日  記 (備忘録)

(2020年5月)

◇ 日曜日。5月も最終日です。好天気です。次女を含め3人でミニドライブ。平野、笹谷小学校付近を通り、フルーツラインをあづま運動公園へ。運動が目的ではなく、ささき牧場かふぇで、アイスクリームを。以前、友人らを連れて案内したときは、緊急事態宣言下なので、閉店。今回は、開いていました。好天気でもあり、家族連れが向いの運動場にいっぱい。かふぇも多くのお客さん。3人でわさびのソフトクリームをいただき、帰ってきました。ドライブも気持ちがいい。
 Mさんから大事な用事で電話。5月17日に、メールしたが反応なかったのでということ。驚いて、メールを探したのですが、見落とした形跡なし。念のため、「迷惑メール」をみたら有りました。本当に迷惑なのは3通ですが、問題の1通がありました。@以下のドメイン名で迷惑メールが過去にあったとの理由。M氏に平謝り。何とか、支障は生じなかったのですが、冷や汗ものです。biglobeは、迷惑メールとしたメールの一覧を教えてくれるのですが(有料)、gmailはそれがありません。ほとんど迷惑メールチェックをしていないため、わざわざ、迷惑メールホルダーを開けて確認の必要。機械の限界を弁えて、対応が必要です。
 次女は、4時頃帰りました。6時前に到着したとのメール。私は、松川河畔まで散歩。(5/31)<51893>


◇ 土曜日。30度もする暑い日。しかし、湿度が低く、凌ぎ易い。
 昼前、次女が帰宅。コロナウィルス緊急事態宣言が出されている間は、来れなかった。ようやく通常に戻ったか。しかし、北九州市等をみると、第2波の襲来も間近か。
 オンラインの研究会には、残念ながら参加できなかった。このスタイルは、異常の事でなく、通常の事として慣れることが必要かな。(5/30)<51873>


◇ 金曜日。午前中、家族の歯科診療の送迎。午後、書店まで、散歩。27度の最高気温、風が強く爽やかだが、いつもより1000歩多いかな。7000歩。暖かいせいか、眠い。(5/29)<51860>


◇ 木曜日。4月から美術館長になったNさんから、企画展のお誘いがあったので、午前中から行こうと思っていたが、ご本人と連絡が取れず、途中で、昼食してから午後に行こうということになった。
 昼食は、美術館近くの「佐川食堂」というラーメン屋にしようと決めていた。昔、この周辺の高校生や大学生に馴染みの老舗。しかし、経営者が高齢で5月末に閉店するとのことなので、最後に食べておこうということだった。私は、1月前程に1回食べただけ。しかし、玄関の前の掲示は、5月31日で閉店。今日は臨時休業。残念。諦めて、美術館に直行。
 企画展は、「もうひとつの江戸絵画 大津絵展」。琵琶湖畔に住む知人が、いつも大津絵のせんべいを送ってくれていたので、妻はよく覚えていて、関心を持っていたらしい。企画展は我々2人とその他1人と、間隔を取る必要もない。コロナウィルス感染症での警戒心が働いたのでしょう。絵自体は、大変面白く、それを収集した有名な画家の視点もあるのだろう。館長のNさんと、館長室でしばらく歓談。県庁で仕事をしてた時の部署の事務幹部で、今回の転勤で館長になった。女性の館長は、初めてと思う。女性の幹部職員を観てきた妻にとっても、官僚臭さがなく、アットホームで好評、楽しい歓談だった。大変な時期の館長だが、是非、頑張って欲しい。可能な支援をしたい。
 帰宅後、いつもの松川河畔までの散歩。近くに住む元同僚のA先生と偶然会う。散歩の帰り道らしい。(5/28)<51835>


◇ 水曜日。午後から、BSでチャップリンの「ライムライト」を見る。喜劇王ではあるが、単に笑わせるだけでなく、何か人生の機微を伝え、ホロリとすることもある。夕方前に、松川河畔までの散歩。丁度6000歩。帰り道は、晴雨で急いで帰ってきた。
 夜、妻の会合への送迎。FBを見ると、福大学生・同窓生等のグループの話題。駅の名前を「金谷川」ではなく、「福島大学前」にしてほしい、また金谷川駅から医大病院行きのバスの提案。見過ごしてもいいが、過去になんとか実現しようとして実現できなかったので、私が応える必要もないが、一応、当時の状況を説明。いまは、当事者でもないので、そうした義務もないが、一応、書いてみたが。同じ要望が出るもんだなと思う。(5/27)<51820>


◇ 火曜日。今日は朝から夕方まで、2階のクーラー2台を新調し、1階も含めて3つのエアコン・クーラーの専用回線の取り付けの工事をしてもらいました。今は、法律で、専用回線をつけないとダメになったとのことですが、新築時の工事でないので、大変苦慮しました。築後38年近いので、仕方がありません。
 卒業生の名嘉実貴さんから刊行した詩集が送られてきました。ご主人が、FBで詩集の紹介をしていたので、「いいね」をつけたら、ご本人が送ってくれました。直接的に指導した学生ではありませんが、親友の湯田勝さんのゼミ生でした。しかし、湯田さんは、2015年4月21日に病死されました。しばらく経ってから友人たちと線香をあげてきましたが。いつも共同行動をとっていた同じ学部の同年配5人(2010年定年組)の1人が欠けました。彼が生きていれば、ゼミ生の詩集に何か言ってたことでしょう。少年詩というのか、子どもたちに対する注ぐ眼差しの温かい詩集です。(5/26)<51798>


◇ 月曜日。家族の歯科診療の送迎、そして買い物。
 午後、早めの散歩をしてから、4時からの「フォーラム福島」での映画の鑑賞。「Fukushima50(フクシマフィフティ)」である。東電福島第一原発の事故の際に、現場で働く50人が、爆発を抑えるために奮闘した姿を再現する。原作は、門田隆将「死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)。門田氏は、インタビューで、「福島が日本を救った。映画で描かれているのは福島の人たちによる原子力事故との激烈な戦いの真実」と述べている。映画監督は、若松節朗監督、主演は佐藤浩市、渡辺謙。もっと前に見る予定でいたが、コロナ騒動で休業。ようやく再開して、前後左右、空席の場だが、大変感動した。観客は10人ほどか。それにしても、現場の緊張した状況の迫力、多くの労働者は、家族を抱えた福島の労働者。いずれにしろ福島は、ここから出発しなければならないのだろう。(5/25)<51771>


◇ 日曜日。朝4時に目覚めて、もう少し寝ればいいのに、いろいろ思い出し、スマホで検索などして6時の起床。少し、睡眠不足です。一日ボーッとしていました。やはり、睡眠をよくとらないといけません。散歩は休みました。明日からは、睡眠を十分とって、通常の生活を心がけよう。(5/24)<51753>


◇ 土曜日。朝起きて、地元紙を眺めると訃報欄に、鈴木善弘先生が93歳で亡くなった記事。私が1982年10月に、秋田大学から福島大学に転勤したときの教育学部長。転勤の話があったのは、81年4月に当時は西ドイツのミュンヘンでの在外研究中。82年4月に来るのであればとの話。いろいろ悩んだが、73年4月から8年過ぎた時期。申し訳ないが、転勤させてもらおうと思って、秋田大学の先生に連絡。常識的に見れば、御礼奉公をしてから移るのだろう。
 ただ、心の中では、出張扱いの在外研究(旅費・滞在費が給与とは別に支給)ではなく、数少ない(大学に1〜2名)ものを利用したものではないので、ただ講義を休ませてもらって自費で行くものだったので安易に考えたのだろう。その結果、100万円ほどの旅費は共済からの借金。4月から50カ月で毎月の給料から差し引き。手取り、17万円ほどの給料から借金の2万円を引き去り、15万円ほどの収入。友人に送ってもらった。ゲストハウスもあったが、高いので、知人のつてで5万円の部屋(マンション)を借りる。夫婦と4才(3才11ヵ月)と2才(1才3ヵ月)の娘たちの4人家族、子どもも小さいから何とかなった。生活費は5万円、貯金は5万円。なかなか観光には行けないが、ミュンヘン市内だけで結構楽しんだ。転勤の話がなければ、1年から半年延長できたかもしれないが、3月には急いで帰ることに。しかし6ヵ月は秋田で仕事をすることで留め置き(在職9年半となった)。仕方がない。受け入れ先の福島大学にも迷惑をかけた。鈴木先生は、その時の学部長なので、いろいろご迷惑をかけてしまった。
 訃報を知り、まず、そんなことを思い出した。みんなに迷惑をかけて生きてきたのだなと思う。鈴木先生のご冥福をお祈りします。(5/23)<51734>


◇ 金曜日。肌寒い一日。黒川検事長が辞表を提出し、内閣で認められた。検察のトップが、緊急事態の下で賭けマージャンをやって、懲戒処分でない「訓告」で手締めをする、これでは、政治の浄化は難しいかな。一番のお目付け役が、何らの不利益を受けず、辞めますということで終わり。一般の国民は、どう感ずるだろうか。青少年も失望してしまうのではないか。その影響が心配だ。
 天気は悪いが、挫けないで、松川河畔まで散歩。(5/22)<51711>


◇ 木曜日。一日中、小雨混じりで肌寒い日。
 午前中は、自宅でブラブラ。買い物にちょっと出かける。
 午後、BSで、映画「若草物語」。それぞれ個性があり、生き生きした4人娘の生活を楽しく見る。その後、松川河畔までいつもの散歩。5500歩かな。寒いくらいだが、体を動かすのは気持ちがいい。
 検察庁法改正で、渦中の人、黒川東京高検検事長が、緊急事態宣言下で、新聞記者などと賭けマージャンをやっていたことが、週刊誌で公表され、辞表を提出した。訓告という軽い処分で、退職金も全額支給されるしろもの。何か、安倍政権も、ゴタゴタしてきた。いつまで持続できるだろうか。
 風邪気味なので、早めの就寝。(5/21)<51697>


◇ 水曜日。11時からの定期的診察の為に、病院へ。すぐに検査があり、いつもの血液検査だけでなく、心電図、レントゲン撮影。今(手術後)は、循環器の専門医と糖尿の専門医の診察を受けるので、一方が終われば他方の診察室へ。結局、検査が終わったのは、11時半頃。それから二つの診察へ。血液検査も、A1Cも改善。投薬を止めるかという話になったが、以前も同じ話になり止めたら、またバック。当面続けることにした。ただ、循環器の次回は10週後なので、そのことを糖尿の専門医に話したら、8週過ぎて大丈夫かなという話になったが10週後に確定。しかし、以前は4〜5週単位だったので、明日にでも10週の中間に入れてもらおうかなと思う。薬は、10週もらっているので、診察と検査だけでも。
 病院からの帰り、水虫パンやに寄り、帰宅は2時過ぎた。結局、このパンで昼食。1時からのチャップリンの独裁者、最後のクライマックスのみ観た。
 夕方の松川河畔までの散歩。10度くらいだろうか、肌寒い。冬に逆戻りか。(5/20)<51680>


◇ 火曜日。一日中、小雨が降って、気温が低い。何か冬に戻ったような感じ。
 午後、カンボジア内戦を扱う映画『キリング・フィールド』を観る。70年代、内戦下のカンボジアを舞台に、アメリカ人記者とカンボジア人のガイドとの友情と悲惨な内戦、ピューリツア賞を受賞した記者の体験をもとに映画化した名作。外から、カンボジア内戦の悲惨な出来事は見ていたが、内側からの映像で迫力があった。
 夕方、松川河畔まで散歩。(5/19)<51660>


◇ 月曜日。南相馬市の復興公営住宅で60代の男性が孤独死の報道。浪江町から避難されている方。Gさんが読売新聞の記事をFBに載せていたが、福島民報には1日遅れで今日、掲載。Gさんから詳しい事情を聴く。特に、いつ亡くなったのかが、不明。読売の記事は「一定時間」が経っていたというが、民報は「2カ月」経っているという。結局、コロナで、社協の訪問活動ができなかったようで、最後にあった人の情報のみ。結果的には、電話かけたがいなかった。電気メーター等で最終的には警察の立ち入りか。それにしても「一定時間」というのと、「2カ月」では大きな違い。少なくともこの2カ月は、行政や社協のチェックができなかった。災害関連死として、弔慰金の対象ではなかろうか。
 復興公営住宅は、浪江町内にあるのではなく南相馬市内。おそらく浪江町の住民票は移動していないから、浪江町民。浪江町が訪問することになっていたのだろう。しかし、コロナウィルス問題で訪問ができなかった。事情は、理解できるが、この2カ月、もう少し粘り強いアクセスができなかっただろうかと思う。1,2回の電話で不在だったいうだけでは、悲しい。復興公営住宅入居は、住民票を移していない人が多いが、自治体の避難者数から外されている。避難先に新築した場合、復興公営住宅に入居した場合などが、避難者数から外されるのは理解しがたい。復興公営住宅でも、避難元の故郷に戻れないからなのだが。仮設住宅での孤独死は問題になったが、いまや復興公営住宅入居者の実態を掘り下げる必要がある。県外・県内の避難者の実数は、それほど減少していない。避難先での生活に完全にシフトできない住民は多い。東日本大震災・福島原発被災からの復興は、コロナウィルス問題でさらに困難になっている。忘れてはならない。(5/18)<51641>


◇ 日曜日。長女の誕生日だ。当初は、5月3日の予定で、5月2日の私の誕生日と重なるのではないかと思ったが、実際は、2週間遅れ。これは、17日が私の給料日なので、それを待ってかと思ったと笑い話。次女は、他の月の17日が予定だったと思うが、結果的には16日、給料日前日。まあ、何十回目かの誕生日を経て、今日に至る。元気に、誕生日を重ねられることは幸せなことだ。今は、月給も、ボーナスもない年金生活者。当初の現役が羨ましいという感覚も消えてしまった。
 新型コロナウィルス感染防止のための「新しい生活」スタイルが宣伝。あまり「新しい」という気はならないが、ドライブスルーというのは、免許証を返上してからは難しいなと心配。(笑)(5/17)<51618>


◇ 土曜日。午前中は、妻の用事の送迎。途中、書店で捜していた雑誌を購入。
 午後、読書。昨日のZoomの後の展開で、具体的な提案があった。ホスト役はいいが、パソコンを借りていたり、自分のディスク型パソコンが古いので、少々不安定。何も私がホストしなければならないわけでないので、合理的な配分をしていくことにしよう。(5/16)<51602>


◇ 金曜日。コロナウィルス問題も落ち着き始めていますが、第2波のために、いかに準備をするかという話題です。抗体検査では、東北は1%以下の陽性率。99%が無防備ということでしょうか。ワクチンができるまで、何とか、罹患しないように細心の注意をしなければなりません。
 午後3時から、Zoomによるオンラインの研究会・雑談会を行いました。フォーラムの事務局および元同僚たち13人を勧誘しましたが、なんとか9人が繋がりました。画面に出てきたのは7人ですが、結構、話し合いになるなと思いました。但し、ホスト役の私が無料で行っているので、40分すぎた段階で切れてしまいました。直ちに再度、勧誘して、80分位話ができて満足です。妻のパソコンを借りての作業ですが、デスクトップにカメラ・マイクをつけることを考えようと思いますが、デスクトップも年代ものですから悩みます。お互いの顔をみて楽しいが、どこまで実用化できるか確信がありません。孫たちに負けないように、オンラインになれないと。
 夕方の松川河畔までの散歩。6000歩です。(5/15)<51579>


◇ 木曜日。緊急状態宣言が39府県で解除されて、そのニュースで持ち切り。市民の反応は、このままではいかないだろうととの冷静な目。第2波がいつ来るか、ここまでの経験が生かされることを望む。どうしても検査が追いついていないところが問題。正直、身の回りに、どれほどのウィルスがいるのか、確信がもてない。とにかく、ウィルスが蔓延していることを前提に、細心の注意が必要。松川河畔までの散歩。明日は、福島は30度の予想。(5/14)<51569>


◇ 水曜日。コロナウィルスの新たな感染者は、減少してきた。東京で10人となった。東京・大阪・北海道など以外は、緊急状態宣言を解除するようだ。しかし、まだ収束した自信は見えない。大相撲の三段目の力士、勝武士が新型コロナウィルス性肺炎による多臓器不全のため死去した。28歳である。4月4日に38度台の高熱を発症。師匠は受け入れ先を探し続けたが、都内の病院は見つからず。以前、糖尿病による低血糖障害を患い、現在もインスリン注射の投与が必要だったという。20代の若者の死は痛ましい。
 午前、散歩を兼ねて、散髪へ。次第に、通常の生活に戻ってきつつある。午後から、マイカーの3年目の車検。新車購入から3年経った。次の車検は2年後。4年後に自動車免許証の更新。80才になるので、そろそろ返上時期か。車検をどうするか、2年後は済ませて、その次の2年後は、免許証の更新時期と同時。ということは、この車は、あと4年。大切に使おう。そこまで元気であればの話だが。(5/13)<51552>


◇ 火曜日。睡眠不足か、体調不良。午後には、散歩を兼ねて、電気店にプリンターのインク、書店に雑誌を買おうと思って行ったが、雑誌の方は入手できず。散歩の帰途、私の目の前で、小さなパトカーがサイレンを回し、反対車線を戻った。そんな無謀な運転とも思わなかったが、追いついたパトカーに聴かれていたのは、女性ドライバー。多分、携帯電話をしながらの運転だったのではなかろうか。対面のパトカーにはよく見えたのかも。散歩は約7000歩。
 テレビでドイツ在住の日本人小説家・多和田葉子さんのインタビュー。コロナウィルスに向き合う日独両国の違いなどに話す。ドイツは、カリスマ性を求めていない。ナチスのヒットラーに対する警戒感。メルケルの評判も、「お母さん」のようだとの評。ドイツ在住なのに、日本の事をよく見てる。コロナで大変なのに、不要不急の検察法改正案。行政権力者が、検察を手下にする。三権分立への危惧。500万人もの抗議ツイッターが寄せられている。しかし、淡々と国民の声を無視して、いつものように進む。(5/12)<51541>


◇ 月曜日。新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐための緊急事態宣言が一部緩和され、限定的だが休業が解除されるところも出ており、恐る恐るだが人も街に出てきている。東京も新感染者の数は、20人台である。東北六県は皆無。このまま落ち着いてくれればいいが、そんなことは無かろう。収束した韓国では、ナイトクラブでかなりの数の感染者が再発した。楽観できるところではない。
 今日は11日で、大震災の月命日。9年2カ月目だ。コープで買い物をして、毎月11日の日にやっているレシートのあたり番号で、記念品をもらうまで自覚しなかった。風化かな。コロナでかき消されたかな。
 午前中に、散歩を兼ねて、郵便局での送金、銀行での用事、そしてコープでの買い物と回ってきた。ちょっと暑めだが、風が吹いて涼しい。それでも5000歩弱。(5/11)<51528>


◇ 日曜日。母の日。今年は「三密」を避けようということで、1日のみの母の日ではなく、この月を母の月としようということで、行われる。我が家も、娘たちから妻に、昨日、今日と、花などが届く。赤いカーネーションが定番だが、それだけでなく、奇麗な花々が飾られ、我が家もひとときだが、明るくなる。(5/10)<51521>


◇ 土曜日。自粛を要請された緊急事態宣言の最初の期間は終了し、延長にはなったものの、各都道府県ではそれぞれの状況にそって、自粛の一定の緩和がされているようです。そのせいか、街に繰り出す人の数も多くなっているようです。新たな感染者も、東京でも50人以下が続き、全国的にも100人前後になっているようです。このまま地方に拡散しないで、収束してほしいと思います。
 しかし、第二次、第三次が押し寄せることは、ほぼ確実でしょう、それまでに有効な医療手段が実現できるか、それが問題です。午後、松川河畔まで散歩。5922歩。(5/9)<51490>


◇ 金曜日。好天が続きます。午前中に、様々な書類をクリーンセンターに焼却処分に行く。
 昨年11月にいただいた尾松亮著『3・11とチェルノブイリ法 再建への知恵を受け継ぐ』を読み終わりました。途中で挫折して最後まで行けなかったのですが、なかなか覚えられないロシアの地名などから解放されて、第7章「日本の被災地・被災者支援制度作りに向けて」で、その問題意識が明確で、かつ福島原発事故との絡みが見えてくる。頭が少しスッキリするのは、本のせいか、こちらの体調のせいか、意欲がでてきていい。
 午後は、郵便局に送金、そして銀行と、少し遠回りの散歩。風が吹いているから清々しいが、結構の暑さだ。もう夏か。緊急事態宣言の延長で、休業自粛要請が少し緩和されたが、またぶり返すのではないかと気が気でない。(5/8)<51470>


◇ 水曜日。振替休日の日。何とかゴールデンウィークが終わった。どちらかというと、緊急事態宣言の最終日。政府は、1ヵ月5月31日までの延期を示したが、各都道府県は、状況により、多様化。その中味として、自粛の範囲を変えたところもある。宣言より解除の方が難しい判断だが、びくびくしながらもより戻しや、第二次の感染の動きも心配される。いろいろ、他国と比べると、日本の政策決定や実行に疑問を持たせられる。韓国・台湾の国の担当者には、一定の決定権限も付与されており、あまり政治的配慮のみを優先することが感じられない。日本では、まず政治的配慮がありすぎる。トップに健康担当ではなく、経済官僚を置いたことがその性格を示すのかも。
 専門家の配置と権限に大きな疑問。昔から専門家の審議会は政治の隠れ蓑と云われてきたが、今回も同じか。国民がついていかないのは、トップが必死になっていることを感じないからか。韓国の最高担当者が、2月の時の黒髪が、疲労困憊で、白髪がどっと増えている姿は、何か象徴しているのかも。トップが、真剣に必死になっている姿を見て、国民はついていくのではなかろうか。
 夕方、娘たちとzoomで交流。やはり写真が見えると違う。こういうことに慣れていくのかもしれない。(5/6)<51447>


◇ 火曜日。子どもの日。鯉のぼりも、活躍する場を失ったようです。散歩の途中、わかいご夫婦と子どもたちに逢いましたが、それぞれ、工夫をして楽しんでいるのでしょう。
 午後、Zoomを利用して、4人の打ち合わせの実験をしました。1時間ほどですが、よく使えば、会合も可能かなと思っています。生活の仕方を変えることが求められていますが、こうしたオンラインでの打合せ等は、もっと気軽にしてもいいのかなと思います。勿論、直接、参加して話し合うことは重要ですが、すべてを画一的にしなくてもいいと思います。このオンラインで代替できることは多いのではないかと思います。有効な時間の使用に向けたスタイルを確立できると思います。オンラインは、地方の過疎地域では、大きな意味を持つ事と思います。相当な時間を使って地方から出ていき会合や研究会に出るたびに、東京の方々の参加の気軽さに羨ましく思ってきました。一部でも、その状況を変えられるかなと思っています。
 Zoomが終わり、松川河畔まで散歩。6400歩ほど。ゴールデンウィークも、終わりが見えてきました。東京の新感染者が50台まで3日連続下がりました。福島県では、10歳未満の子どもの感染があったようです。張り詰めて用心しましょう。(5/5)<51416>


◇ 月曜日。ゴールデンウィークもあと残すところ2日。今日は「みどりの日」。憲法記念日と子どもの日の間で、新たに設けられた休日。なんで休んでいるか、あまり意識されるところはないだろう。
 朝、新聞の訃報欄を見た妻が、妻の友人Gさんの訃報を見て驚く。Gさん夫婦と企画の実行委員会でご一緒することがあるので、私もよく知っている。4月1日の実行委員会でお会いしたばかり。昨日の3日、早朝、トイレで倒れたらしい。本当に突然のこと。5日お通夜、6日告別式だが、我々二人とも持病をもつ高齢者ゆえ、参列はしないことにして、妻からお手紙と香典を送る。日曜日でも空いている福島中央郵便局まで出かけ、送った。享年78歳なので、ほぼ同世代。突然のことで、信じがたい。ご冥福を祈ります。
 午後、昼寝の後、夕方、松川河畔まで散歩。約6000歩。休みが長いので、松川河畔も家族連れが多い。三密のポスターも出ている。今日は、福島県に新感染者はいなかったが、ここ数日、他の東北5県は皆無なのに、福島県だけが2〜3人の新規感染者。緊急事態宣言は、6日で切れるが、5月末までの延長が決まった。全国的には、新規感染者が600人程度から3分の1の200人位に減少しているので、100人レベルになるのが解除の目途みたい。したたかなウィルスのようで、安心はできない。(5/4)<51398>


◇ 日曜日。今日も暑くて、32度を超しました。全国の最高温度でしょうか。
 憲法記念日。憲法施行73年であるが、毎年のようには憲法集会が開かれていない。東京の集会(街頭宣伝)はテレビにでていたが、改憲推進派はオンラインの集会。首相が、改憲をまだ諦めていないとのメッセージを出しているが、コロナ対策への真摯な対応に全力を挙げるべきと思うが。困ったものである。
 午後、水林公園までドライブ。ひっそりしていました。佐々木牛乳のアイスクリームは売っていないだろうと思ってたが、やっぱり閉店。天気だけがいいので、何か欲求不満です。
 大河ドラマ、ドキュメンタリーをテレビで見ましたが、コロナウィルス問題は大事だが、なかなか希望が見えてこない。(5/3)<51380>


◇ 今日は私の誕生日。ついに76歳なった。年齢の数字だけ見ると、相当に出来上がった人と想像するが、実態は全く相反する。実人間が成長しないでとどまっているので、年齢数字に置いとけぼりになってしまう。
 朝から、おめでとうのラインで始まり、フェースブックで知人から100通くらい来たのか。忘れてしまうので、気が付いた時に感謝の返信。宅急便も、娘たちからのプレゼントの配達。気温も上がり、福島は32度4分。まあ、発熱外来を訪ねる温度ではないが。(笑)
 午後3時から2時間半ほど、いつも福島で行っていた社会福祉関係の研究会をZoomで開催するとの早大の先生からの案内。なかなかzoomが慣れないので、それに慣れるつもりで参加。九州、東京、千葉、福島と18人ほどの参加。なかなか実験をする余裕はないが、普通に会議参加は可能か。レジメに相当する文書が、共有設定で示されたが、これがあると研究会らしい。メモを取るためのレコーディングも簡単にできるはず。まだまだ知らないことが多すぎ。パソコンは、妻のものを借りる。デスクトップには、カメラ機能がついていない。別売で買ってくるか、それとノートを購入するか。朝から晩までやっているわけでないので、妻のを借用するのが現実的かな。
 夕食時には、家族内でzoomによるミーティング。娘たちの方は、スマホだが、なんとかできた。一緒にいるようで楽しい。こうした通信環境が発展していくと、もう少し、慣れたいものだと思う。直に会うことは楽しいが、コロナの大襲撃にの下では、オンラインを活発化することは、引きこもりの中でも心身共に健康を維持できるものかもしれない。
 大宮のMさんから突然のビデオチャット。何を媒介にしているのかすぐには分からなかったが、フェースブックのマネジャーのビデオチャット機能らしい。一人閉じこもっているので、娘に教えてもらったようだ。独居老人の相互監視そうちになるかも。面白くなってきた。(5/2)<51363>


◇ 今日から5月。25度以上の好天気。もう夏でしょうか。
 オンライン会議の準備のために、Sさんと交信。zoomをダウンロードして、カメラの付いた妻のノートパソコンを借りて行ったが、上手くいかず、ようやくスマホで交信。今度は、パソコンで行うことにしたいが、なかなか自分一人では難しい。5月2日の研究会をオンラインで行うというので、慌てて、準備したのだが、間に合わないかも。コロナ騒ぎで、自宅に閉じこもっているので、この技術は特に必要と感じている。操作は、単純のようだが、慣れるまでが大変。いつものことだが。
 借りているノートパソコンの件で、学長満了したばかりの中井さんに電話。お孫さんを保育園に送ったり、悠々自適の生活をしているようだ。福島県のコロナウィルスの感染者に、福大の学生2名、1人は寮生なので、困ったなと話しする。何とか、一日も早く退院して欲しいし、他の感染者が出なければいいがと思う。
 折角の5月、一日も早い、コロナウィルスからの脱却の実現を。(5/1)<51341>



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