日  記 (備忘録)

(2018年10月)

◇ 県生協連が主催する生協大会に出席。日生協の二村さんのSDGs関連の講演を聞き、パル生協の取組を聴く。
 夜は、飯坂温泉で、前日厚生労働大臣から受賞した、コープおおいたのお祝い。青木理事長と広瀬部長を囲み、アットホームなお祝い会。コープおおいたには、震災以降、大きなお世話になっており、受賞は嬉しい。これで10月も終了。(10/31)


◇ 午前中は、コープカレッジ(福島)の工場見学(コープフーズ)。豆腐や納豆などの製造過程を見学、受講生の積極的な質問等で、活発な見学。いい勉強になりました。(10/30)


◇ T先生が米沢で非常勤講師とのことで、早めに出発。私とY先生はゆっくり、月山道路を南下。月山周辺(湯殿三山)の紅葉は、スケールが大きく、Y先生も大満足。米沢で鷹のポッポ彫りを見学。T先生の講義の終了を待って、昼食(米沢ラーメン)。ここでお二人と別れて(お二人はその後滑川温泉へ)、福島に戻り、4時からのコープ常任役員会に出席。(10/29)


◇ 京都からお出でのY先生の旅行に付き合うべく、鶴岡へ。鶴岡公園で、山形のT先生も含め、3人で行動。(高齢者3人旅)。致道館及び致道館博物館、7号線の大松庵で昼食のそば。美味しかった。小雨の中、7号線を北上。酒田の隣、遊佐町で、旧青山本邸。ニシンで大きな商売。小樽に別邸があるらしいが、私は札幌で民俗村(?)で、見学した思い出がある。宿は、湯田川温泉・つかさや旅館。ゆったりと湯につかり、美味しい食事をいただく。(10/28)


◇ 第4回松川賞授賞式で、福島大学へ。大学祭開会中。授賞式開会前、ホームカミングデー、オープニングセレモニーを覗き、中井学長の挨拶を拝聴。
 授賞式は、語り継ぐ活動部門で、栃木県の木塚さんが受賞。多くの応募者があるといいですね。
 午後、飯坂温泉で開会中のわたり福祉会の職員研修会に。憲法の話をさせていただいた。1時間半、質疑30分ですので、なかなか長時間。体力がなくなったね。慣れかな?(10/27)


◇ 11月4日に開催される国際交流協会の30周年記念行事の打ち合わせ。外国人による写真コンテスト。多くの外国人からの出品があり、優秀な作品も多かったようです。4日に式典と共に、表彰式・講演会(フォトジャーナリストの安田菜津紀さん)があります。
 午後は、家族の送迎。(10/26)


◇ 9時半からの相馬市でのコープカレッジに出かけました。国際交流の勉強の一環で、フィリピンの家庭料理について、実習。新地町在住の藤田さんに教えてもらいながらの実習です。出来上がった料理を、美味しく食べて、終わりました。(10/25)


◇ 第137回ふくしま復興支援フォーラム。NPOふくかんねっとの理事長の、ちょん・ひょうんしるさんに、「福島復興に向けた国際的取り組み」をテーマに報告していただきました。福島のなかで、アクティブに活動している姿、風評払拭のために、青少年交流活動を積極的に展開している姿を伺うことができました。(10/24)


◇ 福島大学の退職者の会の役員会。12月の忘年会の議題と共に、福島大学校友会の一翼としての、福島大学OB会との関りの議論。(10/23)


◇ 生活と健康を守る会主催の、福島市職員による生活保護法の改定についての出前講座に参加。一般的な傾向は新聞等で読んでいるものの、具体的な計算方法等は分からないので、計算機持参の講座に参加しました。新進気鋭の若手職員が、丁寧に説明してくれました。基本的には、国の政策に対する評価はともかく、具体的にどのような変更なのか、理解できました。モデルが、65歳から69歳の一人住まいの高齢者を想定しての計算でしたが、身につまされました。
 夕方、コープふくしまの常任役員会。組織統合まで、5か月。具体的な組織合同の詰めがなされています。(10/22)


◇ 朝、6時半に頼まれていた娘へ荷物を配達。
 7時の朝食後は、病院庭の慰霊碑。バスについて、大川小学校へ。語り部の方にいろいろとお聞きし、改めて被災の重大さを知る。報道で見聞はしていたが、実地に視察できたのは初めて。
 南三陸町に足を延ばし、さんさん仮設商店街で昼食。志津川ICより三陸道を南下。石巻・女川ICで降りて、JFLの試合、コバルトーレ女川とFC大阪の対戦。応援もむなしく、2対0で女川は敗北。残念。後試合は4試合。残留は、かなり厳しくなったが、諦めないで最後まで、応援したいものだ。
 石巻駅に送り、私は、塩竃の孫宅へ、学習発表会のビデオを見て、福島へ。6時半過ぎの帰宅。結構疲れたが、いい慰霊の旅だった。(10/21)


◇ おながわ会の女川慰霊の旅。仙台から東京からの参加者とバス旅行を共にする予定だったが、娘・孫たちに荷物を運ぶ用があったので、急遽、自家用車へ。
 現地、女川で東京などから来た20名ほどと合流。これを機会に、女川町教育委員会とおながわ会の主催で、「平成30年度 女川町文化財講演会」に参加。2つの講演。石巻市芸術文化振興財団理事長の阿部和夫氏の「石巻地域における戊辰戦争あれこれ」と、おながわ会の三宅宗議氏(民間考古学者)の「女川の気になる地名(針浜)」。両者とも、ふるさとを意識させる興味の尽きない研究報告。女川を文化の点から下支えする取り組みとして重視している。女川出身者には、美術関係を含め、少なくない人々がいる。木村公雄町議会議長さんの案内で、新築の役場・議場などを見学。講演会の始まる前に、図書室(女川つながる図書館)も見学させていただいた。
 夕食は、金華楼で懇親会。町長・議長・教育長・商工会長などなど、有力者が参列。2次会、3次会と、少ない居酒屋を渡り歩き。宿泊は、トレーラーを宿泊施設にした、エルファロ。久しぶり。(10/20)


◇ コープふくしまで、コープカレッジの打ち合わせ。(10/19)


◇ 特になし。(10/18)


◇ 午前中は、土曜日から変更した病院の定期診察。気にしている値は、下がったが、別のところが気にかかる。(10/17)


◇ 松川事件の資料について、ユネスコの記憶登録への再チャレンジの打ち合わせのために東京へ。東京の関係者(弁護士・学者・関係者等)を含め6人で。弁護士事務所で協議。資料の置いてある福島での取り組み・作業が重要だが、一度、昨年、採用されなかったので、どこに重点を置くかの議論。打ち合わせの時間は3時間弱だが、新幹線での往復があるので、帰宅は7時前。(10/16)


◇ 朝4時過ぎに暗い中、娘は勤務地へ。6時前に到着したとの電話。濃霧だというので、心配したが無事到着。
 コープふくしまの10月の朝礼。帰宅後、フォーラムの報告のお願いに行く。12月後半の分だが、快く引き受けてくれた。何とか年内は計画は完了。142回目になる。夕方、コープふくしまの常任役員会。(10/15)


◇ 朝一番の新幹線に、娘を送る。夕方、福島駅に迎えに行く。帰宅後、夕食前に、飯坂温泉に浸る。(10/14)


◇ 女川出身の遠藤さんからの誘いで、会津若松へ。大学でお世話になった星野共二先生の所有する「可月亭庭園美術館」へ。そこでの<和の空間と文化(お香)>を楽しむ会。福島県歴史的建造物保全活用促進協議会と公益社団法人福島建築士会の主催。伝統ある庭と、初めてのお香の会。人生始めてだが、何か時の流れを一瞬止めるものか。星野さんのお宅は、歴史ある造り酒屋。平成29年に国登録有形文化財になった「鍋三本店星野家住宅」。福大で利用できないかとの、有り難い話も有り、そのうちに学長に相談してみましょう。
 会津若松から急いで戻り、生活保護の講演会を聞く。この分野の専門的弁護士の尾藤廣喜弁護士。話が具体的興味は尽きない。もう一度、勉強し直してみたいとも思う。
 夕方、サイクルエイドジャパンのツール・ド・猪苗代の120キロを走った次女が泊まりに帰って来た。翌日は、東京での研修会。飯坂温泉・鯖湖湯へ。(10/13)


◇ 午後から、コープふくしま定例理事会。「生協コープふくしま」も来年3月20日まで。3月21日から福島県南生協と共に、みやぎ生協に入る。ただ、法人名は「みやぎ生協」だが、福島での事業は、「コープふくしま」という名称を続けて使用する。全国の地域生協の中では、2番目に歴史の長い生協だが、ここで解散。統合した組織のなかで、福島を基盤に、さらに生協活動が発展することを期待している。(10/12)


◇ 月命日、震災から7年7か月が過ぎた。午後から、「全国教職員互助団体協議会 北海道・東北ブロック職員研修会」に頼まれて、講演。「働き方改革」がテーマだが、教員の働き方改革だと思い、準備したが、教職員互助団体職員の研修会だったので、少し合わなかったかなと反省している。各道県から3名ほど、全体で30名近く。(10/11)


◇ 午前中に、二本松でのコープカレッジ。生産者に聴くということで、二本松の農業生産者に、その課題と苦労を聴く。
 夕方、第137回ふくしま復興支援フォーラム。いわき及び富岡から、菅波さんと平山さんが来て、報告してくれた。「課題先進地における住民主体の取り組み」を共通テーマに、いわき市内での取り組みと、双葉郡内での取り組みを報告していただいた。そのバイタリティに驚く。フォーラム終了後、Mさんと夕食。福島に拠点を移して、頑張ってほしいとは思うが、それぞれ、問題もあるのだろう。(10/10)


◇ 特になし。(10/9)


◇ 体育の日(休日)。夕方のコープふくしま常任役員会へ。(10/8)


◇ 講演準備を継続。なかなか進まない。どうして、こうもギリギリなってからやるのだろう。なかなか治らない癖。基本的に勤勉でないということか。反省、反省。(10/7)


◇ 10月11日に県教委関連団体から頼まれていた講演の準備。資料が膨大なので、どうするか、苦悶。(10/6)


◇ 朝8時半に出発して、仙台の伊藤先生の御自宅へ。出棺が10時半と聴いていたので、間に合った。博義先生の御兄弟、娘、孫など近親者が集まっていた。11時からの火葬には、多くの友人が来てくれた。12時前に失礼して福島へ。  コープ共済の閉会式があり、閉会の言葉が私の役目と決められていた。(10/5)


◇ 朝、仙台の伊藤博義先生の娘さんから、昨夜、伊藤先生が亡くなったとの電話連絡があり。びっくりして、声が出ない。1年以上の闘病生活ではあるが、この前、訪ねたときには、随分、回復していたのでびっくりした。翌日、火葬とのことなので、そこには参ることを伝えた。山形や恩師との連絡、16日に見舞を約束していたか金沢のI先生に連絡。覚悟はしていたものの、現実となると、心が痛む。50年来、お世話になって来た先輩である。
 県立図書館で開催される、被災地の図書館の役割のシンポジウムに参加を申し込んでいたので、明日のパネルディスカッションは無理だが、報告だけでもと思い、聴いた。女川の「つながる図書館」が気掛りなので。報告は、岩手県陸前高田、大崎、古川、福島の富岡の各図書館の復興の様子である。復興に向かい、図書館には新しい役割が求められている。
 夜は、東北の生協によるコープ共済の活動の研修会の懇親会に出かける。(10/4)


◇ 10月末のW福祉会の職員研修会の講演を頼まれ、その打ち合わせ。50名ほどの研修会だが、憲法の話。90分の話。結構、準備をしないとダメだね。当面の学校の働き方改革の講演(10月11日)の後、準備をすることになる。不勉強だから、講演準備も難しい。  夜、「ワーカーズ」の映画の試写会。支援する会の会長にされてしまったので、まずは、見ておかないと。労働者協同組合の映画。被災地復興に立ち上がる映画で、震災復興の映画としても、いい映画。(10/3)


◇ 国際交流協会の集いの案内のための写真撮りに付き合う。いい写真がないかと聞かれたが、そういうこだわりがあるのなら、撮ってもらった方がいいということになり、写真の為だけに、来ていただいた。鮮明な写真だが、問題は被写体。どうも写真はいいが、被写体がどうにもしようがない。いつまでも自分の写真は嫌だな。惚れ惚れと自分の写真を見ている人が羨ましい。私は、みたら、ぱっと伏せる。論文は、写真がないからいいのだが、なかなか論文も書けない。(10/2)


◇ 4−5日に行われるコープ共済関係の研修会への参加について担当者からレクチャーを受ける。定例のコープ常任役員会。(10/1)




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