日  記 (備忘録)

(2020年6月)

◇ 火曜日。家族の歯科診療の送迎、古新聞などのリサイクルへの搬入(火曜日は、2倍ポイント。1キロ=1ポイント=1円相当かな)
 午後、「学習の友」の勉強会。若い人ばかりでないが、7人集まって、月刊誌の読み合わせ。それぞれ、現代のテーマなので面白い。若い人、また女性も多いと、活発になるのだろうが。
 夕方の散歩の後は、宮城での楽天の試合を聴く。福島ではテレビ中継はやっていない。快調なロッテが相手なので、手強い。散歩が遅れて、1回の表、早速、ツーランホームランで2対0と引き離されていたが、その後、1イニングに10点と打撃が爆発。結局、大勝。この調子で6連戦を進んでほしい。
 今日で、6月も終わり。明日から7月、頑張りましょう。(6/30)<52424>


◇ 月曜日。数人で相談することあり、久しぶりのリアル会合。
 疲れたのか(疲れやすくなったな)、昼寝して、松川河畔までの散歩。今日は、プロ野球もないし、大人しくしていました。ラインで集会の実行委員会が呼びかけられたが、どうも実行性が伴っていないので、失礼した。(6/29)<52400>


◇ 日曜日。次女は職場に帰る。午後、東北楽天の試合を、デジタルで追いながら、二つのzoomでの研究会及び会合に顔を出す。
 野球の方は、先発・石橋が打たれて、先行されたが、終盤追いつかず、6対4で敗北。これで日本ハムとの6連戦は4勝2敗。まずは、良しとすべきか。並行して、避難者の京都訴訟の講演を聞く。質疑応答までは、聴けなかったが、同じ避難者でも京都の裁判原告と、新潟の原告では、異なっているとの報告に興味を持ちました。
 もう一つの会合は、いわき未来会議のオンラインの会合。震災直後は、いわきの運動している方々との交流もあったが、独自にどんどん進展している。20人ほどだが、数人の顔なじみもおられる。直接、話を伺うのがいいのだが、コロナウィルスの関係でそんなわけにもいかない。しかし、いわきまで出かけるのもしんどい。そういう意味ではオンラインの良さも感じる。いわき在住の方々というよりも、いろいろ運動に連帯してくれている人々で、宮城・石巻から神奈川の範囲か。全体会=分科会=全体会=分科会=全体会と回しながら、いろいろ工夫の跡がみられる。私の参加は、あまり役に立たないと思われるが、可能な限り、コミットして行きたい。(6/28)<52384>


◇ 土曜日。コラッセふくしまに買い物へ。入り口も、駐車場も蜜の状態。帰ってくるのに、しばらくかかった。
 次女が帰ってきた。コラッセで購入した弁当を食べ、いろいろ情報を仕入れる。
 午後、2時からの楽天の試合は、NHK総合テレビ。コマーシャルも入らず、がっちり観れたが、無観客の試合の為、迫力がない。日本ハムとの6連戦の第5戦目。松井が打たれて、あれ、まずいなと思ったが、4対1と離された回の裏、なんと10点の加算。その後も加算し、18対4と一方的な試合。緊張感がなくなることが心配。このシリーズ4勝1敗。なんと6時までの4時間に及ぶ大試合。お陰で、散歩時間は不足。30分ほどで3000歩程度。
 お酒を少しいただいて夕食。「男はつらいよ」を見て、また「天城越え」をみる。はは、野球と映画だけだな(笑)。(6/27)<52364>


◇ 金曜日。午前中は、家族の歯科通院の送迎。
 県庁で、行財政改革推進委員会の打ち合わせ。昨年度から入った委員会だが、今年度は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、文書による検討をすることになった。帰途、コープふくしまに立ち寄って、依頼された残務。
 帰宅後、少し休んで、松川河畔までいつもの散歩。6時からは東北楽天と日本ハムの野球。ラジオとデジタル文字情報で、試合を追う。2度目の則本の先発。何とか尻上がりに調子が良くなり、10三振を奪取。7対1で大勝。これで3勝1敗。トップを走るロッテを追い越せないが、まずまずの成績。土日も同じく日本ハム戦。
 石巻の従姉からライン。母親(私の伯母)の品物を整理していたら、私が結婚したときの記念の風呂敷があるので、後で手渡すよとのこと。まあ、不要な物は処分していいのだが、やはり気兼ねしたのか。妻に聴くと、結婚式は実行委員会方式で簡単だったので、親戚回りで持たされて物らしい。50年以上も前のことである。亡き伯母は、物持ちがいいね。(6/26)<52348>


◇ 木曜日。夕方、松川河畔までの散歩の後、6時からの楽天の試合を民放テレビ放送で見る。日本ハムに三連勝を期待したが、打たれたが、集中的に打てず、結局、終盤の猛追があったものの、8対5で敗北。残念。
 7時から、女川のFRK2(第2期女川町復興連絡協議会)のズームでの集まりがあるというので、覗いてみた。会長と副会長の対談が主で、今後の女川の方向を話していた。相互の討論ではなく、対談を聞くという形式だが、70人ほどが参加したようだ。震災から、コロナ後の女川、苦労があるが、また若い力で進むのだろう。(6/25)<52334>


◇ 水曜日。通院。もともと通院している科は、心臓関係科と糖尿関係科で、一度に2科に通う。しかし、心臓の方は次回が10週間後だったので、あまり間を置くと心配かもしれないとの糖尿関係からの話もあったので、臨時的に、5週経ったところで通院することにした。血液検査の結果、ヘモグロビンA1cも、6.0なので、心配ないということだったので安心。並列して可能なように、相談してみよう。
 午後は、BS放送の映画。ヒッチコックの「引き裂かれたカーテン」。東西冷戦下、核ミサイル“ガンマ5”の設計にかかわる重要な方程式を探りだすため、アメリカの物理学者が亡命を装って東ベルリンに潜入。ヒッチコック監督ならではのスリリングな演出が魅力的なスパイ・サスペンス。はらはらドキドキ。個人的には、1981年にドイツに行ったときは、西ドイツ―東ドイツの2国。ベルリンには行かなかった。ベルリンの壁の崩壊は、1989年11月9日。2回目にドイツに行ったのは、2カ月のみだが、2000年3月から5月。このときは、ベルリンの壁の跡など、冷戦の残滓が感じられた。映画を観ながら、壁崩壊前の状況を想像した。懐かしい。
 夕方の松川河畔の散歩。最近は、惰性の様に、同じ道を辿る。しかし気候も変わっているので、沿道の果樹園、山の景色も変化し、特に飽きることはない。何も考えず、黙々と歩く。6時からは、東北楽天の日本ハム第2戦。テレビ放送はないので、タブレットやスマホのデジタルでの試合の進行に一喜一憂。投手は、移籍してきた涌井。2対0とリードされて、ハラハラしたが、結局、浅村の3ランホームランもあり、5対2と逆転。この調子が続いてくれるといいのだが。(6/24)<52316>


◇ 火曜日。今日は、沖縄戦等の戦没者を追悼する「慰霊の日」。今から75年前、日本軍の組織的な戦闘が終結した日に当たる6月23日(1945年)。毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で、沖縄全戦没者追悼式が行われる。平和の礎には、全国並びに海外の方も含む戦死者の名前が刻まれている。あの狭い県土に、日本にある米軍基地の75%が置かれている。アメリカで話題になっている暴露本で、トランプ大統領が、日本の駐留費を、今の4倍の年間約8500億円(約80億ドル)を日本に要求すべきと。日本が、できないと云ったら、「アメリカ軍は駐留をやめる」といえばいいということらしい。北朝鮮や中国の問題もあるが、日本の安全を確保するために、どうしても米軍にお金を出しても居てもらわなければならないのか、全世界に出動している米軍の存在が、日本の平和のために必要不可欠とは思えない。
 午前中に、リサイクル用の古新聞紙などを出し、その足で県立図書館へ。この前のオンラインの会議で聞いた図書を、昨夜予約し、借り出してきた。辻内琢也他『フクシマの医療人類学 〜原発事故・支援のフィールドワーク』(遠見書房)。福島の震災復興に関連する書籍は、まだまだ読みつくしていない。
 急いで昼食を食べ、フォーラム福島での映画鑑賞。「21世紀の資本」。話題を呼んだトマ・ピケティの本『21世紀の資本』の映画化。世界は、経済的に新たな段階に入っていることを教えてくれる。
 夕方、松川河畔まで散歩し、その後は、待ちに待った楽天の試合のテレビ観戦。NHKBS1だから、コマーシャルもなく、完全に見る。先発の弓削投手が好投し、日本ハムを抑え、打線も、浅村・ロメロのホームランも含め、4対0で快勝。がっちり見たかいがあった。日本ハムとは6連戦。せめて4勝したいところ・・・。明日からはテレビの放映はない。(6/23)<52297>


◇ 月曜日。梅雨で、少し寒い。
 午前中、2年おきに、福島大学で開催していた「原発と人権」のシンポジウムの相談のためのオンラインの事務局会議。新型コロナウィルス問題で、リアルな開催が難しくなった。オンライン方式を含め、検討の会議に陪席。主体的には、引退したつもりでいたが、現地福島の世話人が忙しい方々で、何か手伝わないとダメかなと思い、参加。オンラインは、1階から2階の部屋への移動なので、少し気軽に参加してしまう。いいのかな。それにしても、オンラインとリアルと、いろいろ議論が出された。リアルな会議だと、旅費の支給や会場等、難しいことが多いが、オンラインだと、全国的な知見を得やすいかなとも思うが、実態的な実績になるかどうかが、不確か。ピンチをチャンスにということがあるが、新型コロナウィルス問題を逆手にとって、運動を広げることは可能かもしれない。
 大学・学部の同期生の斎藤紘二君から、新しい詩集が送られてきた。『東京ラプソディ』(土曜美術社出版販売)である。法学部出身で、一般会社に入ったが、詩を書き続け、5冊目の詩集の刊行である。オリンピック、原発被災、児童虐待問題、多岐に渡る社会問題を扱う。親の児童虐待で犠牲になった5歳と10歳の幼い二人(結愛=ゆあ、心愛=みあ)を追悼する。「結愛と心愛 その名に<愛>ありながら、親に愛なく死にゆくは哀し」。一つ一つの詩が、心を揺さぶる。
 妻の久しぶりの会合の為、街中まで送迎。コロナ騒ぎで、しばらく休みだった。帰宅後、少し休んで、松川河畔まで散歩。5900歩。FBに、学校再開の中、大変な教員を助けるため、保護者がボランティアで消毒作業へ協力の記事があり、紹介しつつ、地域住民の協力の必要性を書いたら、いいねと70人。孫たちが近くの学校で世話になっているわけではないし、介護施設や病院も同じだが、全国で、その地域の学校や病院や介護施設にボランティアで協力する関係ができたら、いいなと思った。勿論、持病持ちの高齢者が、危険な業務に不適切かもしれないが、各施設の従事者の仕事を、単純なことでも協力できるといいなと思った次第。それほど多い年金ではないが、生活は何とかそれで支えられている。社会への恩返しとして、できることはないだろうか。そんな高齢者が多いのではないかと、ふと思った。(6/22)<52280>


◇ 日曜日。夏至。父の日である。娘二人から、父の日プレゼントとして、貴重な物(食べ物)が、それぞれ届いた。有り難い。以前は、母の日は覚えていたが、父の日はあったのかな?毎日が父の日なので、あえて一日をそうしなくてもとのことかもしれない。(大人の)子どもの日、孫の日というのはあるのかな?申し訳ないが、嬉しい。
 孫たちが福島に来るかという話はあったが、それより、我々の方から宮城(塩竃)に行くよということにして、昼前に出発。しばらく会っていない孫たちに逢えるのは、年寄りの方が楽しみ。みんな、コロナを経てか、身体的に、また精神的にも成長したように感じた。初めてのワンちゃんとの対面も。昼食しながら、話しは尽きない。
 福島のテレビでは見れない東北楽天の試合。2連勝から3連勝になることを確信しながら、孫宅での宮城のテレビでの視聴。相手のオリックスのピッチャーが良すぎたのか、全く打てず、4対0で完敗。そう簡単ではないことか。ラジオとデータを観ながら、にんまりしていたが、今日はテレビなのに負けた。最終盤、見切りをつけて、帰路。カーラジオで試合の進行を聞きながら、福島に着いた頃には、試合終了。火曜日からは、仙台で日本ハムと6連戦。無観客試合だが、福島でもテレビ放送やるようだ。テレビを観ると負けると云われそうだが、やっぱり見たいよね。
 退院後、仙台までの東北道は3度ほど往復したが、今日は、初めて南道路・東部道路に入った。体力増強して、今度は三陸道から女川までかな。きっと、一日での往復は難しいが。でも、天気はいいし、孫たちにも会えたし、美味しいものを頂いて、満足の父の日(爺の日)だった。(6/21)<52265>


◇ 土曜日。午前中、家族の用事で送迎。短時間ということで、近くの本屋で立ち読みしつつ待つ。帰途立ち寄った、コラッセは、買い物客が一杯で、相当な過密だったらしい。
 午後1時半からのオンラインでの東北社会法研究会に参加。久しぶりの研究会メンバー。充実した研究会だった。15時頃失礼して、妻の会合(福祉会理事会)への送迎。片道30分ほどかかるので、一旦帰宅し、迎えに行くのもいいが、二往復は2時間かかるので、控室で、雑誌を読み、東北楽天の試合の展開を追いながら待つ。17時頃には終了。東北楽天は、オリックスとの第2戦。松井が先発だったが、1対1で膠着状態。安打はオリックスの方が多い。今日は、負けかなと思ったが、延長10回にエラーで1点を獲得して、苦しみながらも2対1で勝利。2連勝。
 夜は、「男はつらいよ」。岸恵子がマドンナ。続いてBS・伝説のドラマ、「破獄」。4回もの脱獄囚と刑務官の関係。緒形拳の演技は、凄い。(6/20)<52241>


◇ 金曜日。今日から、首都圏との往来が自由となる。そうはいうものの、東京の新型コロナウイルスの新たな感染者が、40前後。なかなか減らない。第2波の襲来を恐れる。昨日から。東京都知事選挙が始まった。コロナは、どの候補者も強調するが、保健所や病院の合理化・削減に、きちんと対応するか否か、地味だが、その本質的争点か。
 昼前、FBの「ルーム」機能を、友達の協力得て、実験してみたが、今のところ上手くいかない。Zoomに対抗したFacebookのサービスか?Zoomによる講演会、研究会が多くなってきたので、パソコン関係を整備しないとダメかな?
 今日から、プロ野球が開幕した。無観客試合だが、楽天は残念ながら、テレビ放送はない。スマホでデジタル、仙台のラジオ放送で、何とか聞けた。オリックスとの対戦、1対1の同点から、なかなか抜けられなかったが、8回表8点の大量点。結局、9対1の勝利。今年の楽天は、いいところ行くのではと期待を持たせる。気分がいい。(6/19)<52228>


◇ 木曜日。新型コロナウィルス感染症の新規感染者は、福島県内でしばらくいなかったが、福島大の女子学生(20代)が感染したとのこと。居酒屋でのアルバイトか、東京の友人との接触かはっきりしないが、しばらくなかったので、これで落ち着いてくれればと思っていたところが、出てしまった。軽症だというが、まだまだ油断はできないということだろう。明日から、首都圏からの県内への移動も多くなると思うので、心配だ。
 午後、BSで映画「老人と海」(ヘミングウェー)を観る。本屋と郵便局に。夕方、松川河畔までの散歩。(6/18)<52209>


◇ 水曜日。少し体調不良。午後1時からのBS映画「めまい」を見る。ヒッチコックの作品だが、頭を整理しないと、混乱する。ラインにヤマト運輸から配達予告。楽しみにしていたが、ある市の委員終了にさしての感謝状。立派だが、それほど貢献はしていない。
 遅くなったが、6時過ぎに、松川河畔散歩。(6/17)<52189>


◇ 火曜日。韓国と北朝鮮の関係が悪化して、北朝鮮南西部の開城にある南北共同連絡所が、北朝鮮によって爆破された。その背景については、北朝鮮の悪化した経済状況の打開等、様々な要因があると思うが、いずれにしろ、朝鮮半島の平和は、日本の平和・安全にとって非常に重要なので、深刻である。また、北朝鮮のミサイルに対抗して山口と秋田に配備しようとしていたイージス・アショアの安全性に問題が出てきて、配備計画が中止になった。非核化を妨げる重大な事態が進行している。そんな内外のニュースが大きな話題。
 夕方、松川河畔まで散歩。睡眠不足が続くと、血圧が高くなる。十分な睡眠に心がけなければならない。(6/16)<52172>


◇ 月曜日。依頼されていた「学習の友」6月号の記事の感想文を提出。エンゲルスの「サルがヒトになることに労働はどう関与したか」の解説に対する感想。若い時に読んだときは、「猿が人間になるについての労働の役割」。いまは題名も変わった。なかなか難しい解説なので、埃だらけの全集を出してきて、その該当部分を読む。分かりやすい。解説の方が難しい。講義も、そういうことはあるなと思う。教科書に書いてあることを、ただ簡単に解説しただけでは、知的満足は与えられないと思ってか、少々、別の視点から、またその背景など、少し混み入った説明をしてしまう。苦笑い。
 午後、BSの映画「病院坂の首くくりの家」。金田一の探偵物。涼しくなってから、松川河畔までの散歩。7時過ぎに、花見山周辺のホタル刈。知人のNPO花見山を守る会の高橋さんのFBをみて、行こうということになって行きましたが、7時半過ぎなのでまだ早いのか、蛍には会えず。燈篭も出していなかったので、我々の方が早とちりだったようです。遊歩道を少し歩いて、帰ってきました。もう少し、調べてから行くことにします。(6/15)<52156>


◇ 日曜日。睡眠不足なのか、昨日の仙台往復の運転疲れか、眠くて仕方がない。
 午後1時半からの映画「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」を、フォーラム福島で見る。最高の地位にある大統領の謙虚な、かつ国民と国土を愛する姿勢に感動。一国の代表が、いかなる姿勢と国民からの敬愛を受けているか、特にコロナウィルス問題、人種差別問題等で際立っている。それぞれの国民の民主主義的力の差かもしれない。(6/14)<52137>


◇ 土曜日。午前中、みやぎ生協の総代会。正式の表示は第39回通常定期総代会。昨年の総代会で、追加で理事に選出されていたので、2回目の総代会。昨年の3月に、みやぎ生協とコープふくしま及び福島県南生協が組織的統合をした。適格合併とは異なり、みやぎ生協に譲渡する形。1年間の理事としての役割はあったが、7月末から9月末まで、手術入院で、理事会も3度ほどか。そして、ここ2カ月くらいは、新型コロナウィルス感染の問題があり、仙台での理事会も欠席。今日の総代会も、福島の他の理事さんは、欠席しているが、私は最後と思い、参加。普段は、元の県民会館ホールで行われる大集会だが、今回は、みやぎ生協のホールで、1088人の総代のうち、出席者は25人、1000人以上が書面決議で参加ということになった。ソーシャル・ディスタンスを置いて。
 退任の理事には花束贈呈ということで(慣例の懇親会は無し)、残ったが、合わせて3期(6年)以上の理事の退任者は「名誉理事」の称号を受けた(笑)。報酬もない、まさに名誉職で、理事長が必要と判断した時に「名誉理事懇談会」を開くということらしい。「名誉教授」にプラスして、「名誉理事」と、甚だ恥ずかしい。肩書のない身分になると、名誉教授などは使えるが、何も尊敬に値するものでもない。過去の在職証明かな。これで、生協は「卒業」。2010年からの10年。コープふくしま理事を始めたときは、まだ震災前。まさか1年後に震災が来るとは・・・。
 マイカーで、仙台泉から福島へ。お腹が空いたので途中の菅生Pで、「仙台味噌ラーメン」。久しぶりで美味しい。
 午後6時半から、Zoomによる「大学フォーラム」。これは、呼びかけ人に名前を連ねているフォーラム。緊急オンラインシンポジウム。「コロナ危機のもとでの学生支援 〜何が問題か、何を主張するのか〜」。学生支援団体、大学院生、国立大・私立大の組合代表者等などが、現状と課題を報告。報告者が7人なので、報告だけで大部分が過ぎたが、一般参加者は、チャットで質問する。150名近くの参加者数だった。いろいろな分野での問題が整理されて勉強になった。資料の提示など、もっと技術的に習熟したいものだ。(6/13)<52126>


◇ 金曜日。昨夜は、なかなか睡眠が十分にとれなかったのか、ボーッとした一日です。
 孫の一人の強い要望による「おばあちゃんのチマキ」製造で頑張る妻。その出来立てを郵便局から小包で送るのは私の役目。孫から「待っている」といわれると、作り甲斐、やりがいがあるようだ。コロナで長かった自宅詰めの後、開校した学校、なんとか行っているようです。
 6時過ぎてからの日課の散歩。何とか休まないで実行しました。明日は、仙台へ。生協の総代会。無理して行かなくていいとは云われたが、生協活動最後の日なので、車で、頑張って行くことにしました。定年後開始した生協活動だが、すでに10年になったかと、感慨深い。(6/12)<52110>


◇ 木曜日。昨日と打って変わって、雨模様。それでも30度は超えています。気象台も福島も含め、梅雨に入ったと発表。
 昼過ぎ(12時25分)から開始する映画をフォーラム福島で見てきました。『春を告げる町』。福島県双葉郡広野町の町民による、その復興に向けた活動を描いています。広野町は、避難指示が出た8町村の中では、1番早く2012年には、解除されました。以前、立ち寄ってみましたが、福島市より線量は低いところが多い。8町村の中では、復興のトップランナーだが、しかし、悩みは少なくありません。廃炉作業や除染作業のために居住する新住民が多い。
 今日は11日。震災から9年3ヵ月。来年3月には10年となる。夕方、小雨の中、日課の松川河畔までの散歩。(6/11)<52097>


◇ 水曜日。猛烈な暑さ。結局、福島市の最高気温は35度8分。クーラーを入れる。
 自宅で、BS映画「知り過ぎていた男」(56米)を観る。ヒッチコックの映画は、面白い。涼しい夕方になってから、午後4時半過ぎに、日課の散歩。風はあるもの、さすがに暑い。夜も、BSの民放で映画「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年米)も、ミステリサスペンス映画。こちらは、キリストのことについて、その論争を分かっていると面白いのだろうが、残念ながら素養がない。残念ながら、ついていけなかった。
 元副学長の永倉さんから、古関裕而に関わって、建設現場の壁画を福大の美術研究会が制作したときの新聞記事及び写真が送られてきた。2007年のこと。たまたま学長の時代、懐かしい。今であれば、朝ドラの「エール」との関係で、注目度がもっと大きかっただろうが。折角だから、FBにアップしておいた。(6/10)<52080>


◇ 火曜日。来週の6月13日のみやぎ生協の総代会で、理事の任務が終了するので、福島の組合員理事さんが、退任する私に記念品を送りたいということで、何がいいかということで、その選択のためにイオンで待ち合わせ。変な話だが、使わない物をもらっても、失礼と思ったのかな。遠慮したが、ありがたく善意を受けることにした。散歩しているので、散歩の際のペットボトル等を入れて持ち歩くポシェット。予定額に到達しないということで、帽子とハンカチ。実際に戴くのは、7月7日だが、有り難い。
 今日は、暑くて、33度2分だったろうか。明日の予想は35度。イオンの駐車場を出る時、車が示す車外温度は38度。キャー。
 午後、BSで映画「女王蜂」を観る。金田一探偵。岸恵子、仲代、高峰等往年のスターのオンパレード。外気はなかなか冷めないが、4時過ぎに松川河畔まで散歩。さすがに暑い。(6/9)<52067>


◇ 月曜日。午前中、家族の歯科通院の送迎と買い物同行。
 午後は、白井聡『武器としての「資本論」』(東洋経済)をパラパラと読む。1977年生まれの若い政治学者だが、広範な研究の積重ねを感じさせられ、かつ柔軟な思考にびっくりする。堅い「資本論」を、現代的情勢を踏まえ、分かりやすく解明している。
 松川河畔までの散歩。最高気温・31度の暑さ。明日・明後日と、35度以上の猛暑日になりそう。(6/8)<52051>


◇ 日曜日。午後、フォーラム福島に映画を観に行きました。最近のアメリカのニュースに影響されてか、人種差別の問題です。映画は、「黒い司法 0%からの奇跡」。感動的な映画だった。1980年代のアラバマだが、昨今のニュースを見ると、何も変わってない。北部と南部との間には、黒人に対する対応に大きな違いが未だに存在しているのだろう。
 早めに、夕食。大河ドラマを、繰り上げて6時から(BS)見る。富岡のHさんに誘われて、19時から2時間のzoomによる双葉会議への参加。16人ほどで、賑やか。数人はフォーラムなどで顔を知っていたが、後は、初対面。最後に、双葉郡内の市町村合併問題が出されたが、司会のHさんから、発言を振られて、びっくり。しばらく、浜通りに行っていないが、また、通うことになるかも。勇気をもらうミーティングだった。(6/7)<52032>


◇ 土曜日。一日中、zoomによるオンライン研究会。10時からは、私がホストの、復興支援フォーラムの小規模勉強会。後藤剛志さんから、「避難者の現状」について報告をしてもらいました。11人が参加してくれました。無料の利用のため、45分で切れます。途中で5分の休憩後に、再度、参加を呼びかけますが、何とかスムーズにつながりました。2回目の休憩もとりましたので、135分になるでしょうか。真剣な議論が展開され、意義がありました。技術的に、資料の共有等、スキルアップする必要がありそうです。分からないので、ホストで、いろいろ勉強になりました。
 午後2時からは、福島と東京等の研究者による地域共生社会研究会。有料なのか、途中で途切れることのないZoomでしたので、スムーズでした。16名の参加。浪江町の社協のYさんの詳細な報告。パワーポイントも使い、リアルな研究会とあまり変わらない。その後の研究打ち合わせも含め、5時半ごろまで熱心な議論でした。3時間以上で、机に張り付いて疲れます。顔写真が出るので、そうそう眠るわけにもいきません。自分のビデオカメラのところをストップすると、名前だけ。その間に、トイレ等。あわせて5時間以上のZoomですので、かなり慣れてきました。ホストは気を使いますが、参加だけだと気楽です。後は、内容についていけるかだけでしょうか。コロナウィルスで、大学のゼミなどもZoomで行っているようですが、新しいスタイルに慣れていかなければならない。コロナが終息しても、生活スタイルの合理化のために、定着させる必要があるようです。
 今日の「男はつらいよ」は、八千草薫がマドンナ。(6/6)<52014>


◇ 金曜日。今日の福島市の最高気温は、33度2分。かなり暑い。
 午前中、歯科診療の送迎。午後、以前試写会に誘われていて行けなかった映画「プリズン・サークル」を見る。刑期を終えて出所して行く者の、TCという「更生プログラム」を通じて、自らを見つめ直す。島根の刑務所内の実写によるもので、罪を犯した者の更生過程を描く。淡々としたドキュメンタリーだが、犯罪及び刑のあり方を深部から教えてくれる。
 映画後、散歩は、雷鳴でストップ。残念。明日のふくしま復興支援フォーラムの小規模学習会の為、夕方、10年ほど先輩のM先生にそのやり方を説明。夜、9時頃から、報告の後藤さんも含め、主として技術的チェック。うまくいけばいいが。(6/5)<51996>


◇ 木曜日。今日も暑かった。最高気温30.7度かな。湿度は低いが、もう夏だね。
 読書、映画(テレビ)、買い物、松川河畔の散歩、毎日同じことの繰り返しのようだが、土曜日にオンラインの研究会(学習会)(避難者問題)を企画して、新潟のMさんにも呼び掛けてみた。参加してくれるとのことで、実践活動をしているの方なので、貴重なご意見も聞けると思う。なんと奇遇なことに、女川町のご出身。後輩ではあるが頼もしい。私がやっている「フォーラム」も、旅費を払えないからと、現地の方々にお願いしていたが、Zoomでのオンラインであれば、その可能性は広がるかもしれないと期待が持てる。私の方の機械と技術が足りないが、居直って新しい生活を実現しようか。
 好天の青空、福島の飛行士、室屋さんが、県内の空を飛び、ニコニコマークの飛行機雲を形づくった。学校再開したばかりの子どもたち、医療従事者、そして家族で、大空を眺めて笑顔になった。知ってはいたが、空を見あげた時間が遅くなった。FBに私の治療をしてくれた先生の奥さんが、アップしてくれていたので、断ってシェアをさせてもらった。大震災・原発被災・コロナと暗くなる話だが、この飛行は、県民に励ましを与えてくれたと思う。(6/4)<51971>


◇ 水曜日。福島市の最高気温29度。好天気。
 プロ野球の練習試合の動きをスマホで追いながら、BSで映画。楽天はDNAとの試合。昨日は9回裏に5対5と追いつかれ引き分け。惜しい。今日は、7点をリードし、7対1で勝利。今年はやれるんではないかと期待する。残念なことに、巨人は、坂本など選手の中にコロナウィルス感染者がでて、試合中止。6月19日からの開幕はどうなるのだろうか。まだまだ油断はできない。
 BSシネマは、ヒッチコック監督の「サイコ」。やはり、スリラー映画の最高峰。画面に引き込まれてしまう。続けて、「400年後の真実 慶長遣欧使節の謎に迫る」を見てしまった。伊達政宗と支倉常長。支倉のメキシコ、スペイン、イタリアでの活動に注目。そもそも、福島大学の松川(事件)資料を、ユネスコとの記憶遺産に登録しようという運動の中で、先んじて登録された慶長遣欧使節の資料を、仙台市博物館に見に行って、印象深かった。また、石巻にあるサン・ファン・バウティスタ号が展示されていることから、興味は尽きない。キリスト教との関係もあり、困難を極めたが、興味は尽きない。支倉常長自体は、いわば課長級の中間管理職らしいが、その歴史について、改めて勉強してみたいものだ。いまでも支倉焼という仙台の名菓がある。
 夕方の松川河畔までの散歩。(6/3)<51954>


◇ 火曜日。朝一番の妻の通院で、大原病院へ。昨年4月の整形外科関係の手術・入院から1年以上経ったが、その経緯を診察。順調との見立てで、心配はない。私は、一旦帰宅して待ったが、その間に、旧同僚の鷲尾先生の訃報。享年83歳。ドイツ語の先生で、いろいろお世話になった。温厚な先生でした。ご冥福をお祈りします。
 病院からの帰り、買い物、銀行、書店、コープのリサイクルに立ち寄って昼前帰宅。夕方、松川河畔までの散歩。好天気で、最高気温28度3分だったか。そろそろ夏用に着替えないと。(6/2)<51933>


◇ 6月になった。コロナウィルスの緊急事態宣言をめぐる自粛の動きのなかで、5月は終了した。全国的に緊急事態宣言が解除されたものの、まだまだ新感染者が出ており、第2波の到来にびくびくしている。学校も、今日から授業が始まったところが多い。県境を越えた移動も、関東圏と北海道を除き、開放された。新感染者の数にびくびくしながら、何とか収まってくれないかと考えざるを得ない。
 午後、NHK BS放送で韓国映画「タクシー運転手」を見る。光州事件が対象。FBに書いたら、東京のH君が見たよとメッセージ。光州の大学との協定締結に行ったらしいが、内容はあまり詳しく教えられることはなかったが、多くの学生が軍隊に殺されたとの説明だったようだ。事実としては150名程度の死者が出た。最近の香港などの騒動とオーバーラップして見える。最近、韓国の映画は評価が高い。
 松川河畔まで散歩。仙台在住の同期生に、バラを見る会に招待されたが、残念ながら、まだ無理はできないと思い断った。(6/1)<51916>



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