか考え中。
 表紙がいいんだよなぁー。

・「矮星」原稿きてるよ
 ありがとう、ありがとう。

・久々にまともなQ詩が
 書けそうな気がする。
 前にあったものを寝かせておいてあとで見直すとどこをいじったらいいかわかる、なんてのも日常茶飯事で、どうにかなるんじゃなかろうか。

不可説不可説転 2005年05月29日(日)

 表のリストが埋まるので、「不」尽くしも明日で満了である。めでたいかどうかはともかく、ひとつの厄落としになるのではないかという気がしてきた。

 やべえ、なんだかワクワクしてきたぞ!

 で、ネットで「不」を探していたらこんなサイトに出会ったわけですよ。
 不可説不可説転=10の七乗×2の百二十二乗。

 リンク先の言説の通り、こういう膨大な数が仏典にあったちゅところで、果たして何があったのか? というところが非常に興味深いわけで。
 いわゆる実験と考察による体系は科学だけれども、人間の行いという実際とその考察からなる体系という意味では、宗教も科学なのである。そういう意味では、藝術だって、幾数千年の人の行いを体系化したものとしてのノウハウとしての確信はあるわけですよ。

 例えば評論をやるにしても「理論的ではない」という言い方をされる(た)が、果たして人の成した仕事が理論で量れるものか? ということになる。要は、自分の実感として興味の湧いたところがすなわち入口になるのは、どんなジャンルも変わらないのじゃあないだろうかね。

 どうも、実感にも触れず、実践に用えない評論が世の中では一般なようで、そんなことだから評論がツマンネェ、って言われちゃうんだろうが。などと起こりつつ某所の回答待ちなんですが、来ないのかね。名無しだもんな。
 ゴタクはいい。で、それは使えるのかね?

不見日土竜 2005年05月28日(土)

 いいかげんにネタが尽きてきたので(笑)広辞苑を繰っていたらでてきた。ヒミズモグラってこれですね。可愛い。
#余所様の個人サイトに勝手にリンクを貼るってのは若干の罪悪感がある。

 えーと、あーと。
 あとは書くこともないな。月末で黙々と色々こなしている途中。ちと流れが変わったので、もしかしたら面白くなるかもしれない。何かが。
 まるで不見日土竜。(落ちた! 喜)

不二夫 2005年05月27日(金)

 暑い。

 ぽつんと道端を歩いていると親子二人連れ。子供が嫌がって帽子を被ろうとしないのを母親が怒っている。
「ほら、あそこのお兄ちゃんも被ってるでしょ! 帽子!」
 アタシ、あわてて帽子を脱ぐ。

 母親がどんな顔をしていたかは、見ていない。
 これでいいのだ。

・デュナミス書いた
 今回苦しかった。アップ待ち。

・で、原稿を送ろうかと思ったら
 反論がきていた。
 ('A`) ?
 いや、この手の批判や反論は大歓迎なのだけれども。
 でも、そんなに息せき切って怒られるようなことを書いているだろうか、アタシ。
 なーんとなく、自分の感覚に不安になる。や、確かに書くときに、いろいろの筋道や過程をすっ飛ばす癖があるのは認める。で、その辺についてのフォローもした。できたんじゃないかなぁ。(弱気)
 どうなんだ。まあいいや。
 これでいいのだ。

 リップスライムだっけか、我らの赤塚不二夫さんが仕事をしている情報があったので、その記念。
 これでいいのだ。

不倒翁 2005年05月26日(木)

 森羅万象に、始まりと終わりはある。

 こうやって、生きてきた。
 まだまだ潰れんぞ、あたしゃ。

 というわけでちょっと持ち直してきた。
 久々に辛かった。鬱が。

 ここ一週間ほど腑抜けで申し訳ない。
 お詫びといってはなんだが

絶対/相対音感テスト
 よかった。両方ともあった。

・デュナミス遅れてる
 読者、スマン。
 でも、今回は『となり町戦争』ですよ。去年のすばる新人賞作品ですよ。
 最近のものも取り上げろと方々からのお達し。

不滅 2005年05月24日(火)

16,428 byte

 原稿用PCあるたんMk-IIが老朽化のためか不調なのである。そいや数年前、大学の卒論を打つのに中古のVAIOを仕入れてきたのだった。現在、原稿を打とうにも5回に4回は起動しない上に、「今回の」と打ったら「ボヅメテ」と出た日には、仕事にならなくてリンダ困っちゃう。
 だがしかし新しくPCを買う金なぞあるわけもなく、ネット用PCことNung-Khaiではあっというまに腰に来る。ちゅわけで困っていたところ家のものの前のPCがあったためにどうにか事なきをえそうである。カスタマイズに半日を要したが。

 新パソコンのスペックはペンIIIの700M、メモリが192M、ハードが10G、まぁ原稿を打つ分にはなんら差し支えないわけだが、さてなんと名前をつけよう、あるちゅ名前はノートパソコン(およびWP)に継承される名前なので(あるたんは永久に不滅である) 、なんか別の名前を、というわけで魚子(ななこ)と命名。
 茶碗は蔵珍の新入り。緑の入り方がなかなか。

 さて、デュナミス、急がねば。

不憫 2005年05月23日(月)

 夜、打ち合わせから帰ってくると、しょぼ降る雨の路上にぼんやりと壁が浮かび上がっているのだった。目を凝らしてみれば、その小さな塊は間違うかたなき蟇であった。体長20センチくらい、ちんまりとした蟇が道路の真ん中で休んでいるのだった。
 がしかし、夜中の住宅街とはいえ車が通るし、明日の朝にぺったんこになって再び出会うのも忍びない。かといって、持ち上げられた途端に暴れられたらいやだなぁ、なんて思いつつ、蟇の背後で足をたんたんと鳴らすも、彼は微動だにしないのだった。
 帰って家のものに話をすると、興味を持ってついてきた。手には塵取りと、なぜか空のペットボトル。車輪の軌跡にはないものの、やはりひとつの予感で動いている。
 果たして、蟇は死んで居た。あまりにも道路の真ん中だったが、車でなくとも、自転車で轢いても蟇だったら死んでしまうわな。
 しかし死んでいるとはいえ、翌日の空の下で蟇形に影が残っていても仕方がない。家のものが塵取りでゆっくりと持ち上げて、脇にあった工事現場の隅の土にポイと投げ捨てた。
 本来ならばしっかり埋めてやるところだが、結局はポイと捨てるのである。

 不憫なんて、こんなものだ。

↑前のページ / ↓次のページ

ページ移動 / [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128]


Web Diary UpVersion ver 1.27