日 記(備忘録)

(2017年6月)


<今野順夫の部屋>

◇ 6月も今日で終わり。今年も半年過ぎたことになる。
 夕方の会議以外は特になく、睡眠不足でうつらうつらして居たら、大宮在住のSさんからメッセージ。一昨日から三春町・福島市の仕事で来ている。2泊3日の予定だという。午後に会議だというので、昼食を共にすることにした。
 花見山の喫茶・食堂「空と花」に行くことにした。花の季節は過ぎたのか、周りの緑が目映い。
 帰宅後、ゆっくりしていたら、明日から始まる映画「新地町の漁師」のチケットないかということ。幸い4枚残っていたので、早速持参。預かった10枚が捌ききれた。

 午後5時からは、伊達市の病院「北福島医療センター」の地域医療支援病院運営委員会。転勤した若いTさんの後任。はじめての病院なので、どのくらい時間がかかるか知らないので早めの出発。地域医療支援病院は、「1997年(平成9年)4月の医療法の第3次改正で制度化された医療機関の機能別区分のうちの一つ。主な役割は、地域の中核病院として地域の診療所・クリニック等では対応の困難な専門的な治療や高度な検査、手術等を行い「地域完結型医療」の中心的役割を担う。」らしい。その地域の多数の開業医などと連携・支援している。その運営の委員会。様々な研修のメニューや、紹介件数・率、逆紹介件数・率など、興味がある。短時間の委員会だったが、住民の医療にとっては大切な役割と感じた。
 午後6時からの仙台の球場での東北楽天対ソフトバンク戦、パリーグの頂上戦。民放のBSで中継放送。結局、楽天の4対3での辛勝だったが、よく粘った。何とか首位を明け渡さなかった。しかし、0.5ゲームから1.5ゲーム差へ。土日の試合で逆転、首位陥落もあるので、油断ができない。(6/30)<39558>


◇ 水曜日(28日)、特になし。観ようと思っていて実現していない映画、早朝1回の映画、9時45分から。『八重子のハミング』。若年性アルツハイマーを患った妻の介護の日々。朝から涙流しながら見てきた。映画館を出ると大学の退職女性職員と会う。次の映画(ハイカラなもの?)を見るらしい。「曜日が分からなくなるね」、「毎日が日曜日だもね」と苦笑。私も、定期の非常勤講師がなくなったので、楽にはなったが、曜日観念がなくなった。典型的な老人生活か。他律的なことは期待できないが、自律的でも、計画性と、生活にメリハリをつけて過ごす必要がある。

 木曜日の今日、松川資料関係の打ち合わせで福島大学に9時到着の予定で、早朝出勤。
 10時に大学を発って、県庁での会議に出席。次回が退任する委員と最終回。7年を共にしていると、様々な問題を共有し、共感することになっている。その意味では、退任されると心細い(?)。ある時、会議の回数が少なくなったねと言われたことがあり、気が付かなかったが、振り返るとそうかもしれない。合理的に会議が運営され、回数は少なくなったことだろうが、他面、ひとつひとつ丁寧にしているのか反省している。報酬が日当制になって、少ない方が財政合理性に適うが、それで責任を果たしたことになるのかが、問題。もっと、委員が責任感をもって、その役割を果たしていかなければなるまい。
 帰宅・昼食後、通院している病院の高血圧講座。こちらも真面目に体調管理をしないといけない。真面目な高齢者が多い。帰途、国際交流協会に寄って、事務処理。コープのコープカレッジの講師派遣で依頼に来ていたようだ。以前の国際交流の講座が好評で、秋に向けて、県在住の外国人を講師とした講座を具体化する。快く協力していただき、有り難い。(6/29)<39539>


◇ 火曜日。朝から忙しかった。
 10時半にコープに出勤。組合員理事や各委員など対象の学習会。以前から言われていたが、会議のある日に合わせてということで、「共謀罪とは何か」について、30分の話。短時間に、どのように伝えるかに苦慮。結局、日生協で作ったパンフレットの解説の形で行った。どれだけ伝わったか。当初は法案成立前に予定されていたが、所用がぶつかり、結局、今日になった。法案の賛否のためというよりも、すでに通ってしまったが、どういう内容かということになる。今後のチェックという観点から、それも必要であろう。

 昼過ぎ、県議会へ。本会議は一般質問。5人の議員が20分づつの質問で、それに対して知事はじめ執行部が答える。憲政全般にわたり、凄いボリューム。傍聴席は、質問者が交代すると、ゾロゾロと交代。質問議員の支持者や後援会のメンバーなのだろう。夕方の東京の会議(松川資料関連)(6時開始)に余り遅れないようにとは思っていたが、行くことを諦める寸前。終了は16時20分頃だろうか。資料は、局長に頼んで、真っ直ぐ福島駅へ。
 16時50分発の新幹線に飛び乗り、これだと飯田橋駅には18時48分着。問題は飯田橋駅を降りてから、徒歩3分のはずが、なかなか着かない。うろうろして、ようやく着いたのが19時20分頃だろうか。殆ど終わってはいたが、その結論を聞いて、歓談。結局、20時44分の東京発の新幹線で帰る、帰宅は23時頃。あまり、じっくりした行動ではなかったが、なんとか一日は終わった。(6/27)<39521>


◇ 月曜日。夕方、コープの役員会。毎週定例だが、7月はいろいろと行事が続く。
 月曜日なのにプロ野球、テレビ放映。東北楽天対オリックス。仙台の球場、則本先発なので期待していたが、2点の先制を許し、9回裏、松井稼頭央の久しぶりのヒットや三振振り逃げ等で同点。延長。これは拾い物と思ったが、結局は4対4、12回引き分け。総力を出したが、残念。しかし、粘りには敬服。(6/26)<39501>


◇ 土日が過ぎた。
 土曜日(24日)、午前中に松川資料の記憶遺産関係での事務的相談があった。今後、世話人と相談しながら対処していこう。
 日曜日(25日)、新車を買うために下取りしてもらった前の車の手続きのため、車のディーラーへ。ついでにドライブレコーダーの操作について聞いてきた。なかなかまだ慣れない。
 土日とも、東北楽天対日本ハム戦を追う。今日は、地元のテレビ局が放送(一部)。何とか、昨日は11回延長でホームランで2対1、今日は6対0で快勝。何とかパリーグ首位を守る。実力なのか、珍事なのか、分からないが勝っている。3割級の打者が多いというのと、投手も岸・美馬・則本と抑え(松井・ハーマン・福山)、新人(安楽・高梨などなど)揃っているということか。楽しみが続けばいい。
 福島に公立夜間中学をつくる会の世話人から、1月14日の講演会(前川喜平文部科学事務次官)の講演内容が送られてきた。私も誘われて参加したが、淡々とした話であり、現役なのによく福島まで来てくれたとの感想だったが、その後退職し、例の問題での発言があり、もう一度、読んでみると素晴らしい内容と実感。ここまで言える官僚はないかなと思える。ぜひ、多くの人に読んで欲しいと思うが、その方法を考慮中。(6/25)<39484>


◇ 木曜日(22日)、東京での第125回全国人事委員会連合会総会にでてきました。課長と二人ですが、昨年よりは、講演がないので短くなり、5時終了予定が4時15分頃の終了。6時東京発の予定が5時の出発に繰り上げました。外(または車中)で夕食を食べる予定だったのですが、早かったので予定変更、自宅夕食となりました。久しぶりの東京、やはり気疲れします。人にぶつからないように歩くのは大変です。老人の歩くところではない。(?)田舎の老人かな。
 金曜日(23日)、県議会本会議に出席。代表質問1会派(自民)だけなので30分質問、答弁30分。1時間で終了。その前後は、見る予定の映画でためていた映画2本を見る。朝、9時から11時まで「家族はつらいよ2」。高齢者の免許証返上問題に関わりながら、高齢者の孤独死に絡ませる。山田監督の映画は、心に響く。そして夕食後、18時半からの「標的の島 風(かじ)かたか」。今日・6月23日が沖縄戦72周年ということもあるが、映画館での最終日。辺野古だけでなく、高江、宮古島、石垣島での、米軍基地及び自衛隊基地の建設問題を扱う。

 沖縄返還してから45年も経っているが、沖縄県民の苦渋を軽減することになっているだろうか。国際情勢の変化の中で、日本の対米上の負担を沖縄に押し付けてはいないか。本土の住民と沖縄の溝が広がっているような感想が、沖縄県民の声が報道されている。沖縄ヘイトスピーチを少なくないようだ。日本の敗戦を長引かせるため、本土決戦を長引かせるため、沖縄戦を長引かせ、多大な犠牲を強いたことは、日本の軍隊ではあるが、本土を守る軍隊ではなかったのか。日本を守るためと称して、米軍を駐留させる日本の責務を沖縄に押し付けているのではないか。沖縄にとっては、防衛設備の増大は、沖縄の安全の拡大ではなく、反対に沖縄の危険の拡大になっているのではないか。政府責任とともに、本土の住民として、もっと真剣に考えるべき時でしょう。自らの安全確保のために、他人にその犠牲を強いてはならないでしょう。「中国が・・」。「北朝鮮が・・」と、単純な世論誘導に乗らないで、真剣に9条の理念を実現する為のあらゆる可能性を追求すべきではないのか。「兵器」には「兵器」でしか守れないということで、思考停止することから脱却してはどうなのか。(6/23)<39464>


◇ 午前中は、家族を仕事場に送りながら、お世話になってきた自動車整備工場に挨拶。タイヤも預けてきたが、車を変えたので、不要になったので、お礼とその処理をお願いした。また、いろいろお世話になると思うが、有り難い。ディーラーに寄って、初めて付けたドライブレコーダーの操作を聞く。最近、事故等でドライブレコーダーの活躍を目にしていると、遊び心で欲しくなる。事故の証明よりも、ドライブしていて、美しい風景など記録に取りたくなるが、それに役立つか。

 午後は、国際交流協会の評議員会。公益財団法人なので、財務もなかなか難しい。公益目的事業会計と法人会計と済み分けて行う。事業報告のなかに、コープカレッジでお願いした企画も、多文化共生・国際交流人材バンク制度に基づく活動の一つとして、含められている。県内在住の外国人への支援等が活動の中心だが、外国人実習生を雇用している企業等との連携協力も有意義ではないかとも思う。外国人にとって、住みやすい県になって欲しいと思う。直接、外国に売り込むことも重要だが、在住外国人が、福島の大きな味方になってもらうことも大きな意義があると思っている。いわゆる国際的な「風評」払拭のためにも。(6/21)<39437>


◇ 自動車の代金支払いのために銀行へ。現金ではなく、口座振り込みがいいといわれ、同じ本店内の口座であれば、手数料がかからないかと思って行ったのだが、540円がかかった、同じ店内の口座間であれば、そんなにかからないのでは思ったが、仕方がない。自動車会社の方で手数料を負担するということだったが、少額を問題にしているなんて、「大人物」ではないな。
 午後、県議会の開会。1時間ほどの短時間だったが、新任者のご挨拶もあり、ぞろぞろと。女性の方が2人いたが、もう少し多いといいのだが。その頃の年代の女性がいないというのだが。山形は、知事も女性だが、部長さんも3人と言っていたが。

 会議終了後、委員会の会議。議会からの意見聴取(意見書提出)が主だが、7月で任期満了になって辞められる委員の送別会の話になり、寂しい。結構長く、私の場合7年間も一緒に仕事ができた。委員会の事務局長も、この間5人も変わった。会議の回数はそれほど多くはないが、偶にある懇親会(送別会・歓迎会・新年等)の後、委員3人だけで、喫茶店に入り、学生のように、コーヒー一杯で歓談してきたのも懐かしい。大学内だけでは得られない、素晴らしい方々と交流ができたことは、何よりもいい経験。宝物。ここは去っても、また社会の求める場所で、活躍を期待されます。お元気で。(6/20)<39424>


◇ 昨日の日曜日(18日)、午前中に松川資料の世界遺産登録を進める福島在住の世話人の打ち合わせ。立派な申請書を出せたので、もっと内容を普及しようとの話し合い。国内での選考が8月末の予定と聞いているが、ぜひ通して欲しいものだ。福島市や福島県という地元自治体の支援を受けていないところが、舞鶴とちがって不利かなと思うが、多くの市民的支援の力が、実現の力と思うのだが。
 午後、プロ野球交流戦の最終戦。東北楽天と阪神の3戦目。甲子園満杯の中、楽天は頑張りました。本当に黄色い色の阪神応援団の中に、えんじ色の楽天応援団は、ほんの一角。しかし、岸が8回まで0点を通し、最終回の松井、もう少しでさよならゲームになりそうところを踏ん張った。安打数は、はるかに阪神が多かったが1対0の勝利。藤田二塁手の神業のようなファイインプレ―。ファインプレーは、職人の匠のようで感動的。

 今日の月曜日。私の愛車・SAIから、PRIUSへの乗り換え。新しい車にした。SAIは無事故無違反で頑張ってくれた。5年8万キロ、ご苦労様である。高齢になり、運転できる期間も少なくなってきたので、また、高齢者事故の多発と、こちらの認知機能の低下、少し加害者になりたくないということで、自動制御のある車に。同じトヨタだが、なかなか覚えきれない。最低限のことで乗り始めた。やはり快適。
 午後、11月の自主発電所などの全国フォーラムの実行委員会。この際、福島県内及び東北管内の再生可能エネルギーの動きをまとめたいものだ。夕方、コープふくしまの常任役員会。(6/19)<39410>


◇ 金曜日(16日)、福島大学の環境放射能研究所の本棟の竣工式があり、出席した。原発被災がもたらした研究所の必要性だが、地域の必要性から出発して、大学の発展を図ることが求められているのだろう。これから、食農学類の創設が大きな課題だ。他の4学類とともに発展して欲しい。
 夕方は、第112回ふくしま復興支援フォーラムの開催。花見山を守る活動と避難者支援について、高橋さん(NPO花見山を守る会代表)に話していただいた。行政に頼らず、自ら救援活動、そして花見山をより充実するためのボランティアと避難者の仕事生み出し。なかなか宣伝が行き届かず、20人の参加だったが、新しいパターン。

 今日の土曜日、4週間毎の通院。検査値は、前回を維持。改善はしていないので、意識的な努力が必要。(6/17)<39383>


◇ あっという間に、3日が過ぎてしまいました。
 火曜日(13日)、水曜日(14日)は、特に用事がなく、ボーッと過ごしてました。大学時代の知人から、震災時のメール交換の本が送られてきて、読んでました(鈴木謙次『メールで交わした3.11 −言葉は記憶になって明日へ』・本の泉社)。震災時が、髣髴と思い出されます。メールの相手方のSさんは、石巻在住。私の親友のサッカー仲間。鈴木さんに、私の親友2名にも送ってくれるよう頼んだ。なかなか普及の手立てがない。
 今日(木曜日)は、コープふくしまの第23回通常総代会。9時前に出かけ、スタッフに朝の挨拶。総代会は10時からだが、冒頭に「理事長挨拶」があり、少し緊張。混乱なく、淡々と進み、早めの帰宅。明日のフォーラムの事務的準備をしながら、プロ野球をウォッチング。楽天・則本の連続二けた三振記録を期待していたが、打ち込まれて、味方は打たず、結局6対2で敗北。そろそろ首位陥落かな。実力ではそうなのかもしれないが。
 国会は、徹夜国会で、参議院の委員会審議を省略(中間報告)し、本会議で「共謀罪法案」を通過させた。かなり強引な国会運営だが、他方で、加計学園問題の資料問題が火を噴いてきた。国会の残された会期で、ほぼ済ませようとしているのかもしれない。困ったもんだ。国民がなめられているということか。(6/15)<39359>


◇ 月曜日。毎月初旬の月曜日に本部職員の朝礼がある。会の初めに「理事長のあいさつ」があるので、どうしようかなと悩むが、今朝は、今週木曜日に迫った定期総代会を成功させようとの訴え。特に、今回は、1年かけて組合員討議を組織する組織統合の問題。こういう時期だからこそ、組織統合を活動成果の高みに辿り着けるように、職員の奮起をお願いした。また、国会で問題になっている憲法改正、共謀罪法案、森友問題、加計学園問題について、関心を持って、生協の活動を進めて欲しいと。
 いったん自宅に戻り、昼に、金曜日にフォーラムで報告いただく、花見山を守る会の高橋さんを訪ねる。そのついでに、花見山にある喫茶「花と空」を訪ね、昼食。知り合いの御主人と、いろいろ話ができた。
 戻り、コープの常任役員会。週一回の会議である。帰宅後、山本富士子の「墨東奇譚」を見る。本当に、典型的な日本美人。(6/12)<39323>


◇ 日曜日(11日)。大震災の月命日(6年3ヵ月)。
 午後、知人から誘われていた「福島で挑む〜次への飛躍をつくる市民フォーラム」に参加してきました(福島飛躍フォーラム準備会)。第1部が挑みの経過と課題を語るとして、10分ほどづつ、6人の方から報告がありました。
 第2部は、黒田かをりさん(一般社団法人CSOネットワーク事務局長・理事)から、「持続可能な地域XSDGs」をテーマの講演。*持続可能な開発目標(SDGs)とは、*政府、自治体、協同組合、企業、NPOの取り組み、*ふくしまの取り組みX SDGs、を話の柱に講演されました。日生協の文書などでSDGsは、読んでいますが、なかなか具体的な運動形態がはっきりしませんでしたが、少し見えたようです。ただ、福島の場合は、マイナスからの出発、復旧・復興を組み込むことで、独創的な取り組みが必要なのでしょう。
 プロ野球交流戦は、東北楽天が辛うじて広島を破り(4対3)、このカードは勝ち越し、1.5ゲーム差でパリーグの首位を維持。薄氷を踏む思い。大勝ちしなくても、何とか各カードを勝ち越しをして欲しい。次女は、相馬復興サイクリング(第0回)に来ていて、何とか無事帰ったようです。福島民報紙の号外に出てたらしいが、ここでは手に入らない。(6/11)<39308>


◇ 土曜日。昼食をはさんで、福島大学退職者の会の2017年度総会。コラッセふくしまの12回の食堂で開催。多くの退職者が元気な顔を見せてくれた。新入会員のSさん、Aさんも挨拶してくれて、若い(と言っても定年退職者だが)入会者の話は、新鮮だ。一斉に高齢者になるのではなく、高齢者も多様性がある。喜寿のお祝いや、米寿のお祝いもあるので、20〜30年の幅がある。この多様性を意識して、各年代の意識と声を反映していく必要がある。いつも総会と忘年懇親会が定番だが、少し具体的な行動の企画が実現するかも。

 帰宅後、NHKテレビで東北楽天対広島戦を見る。投手戦の締まった試合だったが、2対1で楽天の勝利。ソフトバンクは負けたので、パリーグの首位を1.5ゲーム差で、何とかキープ。乱打戦より、投手戦の方が締まって、面白いような気もする。明日の試合はどうなるか。(6/10)<39298>


◇ 金曜日。午後から、コープふくしまの定例理事会。1週間後に迫った総代会に向けての議題。早めの帰宅。
 珍しく、東北楽天のプロ野球交流戦のテレビ放送。相手は広島。なにか実力の差を見せつけられた感じ。12対3。バタバタと三連敗などということはないことを祈るが。パリーグの順位も、2位のソフトバンクと0.5ゲーム差。明日あたり、首位陥落か。(6/9)<39282>


◇ 木曜日です。コープふくしまで開催している「コープカレッジ」で、信夫山探索。3日間1セット講座で、今回は「地元を知ろう」というテーマ。福島市、郡山市、二本松市を会場に、並行しながら開催しています。今日は福島会場の第7期第3日目。二本松では、並行して第8期が開催中。3日とも出た人には、終了証の授与ということになっています。
 雨模様の心配をしながら第一展望台から羽黒神社までの行程を、講師の歴史家の話を聞きながら登りました。震災前にはよく、ウォーキングに行った信夫山ですが、震災で放射線が高く、また除染廃棄物の仮置き場になっているので、すこし抵抗感がありました。信夫山は、福島市(盆地)の象徴的存在、自然の宝庫であるとともに、歴史があります。もっと大切にして、市民の宝物として大切にしなければなりません。予定では、お弁当を持って行って、ガイドセンターで眺めながらいただきたいと思っていたのですが、残念ながら飲食禁止のところなので、山から下りてきて、そば屋での昼食。大変なご馳走でした。殆どが女性陣ですが、その元気さ、健脚ぶりには驚きました。
 夕方は、東北楽天の試合のチェック。8対2で勝利。打線好調と共に、則本の連続三振奪取(2桁)の新記録を更新。3連敗の後の、何とかの1勝。ホッとしました。(6/8)<39268>


◇ 水曜日です。女川の中学校の同級生から、仙台で女川のお祭りの食事を共にしないかとのお誘いがあった。女性中心の昼食会は、苦手だなと思いつつ、しばらく会っていない親友(男性)2人と会えるというので、何とか行くことにした。主宰者の御主人も含め9人の昼食会。
 庭は、50種類のバラの素晴らしい庭。丹精込めて作った庭で、感心してしまった。遠方からバラを見に来てと言われて訪ねる方々もいるらしく、なるほどと思った。話は、昔に帰り、今に戻り・・・、楽しいひと時を過ごした。料理は、ホヤや女川の珍味がどっさり、準備するのも大変だったのだろう。申し訳ない。美味しい女川のものを食べ、庭園のバラを眺め、女川の話をする、今の元気を確認するだけでいい。
 行程は、約1時間だが、お腹が膨れて眠くなり、菅生PAでしばしの仮眠。話には聞いていたが、同級生の家を訪ねることができて、よかった。(6/7)<39257>


◇ 火曜日です。午前中は、コープふくしまが先日の消費者支援功労者受賞したことに対する、お祝いとして胡蝶蘭を届けていただいた東邦銀行に御礼とご挨拶。本店の営業部長さんらに御礼を申し上げました。常日頃、お世話になり、事業も助けていただいていますが、細やかな配慮に感謝します。30分ほど、いろいろ懇談ができました。いつもの例ですが、主題から離れて、地域のこと等、話しは尽きません。受賞にあたっての地域の期待を、さらに前進させていかなければなりません。

 午後、県国際交流協会の理事会へ。県内の外国出身者は、ベトナムからの技能実習生などの増加など、震災後、大きく増加していますが、県内在住外国出身者の方々が、安全・快適に住めるようにさらに努力が必要です。日本語学習の機会を提供していますが、外国籍ではなくても、日本国籍(国際結婚)でも必要性が高そうなので、もっと垣根を低くしていく必要がありそうです。(6/6)<39238>


◇ 月曜日。何とか体調は回復したが、鼻はぐすぐす。
 コープカレッジの事務打ち合わせ。私の職務とはいえないが、講座内容について相談しているうちに、可能な限り対応することになってしまった。事務担当が元理事中心なので、会議の場所もなく、そのこともある。
 自宅で、小休止後、夕方のコープ常任役員会。組織統合問題もあり、課題は多い。(6/5)<39225>


◇ 日曜日。体調回復のため、午前中はゴロゴロしていました。やはり無理が効かなくなってきた年齢でしょうか。
 灯油を購入しに車で行き、ラジオとパソコンで東北楽天対中日戦を観(聴)戦。投手は岸なので、ほぼ勝つものと、楽観していましたが、結果は2対0と完封されました。1勝2敗。このカードは負けました。打線が、不振でした。
 女川の観光協会の会長・鈴木敬幸さんの訃報あり。同年代の方ですが、女川の復興に当たって、60代は口出ししないで、若い人の力の発揮に向けた立役者。私も復興計画策定員会で同席できました。若い時の記憶はありませんが、震災後、お会いできました。(震災前に、同級の阿部君と女川での講演依頼で、わざわざ学長室まで訪ねてくれたようですが。)惜しい人を亡くしました。ぜひ、彼の遺志を受け継いで、復興を推進して欲しいと思います。(6/4)<39212>


◇ 東京新宿で開かれる「女川元気会」(「女川に元気を送る会」も改称)の年次総会に行ってきました。
 震災直後に、女川への支援募金などを取り組み、継続的な活動をしてきました。募金呼びかけの際に名前を連ねたものですから、その後も会に協力してきました。(顧問ということで、具体的な活動はありません。)。
 つながる図書館やカタリバへの支援金、慰霊の旅の企画、皇后陛下の御歌碑の建立への支援等ですが、主に首都圏在住の女川出身の方々が中心ですが、年代層が高いようです。今年の総会では、阿部明彦副町長から「女川町の復興状況について」の講演があり、また元女川一中の佐藤敏郎先生からの「3.11を学びに変える」の講演があり、改めて震災・復興の課題への思いを新たにしました。
 花粉症と風邪の症状がひどいので、懇親会には出ましたが、二次会は欠席、帰途につきました。東京駅まで元長崎大学の齋藤学長の奥様(女川出身)と同行、元気に長崎での生活を送られている様で、励まされました。年に一度ですが、皆さんとお会いできてよかったです。
 会の存続問題も話し合われましたが、従来と同様の活動の継続は無理でしょうが、皆さんの意見もききながら、震災復興計画8年の期限が過ぎる段階での役割を自覚し、緩やかな組織にしてはどうでしょうか。(世話人のご負担が大きいようです。)年代層を広げ、地域も全国に散らばっている方々にもアクセスできるようなものにできないでしょうか。もう少し、インターネットを利用することも必要と思います。(6/3)<39200>


◇ 6月になりました。
 木曜日(1日)から金曜日(2日)にかけて、県の委員会の業務で、会津地方の公所調査に参りました。
 木曜日は、10時頃、公用車に乗り、委員各氏を拾いながら会津若松へ。まず、中高一貫校の県立の会津学鳳高校でのヒアリング。進学実績など、かなり積極的な成果を実現しているようですが、中学校から入学する生徒と高校から入学する生徒を抱えながら、いかに統一的に発展させるか苦労している様子を知ることができました。教育の成果と共に、教職員の苦労を知ることができましたが、前向きにさらなる前進を期待しています。次に、南会津町まで足を伸ばし、南会津警察署へ。神奈川県の広さに匹敵する管轄区域(3町1村)なので、そのための苦労もあるようです。豪雪地帯、山岳遭難事案への対応など、特別の課題もあります。住民の生活でも警察官に対する期待は大きく、その課題が十分に果たせるための体制構築も課題です。

 会津若松で泊まり、金曜日(2日)は、まずハイテクプラザ会津若松(会津若松技術支援センター)を訪ね、醸造・食品科、産業工芸科(窯業、漆器、木材加工など)の様子を聴きました。酒造り日本一の福島県、特に会津での成果は目を見張るものがありますが、こうしたハイテクプラザとの協働が、推進力になっているのでしょう。続いて会津大学。先進ICTの研究、人材育成、産業連携、国際性の特徴を持っていますが、この分野における活動を全国的にも牽引している姿を知ることができました。また、県立医大会津医療センターを訪ね、会津地域全体の医療を支える総合医療機関として生まれ変わりつつある姿を具体的に知ることができました。

 いずれも会津地方を支える機関、教育・治安・産業育成・医療の面から、その力強い動きを知ることができました。人事問題を扱う機関の公所調査ですが、こうした機関を支えるのは人であるので、それを可能とする体制と財源の課題は共通ですが、知恵を絞りながら、その役割を果たせるような持続的努力が、我々にとっても必要との感想を持った次第です。
 会津は、震災の直接的被害は少ないが、しかし観光を含め、生業の困難の解決が課題です。会津での力強い前進が、福島県全体の復興に大きく寄与し得るものと期待しながら帰途につきました。(6/2)<39177>



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