日  記 (備忘録)

(2019年6月)

◇ 雨の日曜日。6月も最終日。福島市議選挙の投開票日。数日前に、期日前投票を行っていたので、具体的な投票行動無し。ただ、雨のため、投票率は41%程度らしく、前回よりも数%の減少。首長選挙と異なり、市民と直結する議員選挙なので、投票率は上がると思うが、重い。有権者のシラケなのだろうか。公約をみても、あまり具体的でなく、また中央の政治の政策対決のような感じもする。それでいて、30万都市で、35人の定員なので、なかなか馴染みが少ない。2人のみ落選なので、候補者もどうも危機感がないのかもしれない。結果は明日の朝刊かな。
 プロ野球の東北楽天対ロッテ戦を仙台の球場から、NHKBS1のテレビ中継が予定され、楽しみにしていたが、結局、雨でグランドコンディションが悪く、中止。いつも思うが、ホームグラウンドが、雨天決行できるドームのチームは、有利なのだろうか。以前より、スケジュールがきついので、消化試合で、上手くいかないということもあった。お金のかかることだから、仕方がないが。十分な休養を取ってもらえばいいのだが、
 しかし、サッカーは決行。コバルトーレ女川は、石巻のグランドで、2対0でFCプリメーロを破る。JFLから降格してしまったが、ホームグランドで4連勝。行けなかったが、ツイッターなどで情報をキャッチ。みやぎ生協の3人の職員も、今回は全員、出場。何か嬉しい。(6/30)<46809>


◇ 土曜日。午前、BS-TBSでコバルトーレ女川の軌跡を見る。JFLに昇格への道は、千葉・市原での試合の応援に行ったこともあり、鮮明に覚えている。降格後、頑張っているが、諦めないで昇格の道、Jリーグへの道を辿ることを願っている。最近、私も所属している(理事に選任されたが)、みやぎ生協が、コバルトーレ女川を支援していることを知り、また職員が選手になっていることを知って、なお愛着が湧く。
 昼過ぎ、福島駅前の福島学院大学駅前キャンパスで行われる、生活保護関係の集会に参加。飯坂線の無料パスを使おうと思い、自宅を10分前に出発したが、目の前でスルー。駅のホームで25分ほど座って次を待つ。「全国生活保護裁判漣総会交流会・プレ集会in福島」の集会だが、5分ほどの遅刻。吉永純教授の講演は、良く分かりやすかった。2人の弁護士さん(吉田雄大さん、岡田康平さん)の運動の報告で、この運動の広がりを理解できた。福島でも、原発関連が前面に出ているが、それを支えるためにも生存権運動を強化しなければならない。京都に転勤した、Tさんと久しぶりに逢った。
 笹谷駅と自宅の往復だけだが、雨の中でもあり、少々、こたえた。
 夜は、テレビで「男はつらいよ」。栗原小巻の先生像もいい。(6/29)<46800>


◇ 金曜日。蒸し暑いが、時には雨。
 昼食を、友人のSさん夫婦と共にする。以前、中国からのお客さんとともに夜の懇親会をしたことがあるが、今日は昼膳。福島市の荒井にある「八夢」(やむ)という店。日本庭園が、雨でしっとりといい雰囲気。Sさんの奥さんと同じ病となった妻、電話で経験談をきいたことはあるが、実際に逢うのは、初めて。話は尽きない。基礎体力も、環境も異なるので、同じではないが、同病は不思議な連帯感。
 夜は、福大の夜間主の講義。準備不足だが、主として、正規雇用と非正規雇用の格差是正の仕組みを中心に話した。出欠確認がてら感想を書いてもらっているが、非正規で長く働いている学生から、「そういう制度がある」というのは理解できるが、現状はもっと厳しい、そんな制度があっても適用されることはない。そうした実態をもっと知ってほしいとの感想。なるほどと思いつつ、制度を適用できない実態とは、制度を適用していると会社はつぶれるということか、内容は不明。機会があれば聞いてみたいものだが、実態に即応しない制度ということなのか、それは制度論として展開が必要だろう。「法治主義」は、労働法制でも重要と、改めて思う。(6/28)<46788>


◇ 木曜日。朝、9時前に福島医大に到着すべく、7時半には自宅を出発しました。循環器内科のN先生の診察。遠いのですが、一度はいっておかないとダメかなと思い、妻も同行。長時間にわたって、丁寧に説明してくれた。結果的に、次週に手術を前提に、心臓血管外科の先生を交えて、詳細を詰めるということになった。同じ講座に居られる知人(旧同僚)のご主人が、N先生に電話をかけていただいたという。有り難い。
 早めに終了したので、そのまま予約していたわたり病院の診察に出かけようと思ったが、時間があるので、一旦、自宅に戻って、妻も降ろす。わたり病院の方は、糖尿病が専門の先生。糖尿病の悪化が、心臓にも弊害になっているので、これは大事。20年以上も通院してきたが、余り徹底して改善に努力しなかったことを反省。若い先生のO先生だから、必要なことはどんどんやるという感じ。薬の種類も多くなった。
 病院めぐりで疲れたのか、午後はウトウト。やっぱり体力はなくなった。こんな時に限って、仕事関係のメールが来る。病状などを説明して、お断り。何とか体力を回復したい。(6/27)<46775>


◇ 水曜日。雨が上がり、蒸し暑くなった。梅雨が本格的に入ったようだ。梅雨の入らないところもありながら、はや台風が沖縄に近づいてる。異常な気象だ。
 午前、市議選の期日前投票に出かける。清水支所。
 午後、ふくしま復興支援フォーラムの資料の印刷に出かける。懇意にしている労働組合の事務所で。
 今後、世話になる医大の講座内にご主人がいる、昔の同僚にお世話になる旨、連絡。直接の担当医になるかどうかわからないが、もし必要があれば云ってくれとの話。有り難い。説明だけで短時間のみと思うが、妻に同行を願った。まだリハビリ中なので、申し訳ないが、最初に訪ねてもらった方がいいと判断した。とにかく、自宅と医大の距離が長いので、合理的に、必要最小限度でやりたいと思うのだが。(6/26)<46760>


◇ 火曜日。午前中は眼科に通院。白内障手術以降のチェックですが、もう大丈夫かなと思いますが、眼は大事なので自己診断をしないで通うことにしました。
 昼食前に、資源ごみなどを運び、午後は、小買い物に付き合い。
 消費税10%引上げが10月に迫っていますが、消費税反対のネットワークの呼びかけ人になっているので、コープマート方木田店前での署名活動に参加。ただ、ビラまき、署名すればいいと思っていたのですが、リレートークと称して、署名の訴えをさせられて、準備なく赤面。15人くらいだったでしょうか、署名数は50人と聞いていますが、一人一人の訴えは、こうした形でないと届かないのでしょうか。難しいのではと思いつつ、どんな情勢変動があるか分からないので、筋を通した宣伝は必要でしょう。
 福島市議選が告示され、30日は投票日です。候補者の政策宣伝も聞こえてきますが、地元の要求を取り上げることは難しいのでしょうか。福島市も面積も広いし、田舎の「部落」出身者のような基盤を持ちにくそうです。投票数も増えて、市民の意向が反映されるような選挙結果が望まれます。ただ、35人の定員で、2人のはみだしなので、結果の政治評価は難しいでしょうか。本当に選挙の多い年です。6月の市議選挙が終わると、7月の参院選挙、10‐11月の県議会選挙と続きます。(6/25)<46746>


◇ 月曜日。雨の一日。入院がいつになるか、どのくらいかかるか分からないので、気になっている仕事の調整のためのメールを出す。可能性のある迷惑は、事前にお願いしておきたい。9月の末の講演の交代の願い、震災復興支援フォーラムの事務体制、その他であるが、日程が確実でないので、対応が難しい。
 昼前、フォーラムの会場の仮予約を本予約へ。その会場費の支払い。できるうちに済ませたいものだ。
 午後は、家族の会合への送迎。車も、気をつけて乗らないとだめだと言い聞かせつつ、走る。夜、メールでお願いしたMさんから電話がくる。心配かけてしまって申し訳ない。(6/24)<46736>


◇ 日曜日。孫から中村雅俊の特集をやっているよと言われ、テレビを観ることに。同じ中学校の6年下なので、担当の先生は共通の人が多い。女川を有名にした人かも。身長2メートル(182センチの間違い。テレビで八村の話があって、間違えた)と聞いて驚いたが、バスケット部の後輩らしい。取り繕わないので、安定した人気を保持しているのだろう。下駄を履いていて、珍しがられたが、女川の人たちは、みな下駄を履いていたのだから珍しくもなかった。都会で珍しかっただけなのだろう。スケールの大きい、女川への支援を行って、有り難いと思う。
 今後の入院等を、どの時期に行うのか悩ましい。退院して、すぐ動けるのかも聞いてみたいが、とにかく、既に組み込まれている予定は休ませてもらうしかないが、講義は代行が効かなにので困った。7月末まで、毎週、19時40分〜21時10分の講義なので、多分、退院直後は難しいだろう。免許証の返納するまでもなく、しばらく、乗れないのではないかと思う。車を前提にした、あるいは当てにされた予定が多いので、かなり不便を覚悟しなければない。仕方がない。(6/23)<46720>


◇ 土曜日。小買い物のみで、自宅に。松川事件関係の著作を読んでました。9月に、講話を頼まれたので、そのレジュメを出さねければなりません。高齢者には、周知のことが多いので、全国から来られる皆さんには、最近の地元の状況と動きを中心に話したいと思います。どのように受け継いでいくか。NPO団体の動向、世界記憶遺産への申請運動、松川賞の取り組みの中で、受け継ぎのためには、何が必要かを話してみたいと思います。9月中旬までは、まだ時間があると思っていたのですが、レジュメ提出の締め切りが来たので、少々、頭を抱えています。(6/22)<46709>


◇ 金曜日。医大9時予約の診察。8時半には到着していないといけないので、自宅を7時半に出る。快調に走り、時間は間に合った。紹介だから、その窓口で申請して、循環器内科の外来へ。診察にはすぐ入らず、1階の検査部で、心臓エコー検査、心電図、血圧等、階を変えて、レントゲン、血液検査、尿検査等、いままで通院している病院でやっているが、責任を持った診断のためには、独自の検査が必要なのだろう。血液検査にしても、5〜6人、同時にカーテンを仕切ったところで実施しているので、何か大量生産の工場のようだ。お医者さんに、わたり病院から持参した、映像(CD)等を診ての診断。結論的には、今日は、再検査の過程。いろいろ親切に教えてくれたが、今後の治療(手術)の方向などは、専門の先生が来られる27日になった。また、早朝に行く。ただこの日は、わたり病院の診察もあり、そちらの時間を1時間ほどずらしてもらった。病院の梯子かな?
 帰途、わたり病院に寄り、郵便局で送金をして、帰宅。昼食後、疲労気味でウトウト。講義の準備をして、19時40分からの夜間主の講義。制度の変更が多く、細かい経緯について、改めて勉強し直し。労働法制が動いていた時には、少し怠けていた。そのつけ。講義棟の2階までの階段がきつかったので、恥ずかしながらエレベーターを利用。楽ちん。無理しないで高齢者らしく、利用しようかなと思う。DeNAと対戦した東北楽天。先行されたが、2対2と追いついた。しかし講義が終わって、スマホで確認したら、9回裏にサヨナラ負け。まあ、こんなこともあるかな。(6/21)<46700>


◇ 木曜日。少々、疲れ気味で大人しくしていたが、午前中、医療費の自己負担限度額について、役所に申請する。複雑なシステムに見えるが、それほどでもないのだろう。昼前、買い物などに出かける。
 明日の講義の準備は、捗らないが、午前中に医大の診察を受ける。どういう展開になるか不安だが、あまり一喜一憂しないことにしよう。(6/20)<46687>


◇ 水曜日。入院2日目。いろいろ体調のチェックをして、紹介状を頂き、会計を済ませて10時には退院。
 帰宅する前に、パスポートの更新の出来上がりが今日なので、窓口による。10年の有効期間なので、2029年まで。そんなに生きられるかなとも、特に、今回の入院の結果から自信がないが、何とか、世界に関心をもって、積極的に旅行したいものだ。折角、仕事から解放されたのだから。もちろん、健康には十二分に気をつけて。
 自宅で昼食後、予定していた学習協の「学習の友」の輪読会。NPO松川記念会に寄って、9月に話を頼まれているので、資料をもらう。
 夕食後は、ラジオとスマホでの東北楽天。10回表に5点を入れて9対4で阪神に勝利。二連勝。逆転の楽天なのか、リードされていても、最後には勝つのではないかと思いつつ(7点差を逆転したこともある)、最後まで離れられない。(6/19)<46674>


◇ 火曜日。今日は、わたり病院で、心臓カテーテル検査を受ける。同病院で、99年の夏に受けたことがあった。父親が85年に亡くなったのが心筋梗塞ということで、遺伝的体質から一度心臓カテーテルを受けてはどうかとすすめられた。当時は、脚の付け根の動脈から挿入する方法だったが、結構、大変な感じだった。その後、それの診断に基づいて、毎月、通院することになった。大丈夫であれば10年は保証するとは言われたが、大丈夫であったわけではないが、すでに20年以上過ぎた。それをきっかけにした通院で、成人病のそれぞれをチェックすることになって、安心材料だった。
 血圧の関係もあり、心臓に色々の負荷をかけての検査で、思わしくなく、再度、心臓カテーテル検査をすることになった。妻が動けないので、仕事を調整してくれて、長女が家族として来てもらった。医療関係なので、心強い。小一時間の検査では、手首で上手くいかず、腕からの挿入。検査後の医師からの説明は、長女と聴くことになったが、わたり病院では手術が難しく、医大に紹介され、近々いくことになった。私の予想より、病気が進んでいるので、少しショックだったが、必要なことは積極的に行うことにした。心臓病で亡くなった父親の年齢は超えているが、現在の医療を信じて、その勧めに従おうと思う。
 体調の変化を監視するということで、安静にして入院。個室で東北楽天対阪神戦をみる。何とか、我慢強く楽天の勝利。
 9時半頃就寝したが、10時半前に大きな地震で目を覚ます。新潟・山形方面が中心。妻と旅行したことのある新潟県村上市は、震度6強。瀬波温泉は素晴らしく、瀬波海岸を美しかった。行ったことのある所ゆえ、地震に心が痛む。(6/18)


◇ 月曜日。妻の通院に付き合う。術後の経過もよく、来月、MRIで確認。病院で、元同僚のS教授と会う。お姉さんを車椅子で来ていた。妻と、全く同じ病気。同じ道を歩み、手術ということになるんだろう。手術前の大変さから解放されて、あとはリハビリと慣れなのかも。医療・医学は、凄いものだ。
 大阪吹田市の交番警察官を刺し、拳銃を奪った犯人は、逮捕された。動機などの解明はまだだが、なぜ、そうした犯行を起こすに至ったか、その分析が必要だ。警備の強化のみでは、モグラたたきでしかない。
 寒くはないが、風が強い。ごみ収集場所から、誰かのごみ袋(資源物)が飛んでいっているので、拾って収集場所に戻す。フォーラムの報告者の依頼、上手くいって、9月上旬まで確定。158回まで確定。目標の200回は、まだ遠い。(6/17)<46647>


◇ 日曜日。父の日。朝から雨模様。2,3軒、買い物に付き合って、女川へ。コバルトーレ女川がホームグランドで、試合。JFLから降格してから、ちょっとがっかりしたが、実力を考えてみれは仕方がない。再挑戦に応援。秋田との対戦。結果的に、5対1の大勝。傘をさして、立ちんぼで見ていたが、選手の動きが非常にいい。やはり、降格したものの、JFLでチームも成長したのかな。
 嬉しいことに、今日は、みやぎ生協のマッチデー。400人にプレゼントが広告されていたが、遅れてしまってか、雨降りだからか、もらえなかった。そしてなによりも、生協職員が、コバルトーレ女川の選手になっている。石巻方面での共同購入の宅配スタッフ。恒常的なスポンサーにはなれないのかもしれないが、仕事とサッカーと、両立してくれる選手兼職員が増えるといいなあと思う。そんな気持ちも重なって、女川まで走り続けた。コバルトーレ女川の活躍は、女川復興の大きな推進力。地域づくりに大きな意味をもつと思う。
 帰り、次女宅に寄って、女川の店で、「ほやたまご」を買って、一路、福島へ。カーラジオで聞く、東北楽天は、どうもしっくりいかないが、広島に4対2に敗北。なんか勝てる試合だったのに。
 父の日の総計。こんなにもらった父の日はなかったな。妻からは、大吟醸と酒ケーキ、長女からはウクレレ、次女からは大和川酒造の「いのち」一升瓶。大吟醸と「いのち」は手を付けてないが、ウクレレは、入り口。ウクレレの演奏をパソコンで聞いたら、これが引けたらうれしい。(6/16)<46630>


◇ 土曜日。福島大学退職者の会の2019年度総会。コラッセ12階のki-ichigoで開催。学長及び組合委員長も来てくれた。少しずつ、参加者は、交代するが、いつもの懐かしい顔。残念ながら、この年、何人かの元同僚が亡くなった。和気あいあいと、昼食をとり、話に花が咲いた。
 夕方は、ふくしま復興支援フォーラムの第153回。以前から、お願いしていた双葉地方町村会の事務局長・常務理事の秋元さんから、作成中の「双葉郡の将来ビジョン」(中間報告)の報告を聴いた。双葉郡全体を、どういう見通しで復興させるか、聴きたいところ。そう簡単なものではなく、やはり、除染などの進展と併せて粘り強く努力する必要があるのだろう。(6/15)<46617>


◇ 金曜日。夜間主の非常勤講師の日だが、その前に、映画を見に行く。11時20分から始まった映画『主戦場』。日系人のミキ・デザキが監督の、慰安婦問題の映画。最初から最後まで、賛否両論の有識者の発言の特集。慰安婦問題に限定せず、現在の政権、改憲問題までつながっていく。戦後70年を過ぎ、この問題の結末がつかない異常な状況。過去に、目を閉ざすものは、未来にも盲目。曖昧にしないで、勇気もって、進まなければならない。
 夕方は、福大の夜間の講義。何か十分な準備が出来なかったが、この時間帯唯一の講義か、静かに聴講してくれた。
 父の日プレゼントで、娘から「ウクレレ」が送られてきた。意外なものにびっくり。「定年後無趣味は、ボケがすすむ」という趣旨らしい。他の楽器ほど、垣根は高くはないようだが、飽きないで続けないと意味がない。ウクレレ引くには、アロハシャツを買ってこないといけないかなと。いわきの市議会は、議会最中、アロハ着用とか。議会は7日、7種類のアロハを集めたと女性議員が話していたが。そんなに種類があるもんかな。東北楽天、7ホームランで、広島に大勝。明日は、雨天中止かな。(6/14)<46608>


◇ 木曜日。昼前、コラッセふくしまにあるパスポートセンターに行く。旅券の更新である。スムーズで、待っているお客もいないので、30分もかからず、隣の店で買い物。
 午後、講義の準備をしながら、夕方は、松川河畔まで散歩。吾妻の山並み、安達太良の山並み、そして反対側に信夫山。暑くもなく、寒くもなく、気持ちのいい夕方の散歩。5000歩にもなろうか。
 夜の東北楽天対ヤクルトは、前半リードしてたので、5連勝かと期待したが、救援の投手陣が崩れて、11対3の大敗。うまくいかないもんだ。(6/13)<46588>


◇ 水曜日。一日中、自宅に。
 銀行や市役所支所に、車を使わないで徒歩。天気も良かったので、気持ちのいい散歩。一度に進まなくても、2000歩くらいは簡単に進む。
 市役所には、住民票の写しと戸籍謄本。パスポートが7月1日に切れるので、海外の予定はないが、いつ何事があるか分からないので、所持しておくことにした。5年では、何とか生きて経過したときには、どうするか悩ましい年頃なので、悩まないように10年にすることにした。10年だと、一番若い孫も、大学入学の時期かな。(入らないかもしれないが)。その時に必要あれば、更新すればいい。我が家系にしてみれば、少し、長生きの想定だが。まあ、希望的観測は常にあるから。
 沖縄に行ったとき、福島県から避難してきた家族に会った。何故、沖縄かと聴けば、本当は、日本から遠く離れて外国に行くことを考えたが、パスポートを持っておらず、一番遠い、沖縄だという。まあ、そんなこともあるかもしれないので、1万6000円の手数料はかかるが、更新することにした。
 パスポートセンターに、念のため、用意すべき書類等、問い合わせたら、更新で住所が変更されてない場合は、戸籍謄本は要らず、住基ネットで、住民票の写しも要らないらしい。ああ、失敗。300円+450円。何か、他の用途に使ってはと、電話の応対では慰めてくれたが、他の用途は思い当たらない。仕方がない。
 東北楽天は、対ヤクルト戦。7対4で勝利したが、先発の熊原投手は、宮城角田の出身。苦労して一軍によじ登ってきたが、5回までは継続できず、勝利投手にはならなかった。楽天だけではないが、苦労しながら一軍に昇格するドラマは、何か、心が揺すぶられる。(6/12)<46573>


◇ 火曜日。今日は月命日。大震災から8年3か月。時間は、ある面では進み、ある面では止まったまま。その捻じれの気持ちが重い。
 生協コープふくしまは、3月21日を期して、みやぎ生協及び福島県南生協と組織的統合したが、存続母体の「みやぎ生協」の総代会が仙台であった。「みやぎ生協・コープふくしま 第38回定期総代会」。1000名ほどの総代の参加という、ふくしまの総代会と比べると、規模の大きさに驚く。コープふくしまの理事長職は3月20日まで。その後は、清算法人であるコープふくしまの代表清算人。清算業務が結了するまで(多分、年内)続くが、業務はみやぎ生協に移行しているので、ほとんど後始末。
 恩師・外尾先生も顧問として参列されていたが、挨拶する機会を持てなかった。補充の理事(有識理事)として選任され、みやぎ生協の仕事を手伝う。会議参加以外に特別の業務はないだろうが、折角だから、何か新組織での役割をみつけていきたいものだ。
 夜は、郡山で行われている楽天対ヤクルト戦をテレビ観戦。3対1で、勝ったが、ハラハラする場面もあった。2年間、郡山での試合は雨で中止になったというが、今年は、肌寒いが何とか行った。(6/11)<46559>


◇ 月曜日。朝から雨です。最高気温も17度。炬燵やストーブを再稼働。
 妻は、近くの医院に行くので、すぐそばですが車で送りました。帰りは、電話をするとのことでしたが、さっぱり来ません。心配していたのですが、しばらくして帰ってきました。杖なしで。行く時に車なので、杖を持参しませんでした。無事、帰ってきたのですが、大丈夫だと思ったが、大変だったとのこと。焦らないで、治すしかないと思うのですが、焦ってしまうのも人間でしょうか。
 みやぎ生協の総代会の議案書や講義の準備等、全く家の中に。パンフレットをみたら、認知症は、高齢一人住まいや、高齢夫婦世帯に多いとのこと。やはり、他人との会話がないからなのでしょうか。会議で、話をせざるを得ないのも予防効果になるのでしょうか。今日みたいな日は、家の中におり、家族以外と話したのは、切符を買う時に、駅員と交わした二言三言。他人には、迷惑かもしれませんが、とにかく話を交わす人を、意識的につくることが必要でしょうか。(6/10)<46545>


◇ 日曜日。梅雨なのか肌寒い日。仙台の同期生Mさん宅のバラを見に行ってきました。1日に盛大に集まったようですが、今日は、老親友Y君と二人。ご夫婦と4人で色々と話をしました。バラはさておいて。ご夫婦の子どもさんやお孫さんの話。いろいろ社会的に活躍している様で、眩しい感じですが、夫婦にとっては誇らしい。子どもや孫が成長し、活躍しだすと、特にわが年老いたるを感じます。それが世の習いなのでしょう。子どもや孫に、余り負担をかけないように、健やかに、慎ましく生きることが求められます。
 仙台からの自宅までの東北道の帰りは、ラジオの東北放送の野球中継。東北楽天は、5対2で中日を破り、パリーグ首位のソフトバンクと並びました。諦めず、奢らず頑張ってほしいですね。(6/9)<46531>


◇ 土曜日。ふくしま大豆の会の畑の学校。白河市大信地区の圃場で種蒔きの予定。8時半にコープ方木田店に集まり、バスで会場へ。途中、郡山からも乗るが、私は真っ直ぐ走り、鏡石パーキングで待って合流。
 大豆の会は、大豆の生産者・加工業者・消費者が協同で、地産地消の観点ですすめている。20年以上の歴史を持つ。その一つのイベントとしての「畑の学校」。種蒔き、雑草取り、収穫と現地で行い、収穫後は、加工業者のところで味噌づくりを行う。子ども連れも多く、生きた食物の現場教育。現地・大信地区の農村青年も応援してくれて、久しぶりに元気な意欲的な農村青年たちと交流。私は、会長なので、最初の主催者の挨拶。昼食を頂いて、福島市内の消費税の講演会のために中途退出。
 福島の市民会館で開催される消費税の講演会。10月からの10%への引上げの中止を求めてネットワークを作り、その主催。ネットワークの呼びかけ人なので、可能な限り協力しようとはせ参じた。ジャーナリストの斎藤貴男氏の講演。この分野では著名な方で、最近、『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫)を出版している。理解を深めるために購入。閉会の挨拶をする。
 プロ野球の交流戦、昨日は13対3と中日に大敗した東北楽天。今日は、岸投手の復帰もあり、2対1で勝利。一喜一憂しているが、これが東北楽天の実力かも。それでも4人のルーキー(辰巳・渡邊・太田・小郷)の活躍は嬉しい。ベテランも頑張ってほしい。(6/8)<46515>


◇ 金曜日。忙しい一日。午前中は、病院へ。先日、行った大腸ポリープ手術検査の結果の説明。あるいはと、心配しましたが良性の腫瘍だとのこと。安心しました。腸は、小さい頃からあまり自信がない。小学校の頃、きっと精神的なストレスで、軽い登校拒否をした時に、必ず、お腹が痛くなった。医者には、「大腸カタル」という病名を告げられていたが、それは昔の病名。また、胃や大腸のバリウム検査の後に、大腸に多くある憩室にバリウムが溜まっているなど、あまり強いという感じはない。それゆえ、検査結果は予想以上に良かった。最近はバリウム検査ではなく内視鏡だが、その苦痛は安定剤で不快ではなくなった。人間ドックも、大腸は2年後でいいだろうということ。不安の一つは消えた。
 早く終わったので、松川集会の事務局に寄る。松川集会のための実行委員会に出れないので、資料を受け取り、9月末の全国集会の準備状況を聞く。
 午後、コープふくしま(清算法人)の第2回清算人会。それを受けて清算人総会。さらに第3回清算人会。25人のみが組合員として残り、清算業務を遂行している。清算業務の結了は年内か。
 夜は、福大での非常勤の講義。金曜日の19時半以降に講義をやっているのは、私一人だけなのか、夜のキャンパスは森閑としている。何時も混んでいる駐車場は、私の車がポツリ。特に雨が降っているので、9時半ころの帰途は特に暗い。ハナ金は、街中のことで、山の上は関係ない。帰宅すると、疲れか茫然としている。講義の反省も多い。(6/8)


◇ 木曜日。午後から、県国際交流協会の評議員会。理事長としては、挨拶のみだが、多忙な方々に集まっていただいて、今後の方針及び体制について、審議していただいた。
 講義の準備しつつ、楽天対巨人戦を見る。(三戦ともテレビ放送は珍しい)。投手戦で、結局は2対1で楽天の負け。勝てそうだったが天下の巨人。底力か。(6/6)<46499>


◇ 水曜日。川崎の20人を死傷者を出した事件、さらに元高級官僚が引きこもりの長男を殺害した事件が、テレビなどを占領している。引きこもりに対する犯罪予備軍的な非難が、ネットで炎上している。「引きこもり」に対する、そうした決めつけの非難は、問題を逸らしているのではないか。何故引きこもりになっているのか、どのように解決して行く体制を取るのかが、社会的支援のあり方が真剣に考えられるべきでなかろうか。ネット社会は、危険な世論誘導になりがち。その意味でも、マスコミは、もっと原則的な議論の展開に努力すべきではないだろうか。
 講義の準備をしながら、夜は、プロ野球の交流戦のテレビ観戦。BS朝日が、仙台での東北楽天対巨人の三連戦を中継。時間を延長して試合全体を中継するのは珍しい。昨日、楽天は逆転で敗れたが、今日は、ハラハラしながらも4対2で勝利。明日も勝ってくれれば、と期待している。(6/5)<46478>


◇ 火曜日。天安門事件から30年。報道が集中している。
 病院へ行く。循環器専門外来。結局、心臓カテーテル検査をやることになった。以前、実施したのは20年前。確か、学部長に選ばれてから、勧めもあり実施。それ以来、毎月、通院することになった。それ以来のことだから、悪化して居るのだろう。家族の付添い(検査結果の通知)が必要ということで、何とか、仕事の合間、来てもらうことにした。一人でも大丈夫だが、病院のルールなので仕方がない。
 プロ野球は、今日から交流戦。楽天は仙台で巨人との第1戦。8回裏に浅村のホームランで2対1と逆転。9回表抑えの松井で、勝ったと思った瞬間。ツーランホーマーで再逆転。嬉しがらせて・・泣かせて消えた、感じ。最後がダメだと、気分が落ち込む。うーん。仕方がない。(6/4)<46469>


◇ 月曜日。午前中は、フォーラム福島に見たいと思っていた映画を見に行く。「長いお別れ」。<父の誕生日に帰省した娘たちは厳格だった父が認知症を発症したことを知らされる。それぞれ岐路に立たされている姉妹は、日に日に記憶を失う父と向き合い人生を見つめ直していくが・・・。中野量太監督が驚きと発見に満ちた家族の七年間を描く愛の物語。>蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎勉の出演。設定されている誕生日が、70歳の誕生日。私から見ると、まだ若いなと複雑な気持ちになる。
 午後、玄関に網戸をつけてもらう工事をしてもらった。窓などの網戸は既に交換できたが、玄関は難物。いつも閉めていると隣近所の猫たちが我が家に這い込んで出れなくなる。東向きなので、閉めておくのはもったいない。何とか、時間をかけて、創作的に工事をしてもらい、完成。
 夕食後は、早めに机に向かおうともっていたら、NHKが興味のあるドキュメンタリーを放映。「逆転人生」。復活!奇跡のしょうゆ。被災地で復興に向かう厳しい闘いに感動。そして続く、「事件の涙・選」。雪印食品牛肉偽装事件、壮絶・・・借金・介護・酒。16年になるが、内部告発した冷蔵会社は、正義と言われたが、その後の会社・家族の困難。正義を貫くことの至難を痛感。その困難は未だに解決せず、心が痛む。しかし、正義の行動がない限り、世の中はよくならない。心から声援を送りたい。(6/3)<46455>


◇ 日曜日。ゆっくりしていました。東北絆まつりは第2日目。二日間で30万人を超す人出のようです。他の東北の祭りと比べると、福島の「わらじ祭り」は、少々見劣りがするようですが、今年は、作曲家の大友良英氏に依頼して、新たな形になるとのこと。どこまで変化するか分かりませんが、福島らしく、また他から見にこれるようなものになればいいと思います。
 草の根ネットの仲間の奥さまが亡くなられたの書き込み。何度か、飲み会などにご一緒していますが、彼を励ます言葉が見つかりません。彼は還暦が過ぎたくらいですから、闘病中だったらしいのですが、若すぎますよね。
 午後、東北楽天とソフトバンク戦をラジオとネットで追っていました。結局、4対1で勝ち、三連勝。楽天は単独首位。ここから、交流戦に突入します。気分がいいので、久しぶりの散歩、松川河畔までほぼ6000歩かな。何とか、自分の体も、改善していかなければなりません。今週は、循環器の専門外来、大腸ポリープの術後の診察、国際交流協会の評議員会、コープの清算人会、土曜日には、畑の学校(大豆の会)の開講式、消費税の講演会世話と、珍しく目白押し。夜の非常勤の講義もありました。スケジュールを度忘れしないように気をつけましょう。(6/2)<46444>


◇ 土曜日。6月に入りました。梅雨空どころか、5月の暑さが続いています。
 今日は東京へ。令和元年「おながわ会の集い」。「女川に元気を送る会」として発足しましたが、女川支援の一定の役割を終えて、しかし、支援団体として続けようということで「おながわ会」と名称を変えて、続いています。何か、年度の総会ということではなく、同じように集いは開こうということです。参加予定者は44名でしたが、役員でもある肝心の同級のWさんとT君が欠席で残念でした。それでも40名ほどの集まり、上野公園の西郷隆盛像の前の店。今までの雰囲気とは違います。
 従姉のSさんが来てくれて、久しぶりにお会いしました。後で、考えて、叔母の逝去の話と聞きたかったのですが、つい聞きそびれてしまいました。今までは、大きな会場なので、いろいろ話したい人のところに行って話せたのですが、そうもなりませんでした。二次会で話せるかと思っていたのですが、座席から動けるところでなく、すこし残念でした。東京の大変な会場確保をしてくれている役員には大変すまないのですが。
 メインは、次女の勤めている病院のS院長さんの話。震災以降の大変な取組みを詳細に説明してくれました。医療と福祉の協力体制など、限られた条件の中で、大変な努力をなさっています。ふるさとの皆さんの健康を維持するための活動は、大変ありがたく感じました。女川は、ハードの面での前進が強調されますが、もっとソフトの面での努力に光をあてるべきと思います。「復興」にとって一番大事なのは、「人間としての生活の回復」。さらに頑張ってほしいと思います。上野から新幹線で帰ってきました。福島市は、東北六県のお祭りの集合で賑わっています。(6/1)<46428>



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