日  記 (備忘録)

(2020年4月)

◇ 木曜日。あっという間に4日が過ぎました。自宅に閉じこもりが続きます。今日も、連日の松川河畔までの散歩。5800歩ほどです。小さな買い物のために、駐車場まで送迎。歯科に送迎。テレビで映画があれば映画を見て、就寝の時間が来ます。ベットに入ってから小1時間の読書をするものですから、5〜6時の起床までは睡眠時間が少ない。そのせいか、少し血圧計が高め。もう少し、早く寝るようにしないと、と思うのですが。
 zoomによる研究会の連絡があり、技術的にまだマスターしていないので、心配です。一度だけ、スマホでやりましたが、なかなかスムーズでなく、これでは頭が回りません。東京の新たな感染症患者が百人を切っており、少しは改善しているのかなと思うが、期待するほどではありません。こういう時期に、オンラインの会合に慣れた方がいいかなとも思います。明日から5月です。週間天気予報では、28度の日が来そうです。ああ、もう夏か。
 新聞で、4月26日に名古屋大学名誉教授の森英樹先生が亡くなったという訃報に接しました。森先生は、憲法学者で、日本の民主的法学者のリーダー的存在です。名古屋大は、長谷川正安先生という大物憲法学者がおり、私も大学入学時は、バイブルの様に読みましたが、森先生はそのお弟子さんです。森先生は享年78歳ということで、まだまだお若い先生で、日本国憲法の改悪の策動に対抗して、理論的・実践的運動を展開していました。本当に惜しい人を亡くしました。個人的には、2度目のドイツでの在外研究の際には、大変お世話になりました。ハイデルベルク大学行く予定でしたが、森先生が毎年の如くハイデルベルク大学に行かれているということで、企業の研修所のような安い宿舎を借りることを助けてくれました。フランクフルト空港から、直接、宿舎まで送ってくれる自動車の手配もしていただきました。娘たちや妻が来た時にも、現地の宿舎の方々に大変お世話になりました。本当に、森先生のお陰でした。そのうちにと思ううちに、時間のみが経ってしまいました。非礼をお詫びしながら、森先生のご冥福をお祈りします。(4/30)<51320>


◇ 日曜日。今週末も終わった。コロナ感染問題のニュースと自宅待機で3日終わった感じだ。
 今日日曜日、いつもの散歩だが、松川河畔を北に、吾妻山方面に曲がった。福島刑務所の高い壁を見ながら進んだが、なかなか川を渡る橋がない。上松川橋から、東北道の下をくぐり、大萱橋でようやく渡った。結局、1万歩になったが、近道をして、ポンと飛んだら、膝をついて、手をついた。そこまで7000歩ぐらいだったから疲れていたのだろう。運動神経が鈍くなっている。大した痛みはないので、大丈夫だと思うが、つまらないところでコケたりするので、気をつけないと。
 東京のコロナウィルス感染者が、久しぶりに100人を切った。このまま減少してくれればいいが、連休明けまでの緊急宣言は、終了することは難しいかな。全国のインターハイは中止になった。(4/26)<51237>


◇ 木曜日。午前中は眼科へ。次回の予約ができるようになっており、3か月ぶりの予約の日。眼科にせよ、院内感染が怖くてビクビクだったが、患者もすべてがマスク着用。患者が少なめで、強制的ではないが、隣の人と密接ではなく、待合室、検査室、診察と余裕があった。20分ほどの所要時間。薬店に寄って、薬を入手し、帰宅。帰宅後、昼飯前に郵便局へ。
 コロナの話題は、衰えるどころではなく、女優の岡江久美子が、コロナウィルスによる肺炎で亡くなる。高熱で医療機関に相談したら、自宅待機になって、悪化したので保健所に連絡。翌朝、救急車で大学病院へ。コロナに感染していることが明らかに。感染者も、軽症だと、自宅かホテルなどの施設。自宅だと、自己判断。埼玉でも50代男性が、軽症のため自宅待機。コロナで亡くなってしまった。システムの問題を感ずる。
 午後、手紙を出しながら散歩。同じ松川河畔だが、反対方向から行って見たら、景色が違う。なんでも、反対方向から眺めてみて、新しい発見があるのかも。(4/23)<51180>


◇ 水曜日。午前中、2階のエアコンが2つとも故障したので、最近は使っていなかった。暖房はともかく、冷房はどうしても必要だろうということで、生協の共同購入で購入を申し込んだので、下請け業者が、見積りのために見に来た。新しく購入すると、電源が専用コンセントらしく、我が家のはそれに該当しない。したがって、専用コンセントをつけることから始まるが、ミサワホームは、特殊な家のつくりなので、事後的な工事は難しそうだ。結局、線を這わせることが必要だ。下請け業者は、頭を抱えていたが、ミサワ本体にも問い合わせが必要かも。築後40年近いので、あまり大改造はしたくはないのだが。
 チャップリンの殺人狂をテレビで見る。本屋まで散歩兼書籍の購入。春から冬へのより戻しか。「若葉寒」というらしい。(4/22)<51164>


◇ 火曜日。午前中、妻の歯科通院の送迎。短時間だが、歯科も含めて、コロナウィルス避けるために病院は混んでいないようだ。
 午後、20年ほど前か、図書館事務長で退職されたWさんの長男(喪主)から、昨日、9時過ぎにWさんが亡くなったとの報告のメール。新聞社に対して、正確な退職時の役職名を告げるので、確認のメール。多分、退職者の会のホームページ(訃報を載せている)の連絡先のアドレス(会長兼事務屋の私のアドレス)を診ての問い合わせだろう。本人がいないので、遺族としては、手がかりになったのだろう。早速、大学の事務に連絡して、メールで回答をしてもらったが、その返事はない。まあ、すでに確認できたのかもしれない。明日の新聞記事を見よう。
 コロナウィルスへの感染は、今日は東北6県、新規は皆無。このまま続けて欲しいが。2時過ぎ、松川河畔まで散歩。あまり快調とはいえないので、今夜は、早めに就寝しよう。(4/21)<51143>


◇ 月曜日。朝5時半頃、地震の緊急警報で起こされる。震源が宮城県沖だが、宮城・岩手では震度4だが、福島は震度2。3.11を思い出し、津波を心配したが、それはないとのことで安心。大震災後9年が過ぎたが、自然界では、つい先日の事かも。
 小雨が降り続いているが、運動不足なので、折り畳みの傘を持って、松川河畔まで散歩。途中、少し降ったが、余り苦にならない。自宅で、読書。「コリーニ事件」は読み終わったが、ドイツの堅実さを感じる。作者は私より10年若い小説家だが、背景に、ナチスに対する責任追及の継続がある。時効にしてしまうという誤った政策が取られたことも、小説を成り立たせているが、この継続性(しつこさ、原則性)は、最も尊敬するところ。戦争責任を曖昧にして、政治に復活させて日本との際立った違い。メルケルのコロナ問題に対する見解とわが国の違いは、こうした原則性の違いなのかもしれない。(4/20)<51124>


◇ 日曜日。朝から雨降り。外に出れず、ただ買い物に車で。
 新聞、読書など、大人しくしていました。京都の友人N弁護士から教えられた「コリーニ事件」をアマゾンでとり、読み始めた。フェルディナント・フォン・シーラッハ著(酒寄進一訳)<東京創元社文庫>である。殺人の被害者コリーニは大金持ちの実業家で、新米弁護士のライネンが国選弁護人を買って出る。殺されたのはライネンの亡くなった親友の祖父だった。少年時代に世話になった恩人を殺した男を弁護しなければならない。苦悩するライネン、法廷での緊迫の攻防戦、圧巻の法廷劇。興味が尽きない。
 N氏は、弁護士として活躍しているが、関心は広い。仏教にも明るく、その論説も書いている。弁護士としての活躍は、周知ののことだが、その背景にある、文学的思想的素養の広さに感銘する。少しでも彼の活動・思想を理解すべく、努力してみたい。(4/19)<51107>


◇ 土曜日。本格的な雨降り。風も強く、気温も低い。一日中、自宅に閉じこもって、読書など。田島一著『時の行路』の3分冊を読み終えた。映画化され、自主上映での企画が進んでいるとの話を聞いたが、コロナウィルスの問題で映画館も避けられるので、すぐには鑑賞できるか、見通しがないが、ぜひ機会があれば見たい。
 新型コロナウィルスの感染者は、福島でも増加し、8人増えて、50人となった。どこまで進むのか、何とか食い止めたいものだ。(4/18)<51088>


◇ 金曜日。4月17日、かつて労働運動の関りで4.17という日が思い出される。
 午後、県立図書館に図書を返し、銀行の通帳記入をし(カード決済のチェック)、自動車整備工場で、夏タイヤに交換してもらう。運転しているとき以外は、マスクをする。マスクをしている人が殆ど。今は、マスクをしていないと目立つので、マスクをしている。郷に入れば郷に従うの感覚か。
 帰宅後、夕方になったが、松川河畔までの散歩。この頃は、敢えていろいろの道を選ばない。同じ道を淡々と歩く。コロナ騒ぎがなければ、春を満喫できただろうのに。
 みやぎ生協の定例理事会があり、車で行くべくガソリンも入れていたが、福島等の遠方の方は、無理しないで出なくてよかろうとのこと。体調などで、無理をするなと云われていたが、ほとんど会議出席が唯一の仕事なので、気をつけながらも参加するつもりだったので、残念。このままだと、5月〜6月も欠席になることの公算が大。会議に参加しただけでは、それほどの意味がないかもしれないが、病気入院で休んだ分、取り戻そうと思ったが、このまま6月総代会での退任となる。燃焼不足で終了することになりそう。コロナウィルスのせいでやむを得ない。(4/17)<51079>


◇ 木曜日。埼玉の生協の方が見えられると聞いていて、会合に出て欲しいといわれていたことを思い出し、行く準備をした。正直、忘れていたのだが、スケジュール表を見たら記録している。一応、10時からのものはパスして、12時半からの会合に出るつもりで、その旨を、確認のために電話。結果的に、コロナウィルスのために、中止になっていた。毎日出かけているときは、自然に耳に入るのだが、事務方も私に伝えるのを忘れたらしい。
 その後の日程は自由になったのだが、結局、歯医者と買い物の運転手。午後は、旧同僚への香典を送り、松川河畔まで散歩。また、詐欺的なメールが来て、この前と同様、仲間に聴く。パソコンは古いので、ウィルスにやられる危惧。何年使用できるか分からないが、パソコンを買い替えることを検討してみようかな。だんだん、機械が面倒になってきた。いろいろ、ネットの契約変え等の話があると、70歳以上、75歳以上は、信用されないらしく、70歳以下の方はいらっしゃいませんかと、聴かれる。年寄りと契約すると、本人が理解していない可能性があることの防衛かもしれないが、否が応でも、年寄りが社会的弱者であることを確認させられる。それをいいことに機械にますます疎くなっているようだ。無理しても、何とかついて行く事が必要かも。
 コロナの緊急事態宣言の地域対象が、7都府県から、全都道府県に広げられた。福島県の新たな感染者は、9人。合計49人になった。ひたひたと、周りにコロナが押し寄せている。(4/16)<51061>


◇ 水曜日になってしまいました。コロナウィルス問題で、1月延びた所得税の申告最終日前日。書類がなくて、再発行してもらったりしており、額は小さいが、例年よりモタモタしていました。やはり、8月〜9月の手術・入院のせいでしょうか。
 新型コロナウィルスの専門家の意見で、対策を取らないと、40万ほどの犠牲者が出るのではないかと試算が出され、緊迫している。8割へ接触を減らすということも、なかなか進まず、東京の新たな感染者数は鰻上り。休業要請と経済的保障を積極的に示さない政府に対するいら立ちが聞こえる。東京など緊急事態宣言の7都府県にプラスして、独自に愛知などの宣言が出て、様々な施策を取ろうとする動きがあり、消極的な国と都道府県の軋轢が見える。特措法を担当するのが、西村経済再生担当大臣という経済優先の布陣。どうも人事配置にも基本姿勢が見え隠れする。
 爆発的な感染拡大は、特に医療の崩壊によって加速される。院内感染は、医療従事者を少なくとも一定期間、業務から排除する。国任せではなく、地域の声を大きくして、民間の運動も含めて、全国民の協力なしには感染症を撲滅できない。クラウドファンディングで、1億5000万円ほどの資金が集められ、医療関係に配分(申請に基づく)されている。基本的には、税で行うのが民主主義国家のあり方だが、それを動かすためにも市民の運動は重要だろう。(4/15)<51041>


◇ 日曜日。暖かい日だ。松川河畔まで散歩。吾妻だけでなく安達太良もよく見えた。気持ちがいい。
 入院してた時に、万葉集の事を夢見たという話をしてたが、私にはそんな文学的素養はない。それで何か読んでみようと思い、アマゾンで中西進氏の「万葉集 愛の100首」を注文。1500円程度の本だが、メールで発注の確認メールが来た。しかしその2時間前にも、別の注文確認メールが来ていた。パソコン関係の機器らしく、17万円ほどのもの。届け先が東京の知らいない会社。これは私の名前を語って注文し、支払いは私のカードで行うことになっているかもしれない。すぐに、アマゾンに問合せのメールを出そうとしたが、そのアドレスが表示されていない。
 いくつか試したがうまくいかないので、昔の草の根ネット仲間のFBのグループに相談。すぐに、数人が回答をくれて、どうも詐欺的なものと判明。注文履歴の中には入っていないので、心配ないと思うが、カード決済なので、気をつけないと。返事やリンク先は開けないように言われて、まずは決着。少し、気をつける必要がある。やはり高齢者だから、狙われたかなと腹が立つ。それにしてもすぐ助けてくれる仲間に感謝。大学在職中は、近くに若く詳しい人がいたが、今は、こうしたネットワークの仲間の援助がありがたい。
 4月16日まで延びたが、その確定申告の文書作り。収入の分量はわずかだが、医療費などどこまで控除可能かが問題。早めにやる癖をつけないと。(4/12)<50985>


◇ 土曜日。11日の月命日、震災から9年1ヵ月だ。10年まであと11ヵ月。
 睡眠不足か、眠い日。コロナウィルスで1月延びた税の申告の作業をやり始める。昨年の所得だが、入院等で2カ月ほど過ごしたし、県の委員も止め、申告の対象は小さくなった。純粋の年金生活者になってきたのかな。それでも、1割になるはずだった健康保険の自己負担分、現役並みということで3割の継続。一足早く1割になった妻も、世帯主の私が3割になることにより、3割に戻された。収入は減るし、負担は減らないということか。それにしても最近の医療費は高くなる。4週間毎の診察が8週間になり、特に薬代がびっくりする。診察に4000円、薬代に7000円ということになり、万札は消える。
 コロナウィルス問題、どのように封じ込められるか、地団駄踏むところだが、自分を守るだけの生活。可能な支援はないのだろうか。医療関係を支援するクラウドファンディングに少し協力しただけで、なにもできず、観覧席にいる。持病持ちの高齢者は、特に用心しなければならないが、こんなに社会危機といわれているとき、具体的な社会的寄与は出てこない。まあ、「静かに自宅に閉じこもって」といわれそうだが、下手に動くと社会に迷惑をかけることになるかもとの強迫観念がでてくる。ただ見守るだけ、精神衛生上はよくない。
 Eテレで、100分で名著を読むシリーズ。アルベール・カミユの「ペスト」。カミユについては、高校3年の時、下宿の隣室のIさんに勧められ「異邦人」を読んだが、なかなか理解できなかった。1951年のノーベル賞文学賞受賞作家。今のコロナウィルスの問題と重ねながら、面白く拝聴した。(4/11)<50972>


◇ 金曜日。小雨が降り、少し寒いので、散歩には行かず。
 県立図書館にネットで予約していた図書を借り出しに。井上ひさしの『十二人の手紙』。コロナの関係もあり、いままで2週間5冊(?)だったが、一人20冊30日間、借り出せることになった。コロナウィルスの関係で、何度も図書館にこなくていいということ。しかし、20冊も借りたら、読まないで返すことになるのではなかろうか。マスクで防備して、1冊を借りるのが精神衛生上、いいのだが。
 福島の感染者は、今日も新たに3人。合計33人になった。用意しているベットは52なので、早晩足りなくなるだろう、県は110まで確保したことになっているが、使わないで済むならそれでいい。東京はじめ都会の府県は、緊急事態宣言が出され、相対的に感染者の少ない地方圏に移動している人もいるらしい。コロナウィルスの移動にならないよう、各県とも神経質になっている。一番気にしているのは、地方での医療の能力。一日で100人以上の感染者が出ている東京のような事態になれば、即座にパンクする。緊急事態になれば、都会の患者を地方が受け入れることもあろうが、今後の推移が見通せないので、不安を増している。福岡市役所の職員が、医療関係者を励ます行動をとっていたが、相互のリスペクトが必要である。トラック運転手は、各地を回り、ウィルスに感染している可能性があるとして、その子どもが保育園の登園を拒否されるということが出てきた。一部の人間に過ぎないだろうが、日本人のレベルの低さを痛感する。このコロナ禍をいかに乗り切るかを通じて、市民レベルの向上が必要だ。(4/10)<50956>


◇ 木曜日。午後から福島大学で、松川賞関係の委員会があり出席。コロナの関係で、構内には、ほとんど学生の姿は見えない。事態がさらに悪化すると、構内への立ち入りが禁止されるかもしれないというが、異常事態である。短時間の会議の後、元同僚と会ったが、授業を遠隔で行うための講習会らしい。確か、ゴールデンウィーク以降は、遠隔授業になりそうだが、われわれ高齢者も、止むにやまれないが、そうした技術を身につけておく必要があるかもしれない。孫たちとも。テレビカメラ方式で、話ができるかも。
 斎藤先生の訃報を退職者の会のホームページにアップ。やはり、初めて知って驚く人が殆ど。コロナとは関係ないが、お別れの会もせず別れるのはつらい。斎藤先生とは一緒に、評議員をしたことがあったと思い出す。山登りの好きな紳士だ。いい先生を失った。(4/9)<50934>


◇ 日曜日が過ぎてから3日も経った。毎日、同じ行動をとっているような気がする。朝6時25分からのテレビ体操、ラジオ英会話を聞いて、朝のシャワーを浴び、朝食しながら朝の連続テレビ小説を見る。福島が舞台の「エール」なので、その展開を楽しんでいる。その後、数局のモーニングショーを、ウトウトしながら見る。最近は、どこも同じ「新型コロナ問題」。それぞれ局によって、違う。いかなるゲストが出るかによって、色調が異なる。
 昼前後に、買い物の随行、そして松川までの散歩。空いたところで読書をするが、何か書くためではなく、趣味である。県立図書館から借りた図書を返すなど。昨日は、前日(6日)に同僚だった斎藤勝弥先生がご逝去されたとの連絡があり、何人かの友人にショートメールをした。脳梗塞からリハビリをしていたが、肺炎で亡くなったという。いろいろお世話になり、お見舞いに行こうと思っているうちに機会を逸してしまった。ご冥福をお祈りします。
 予定されている会議が、コロナ問題で中止になり、スケジュール表に××が続く。昨夜、新型コロナウィルス対策の特別措置法によって、首相の「緊急事態宣言」だ出された。7都府県(東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、福岡)の地域である。詳細は、未だ折衝中だが、街から人がいなくなっている都会の映像が流される。(4/8)<50912>


◇ 日曜日。天気は良い。妻は町内会の総会。午後、松川河畔まで散歩。コロナ騒ぎも、散歩は問題ないらしいので、マスクも不要で、気持ちがいい。スマホの代替機が、緊急通報が出て、その後進まない。ちょっとドコモの店へ。端末の番号を入力で解除されるのだが、また再開するときに入力しなければならない。どこかセーフティの番号を押してしまったのかな。まあ、明日には取り替えたものが来るので我慢することにしよう。調子の悪い、携帯の方が、充電もオーケー、動き出した。早まったかな?
 夜、大河ドラマ。「セブンティウィザン」。竹下景子と小向井文世。70歳の高齢出産。面白く喜劇的だが、人の命がテーマか。「いのちの歌」もよかった。11時にチャンネルを変えたら、ジャンバルジャン。小学5年(6年?)の時に、学芸会で主演をしたことを思い出す。「ああ無情」。学芸会は一部だが、その後の展開も面白そうだ。原作を読んでみようかな?(4/5)<50874>


◇ 土曜日。初夏のような日である。松川河畔までの散歩。梨畑、桃畑、そして松川の堤防の桜は満開です。
 夜は、「男はつらいよ」の第1作目の映画をテレビで見る。さくらの見合いをぶち壊す寅さんにハラハラ。結局は、次の幸せな結婚への実現の道だったのだろうか。(4/4)<50861>


◇ 金曜日。福島は快晴である。吾妻山も青空に映えている。妻に、近所の嶽駒(たけこま)神社の桜を見に行こうと誘われて、車で出かける。5分咲のようだが、桜の合間から見える果樹園(梨かな?)と遠方の吾妻連峰。これぞ福島の光景である。その序に、裁判所の桜を見て、中華そばを食べる。何年ぶりだろう。
 午後、スマホの充電ができないので、ドコモショップに行く。結局、本体に支障がありそうで、修理はせず、同機種のスマホを買うことに。基板などは新しいが、リサイクルのものらしい。2‐3日かかるので、代行器を借りて、何とかその場をしのげる。この際に、スマホから手を引こうかなとも思うが、それも寂しいかな。スマホ依存は終わりそうもない。
 新型コロナウィルスは、続いているが、福島県も8人目の感染者。愚鈍でも、真面目に、一人ひとりの役目を果たしていく必要がある。正しく恐れることは、緩めることなく続ける必要があると思う。(4/3)<50840>


◇ 木曜日。今日も、福島県の新型コロナウィルス感染者が増加した。南相馬の50代の家族、さらに須賀川の10代の女性。合計8人となった。ここ2〜3日で急ピッチに広がった。毎日、周りでジワリジワリと増えていて、気味が悪い。感染者が、いかなる生活圏で動いていたのか不明なので、どうしても神経質になる。東京は一にして97人という。緊急事態宣言が出される目安が、東京の感染者が一日で三桁になる時ではないかといわれているので、まさに瀬戸際か。早々、収まるのではないかという希望的観測は、ほとんど無理のよう。
 スマホの充電器が壊れたのか、充電がされない。明日にでも販売店に行ってこようかなと思う。どうも以前から、充電が上手くいかない。(4/2)<50822>


◇ 4月が始まった。入学・入社と新しい出発の日だが、新型コロナウィルス感染症を拡大させないため、いずこも短縮、小規模、通信など変則的な始まりとなった。希望ある若い人の出発の日としては、可哀想だ。今日も感染者は増加し、全国で200人を超す勢い。福島県でも、2人から4人に増え、そして今日も又、福島市と南相馬市で増加。6人となった。濃厚接触者が15人にいるというので、さらに増えるだろう。何か、ウィルスが身の回りに近づいてきたような感がする。
 午後、尺八の演奏会の実行委員会。4月11日から5月16日に延期したが、果たして可能かということになり、結局、来年の5月に延ばそうということになった。コロナウィルスの全貌は、未だつかめない。収束に1年はかかるだろうか。実行委員会のメンバーも、志村けんと同世代。身近に感じたようだった。
 新年度、2020年度の開始。一歩一歩、確実に進むことにしましょう。(4/1)<50801>



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