家庭の窓

平　　　　成　　　　８　　　　年　　　　度
１：　父の言う　誰のお陰が　胸を刺す	２：　人と人　三人寄れば　和やかに	３：　学校で　勉強したこと　役立たず
４：　間違いを　嫌がるときが　不健全	５：　親から子　私の命　順送り	６：　幸せは　喜ぶ顔が　見えたとき

　　　　

平　　　　成　　　　９　　　　年　　　　度
７：　早くきた　人を待たせて　後急ぐ	８：　さあ済んだ　それがつながり　切っていく	９：　オーイお茶　捨てた言葉を　だれ拾う
10：　抱っこより　おんぶが似合う　父の背な	11：　要らないと　捨ててしまえば　それっきり	12：　分かるとは　分けることと　見つけたり
13：　飽きっぽさ　根気のなさと　大違い	14：　お化けなど　いるわけないと　心閉じ	15：　親の癖　子どもはまねて　身につける
16：　わがままは　早い救いが　痛みなし	17：　手伝いは　暮らし楽しむ　一里塚	18：　分かり合う　それは無理だと　分かり合う
19：　失敗に　子どもが育ち　親育つ	20：　頼るなら　結果責任を　引き受けて	21：　子のしつけ　押しつけるより　引き出して
22：　子の姿　家族しないと　見えてこず	23：　味がない　それが飽きない　食べ上手	24：　話聞き　反論でたら　問が見え

平　　　　成　　　　１０　　　　年　　　　度
25：　意味不祥　それが学びの　足を引く	26：　情報も　リズムこわせば　雑音に	27：　今日学べ　明日には明日の　学びあり
28：　宛て名がき　会話のときも　してますか	29：　分担を　きちんとし過ぎ　無理が出る	30：　気を取られ　大事なことに　気がつかず
31：　孫たちと　地域文化に　ビックバン	32：　連れ合いの　父を見習い　円満に	33：　フィクションと　ことわるドラマの　不自然さ
34：　疲れてる　それを言ったら　おしまいよ	35：　銭拾い　ねこばばすれば　落ち着かず	36：　お笑いも　立場変われば　不愉快に
37：　質問に　答えられない　卒業生	38：　マジメさを　子どもは持てず　迷い道	39：　句読点　付け間違いは　意味不明
40：　目の曇り　たまに拭って　愛燦々	41：　母と子の　きづな深める　誕生日	42：　経験も　印しつけねば　記憶なし
43：　考える　それが明日への　夢ひらく	44：　連れ合いの　声聞き流し　叱られる	45：　連れ合いに　似た子憎いか　可愛いか
46：　慣れた味　母のぬくもり　いっぱいに	47：　優しさは　苦みを引き受け　コクが出る

平　　　　成　　　　１１　　　　年　　　　度
48：　あれこれと　思いわずらう　生きる道	49：　お隣と　挨拶ひとつ　清々し	50：　長生きは　子ども時代も　長くする？
51：　ちょっとだけ　時間のロスに　利子が付き	52：　つながりが　積もり積もって　お陰様	53：　疲れても　いたわりあれば　がんばれる
54：　つらいとき　つらかったねの　一言が	55：　楽すれば　自分の世界が　狭くなり	56：　星仰ぎ　小さな自分の　いのち見え
57：　勘定の　間違い見つけ　つらくなり	58：　写真見て　父さんどこに　息子聞き	59：　ほめる恋　忘れた夫婦が　愛感謝
60：　静けさに　浸る夜長と　虫の声	61：　親の夢　ズバリ半額　子は育つ	62：　あなたの目　会話でつなぎ　私の目
63：　見てもらう　気配り込めて　拍手くる	64：　お付き合い　ねじれ見えない　コードレス	65：　母さんの　明るい声で　ボク元気
66：　この寝顔　きずなが少し　ほどけかけ	67：　いなければ　夫と妻で　意味が逆？	68：　よく見れば　学びの種は　すぐそばに
69：　息を抜き　つらい思いは　風に去る	70：　見えるもの　信じられない　情報化	71：　隠された　サインが見えず　叱られる
72：　忙しい　その一言に　泣かされる	73：　余暇の字を　辞書で引いてる　暇つぶし	74：　熟年を　迎えた夫婦　惚れ直し
75：　マンションか？　セカンドライフ　探してる	76：　母が産み　父が育てて　子は巣立つ	77：　余暇の字は　男の辞書に　載ってない
78：　熟年の　イスは自分で　手作りを	79：　若者に　生きる喜び　残さねば	80：　後記