日 記(備忘録)

(2016年11月)


<今野順夫の部屋>

◇ 11月も末日です。週の前半が過ぎてしまいました。
 月曜日(28日)は、福島大での非常勤講義・2コマ連続。いつも使用している教室が、暖房がうまくいかず、別の教室。行以前に使用したことあり、マイクもついているので、だいぶ楽。終了後、コープの会議に急ぐも、ほぼ終了直前。
 火曜日(29日)は、知人が中心になっている横浜のグループの被災地案内。早朝、知人自体は熱が出たみたいで、来れないとの連絡。その友人たち3人が見えたが、予定通り、車で出発。飯舘村で、ホーム施設長のSさんに運よく、説明を受けることができ、飯舘電力の施設などをみ、南相馬へ。道の駅で、遅めの昼食。そこから浪江町(請戸)、南相馬小高地区を見て、帰途。飯舘の新装された公民館で、館長(兼生涯学習課長)のFさんにお会いした。横浜時代に知り合いの方もいるので、話は弾む。急いで福島駅前の小料理屋に行き、二本松での会議に出席していたSさんが合流し、懇親・夕食。
 水曜日の今日、短大の午前・午後の非常勤。準備の時間が確保できず、青息吐息の講義。明日からは12月。今年の閉めをきちんとやりましょう。(11/30)<36563>


◇ 11月最後の日曜日が終わります。寒いせいか、パソコンに向かう時間が遅いせいか、日記も続きません。
 金曜日(25日)、トラック協会の会議室での第5回「トラック輸送における取引環境・労働時間改善福島県協議会」に出席。パイロット事業における調査結果が報告されました。今回は、青果物の輸送の実態から、時間短縮ができないかという観点からの検討で、実証試験も行われ、今後の課題が報告された。なんとなくわかっていたが、実際に、どの段階でどれくらいの時間がかかっているかなど、地に着いた調査で、大いに教えられた。来年度は、業種をかえて検討するが、こうした、厚労省と国交省の協同の取り組みが、実際に労働時間の短縮に結びつくことに期待している。

 土曜日(26日)は、午後から松川事件に関連して、「松川資料ユネスコ世界の記憶遺産登録をめざす学習会」の最終回(9回目)に出席。伊部先生からの「どの松川資料を記憶遺産に登録するのか」の講演。それぞれの資料の価値の説明など、いい学習の機会だった。その後、朗読がなされた。佐藤久美さんが、「眞實は壁を透して」から二階堂園子さんの「誓いあらたに」を。羽田正雄さんが、「松川詩集」から、赤間勝美さんの「瞳」、本田昇さんの「雪よ降るな!」、加藤謙三さんの「母」のそれぞれを朗読していただいた。活字から伝わるのと、朗読で伝わるのでは、その迫力が異なる。あらためて感動する。これから記憶遺産の具体的な申請事務処理に入る。地域住民の支援が、必要になっている。

 今日の日曜日、午後、黒岩で「佐藤宗光さんの告別式」。20年以上もの学部の先輩であるが、有志の飲み会に混ぜてもらって、いつも話を聞かせていただいた。この25日も、会合が予定されていた。常に、最初に会長の挨拶として、乾杯前に、ご挨拶をなされるが、型通りの話でなく、この間の勉強の成果を聞く如く、理論的なものだった。今日の告別式でも紹介されていたが、一生涯、カントの研究を継続していたらしく、90代でも、明晰な話であった。指導教官と同年代だと思うが、指導教官も明晰な頭脳を披露されている。70そこそこで、認知症などと云って怠ける口実とする自らの怠惰に鞭が打たれる。栃木・足利への旅行の途中に聞いた訃報であったが、1年前に奥様を亡くされてからお元気がなかったようだ。奥様の告別式にも参列させていただいたが、優しい目に涙を浮かべていた宗光さんを、改めて思い出す。政治・県政の実情を、いろいろ教えていただいて、本当にありがとうございました。安らかにお眠りください。(11/27)<36514>


◇ あっという間に、4日が過ぎてしまいました。
 月曜日(21日)は、福大の講義を2コマこなし、火曜日(22日)は、コープみえからの副理事長さんら6人の幹部職員らが見えられ、毎年いただいているカレンダーの贈呈式。仮設などに行かれている間に、私は、県労働委員会に行って、委員研修。「人事委員会」について、その制度と活動について話をしましたが、準備不足。というより、最後の最後まで、テーマを決められなかったことが問題。その後、コープみえの皆さんと交流会。話は弾んで、二次会まで。以前から紹介されていた「リアス」という店に押しかけました。結局、自宅にたどりついたのは午後11時。

 水曜日(23日)は、勤労感謝の日で非常勤も休みですが、朝早くからのバス旅行。栃木県足利市。道の駅で昼食後、織姫神社、もみじ谷、鑁阿寺。予定外の足利学校。初めての足利市ですが、なかなかの街です。途中で、近々会う予定の大先輩の訃報が、携帯電話へ。びっくりしました。8時頃の帰宅。
 今日(木曜日)は、疲れもあり、大人しくしていました。(11/24)<36471>


◇ 日曜日、塩竃の孫軍団が来襲。年長組、小学校2年、小学校4年の3人。それぞれ独自に動いて、てんやわんや。年長組は、神経衰弱が得意らしく、何度か相手をさせられたが、全敗。何か、認知症のテストで、見せた札をどこか思い出す・・・。どうもうまくいかない。認知症進行中かな。
 勉強の話はしないが、4年生に「勉強は何が好き?」と聴いたら、「理科」。「生き物?」と聴いたら「実験」。そうか、物理か、化学かなと勝手に考え、なんか「リケジョ」に成長する姿を勝手に思い浮かべる。オールラウンドでなくていい。好きこそものの上手なれ。今度、本屋に行ったら、どんなレベルのことをやっているのか見てみて、何かいい本があれば買ってあげたいなと、「爺バカ」。

 彼らは夕方帰り、残された爺婆は、あずま運動公園の銀杏のライトアップの最終日なので、見に行ったが、気配なし。葉が落ちているときは、早めにライトアップは終了するとの告知があったので、それかなと帰ってきた。しかし、ホームページには、20日終了と、もう一つ17日終了があった。多分17日で終了したのだろうか。どこかに、終わったよと書いてくれればいいのにと思いつつ、帰宅。

 豪栄道は、負けるし、横綱昇進は絶望的かな。残念。残る取り組みを最大限、頑張ってほしいが。2場所連続優勝というのは、大変な成績。かなりの力の差がないと、そうした条件は満たされないのでは。強い横綱・大関が引退した後かな、厚い壁はなかなか倒せない。(11/20)<36410>


◇ 金曜日(18日)は、「福島県食育応援企業団」登録証交付式に参加してきました。福島県で「食育」を推進するための取り組みの一つで、食育活動を行う企業を登録しています。既に登録企業が35社になっていますが、今回コープふくしまも登録となり、その登録証の交付です。これで44社になりました。保健福祉部長の話をお聞きし、短時間でした。コープの活動報告は、出席していた担当者のHさんに報告をしていただきました。
 健康のため、歩くことが推奨されていますが、それもあり、駅前の「こむこむ」でのプロジェクトミーティングに歩いてまいりました。駐車料金の節約のためにもなります。大宮や東京からも参加して、特に、車座会議の反省と今後の相談をしました。

 土曜日は、いつもの定期診察です(4週間毎)。気になる数値が悪化しており、次回の診察日(1月初旬)まで、改善しなければ、薬を飲んで治療をすることになるので、ガッカリしてしています。年末年始、美味しい物に誘惑されるときですが、なんとも意志薄弱で、ついつい食べてしまいます。それと同時に、歩くことを継続すること。頑張ることにしましょう、それしかない。(11/19)<36402>


◇ 朝、8時45分県庁発の「委員公所調査」。他の委員は郡山合流なので、早めの出発。対象は、「環境創造センター」(三春町)と、「ふたば未来学園高等学校」(広野町)。「環境創造センター」は、「環境の回復・想像に取り組むための調査研究及び情報発信、教育等を行う総合的な拠点施設」として、福島県が設置したものです。今年7月のグランドオープンです。角山所長も出迎えてくれて、担当者が交流棟を中心に案内してくれました。交流棟の性格なのでしょうか、小学生の集団見学で賑わってました。
 昼食に、三春町で美味しいうな重をいただき(私費です)、大満足。磐越道から広野町へ。昨年度、広野まちに開校した開設した「ふたば未来学園高等学校」へ。丹野校長(奇しくも私の母校・学部の同窓生、20年ほど若いが)から、学校の取り組んでいる活動について詳しく説明を受ける。建学の精神は、「変革者たれ」。「自立」「協働」「創造」を校訓としている。建築予定の新校舎敷地などを見せていただいた。大変だが、事業目標の達成を期待したい。

 広野町から急いで引き返し、県庁には6時到着。6時半からの穴原温泉(花乃瀬)での、ユーコープかながわの皆さんの歓迎・交流会。30数名で、横浜からバスで浜通りに直行。被災地域を見ていただいた。翌日は生産現場やコープふくしまの店舗に寄る予定。私は、交流会後、帰宅。はやり長時間の乗車、疲れました。皆さんのふくしまへの支援の熱き思いに感謝です。(11/17)<36371>


◇ あっという間に3日が過ぎてしまいました。
 月曜日(14日)は、コープ本部での朝礼。いつもの挨拶ですが、アメリカ大統領選挙、コープの組織統合協議の開始など、情報提供も含め話しましたが、協同組合の原点に戻って、一歩一歩進むことが大事でしょう。
 一旦帰宅し、福島大での非常勤の講義にでかけました。2コマを済ませ、コープの役員会がないので自宅に直帰。夕食前に、飯坂の源泉かけ流し。いつものシャワーでなく、どっぷり浸かると疲れが取れます。
 火曜日(15日)は、仕事に行く、家族の送迎。翌日のフォーラムの資料づくり等を済ませました。

 今日(水曜日)は、市内短大での講義。午前の講義が終わり、自宅にいったん戻ろうと思ったら、学長から昼食のお誘い。学生食堂の職員スペースで、スパゲッティを頂きました。隣に居合わせた職員の方は、行政社会1期生。11月に事務の幹部職員で戻ってきたようです。また短大のK先生も混ざり、賑やかな昼食会。昼食後、短大前のコーヒー店に誘っていただいて、美味しいコーヒー。マスターは福大教育学部出身。私の転入の少し前の卒業か。なかなか感じのいい店です。学生街の喫茶店の雰囲気ですが、学生にとっては、高値かも。でもいい雰囲気です。

 午後の講義を済ませ、自宅に戻り、夜の第102回フォーラムの荷物をもって出ようとしたら、隣家に救急車が来ている。大事にならないといいが。今日のフォーラムは、人間発達文化学類中心に調査している、震災後の学校状況調査の報告をしてもらいました。いろいろ失礼な質問もあったかもしれませんが、皆さんの前向きな問題把握で、課題が明らかになるフォーラムでした。懐かしい顔もあり、同窓会のような気分でホッとします。県関係の仕事でお世話になっているお二人も来てくれて、有り難い。
 終了後、夕食していなかったので、事務世話をしてくれている4人でファミレスでの会食。ああ、これも同じレストランで懐かしい。かき料理の好きな呼びかけ人はいなかったが、それぞれかき料理で満足。これも、何か懐かしい。(11/16)<36352>


◇ 日曜日。飯坂温泉で原発関係の「ふくしま集会」があったので、天気もいいし、散歩も兼ねて参加。桜水駅から乗って飯坂温泉駅下車。徒歩で10分ほどで「パルセ飯坂」。午前中の特別分科会で、和田武先生(和歌山大学客員教授)の講義を聴いた。再生可能エネルギー研究の第一人者であり、来年の福島での全国フォーラムでご一緒できることになった。講義の柱は、1)世界の地球温暖化防止・エネルギー動向〜原発より再生可能エネルギー重視が趨勢〜、2)再生可能エネルギー普及における市民・地域の重要性〜デンマークとドイツから学ぶから。3)日本も市民・地域主導で原発ゼロ・再生可能エネルギー中心社会を実現しよう、から構成されていたが、極めて濃密な講義であった。コープふくしまも、お店の屋上を利用して「太陽光発電」(250KW)を動かしているが、いま始まったばかりである。福島県は再生可能エネルギ―100%をめざしており、それが市民・地域主導のものに展開出来ればいいと思う。
 午後は、1500人の全体集会で、各層からの話や、裁判闘争などの現状報告。帰りも、飯坂温泉駅まで徒歩。総計5300歩ほどか。ささやかな運動。なかなか体重が減らず、高値安定。通院は1週間後に迫った。何とかしないととは思ったが、何もしていない。ささやかな散歩。意志薄弱を克服しないと。(11/13)<36309>


◇ 昨日の金曜日(11日)、午前中に松川資料関係の打ち合わせをおこない、一旦帰宅。昼食を食べて、コープふくしまの定例理事会へ。他の業務もあり、3時半ころの終了。
 今日の土曜日。JR山形新幹線を利用してのトレイユ(英語のトレインと仏語のソレイユ=太陽の合成・造語らしい)に搭乗。新庄まで。土日運航の特別列車。入らなかったが足湯やバーカウンター、お座敷指定車(畳いす)など、ゆったりした特別列車。新庄からはバスに乗り換えて、鶴岡市の加茂のクラゲ水族館。アシカのショーも愉快でした。帰りは福島までバス。往復バスではなかったので、疲れは半減か。のんびり一日を過ごしました。のんびりしてばかりでいいのかな?(11/12)<36292>


◇ 午前中、県の委員会に出席。制度も、様々、見直しが必要となっているが、情勢の変化の中で、その役割を果たしていくには常に、見直しの継続が必要だろう。
 コープ本部に寄り、間に合わなかったがコープカレッジの打ち合わせの結果を聞く。先月のエジプトの話から、今月はブラジルの話。他国の状況を勉強しながら、自らの国を見直すことが常に必要なのだろう。今回は、県の委員会の視察とぶつかり、参加できないが、何とかうまく進みそうだ。
 夕方、定期刊行物を取りに書店へ。久しぶりのウォーキング。6200歩。可能な限り続けたいが、歩道がないところは、妻から手渡された懐中電灯をつけながら歩く。車に乗っていると、歩いている人は見えない。せめて懐中電灯の明るさで、気づいて欲しいもの。今日も、車で犠牲者のニュース。加害者も被害者も80歳代。気を付けないと。(11/10)<36259>


◇ 火曜日(8日)は、103回目(12月6日)のふくしま復興支援フォーラムでの報告をお願いするため、「飯舘電力」の千葉専務を訪ねました。肝腎のフォーラムの件というよりも、いろいろ大学時代の話で盛り上がってしまいました。再生エネルギー100%を方針に掲げる福島県、様々な発電の取組みが開始されています。全国からの被災地視察の中に、被災の状況や、フレコンバックの山だけでなく、何とか希望を見出そうとしている復興の取組みの一つとして、発電所を見ていただくことも重要かもしれません。近くには、飯舘電力、土湯のバイナリ―発電、会津電力(雄国)あたりを、ルートに入れられたらいいと思います。宮城での市民発電の取組みも見てみたい。
 エネルギーが出ないので、夕方は飯坂温泉(はなゆまち)に行って、源泉かけ流しの温泉に浸かってきました。

 今日・水曜日は、市内の短大での非常勤講師。二種類のため、昨夜の準備(遅くなってから)だけで間に合わず、今朝になってからの準備補足。午前の部を終了後、一旦帰宅して、また2時40分からの4コマ目の講義へ。カーラジオからは、アメリカ大統領選挙の開票速報。まさかと思いましたが、クリントンは負け、保守党のトランプが大勝しました。初めての女性大統領は実現しませんでした。内向きの政策が重視されたようで、世界のリーダー、アメリカの実力の低下を感じます。いつまでも、世界の憲兵ではおられない。アメリカ軍の基地の費用を日本に全額要求しないと国内が持たないのは、アメリカの経済的困難を意味しているのでしょう。
 それほど大きな転換はできないと思いますが、誰が大統領になろうと、ぶれない日本外交であってほしいのですが、その点では、あまり独立国家の気がしません。もっと、知恵を生かして、日本の立場から、世界・アジアの平和に貢献すべきでしょう。東南アジアの多くの国が、日本に期待してきましたが、いまは、経済的な面だけで、外交については期待が薄らいできているのではないかと感じます。この際、日本外交の転換を望みたいものです。(11/9)<36239>


◇ 月曜日は福大の2コマ連続の非常勤。どうしてか声が枯れてしまいました。パワーポイントを使うなり、余裕をもって話したいものです。とはいえ、パワーポイントをつかう必要性を感じないのと、その準備の面倒くささ。受講生を参加させるなり、メリハリが必要かも。
 講義の前に、来年7月に福島で開催予定の「市民・地域共同発電所全国フォーラム」実行委員会の準備会に出席。すでに8回を数えるフォーラムですが、東北で開催するのは初めて。原発被災の福島で開催する意義があるのでしょう。元同僚の勧めで、実行委員会に関わることになりました。不勉強ですが、重要な課題であるし、福島の地で住民本位で盛り上がる必要性を感じています。この機会に、研究会など組織したいものです。
 コープの常任役員会に出て、帰宅。(11/7)<36216>


◇ 旅疲れの後の土日が終わり、何かあっという間の1週間でした。
 土曜日(5日)は、JAさんと協同の全農フェア。コープマート方木田店でオープンニングセレモニー。9時半開始と思っていましたら、9時20分でした。10分前到着と心づもりしていたのですが、記憶間違い。直前で、担当者から車に電話。辛うじて(?)、間に合いました。そそくさにご挨拶をして、JA関係者の挨拶の後、店頭で、お米のプレゼント。
 午後、福島大学で開催される「原発被災地復興シンポジウム」へ。福島大学行政政策学類と早稲田大学東日本大震災復興支援プロジェクトの共催です。第1部が、「相双地域の現状―自治体の現場からー」で、浪江町・楢葉町・富岡町の各担当者の報告。第2部は、「相双地域の課題―研究者の視点からー」として、早大の人見教授・須網教授と福大の西田准教授の報告。第3部は、「シンポジウム:帰還後の生活保障体制の整備に向けて」を、上記報告者に県庁及び環境省の担当者を交えたデスカッション。
 復興の実態とその課題をめぐる理論化を目指していると思うが、なかなかかみ合っているとは思わないが、こうした積み重ねが、具体的な復興支援になるのだろう。

 日曜日(6日)は、仙台で開催される「反核医師のつどいin宮城」の2日目で、連続講義の講師を頼まれた。「福島復興の課題」がテーマだったが、40分という時間なので、かなり端折った。40分の話には40分の原稿をつくらないと。同趣旨の報告をしていると、90分や60分の原稿をそのまま使うと、十分に伝えられない。やはり短ければ短いに相応して、そのなかで何を伝えるか吟味をする必要があるのだろう。延ばすのは容易だが、短くするのは難しい。そうした訓練が必要。それにしても、話下手は変わらない。
 朝、9時50分からと聴いていたので、早めに新幹線でいったが、医学部前の会場(艮良=ごんりょう=会館)の階段を登ろうと思って、前につんのめりました。幸い、顔面には当たらず、手で受け止めたようで、左の人差し指は突き指状態。講演前に、顔面血だらけと思うと冷っとしました。昨日といい、先日、新幹線の座席を一つ間違えるなど、寄る年波には敵いません。自覚をして、若いふりをしないで、覚えているふりをしないで、一歩一歩、行動することですね。仙台で、遊ばないで、福島に帰ってきました。反省。(11/6)<36201>


◇ 11月も4日(金曜日)になってしまいました。
 2日から家族と旅に出ました。旅行好き・ベテランのコープの同僚から、いい温泉がないかなと聴いたら、「瀬波温泉・汐美荘」かなと薦められ、いつか実現しようと思っていました。11月の初めは、市内短大の非常勤も、各種の会議もないので、即実行ということになりました。以前に頂いていた旅行券を使わないとと思っていたところ。すこし贅沢な旅行計画。

 米沢から坂町までの米坂線沿線の紅葉は見事だろうと思い、敢えて車はやめました。新幹線で福島から米沢、米沢から坂町(新潟県)、坂町から村上。村上下車です。11時30分頃発車で、村上に着いたのが午後3時。米坂線に2時間半も乗っていました。今泉で16分ほど、小国で26分ほどの停車(単線なので、対向車を待っています)。結局、小国で停車中に駅を出たものの、売店もありません。まあ、天気もいいし、背中を伸ばしました。それにしても米坂線沿線は見事な紅葉です。眼と心の保養になりました。

 村上駅に迎えに来てくれた宿のバスに乗ってホテルへ。瀬波海岸、日本海の全貌が見える宿です。夕陽が水平線に隠れるまで見れるかと思ったら、残念ながら水平線上の雲が邪魔しました。お風呂に何度も入り、極楽気分です。この宿に連泊なので、翌日は。村上市内の見学。イヨボヤ(サケの方言)会館で、サケの博物館。丁度、サケが4年ぶりに遡上する三面(みおもて)川の中に、産卵を促す種(たね)川があり、会館の地下は、種川にいるサケの産卵が見えるような仕掛けになっています。ちょうど今の時期が遡上する時期。自然の営みに感動します。
 イヨボヤ会館を出て、おしゃぎり会館まで歩きます。「おしゃぎり」とは山車のこと。祭りの主役です。重要文化財の若林家を見学。塩引きサケを吊るしています。また村上歴史文化館で漁師の作業着など。アイヌの作業着も受け入れていたようです。

 近くのそば屋で新そばを食べましたが、この食堂は、松尾芭蕉が宿泊した宿の一部らしい。タクシーで瀬波温泉まで帰り、のんびり過ごしました。御馳走が素晴らしく、食べきれない程なので、風呂で体重計に乗ると、2キロはオーバー。福島に帰ってからはしばらく絶食・軽食が必要です。

 今日は、13時過ぎの村上発での帰りなので、旅館の送迎バスの11時20分に合わせて、ホテル前のビーチ(瀬波海岸公園)から、日本海の大海原と高波を見ていました。
 列車を村上駅で待って2時間近く。(こんなのんびりした旅はそうありません)。村上ー坂町、坂町―米沢、米沢―福島と逆方向。行き(下り)は2時間半かかった米坂線、帰り(上り)は2時間。やはり「上り」優先なのかな。井上ひさしの遅筆堂も、この沿線。羽前小松駅は西川町。井上ひさしの故郷。「こまつ座」も、この「小松」から来ているのかな?。伊佐領などという駅もありました。伊達一族に関係する土地らしい。近くなのに、知らなかった。そして今泉駅は、山形鉄道フラワー長井線(三セク)と接しており、赤湯駅から荒砥駅(白鷹町)まで。今泉で乗り換えて、赤湯に行き、山形新幹線に乗る人もいるだろうなと想像してしまう。

 米沢から新幹線。4時16分に福島着。ようやく(?)我が家に辿り着きました。また、明日の朝から仕事が始まります。日曜日は仙台での講演、月曜日は非常勤講師と、また仕事。休んだので仕方がありません。頑張りましょう。(11/4)<36167>


36

◇ 11月(霜月)になりました。風邪気味なのか、背中が寒い。
 午前11時から始まる1日1回の映画「太陽の蓋」をフォーラム福島で見てきました。2時間半ほどの長編です。原発事故の際の官邸の動きで、フィクションではありますが、ほぼ実名で、事実とあまり異なってはいない感じです。
 東京在住の方々も、これで日本は終わりかくらいの緊張感ですが、福島に居残っていた私としては、あまり緊張感を感じなかったのは、停電でテレビも見れず、情報が少なかったからでしょう。しかし、何度かでてくる地震の揺れのシーンには、思い出して心が痛みます。
 避難解除でも、戻ることができない方々の心には、まだ第2原発も含め安全とは思えない怖れがあるのでしょう。もっと、真剣に真正面から、原発被災の問題を考えるべきでしょう。ドイツに続いて、台湾も同じ道を歩いています。この教訓は、決して忘れていいとは思えない。まだ、課されている課題が残っています。(11/1)<36112>



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