日 記(備忘録)

(2017年7月)


<今野順夫の部屋>

◇ 7月も最終日。いろいろ国会を賑わした稲田防衛大臣は引責辞任。岸田外務大臣が兼務するが、8月の初旬には内閣改造。内閣支持率が30%を割るような状況で、今後、どれだけ持つか。深夜、北朝鮮のミサイル発射。ミサイル発射によって、また内閣支持率は回復するのか。何か持ちつ持たれつの関係か。それにしても、稲田大臣の退任に対するセレモニーには驚く。栄誉礼か、軍隊式の儀礼で。なにか、貢献した大臣が、停年などで惜しまれて辞めるときのよう。引責辞任とは程遠い感じ。誰が企画したのか、本人も辞退が普通だと思うが・・・。
 籠池夫妻は逮捕される。司法の場で、いかに裁かれるのか。何か筋が通らないことが多い。最高権力者の関与、責任に触れないようにしているためか、真相がなかなか明らかにならない。
 夕方、コープの常任役員会。明日からは8月。(7/31)<39972>


◇ 日曜日、さすがに自分の部屋の乱雑さに耐えかねて、少しづつ整理しだす。
 いつも、「いざという時に、残されて者は困る」と云われ、「そのうちに」と言ってきたが、一向に改善の兆しがない。いかに、自分の生活が雑然として、一貫性がないものかと思う。
 まずは、いくつかの非常勤講師の際の講義やレポート関係。3つの大学・短大で5〜6種の授業科目だったので、ますます書類が溜まっていく。これは3月で終了したので、思いきって整理することは可能だろう。その他、兼業的な役職が3つと、委員等が7〜8。その関連書類が堆積。そして講演等の資料など、研究会などの資料。・・まだ整理の展望が出たわけではないが、ひとつずつ山を崩していく必要がある。金は余りたまらないが、資料は山積。
 午後、東北楽天対オリックス戦をパソコンでチェックしながら、新聞の切り抜き。新聞の切り抜きも山積している。読んでしまえば、保存しなくていいのだが、後で読もう、使えるかもしれないと思うから溜まるのだが。楽天は3連敗中。今日も、負けるような雰囲気。しかし、茂木が怪我から復帰。何かチームの雰囲気を変えたのか、3対2のビハインドを、9回ツーアウトから聖澤の2塁打で、逆転4対3。辛うじて、勝利。ソフトバンクも勝ったが、勝率の差で首位をキープ。ホッとした。
 気分を良くして、松川の畔を散歩。5000歩。7月も残すところ1日。月日の経つのは早い。(7/30)<39956>


◇ 金曜日・土曜日と東北楽天がオリックスに連敗。次々と主力打者がケガで戦力から離脱。首位陥落も風前の灯。投手も、打線の不調でか、最終版に力が出ない。
 松川事件関係の資料の世界記憶遺産の申請は、日本の推薦枠(2件)の中に入らなかったとの新聞報道。3件申請されたが、いずれも落選。残念である。記録自体は、それに値するものと思うが、説得的に説明ができなかったか。以前に登録され、見学に行った「舞鶴引揚記念館」との比較では、立派な施設であり、舞鶴市が申請したとの自治体の推薦が大きかったのだろう。
 松川資料は、残念ながら施設が貧弱であり、また自治体の推薦・支援を受けることができなかった。推薦依頼のための協議の申し出も、門前払いというか、実現できなかった。地元も含め、市民の運動が十分に盛り上がりきらかったことが最大の要因であろう。松川賞をはじめ、松川事件・松川運動の事実をさらに広範に承継できるように努力すべきであろう。資料の閲覧などに来られる全国の方々が絶えない。地元の関心・閲覧も広げながら、腹をくくって、進める必要があろうと思う。

 今日・土曜日は、猪苗代町で行われるふくしま大豆の会の「畑の学校」に参加。以前植えた豆の成長を確認しながら、草取りをしてくる予定であった。残念ながら、雨のため、実際に草取りにまで行かず、眺めてきた。現地で世話をしてくれている方々の説明を聞き、楽しいひと時であった。30人ほどだったろうか。大豆の会は、生産者(JAら)、加工業者、消費者の協力で、県内大豆を守り、消費する。地産地消として大事な取り組みだし、それを根拠に表彰も受けてきた。息長く、広げていきたい。(7/29)<39944>


◇ 水曜日(26日)、松川資料関係の支援団体拡大ということで、事務局長とともに、郡山の組合事務所を訪問。なかなか、支援母体は広がらず、個人(特に高齢者)が中心になっている。今後の持続性を考えるならば、若い人に期待するが、なかなか進まない。どうしても運動をしていなくても体験者。事件発生が1949年、最高裁の無罪判決が1963年9月。私も大学1年の時に最高裁の判決が出た。何らかの体験を前提とする限り、持続性はピンチ。忘れてしまっていいのか、歴史の一コマにしていいのか、死刑を含む極刑とされる危険があったのに、法廷内外の広範な運動で、死刑台から取り戻した。この事実は、100年経とうと忘れてはいけない。一時代の特殊な事件ではない。地元の事件として、大切に守り教訓を伝え続けなければならない。「松川賞」も、その一環だが、なかなか難しい。めげないで、頑張るしかないのだろう。

 今日(木曜日)、仙台まで出かけ、Iさんのお見舞い。救急から一般病床、さらに転院となったが、転院先へのお見舞い。倒れてから3週間目。奥さまと待ち合わせをして、先生のお話を聞くことに同席させていただいた。事態は深刻さが続いているが、医師や病院の判断と、患者側のそれへの理解の間に、大きな隔たりがあり、なんとか埋めて欲しいものだ。患者は素人なので、なかなか治療方針を理解するのは難しい。間に、補助者がついて世話してくれるが、主治医とは会えず、そこから間接的に聞く話では、正確なのか自信がない。自らの経験でも、主治医の先生にお話を聞きたいということを、看護師に伝えたが、忙しいのか、1週間以上も実現せず、結局お聞きすることができなかったことがある。主治医が拒否したとは考えにくいが、間に立った看護師さんから伝えられなかったのかもしれないとの疑念は残る。医師は忙しいし、素人である家族に付き合いきれないのかもしれないのだが、インフォームドコンセントとは、専門家と素人の意思疎通なのだと思う。医療補助者も、素人である患者の立場をつないで、インフォームドコンセントを支えなければならないのだろう。少なくとも、患者の要望がどこまで届いているのか、患者に分かるようにしなければなるまい。
 折角の仙台行きなので、仙台市博物館で企画展「空海と高野山の至宝」を見る。高野山に大学の用事で出かけ、空いた時間い奥の院まで散歩したことを思い出す。様々な秘宝は、こうした展覧会でないとみるのは難しいが。荘厳な雰囲気を、展示されたものからも思い出すことができた。また、今度はゆっくりでかけ、ゆっくり高野山を歩きたい。そうした機会が可能か、難しいかもしれないが、楽しみにしておきたい。(7/27)<39921>


◇ 何か気が漲らず、3日が過ぎる。シャンとしないと。
 日曜日(23日)、午後2時から始まる楽天対オリックス。2勝したので一休みかなと思ったら、8回裏に島内のツーランホーマーで同点に追いつき、9回裏アマダ―のサヨナラホームラン。うまくいきすぎる。ただ、ペゲーロ、岡島が負傷、まだ復帰しない茂木も含め、満身創痍という感じだね。どうなるんだろう。レギュラーの欠場で、チャンス到来の選手もおり、チーム一丸となって、優勝まで走って欲しい。
 体が鈍ったので、大笹生ICまで散歩。往復5000歩ほどか。田圃や見知らう家並みが続くので、ついにスマホのナビに助けられる。自宅まで。徘徊老人になってしまったかな?

 月曜日(24日)、県の委員会の定例会。委員の交代があってから初めての委員会。2時間ほどの会議の後、関連施設の視察。公益財団法人「ふくしま自治研修センター」。県職員と市町村職員の研修所。カリキュラムも共通にやっており、全国的には珍しいところ。研修事業と調査研究支援事業を通じて、地方自治の適正な運営に資すること、その上で住民福祉の増進・地域の振興に寄与すること。組織は、県のOBと県職員の派遣でなりたつ。市町村にとっては、研修事業を委託することの便宜さがあるが、独自に職員を研修育成することの責務が希薄にならないか心配なところ。さらに、研修を経て、職務や意欲の改善に現実に資しているか、知りたいところ。制度及び業務の知識を得る機会になっていると思うが、さらに人間的資質の向上に役立つものであるといいなと感ずる。研修概要をみると、指導者養成研修講座修了者にゼミ卒業生の名前を発見し、身近に感ずる。
 夜は、新委員歓迎の懇親会。賑やかな懇親会だった。3分の1の交代の大きさを感ずる。変化の新しさとともに、少し寂しさも感ずる。歳のせいかもしれない。

 火曜日(25日)、何か手につかぬ。特に用事はない。気が漲らない。昨日の午前と、今日、国会の閉会中審査を見る。新たな事実の発見はない。「記憶にない」という答弁が多いが、そんなに記憶はなくなるものだろうか。認知症を気にする時期ならともかく、優秀な官僚が、とも思う。
 コープに行ってみると、葬儀を終えたばかりの職員も来ていた。もう少し、ゆっくり整理した方がいいと思うが、担当業務の交代が難しい分野で、すまない感じがする。(7/25)<39892>


◇ 金曜日(21日)、遠近両用の眼鏡のビスをつけてもらって、車を購入して1か月の無料点検に行ってくる。30分ほどの時間なので新聞見ながら待機。本屋によって、帰宅。娘からホヤ・ホタテが届く。ホヤの豊漁だが、韓国での輸入規制で捨てているとか。悲しい。
 夕方は、国際交流協会の暑気払い。学校も夏休みに入り、社会的にも夏休みか。

 土曜日(22日)は、午前中に家族を送迎。午後、郡山まで映画を見に行く。呼びかけ人を頼まれていた映画「母」。福島で見る機会が、葬式などで行けなかった。小林多喜二の母の物語だが、三浦綾子の同名の原作。珍しく、以前、この本を読み、感動的だったので、呼びかけ人の引き受けも断る理由もなかった。
 カーナビに郡山を入れると、ICは大笹生からと。遠回りではないかと思ったが、時間があるので、それに従ってみる。福島・飯坂ICよりは、東京方面では近いかな。飯坂と西インターの間のJCに合流。ICまでの時間が短縮されると、近くなったような感じである。この大笹生(おおざそう)ICは、米沢方面へ行く、東北中央道の初めのIC。この道路が完成すると、山形方面はかなり近くなる感じである。福島〜相馬間の整備も進めば、かなり便利になりそう。(7/22)<39865>


◇ 午前中は、家族を街まで送り、県に寄って資料をいただいてきた。コープに立ち寄ってコープカレッジの打ち合わせに少し。
 午後は、1時からの告別式に参加、早々帰宅、着替えて、「コープふくしまの方針を聞く会」に参加。コープと取引業者の懇談ということで、毎年、重視して取り組んでいる。160名ほどの参加だろうか。挨拶をしなければならないので、原稿を持っていったが、取り出した遠近両用の眼鏡の蔓のビスが外れ、捜したがダメ。近視用の眼鏡越しに見ていたので、「理事長の眼鏡が合わないみたいだ」と理事に指摘され、誤魔化しがきかなかったなと反省。原稿なしの方がいいのだが、数字などが不正確になるので。様々な業界の方々と歓談できました。
 帰宅後BSで、楽天と日ハム戦を見る。塩見が好投で、3対0とリード、勝ちパターンの継投になって、信頼している福山がスリーランで3対3の同点。延長11回、ついに力尽き3対4の逆転で敗北。惜しい試合だったが、仕方がない。日ハムも元気になって欲しいが。(7/20)<39831>


◇ いつも仕事を一緒にしている常務の奥さんが、一昨日早朝に亡くなり、そのお通夜に出かける。
 享年61歳(満60歳)の早逝である。いつも明るい常務なので、心痛、如何ばかりかと思う。
 6年前からの発病で、今年は入院と自宅療養で、覚悟はさせられていたものの、悲しい。彼が、時間をかけても、ゆっくりでも気持ちを静めて行って欲しい。大分の理事長も、みやぎの専務も参列してくれた。

 高校の新しい同窓会名簿が届いた。殆どがリタイア組だが、同期生の物故者の数が増えたなあと、感慨深い。数えてみると53名。ほぼ15%だろうか。私はまだ、85%の生存者なのだと自覚。
 「生協運営資料」という日生協の定期刊行物があるが、「2020年代の超高齢社会に向け事業者として生協がなすべきこと」を特集している(No.296)。このなかで根本重之氏が、「ディープな高齢社会」に向かう事業環境の変化と生協への提言について論述しているが、2016年は、前期高齢者の数がピークアウトし、2017年には後期高齢者数が前期高齢者数を上回り、増加し続けるという。これを「ディープな高齢社会」と呼び、それ以前を「シャロ―な(浅い)高齢社会」という呼んでいる。
 そのことから、生協の活動への問題提起をしているが、買う商品の変化、自宅から250万人がいなくなってしまうこと(介護施設などへ75歳〜84歳で5.5%、85歳以上で22.4%)等から、宅配からも店舗からもリタイアする者が増える。こうした状況に対応する生協の事業活動が求められるのだが、個人的には他人事ではない。後期高齢者に近づく者として、それを主体的にどう受け止めるか、真剣に考えないとダメだ。105歳で日野原先生は亡くなったという。輝かしい人生だったとは思うが、ご本人は残念かもしれない。いつかは来る道だが(不確定期限)、その期限に関心を持つよりも、一日一日を大切に、新しい動きに耳目を開いて、行きたいものだ。「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」かな。(7/19)<39807>


◇ 土曜日(15日)から月曜日(17日)の三連休が終了した。
 昨日、日曜日(16日)、松川事件関係で知り合ったIさんが亡くなり、その告別式に参列。入院して数週間の逝去。末期の肺がんらしい。学部は異なるが、東北大の3年先輩。学生時代から安保運動、松川運動、自治会運動に積極的に関わったらしいが、他県の高校の教師として働きながら、親の介護のために福島に帰省したという。40年前に離婚したらしく、喪主の御長男も30年前に逢ったきり。今回、ご逝去の数時間前にお会いできたようだが、耳に聞こえていたかもしれないが、話はしなかったと、遺族のご挨拶で話していた。様々な人生があるものだと思うが、今は、安らかに眠っていただきたい。短いが、静かな話の中にも、決意が漲っていた故人の話は、心を打ち、胸に残っている。
 告別式の後、松川資料の世界記憶遺産関係で打ち合わせ。

 今日は、相馬市で行われる「この世界の片隅に」相双地区上映会に行ってみました。映画館のないところでの上映運動だが、相馬・南相馬で、コープも協力してやれるのではないかと協力することにしたが、結局、相馬報徳社と山形県映画センターの主催で、コープは協力するだけにした。2か所・4回の、南相馬・相馬の上映会は、大入り満員のようで、1200〜1300名ではなかったか。協力すると大見得を切ったが、ほんのわずかの券の販売しかできなかった。主催者に、申し訳ないと謝ったが、これが実力なのだろうか。こうした文化活動的なものは、なかなかコープでは運動にならないのか、私がかかわるとほとんどうまくいかない。実状を掴んでいないからかも。「借りてきた猫」みたいなものだから、うまくいくはずがないが。
 夕方のコープの会議で、幹部の配偶者の逝去が報告されたが、61歳の若さ。ご病気、入院とは聞いていたが、余りの若さに心が痛む。心からご冥福をお祈りしたい。(7/17)<39780>


◇ 自宅の無線ランの不調で、更新ができないでいました。
 水曜日(12日)、木曜日(13日)と、特に用事なく、自宅中心でうろうろ。
 金曜日(14日)は、コープの定例理事会。総代会後初めての理事会である。早めの散会で、早めの帰還だが、なんと車の車外温度は42度。びっくり。ただでさえ体調維持管理は難しい。運動(散歩)しなければならないと思いつつも、この熱波の中では熱中症の危険。避けました。プロ野球は、金曜日・土曜日とオールスター。楽天の投手・松井、則本、美馬、捕手の嶋は活躍しているが、野手はいないのが寂しい。


 今日(土曜日)、4週間ぶりの通院。チェック検査値は、少々悪化。気を付けないと復帰が効かないので、気を付けないと。
 パソコンだけでなく、体も不調。無理をしないで、休んでいる。(7/15)<39761>

◇ 日曜日(9日)から月曜日(10日)にかけて、バス旅行。
 北志賀高原のソラテラス(竜王マウンテンパーク)での青いケシの花(ヒマラヤンブルー)の鑑賞、雲海は残念ながら見えず。草津温泉に入り、夕食後、湯畑へ。翌朝は、湯あみ見学。「草津良いとこ一度はおいで♪」。
 月曜日は、昼まで草津温泉にゆっくりして、その後八ッ場ダム工事の見学。以前、友人たちと泊まったムササビをみれる長野原の温泉(川原湯)は、ダム工事のため、移転。山木館という宿泊した宿はあったが、もうムササビはいない。これが湖底に沈むなんて考え難ったが、現実は、そのように動いた。昔の風情の宿ではない。工事は進み、平成31年度完成を目指している。午後8時半頃、福島駅着。

 今日(火曜日)は、朝から夕方まで、コープふくしまとみやぎ生協、県南生協の組織合同を目指すシンポジウム。各組織から多数の組合員活動家が集まり、また日生協の嶋田専務の講演、先進事例としてユーコープの組織統合の実態を伺った。約160名の参加者で、各コープの経験交流も和気あいあいと進められた。
 夜は、東北楽天とソフトバンクの対戦のテレビ鑑賞。4対0を跳ね返して、楽天が5対4と逆転勝利。首位対決はいつも1点差。双方、粘り強いということか。まずは気分良し。(7/11)<39701>


◇ 南相馬で開催される映画会(コープも協力団体)に行く予定を変更して、仙台へお見舞い。
 昨夜、大変お世話になっている方の奥さんから電話をいただいてびっくりしたが、散歩の途中、倒れて頭を打って救急車で運ばれたとのこと。仙台の病院の救命救急センターに、妻と見舞う。眠ったままで、話しはできなかったが、何とか治癒して欲しいと祈るしかない。何とか、健康のために真面目に散歩に行った途中だが、不慮の事故と言うしかない。奥さんと娘さんたち家族の献身的な看病が、効を奏して欲しい。(7/8)<39666>


◇ 木曜日。
 前日の会議で承認された案件への署名がなされていなかったので、県庁に立ち寄って、署名。実質はすでに了解済みなので、特に問題はないが、事後、問題になるのは、文書。確認は丁寧な方がいい。コープの理事会は、議事録案ができた段階で、全員に送付し、確認の返信を得て、次回会議の際に、再確認で確定。事務担当は煩わしいかもしれないが、ルーチン化するとそれほどのことでもない。ただ、案件名があり、「了承された」ということでいいのかなとも思う。何が議論され、到達点は明らかにしておくことは、必要な事だろう。年4回ほどの会議(複数の省庁+民間)の座長をさせて頂いているが、議事録は実名の発言内容の再現で、詳しい。発言内容のチェックの後、ホームページでも公表。 事務の合理化の問題があるが、民主主義と参加者の発言に責任をもつ観点で、会議の議事録文化を考えてみる価値があるのかも。

 コープに寄って、銀行からのお客さんとの面談。事業を行うためには、銀行との関係は重要だ。
 帰宅後、夕方の「ふくしま復興支援フォーラム」へ。今日は、佐々木健洋さん(県農民連)に「農村における再生可能エネルギーの可能性と市民・地域フォーラムの意義」について報告していただいた。脱原発から再生可能ネルギーへのシフト、誰かに依存せず、市民の力で実現しようとの訴え。こうした社会のあり方を自らの力で変えて、実現していこうとの取り組み、政治の民主化にもつながることなのだろう。参加者は17名と少なくなった。有効な宣伝に成功していないと感ずる。本フォーラムの存在すら知らない人が多いので、出発時のような積極的な取り組み、新しい人を発掘することが必要なのだろう。リピーターに依存してしまうことから脱却しないと。
 1月14日に講演を聴いた前川氏の講演内容を主催者からいただいたので、皆に読んでいただきたいと思い、個人ブログに張り付けました。「教育を受ける権利」の位置付けなど、大いに勉強になりました。(7/6)<39648>


◇ 水曜日。
 午後4時から県の委員会の定例会だが、その前に、近くの会場で行われている「公立夜間中学校をつくる会」の授業を覗く。代表の大谷さんから、授業の初めに、前文科事務次官の前川さんが、お話されるので来ないかと誘われて参りました。2時半から始まり、3時半には中途退席をせざるを得ませんでしたが、元気に話されているので安心しました。「面従腹背」「個人の尊厳」「国民主権」を柱に、自身のかかわる問題について分かりやすく話してました。自主的夜間中学校の生徒だけでなく、この部分について話を聞きたいと詰め掛けている方が多かった。マスコミ騒動とは別に、夜間中学校の問題は、大きな関心のあるところです。

 4時開始の委員会は、現職の3人の委員での会議の最終回。5時前に終了し、人事委員会事務局職員全員並びにOBの方々の参加で、辞任(任期満了)の挨拶。8年のうち、私は7年を共に過ごすことができました。毎回、会津若松から来ていただいて、大変だったと思います。何事も前向きに、福島に来る機会を最大限生かしていたようですが。記念写真をとり、送別の宴会へ。
 委員会の常時参加の職員と委員の10人ほどの懇親会ですが、いろいろ広範な話。興味は尽きません。人口減少社会が最大の問題として、婚活の話。皆さん、経験者ですから、なにがしかの識見(?)を持たれているので面白い。ぜひ、新たな分野でもご活躍を期待しています。
 帰宅後、野球観戦。楽天は6対2でロッテを破りました。ソフトバンクも勝って、勝率では首位を維持。ゲーム差では、‐0.5ゲーム差。薄氷を踏む思いですが、頑張れ頑張れ。(7/5)<39629>


◇ 3日が過ぎました。日曜日(2日)、午後、用事で街に出かけましたが、プロ野球が心配。パリーグの頂上決戦。楽天とソフトバンクだが、街から自宅に帰る車の中でのラジオの中継。3対1とリードしていて、これはと思ったが、8回先発・岸投手が打たれ3対2とされ、松井裕がリリーフ。野手のエラーも出て結局は3失点。8回裏にホームランが出るも、そこまで。5対4で逆転敗北。ゲーム差では首位陥落だが、勝率は試合数の関係で、辛うじて首位維持。たまにある帰宅してからのテレビ中継。不機嫌。

 月曜日(3日)、1泊2日のバスツアー(秘湯 不老ふ死温泉とJR五能線、津軽富士見鶴の舞橋)。雨に降られたが、東北道・秋田道を北上、秋田市で昼食、さらに秋田道を北上、白神山地の神秘の池・青池の見学。裏磐梯の五色沼を見る思い。不老ふ死温泉に宿泊。広大な日本海を眺めながら、海辺の露天風呂にも入ることができました。

 火曜日(4日)は、深浦駅から五能線で鯵ヶ沢駅までのほぼ1時間の旅。(バスは、鯵ヶ沢で待っていただいた)。海の駅わんどで買い物をし、私は2階の鯵ヶ沢相撲館(実質、舞の海の記念会館)を見る。その後、津軽富士見湖・鶴の舞橋(日本一の木造三連太鼓橋)を散策し。五所川原で昼食。出発時間まで少しあったので、立佞武多の館まで一走り。2分ほど集合時間に遅れてしまい迷惑をかけてしまいました。あとは、ひたすら福島めがけての快走。心配した雨も大したことはない。7時過ぎ、到着。
 急いで、帰宅しテレビで野球(楽天対ロッテ)。5対1でリードしていたが、台風の影響か雨脚が強くなり。5回終了時のコールでゲーム。勝利したからよかったが、もう少し則本と打線をみたかった。ソフトバンクも勝ったので、ゲーム差は―0.5で追い越されたが、勝率でやっと首位をキープは変化しない。ハラハラがまだ続きそう。(7/4)<39608>


◇ 7月に入りました。今年の半分は終了しました。後半部を有意義に過ごしたいものです。
 最初の日は、土曜日。午前中、11時半からの映画鑑賞。「新地町の漁師たち」。山田監督から券の販売を頼まれていたので、なんとか10枚捌いて、代金をは始まる前に監督へ。試写会も見ましたが、そこでは気付かないいいドキュメンタリー映画でした。漁民の仕事ができない悔しさが伝わってきます。映画終了後、山田監督と詩人の和合さん、出演した漁師の小野さんのトーク。震災直後からの映画で、経過とともにその変化を気付かせてくれます。
 中途で退席して、一旦帰宅。九州の2つの生協(エフコープ、コープおおいた)とJAふくしま未来との友好協力協定の調印式に出席。コープふくしまの役割は、立会人。いままでコープふくしまを仲介に、九州のコープはJAふくしま未来と交流を継続してきましたが、今度は、直接の関係として、実質、福島を支援していただくことになりました。県境を越えて、協同組合間連携が進むことは大変うれしいです。JAのバックで行ったので、締結式、そして林准教授の講演、そして懇談会(懇親会)は至れり尽くせり。懇談会の挨拶の役割でしたが、なかなか要領を得たものにはなりませんでした。老害を出さないためには、足りないくらいの短さが必要だと思います。楽しい交流会でした。
 仙台の楽天の試合は、10対9でソフトバンクに敗北。ついに0.5ゲーム差。首位の座を明け渡しになるか?(7/1)<39578>



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