◇ 日曜日。10月の最終日。テレビはハロウィーンを報じている。
今日は総選挙の投票日。その結果は深夜までかかりそうだが、過半数を取るものの、自民党が減少し、立憲民主党が議席を伸ばしているようだ。野党統一の成果が出た模様。予想していなかった維新の会が3〜4倍の議席を取った模様。維新の会は改憲を主張しているので、改憲の新たな動きが強まるのではないかと懸念する。
総選挙は、何度もやっているが、期待しつつ、しかし結果が、希望通りうまくいかない。それにはそれなりの理油があるのだろうが、もっと事実の分析を優先していく必要があるのだろうか。
明日から11月。年内の2カ月、次女の引っ越し、妻の手術(眼科)、私の原稿締切等々、うまくこなせるか、心配。老け込まないで、頑張っていきましょう。(10/31)<61741>
◇ 土曜日。総選挙の選挙運動期間も最終日。既に、期日前投票も進んでいるが、明日は投票日・開票日。国民によるいかなる審判が下されようか。
今朝は、5時半頃か、次女の愛犬散歩に付き合った。40分ほどだろうか。朝の空気は冷たく、気持ちがいいが、段々、寒くなって来て、身体が冷えてしまった。天気がいいので、放射冷却か?
モモは、福島に来て3ヵ月近く、体力もついてきたのか、ぐいぐいと歩く。
次回のフォーラム(189回)の案内を送る等の事務処理。夜は、次女は医療関係の会合、妻は風邪気味らしく休んでいるので、一人(+一匹)で、「男はつらいよ」を観る。ひとり見る映画は、喜劇でも少し寂しいね。(10/30)<61721>
◇ 金曜日。「犬のようちえん」への送り。帰りは、次女が職場からの帰りに寄って、一緒に帰ってくる。
ALPS処理水を海洋に放出することに反対の署名を、生協などが、オンラインと署名簿署名で呼びかけている。私は、署名の主体ではなく、勝手連的に、その署名に協力して成功させようと運動を起こしている。ホームページを立ち上げ、署名運動の協力賛同者を募ってやっている。賛同者は48名にとどまっているが、主に、大学退職組、弁護士さんら、自主的に参加してくれている。オンラインは、4813名でそれほどの延びはないが、署名簿署名の方は、全国のコープの協力等で、4万4千名を超し、併せて、4万9510名になった。第二次集約の11月末に、一定数を政府や東電に突き付け、海洋放出を止めたいものだ。なかなか相手の壁は強く、時間が過ぎて、着々と実行されるのではないかと懸念している。31日の総選挙の結果が、政権交代などが実現しない限り、難しいかなとも思う。結果はどうあれ、いまは、反対署名の声を多くするしかない。
次女宛に、女川の知人2人から、同時に新鮮な生サンマが送られてきた。早速、サンマの刺身と焼きサンマを美味しくいただく。サンマの漁も芳しくないので、有り難く貴重である。松川河畔までの早めの散歩。6075歩。(10/29)<61701>
◇ 木曜日。昨日の復興支援フォーラムの感想文・意見がメールで送られてくる。1日間のみの締め切りだが、14名から寄せられ、それをコピー&ペーストで、ブログに貼り付ける作業をしていました。弁護士さんや研究者、実務家等、様々なご意見が寄せられた。それを読んだだけでも、参加している以上に勉強になる。一度、ブログを覗いて欲しいものだ。
午後、久しぶりに、松川までの散歩に出かける。しばらくサボっていたので、最初、足がガクガクと、これはヤバいと思ったが、何とかしばらく歩くと調子が戻った。6092歩。
総選挙の投票日は、あと3日。投票結果が気になるが、新聞の観測記事では、大きな変化がないというが。最近は、世代間の支持傾向に驚く。私たちの学生時代は、若い層ほど革新系が強く、高齢者は保守系だった。しかし、最近の新聞を見ると、保守系は若い層に支持を確保している。若い人は革新で、高齢者は保守というパターンは過去のことかな。若い層は未来の国の担い手だから、単純に言えば、国も保守化することになる。これは必ずしも全世界共通ではない。若者の革新的な行動が注目されている。労働学校など、労働者の権利問題について、勉強会をやろうと思っても、若い層が来てくれない。来るのは中高年。若い層に、おもねる必要はないが、一緒に勉強したり、話し合える機会をもちたいものだ。
メッセンジャーで、昨日お会いした理学療法士さんに、「お会いできてうれしかった。本当に有難う」と伝えたら、私が病院に行く日を手帳に書いており、捜しに来てくれたらしい。妊婦さんだったのだが、「妊婦の私が担当で、不安にさせていないかと心配していた。寄り添うくらいのほんのお手伝いしかできなかったが」、私が普段の生活に戻れたことを嬉しく思っている旨の返事をくれた。自分の健康も、多くの皆の支えで維持しているもの、感謝している。
ももちゃんが、一人(?)で、トイレに行った。凄い。「トイレ記念日」か。(10/28)<61678>
◇ 水曜日。8週間に一度の定期的な診察。わたり病院だが、循環器と糖尿病の二つの診療科に行く。毎回、時間を調整してもらっている。まず、血液検査と検尿を済ませて、診察を受ける。特に指摘されるところはないが、食べ物と運動の一般的な指導。その後、予約していたインフルエンザの予防注射。コロナウィルスのワクチンの大騒動の後なので、気が抜けた感じ。高齢者は市の補助もあり、1400円。薬局で、かなり待たせられたが、なんとか帰宅したのは午後2時頃。
病院にいるうちに、私がこの病院に入院したときに、お世話になった、若い理学療法士さん、紺野さんと角田さんに逢えた。医大の手術後の、リハビリのための入院の際にお世話になった。もう2年にもなるが、結構、仲良くできた。角田さんは、その後、産休に入り、今や赤ちゃんもすくすく育っているみたい。お医者さんや看護師さんとは、仲良くするということはできなかったが、いつも歩行訓練を援助してくれたこの二人には、病院に行くたびに、会いたいなあと思っていたが、今日は、二人と同時に逢えた。楽しい語らい。よくまあ、このお爺さんを助けてくれたものだ。
帰宅後は、夜のフォーラム(第188回)の準備。県農民連事務局長の佐々木さんにお願いした。佐々木牛乳の御曹司。最近は佐々木牧場カフェ―に行くことが多い。フォーラムは50人ほどの少なめの出席者だが、いろいろと新たな課題に気付かされる。農民の放射線被害は、どうなんだろう。食品については、かなり神経質になるが、自らの体はどうなんだろう。8時頃までおしゃべりをしていた。
孫たちは元気に通学を再開したようだし、ももも元気だ。(10/27)<61662>
◇ 火曜日。雨のなかですが、週2回の「犬のようちえん」へ送る。伊達市の保原町、保原高校のすぐ近くです。妻も同乗、スムーズに行きました。愛犬ももは知っているのか、どことなく嬉しそうです。「犬のようちえん」には、いじめもないのでしょう。いろいろとそれなりに遊んでいるようです。園での躾が、自宅で、なかなかその通り行かないのが悩みです。帰り、隣のドラッグストアで、安売りのトイレットペーパーなどを購入。帰りは、保原から4号線を左折しないで、飯坂温泉の方に直進。地図を見れば分かることですが、とにかく走ってみました。予想通り、飯坂温泉駅に、十綱橋に出ました。福島に住んで長いのですが、どうも、福島の地図が頭に入っていません。
午後から、「学習の友」の輪読会。人数は少なかったが、最低賃金制度に関するいくつかの論文を読む。折角なので、もう少し参加者を拡大したいものだ。松川運動記念会に寄って、松川賞の授賞式の打ち合わせ。今年は10代から90代まで応募者が多彩。何とか、広げていきたい。松川事件そのものの経験者だけでなく、それを歴史として受け止める世代(70歳以下か?)に繋がって欲しい。
外の会合・用事から、直接「犬のようちえん」へお迎え。今日は、次女が仕事の関係で迎えに行けない。帰りたくないという(?)のかなと思ったら、スムーズに車に乗ってくれた。車が好きなのかな?後部座席のドアを開けると、ぴょんと飛び乗るようになった。後ろの愛犬に、「ほら電車が来たよ」等と話しかけるが、勿論、返事はない。しかし、自分に話しかけてるなと安心しているように感ずる。ただ、流すCDは大人の叙情歌。そのうちに、「‥犬のおまわりさん♪」「困ってしまってわんわんわん♪」など、(?)探してくるかな?そんなことを考えているうちに自宅に着く。ワンと一声も言わないで。まず、家の中において、車に荷物を取りにいくが、玄関で、私の入るのを待っている。かわいいね。(10/26)<61649>
◇ 月曜日。孫娘の体調が、まだ回復しないで学校を休んだらしく、その場合は、大事を取って、中学生と小学生の二人の兄弟姉妹も学校を休んだらしい。コロナウィルスの対策のなかで、社会的に、大事を取った生活が広がっているようだ。焦らないで、原因をはっきりさせて、体調回復を祈っている。遠くに住んでいると、心配が増幅する。
ももちゃんは、昨日の銀杏並木の刺激が強すぎたのか、生活のリズムが作れない。体は大きいが、まだ生後4カ月半。体力任せに走り回り、その後は、ぐったりと眠っている。だんだん、慣れながら大人になっていくのだろうが。
明日の火曜日に行く予定の整骨院、明日・明後日は、時間が取れないので、今日行ってくる。左肩も大分良くなってきたが、ぶり返さないように、運動を続けないと。そういえば、散歩は、最近サボっています。寒さもあるが、なかなか出かける意気込みが漲って来ない。これでは駄目ですね。努力しないと。
西村健一郎先生から、(故)安枝先生との共著「労働法」(第13版)を謹呈された。有斐閣双書プリマ・シリーズの一つだが、非常勤でも、講義をしていないので、本の普及の役割を果たせないな。第12版は、2014年だから、新たな制度改正や判例が蓄積されている。「労働法講義」で共著者に含めていただいたが、いつも配慮していただき有難い。教育はできないが、自らへの教育として熟読させて頂こう。みやぎ生協から、外尾先生(元みやぎ生協理事長)の追悼文集への寄稿の要請が来た。学会誌の追悼文もあり、同じ12月25日の締め切り、感謝の心を述べたいが、筆は進まない。(10/25)<61631>
◇ 日曜日。昼前から、家族全員(3人+1匹)で、あづま運動公園へ。目当ては、ささき牧場カフェ。以前から、佐々木牛乳を届けてもらっていたので、ソフトクリームの無料券を頂いていました。先日は、ワサビのソフトクリームでしたが、今日はかぼちゃのミックス。珍しい、トマトのソフトクリームはなかったようですが。また、ピザを2枚買ってきました。
愛犬ももも、天気が良くて大喜び。店の前の小さな牧場の牛と鼻をつき合わせてましたが、注意書きには、ペットの犬猫は、近づけないでくださいとのこと。いろいろ配慮があるのでしょうが、守らないと。でも、大きな牛と鼻をつき合わせるなんて、ももも初めての経験で、喜んでいるようでした。
ソフトクリームを我々は食べて(ももは、昼食のフードを持参)、ライトアップしている銀杏並木へ。真昼間ですから、ライトアップはありませんが、ポカポカ暖かく、快晴のなかの散歩です。人も多いですが、多くの方が子犬を連れている方々が多い。みんなペット中心の散歩です。道端の植物を、いちいち嗅ぎながら、時間がかかります。落ちた銀杏の実は、匂いが強いのに、御執心。本当に、我が愛犬は、「植物学者」と誤解されるような研究(?)熱心です。子犬を連れた皆さんと、犬を通じた会話。吠える犬は、珍しく、ほとんど静かです。銀杏並木を背景に、持参した台で、ポーズをっているタレント並みの犬もおり、ビックリします。
散歩を済ませ、車で自宅へ。ピザの昼食です。昼食後は、少し疲れたのか、昼寝。体力の限界でもあるのでしょうか。
うつらうつらしながらのプロ野球。楽天はソフトバンクに2対6の敗北。既に、クライマックスシリーズに出る資格は確保したものの、このままでは、苦戦が予想されます。
孫娘が、蕁麻疹か、病院で見てもらったとのこと。早く元気になるといいね。(10/24)<61613>
◇ 土曜日。次女の勤めが休み(と言っても、朝食後、職場に出かけ、早めに帰ってきたが)なので、朝食は、いつもよりゆっくり。
ふくしま復興支援フォーラムの11月の189回目。昨夜Youtubeで聴いた講師の早尾先生に、ご報告をお願い。直ぐにご返事をいただき、11月15日に開催することになった。有り難い。避難者を支援してくれているネット―ワークの共同代表もなさっているが、私としては、避難者の二重の住民票問題として取り上げるきっかけになればいいなと思う。避難者の問題が、他県のみで問題になっているのは少し恥ずかしい。残り続けている方々と、避難者の心の中からの連携を再建していきたいと思う。
12月初めに190回、12月下旬に191回を実施し、新年になったら192回と、200回に到達する予定。
オンラインでいわき未来会議を行っている弁護士さんから連絡が来て、2020年8月末の会議参加者からの感想などを依頼された。ほぼ1年前なので、術後の恐る恐るの回復期なので、病気の事情を書いて参加していないのではと返信。あちらから、具体的な年月日が示され、zoomの顔写真一覧もよこされたので、え?参加していたのかとびっくり。そこで、この日記を見直したら、ありました。うわーびっくり。中身はそっくり忘れている。後期高齢者の記憶力の低下のせいにして(認知症なのかも?)。でも1年以上前の会合の感想文は無理ではないかと思う。日記を調べたら、ありました。オンラインなので、体調不良でも参加できていた。しかし、思い出せない。先方には、思い出せないことをお詫びして、日記に書かれていた少し感想の文を、貼り付けて返した。先方からお礼のメールが来たが、・・・・。この日記も、恥ずかしながら、役に立つのかなと思う。せめて、1日、何があったかを記憶しておくために。しかし、夜になると、今日一日のことがすべて思い出すことはない。ちょっと、悲しいが、認知機能の低下のなかで、それを支えてくれるものかも知れない。
夕方、次女と愛犬ももちゃんの散歩に付き合った。信陵学習センターの方向へ、大きな田圃の周りを歩いてきた。走ると早いが、歩くたびに、珍しいのか、道端の草花を一つ一つ確認するように立ち止まる。6月に生まれて8月に福島に来て、生後4カ月半だから、何でも珍しいのだろう。新しいものに興味関心を失わないのは、生きるものとしては大事なことだが。(10/23)<61597>
◇ 金曜日。週2回の犬のようちえんに、ももちゃんを送る。車のなかでは大人しく、通園が楽しいようだ。帰ってきてからは、以前のように、疲れ果てて(気疲れか)、こんこんと寝ていたのとは違い、まだ遊ぶゆとりがある。慣れたのか、体力がついたのか。生活にメリハリがついて、犬の集団生活も意味がありそう。
夜は、山梨県に避難している高校生(小学校・中学校も山梨)が、県内に住民票がないため、県立大学の学校推薦の要件に合致しないとして出願が拒否された問題での、実状をYoutubeで聴く。様々な理由から、地元に住民票を置いたまま、家族で避難。住民票のある者のみ受験資格があるとの要件に該当しなかった。しかし、原発避難という特殊な事情、そこに住んでいるという実態は変わらない。そもそも、こうした問題を起こさせないというためにも、二重の住民票の問題があった。長期間、住民税も出しているらしいが、国連の国内難民の問題や、子どもの権利条約から見ても問題がある。この件のみ、特例として解決したようだが、住民票がないために、さまざまな不利益がある(銀行口座も開設できない等)。避難する者の立場を考慮して、対応すべきであろう。(10/22)<61581>
◇ 木曜日。総選挙も3日目、テレビも選挙の話題で持ち切り。Youtubeでの各党の党首の街頭演説も放送されていたので、スマホで覗く。今回の選挙では、比例で、各党がどのくらい議席を獲得するかというのと、小選挙区で、自民⇔野党統一候補が、どのような結果になるかが最大の関心。そもそも、小選挙区制は、定数1名で、相対的に最高得票の政党が議席を獲得する。たとえ、30%しか取れない政党が最高であっても、その選挙区の議席を100%確保する。政権党が、憲法改正を狙って議席を最大限集めようとするときに導入される。しかし、この制度は両刃の剣で、全く反対の結果が出てくることも覚悟しなければならない。フランスのように、小選挙区制でも、50%が必要とされる場合、例えば、40%対30%対20%の場合、2位と3位の連合が可能になると、正反対の結果が出てくる。制度として、2回の選挙になる。しかし、日本の場合相対的に最高票であればいい。ところが制度ではないが、選挙運動として、野党の統一候補が数多く出ている。これが、一緒になって最高得票を取れば、当選となる。どれほどの効果が上がるか分からないが、社会的実験として、注目している。
奥さんを亡くして一人住まいになったM先生が、引っ越ししてサ高住に入った。評判のいいところだから安心。なかなか連絡できないでいたが、ようやく携帯電話が繋がった。元気なので安心した。zoomで、報告をしてくれないかと頼んだら、最近、研究している、米中のアジアでの動向について30分ほど、聞かされた。フォーラムのテーマではないが、九条の会などで、特別の研究会を組織しようかなと思う。そろそろフォーラムから転轍しようかなと思う。188回の次回189回の具体化で難渋しているが。これはこれで200回まで到達しよう。(10/21)<61561>
◇ 水曜日。午前中は、zoomで県九条の会のブックレット作成委員会(5人)の会合。来年3月に11号を発行すべく準備する委員会です。十数人の執筆者にお願いして、震災の問題を実相と、憲法と人権の問題としてアピールしようというもの。全体が40頁程度のものだが、毎年、続けてきたのがすごい。私は、今年から九条の会事務局の手伝いをするようになったが、早速、11号の作成委員会の責任者にされた。しかし、コロナ禍の中、会合には危険が伴う、そこでオンラインで行うことにした。だが、オンラインだとできない人がいるので、パソコンで実行している人の家にお邪魔して、何とか凌いでいる。スマホでなさっている方もいるので、何とか、そのレベルにしたいものだ。会議は順調に進んでいる。構想を立て、後は執筆承諾、そして催促という作業になるが、折角の機会、いいブックレットに完成させたい。
夕方、妻の会合への送迎。寒くて、エアコンも暖房にしている。ももちゃんは、昨日のようちえんで疲れたのか、寝てばかりいる。次女が帰ってくると大興奮だが・・・。寒くなりつつあり、雪など降ったら、ももちゃんは、どうなるのかな?「犬は喜び、庭かけめぐり‥」ということになるのであろうか。生まれて初めてのことだから心配している。今日の楽天は、則本の好投で、オリックスを破る。(10/20)<61545>
◇ 火曜日。今日は衆院議員選挙の公示日。福島県の小選挙区は5つの選挙区だが、5つとも自民党候補と野党統一候補の選挙戦となった。1区から4区までは候補者は立憲民主党だが、5区は共産党の候補者が野党統一候補になった。どのような結果になるか、全国の注目するところ。それと関係あるかどうかわからないが、自民党総裁の岸田首相は、福島市の土湯で、第一声。丁度、北朝鮮のミサイル発射の問題があり、時間を早めて首相官邸に戻ったらしい。
愛犬ももちゃんの幼稚園へ送り。慣れてきたのか、一人?後部座席でじっとしている。帰りは、飼い主の次女が職場の帰りに迎えに行く。いつも満足そうな、満ち足りた様子で帰ってくる。
午後、福島大学の退職者の会の役員会に出席。会長は、中井さんに交代してもらったが、コロナウィルスの関係で、総会を書面に切り替えるということ。それにしても、今後、この会をどのように発展させるか、真剣な話し合いが続いた。帰宅後、整骨院へ。なるべく、定期的に通いたいと思っている。少し柔らかくなったと云われたが、もう少し頑張ってみよう。
東北楽天は、オリックスに敗れる。ヒット数は多いが、何かが欠けているのだろうか。残念だ。(10/19)
◇ 月曜日。住んでいる町内会の側溝の掃除、昔は皆でやっていたが、高齢化で無理ということになり、近くの建設屋さんに頼みました。業者との話し合い、各家庭からの集金等、妻が一人で行いました。私は名前だけ。作業員4人が朝8時半に来て、2時間足らず、綺麗になりました。地域に仕事を生みだすという点でもよかったと思います。
午後、妻の会合と私の会合が鉢合わせ。街中で、妻たちは1時半から、私は2時からで、一緒に出掛けているのもいいのですが、ももちゃんを一人(?)、長時間おいておくのは心配だということで、まずは、妻の会合に車で送っていき、私が一旦帰宅。2時からの私の会合は遅刻して、3時から私の報告をするよう頼みました。福島県九条の会の事務局会議です。2時半過ぎに、また出かけて、後は妻を拾ってくるということ。1時から4時まで、一人(?)で置くことなく、1時50分頃から2時半まで自宅にいて、少しは心配を解消。
夜は、楽天対日本ハムを見て、0対5で、また敗北。溜息が出ます。どうしたのかな。クライマックスシリーズのみに賭けているのだろうか。頑張って欲しい。(10/18)<61516>
◇ 日曜日。ゼミ卒業生のFBに紹介してあった、震災当時、雄勝中校長だった佐藤淳一先生の「たくましく生きよ」の本を読む。雄勝は、今は石巻市に編入されたが、私の小さい頃からの記憶では、女川町の隣町・雄勝町である。震災にあった雄勝中の生徒たちは、廃タイヤを利用した太鼓、「復興輪太鼓」と名付け東京や海外にまで行って演奏を行う行動を生みだした。佐藤淳一先生の指導力・行動力に感激したゼミ生が、今の時点でもそれを学ぶ企画を中小企業の成長を支える観点からクローズドアップしたようだ。なんと、そのゼミ生の中学校時代の担任だったという。
雄勝は、硯石で有名、また東京駅の屋根にも使われているスレート石が有名。流される前に硯石博物館(?)を訪ねたことがあった。魅力的な街である。女川以外の石巻周辺の町は、石巻に編入された。女川は、石巻や仙台にだけ眼を向けるのではなく、十数の離半島にその魅力があり、隣町の雄勝・牡鹿とともに進むことを考えるべきと、女川町長に言ったことがあるが、O(雄勝)−O(女川)−O(牡鹿)連合ですねと反応していた。雄勝の場合、合併後支所であるため、石巻の本庁の指示が必要で、救難が遅れたし、再建が難しかったと思っている。そういう困難な中でも、いかに子どもたちを励ましていったかの感動的な著書である。10年前になるが、その実践に謙虚に学んでいく必要があると感ずる。
午後、東北楽天対西武戦が、BS1で放送。田中将大投手が先発で、6回途中まで投げたが、如何せん5点を失点。そのまま6対0で終了かなと思ったが、7回裏山崎剛の3ランホームラン、そして9回裏に2点追加、その時点で二死満塁、一打で逆転サヨナラゲームと思ったが、残念。6対5で敗北。よく頑張ったといっていいだろう。ゲーム終了と同時に、松川河畔散歩へ。5861歩。
女川の阿部さんから新鮮なサンマを送っていただいた。御礼の電話では、今年は不漁で大変とのこと。焼きサンマ、サンマの刺身を夕食で美味しくいただく。愛犬ももが、痒がっており、餌を変えたせいかなと心配。明日の様子を見て、動物病院かな。(10/17)<61504>
◇ 土曜日。寒くなってきました。福島市は、最高18度、最低13度。これが普通になるのでしょうか。
午前、妻の会合への送迎。迎え(帰り)が、予定より早くなったようで、急いで迎えに行きました。ところが、第一病院前の交差点は、信号機が3度の赤信号待ちで、焦りました。東北中央自動車道ができて、大笹生にインターができてから、山形方面から福島に来る車が、結構合流します。土曜日に限って多いのです。コロナの緊急事態宣言の解除も影響しているのでしょうか。私の家近くから米沢街道に出る道路(池田胃腸科外科前)は、信号機がないため、右から車7から8台をやり過ごして、いざ右折しようとすると、左からの車が続いてくる。また、道路際に住宅街ができたので、かなり複雑。子どもたちの通学時間になると、これまた大変。あまり運転が上手でないものですから、気を使います。
プロ野球はNHKラジオで聴きましたが、東北楽天は西武に3対0と快勝。岸は力投して9勝目。残すところ10試合。
長女からの宅急便が届きました。(10/16)<61485>
◇ 金曜日。朝一番のお仕事は、愛犬ももを伊達市の「犬のようちえん」に送ること。前回の時のように雨は降らず、快晴なのでドライブは気持ちがいい。後部座席で、ももは寝るのかなと思ったら、ずーっと運転の方向を見て、いたずらもせず、なきもせず、大人しく30分の行程を待っていた。前の時は近づくと少し唸ったが、今日は全く静か。行けば、いろいろなお友だちと会えるのだろう。お散歩のときに、大型犬にあったらしく、ビクビクしたのだろうが、何とかやり過ごしたらしい。犬の気持ちは分からないが。
午後、コラッセ等4店に買い物のため、車を出す。夕方は、早めの松川散歩。6306歩。だんだん秋が深まっていくのかな。夕食は、自家製のはらこ飯。宅急便会社のラインによると、明日は長女から「はらこ飯」が送られてくるという。重なる時は、重なるものだ。プロ野球は、テレビはないが楽天対西武をデジタルで追う。いつもの逆転パターンかなと思ったら、点差を広がり、5対1で敗北。あまりイライラしないで、クライマックスシリーズ期待をかけようか。実力以上に、期待で攻めることは、プレッシャーになる。実力を出してくれればいいのでは。(10/15)<61468>
◇ 木曜日。昨日よりは暖かくなり、快晴。最高26度、最低13度。
衆議院は今日解散した。19日公示、31日投票日の衆議院選挙となる。オリンピック、新型コロナウィルスへの対応、国民生活に残した課題は大きい。これが投票行動に結びつくのか、確信はない。
昼過ぎから、YouTubeで、日弁連のシンポジウムのなかの講演のみを聴講。中山徹氏(奈良女子大学)の「人口減少時代の自治体政策」がテーマ。人口減少のなかでの自治体政策だが、政府の政策である@集中と縮小、A民間主導に対して批判、コンパクトシティの問題点を指摘し、人口増大時期の20世紀の負の遺産を解消し、今の地域で住み続けるまちづくりを主張。保育士1人で30人の子どもを見まもる保育の基準を、欧米並みにするチャンスとも見る。納得するが、問題は、それを維持する財源について、保育政策などの思い切った充実等が必要だろう。
今日も、東北楽天のテレビ観戦(対ソフトバンク戦)。昨日とは真逆。2対2の接戦で、7回に3点を入れ5対2。これで勝ったかなと思ったら、8回表に4点を入れられ、結局、6対5で敗北。勝てた試合だな思うと残念。そううまくはいかないね。(10/14)<61449>
◇ 水曜日。昨日に続き、肌寒く、氷雨が降っている。福島の最高気温は16度、最低気温は13度。明日は、23度になる予想なので、少しは暖かいか。
アップルパイを買うために、車で出たくらいで、今日は外に出る機会はなかった。夕方、短時間、愛犬ももの散歩の付き合いくらい。家の中でも、机の上での作業だが、次回のフォーラムの参加者整理、また過去187回行ってきたフォーラムのテーマを類型別に分ける作業。他の人がやってくれたものも参考にしたが、類型別の分け方に合わないものもある。振り返りながら、少し正確にまとめてみようか。
県九条の会で発行する次回のブックレットの審議経過をまとめた。次回の九条の会の事務局会議で了承を得る。
夜は、楽天対ソフトバンク戦、珍しくテレビ(BS)中継。ルーキーの早川が好投し7回まで投げたが、7回に1対0と勝ち越される。嫌な感じだったが、8回裏に1点、9回裏に1点のサヨナラゲーム。ハラハラばかりさせられるが、終盤戦になって、粘り強さが出てきたかも。残る11試合。首位オリックスに3.5ゲーム、2位ロッテに2ゲームと急追している。あるいは、あるいは?と考えないわけでもない。岡島がサヨナラタイムリー。中堅も、若手もガンバレ。短期間のクライマックスシリーズ。ベテラン投手の多い楽天に有利かも。(10/13)<61427>
◇ 火曜日。「犬のようちえん」に送る日。雨が降っているので、ももも飽きるのではないかと心配したが、30分ほどのところ、スムーズに着いた。ようちえんでは、他の犬たちと楽しく遊んでいたようだ。人間との関りは異なる刺激も多いのだろう。
午後、久しぶりの散髪に出かける。サービスカット(1220円)なので、長くなった髪を切ってもらうだけ。その足で、整骨院へ。左腕・左肩を電気やマッサージで解してもらうが、まだまだ痛みがある。しかし、随分楽になった。車の運転も、自然に右手だけの片手運転になってしまったが、今は意識して、左手も使えるようになっている。
夜、サッカーの日本対オーストラリアを観戦。日本チームは、独力ではアジア代表の決勝トーナメントに出ることができなくなるという崖っぷちだが、相手のオウンゴールもあり、2対1で勝利。
今日は、最高気温19度、最低気温14度の肌寒い日だったが、明日は、さらい最高17度、最低13度の予測。風邪ひかないようにしないと。(10/12)<61408>
◇ 月曜日。10月11日なので、震災の月命日。はや震災から10年7カ月が経過した。亡くなった者も、13回忌(12年)が近づく。行方不明の親族を抱えると、満たされない日々の経過が無念。
アルプス処理水海洋放出反対の署名運動が行われているが、オンラインの方はなかなか進まない。東京のY氏から、5人の署名簿が送られてきたので、署名本部(コープふくしま本部)に届ける。一緒に仕事をした皆さんの元気な顔をみる。数年前まで、ここは私の職場だった。組合事務所にも寄り、「学習の友」拡大の話をする。
いろいろ細かい仕事があるが、不可欠ではないので、少々、力が出ない。
ふくしま復興支援フォーラムは、第188回の案内の郵送を終え、早々と参加申し込みが来て、整理に追われる。次回は、10月27日なので、少し時間はあるので、前回の反省点を生かしたい。(10/11)<61390>
◇ 日曜日。スポーツの日だったかな?以前は確か、「体育の日」と呼ばれていた。前回の東京オリンピックの開会式の日。統計的に一番晴れる可能性が高く、開会式に選ばれた。そしてそれ以来、「体育の日」の祝日。しかし、今年は、オリンピックのスケジュールのために、前倒しの祝日(7月23日)で、正式には、祝日ではない(改正五輪特別措置法)。日曜日と祝日が重なって、明日は振替休日のはずだが、それは修正。明日は休日ではない。印刷が間に合わなかったカレンダーは、明日も休み、としているが、休みではない。政府広報室は、<あすは休みではありません>と注意を呼び掛けている。カレンダーだけ見てると、休んでしまいそうだが、結構は、皆さんは勤勉だから間違わないだろう。私は毎日が日曜日の高齢者だから、休みと誤解しても支障はない(笑)。
好天気に誘われて、愛犬ももを一度連れていこうと思っていたあづま運動公園。急遽、友人のSさんも誘って、次女を含め3人と愛犬と、まずはささき牧場のカフェへ。美味しいソフトクリームを食べ(おじさん2人のみ)、水林公園まで足を延ばし散歩。ももちゃんも、いつものアスファルト上の散歩とは異なり、緑のなかを興味津々と快適に歩く。小川にまで足を入れて、はしゃぎまわっている。昨夜の花火大騒動と、今日の緑のなかの散歩、生まれて初めての経験のようだ。塩竃の麦ちゃんも連れて来たいものだ。
午後から開始した東北楽天対西武、田中マー君の先発。幸先よく2回に2点を先行したが、4回と7回に1点を返され、引分けかなと思ったが、9回裏ツーアウトから1点を入れられサヨナラゲーム。(3対2)田中マー君に勝利投手の成績をつけたいと思っていたが、残念。どうしてか、入れるべき時に入れられない癖がついたのか。クライマックスシリーズ(CS)進出は間違いなかろうが、シリーズ優勝は難しそう。CSで勝ち抜いて、日本一をめざすしかない。(10/10)<61371>
◇ 土曜日。午後に、第5回「原発と人権」全国研究・市民交流集会のメディア分科会が行われるので、申し込んでいた。全体集会が4月3日にオンラインで行われ、いつもは同日に開催される分科会が独自に開かれることになった。初めてPeatixで会費(800円)を支払ったので、真面目に出ようと、既に配布されている資料を眺める。
午後1時から5時半までの長丁場。いろいろ勉強になった。司会は、林勝彦氏だが、第1部の基調報告は早大教授の瀬川至朗氏が、「ジャーナリズムは原発報道で責任を果たして来たか?」、桶田敦氏がコメント。第2部は、現場と専門的な分野からの報告として、島明美氏(個人線量計データ検証と生活環境を考える協議会代表)、添田孝史氏(サイエンスライター)、片山夏子氏(東京新聞)、満田夏花氏(国際環境FoE Japan事務局長)、加藤就一氏(原発ジャーナリスト)の各氏が、報告。原発報道を巡る諸問題を集中的に報告した感じ。ほぼ100人の参加だったらしいが、活発な議論がなされた。
楽天は対西武、9回表、島内が打ち、2対1の辛勝。オリックスが好調、届かないかな。夜7時から、近くで花火の打ち上げ。ももちゃんにも見せようと思って、外に出したら、大爆音で、急に逃げ出し、ようやく家に駆け込む。落ち着くまでしばらくかかった、生まれて初めての花火の打ち上げ、こちらの意図とは別に、びっくりして可哀想だった。今後気をつけよう。(10/9)<61357>
◇ 金曜日。「犬のようちえん」に愛犬ももの送り。車の後部座席で、大人しく座っている。お友だちがいるので、楽しみだろう。いろいろな犬がおり、喧嘩にならないかと心配しているが、「ようちえん」から次女に送られてくる動画では、小さな犬たちとも遊んでいる。犬には、犬のルールがあるのだろう。また、経験ある先生方の訓育にも信頼できる。ももは、お腹を壊していたので心配だったが、もう回復しているようだ。
帰宅して、午前中に、送る約束のzoomのURLを送信。問題は、事前の資料の送付。3回に分けて送ったが、サイズが大きいとして返却されたのが多かった。ホームページからダウンロードするなり、もっと合理的な方法を考えなければならない。3人ほどの人から、その方法について教えますよと嬉しいサジェスチョン。午後、zoomの資料共有が心配で、司会もSさんにお願いしていたが、共有設定もお願いした。心配になったので、午後から予備訓練。報告者の馬場さんも巻き込んで、技術的な訓練。6時からの実際は、随分スムーズだが、司会をやりながらだから大変だ。Sさんは、さすが手馴れていて、議論も深められたようだ。感想文等のまとめは、私の仕事。みんな真剣。成果に結びつけばいい。(10/8)<61340>
◇ 木曜日。明日の第187回ふくしま復興支援フォーラムの準備。報告者のパソコンが調子が悪いということで、資料の送受信が上手く取れない。前回、司会と技術を同時に行って失敗したので、今回は予めS氏に司会は頼んだ。問題は、資料をzoomで共有できるかどうかで、報告者が自ら操作した方がいいと思ったが、どうもパソコンの調子も良くないし、こちらで指示に従って行うことにした。しかし、資料ファイルが8種類あるので、前回と同様、共有が上手くいかないのではないかと心配。
参加希望者は、100人ジャスト。YouTubeには頼らないで、zoomのみで行おうと思う。しかし、バタバタしないかと気掛り。参加希望者には、8種類のファイルを事前に送ることにするが、今度は受信する機器の容量で、受信できない者が出てきそう。事前に三回に分けて資料を送付することにする。送り届けること、資料を共有する指示にスムーズに答えられるかどうかが、自信がない。多数の希望者が来るのはいいことだが、10人程度の会合の方がzoomには合っていそう。フォーラムは、200回で、個人的には切り上げ、小人数のオンラインの学習会に向かおうかなと思う。フォーラムの方は、発展させて、どなたかにやってもらおうかなと思う。
タイミング悪く、散歩には行けなかった。ロッテと楽天の試合をデジタルで追う。9回の表、渡邊佳明がタイムリーで勝ち越しに成功。2対3。ロッテに負けてばかりいる今シーズン、優勝候補を破って、リーグ優勝の夢をまだ消してはいない。(10/7)<61326>
◇ 水曜日。朝から日本人研究者がノーベル物理学賞受賞のニュース。真鍋叔郎さん(90)である。日本人であるというのは正確ではない。四国で生まれ、大学院後アメリカへ。アメリカ国籍を取っているのでアメリカ人だが、日本のマスメディアでは、「日本人」を強調する。大変優れた人で、地球温暖化予測の基礎を築いたが、大気や海洋などに関する数値をコンピューターに入力し、その変化を予測していくもので、何度も実験を繰り返す根気のいる作業。真鍋さんの研究を支える機関は日本には存在せず、アメリカに行くことになったらしい。こうした優れた研究者が日本生まれであることに、また学生・大学院生まで日本の大学で研究していることに、誇りをもつが、彼の研究を支えてくれるのはアメリカの研究機関だということに深刻な問題がある。
どういう出生かというよりも、研究者の研究を延ばすことができた機関が日本にあったらと思う。外国人でも、日本の研究機関にいたために業績が生まれた場合に、我々は誇りにしていい。日本の研究機関の誇りにしていいと思う。真鍋さんの場合、研究テーマ上、日本に残らざるを得なかったら、同じ業績を上げられたであろうか。大変、困難だった気がする。環境や機関のだけで優れた研究業績が生み出されるわけでないことは、真鍋さんの場合もあてはまる。ご本人の研究努力が基本であることは確かである。
国立大学も法人化以降、研究を支える条件が弱まっている。競争原理を入れたために、長期にかかる研究や基礎研究は、特に財源が保証されなくなった。トップクラスの国立大学の幹部が、科研費が3年で成果を出すことを求めることを止めて欲しいと主張していたことを思い出す。直ぐに成果が上がる、結論が出る、産業や世の中に役立つ研究には、財源が集まるが、長期にかかるものは、なかなか支えられない体制を変えていかなければならない。新しい内閣も発足したが、研究の自由、長期的な研究費保障、授業料や奨学金の強化など、若い研究者が、豊かでなくても、身分や経済的に安定して研究を進める体制が、特に望まれる。もっと、こうした観点でのノーベル賞の取り上げ方が欲しい。
午後、浪江町津島の訴訟の原告団と弁護団の、東京電力との交渉を見せていただくことができた。訴訟のなかでも、最も困難な訴訟と思われるが、是非、住民への支援を続けていきたいものだ。
夕方、松川河畔までの散歩。6181歩。愛犬ももは、元気になってきた。もう少し。(10/6)<61308>
◇ 火曜日。「犬のようちえん」に車に乗せて連れていく日。しかし、昨日からの体調が芳しくないので、「お休み」にした。何か仕事がなくなったが、様子をうかがう。だいぶ元気になったが、正常の便をしていない。短い距離の散歩で、便を促したが、なかなかでない。昼近く、立ち上がっているので、そうかなともい、散歩へ。少し行ったところで、柔らかな便。持参していたビニール袋で処理したが、柔らかいために残ってしまう。流す水を持参して、再度行うが、なかなか綺麗にとれない。再度帰宅して、妻の援助を得て、綺麗にしてきた。新興住宅街なので、側溝といえど綺麗にするのがエチケット。柔らかかったために即座にうまくいかなかった。まあ、何でも経験。愛犬ももの調子はほぼ改善。勤務あけで帰ってきた次女にバトンタッチ。夕方までは、いつもの元気を取り戻し、暴れまわる元気を回復した。
午後、整骨院へ。左腕・左肩の痛みだが、電気などをかけて、少しは改善。急いで4時からのzoom会議に出席。「原発と人権」研究集会の実行委員会。各分科会を五月雨式にやっているが、従来の全国研究集会の第6回の準備の話も出た。新しい段階になっているので、10年経って後の集会をどういうものにするか、思案のしどころ。(10/5)<61291>
◇ 月曜日。昨夜から今朝にかけて、愛犬ももの調子が悪く、家族全員が寝不足。12時に就寝して直後に次女に、容態を聞く。お腹を壊したのか、下痢をして、元気がない。次女は、近くで寝て、いろいろ後始末で大変だ。
次女は今日の午前中の仕事は休ませてもらって、早く開いている動物病院へ。混んではいなかったが、丁寧に検査をしてもらった。親切な病院で、良かった。私は、病院に乗せていったが、途中で帰宅するわけにもいかず、2時間近く駐車場で待っていた。結果的に、重大な病気でもないので、ホッとしたが、夕方まで、元気がない。夕方に、ようやく元気が出てきたようだ。仕事で帰れない次女の代行で、僅かな散歩。
私は、その前に、単独で、松川河畔まで散歩。5998歩。
畑井君の追悼文集への原稿を、奥様に送る。直ぐに、返事をいただく。仙台に納骨の予定だが、コロナのせいで、家族と一緒に過ごすために、しばらく、自宅に置かれるようだ。本当に夢のようだ。(10/4)<61268>
◇ 日曜日。最高気温27度、最低気温13度。福島の朝も、涼しくなったが、気持ちのいい天候。
昼前に、次女の新築宅を見に行く。ほぼ完成に近く、自然素材の家、国産木材使用の住宅づくりに拘った工務店の力で、素晴らしい住宅ができつつあります。提示されたプランに対して、自らの夢・希望を数多く提案して、満足できる住宅になりつつあります。福島を囲む山々の眺めも良く、快適な生活が出来るでしょう。年老いた親の面倒を見ながらと、有り難い申し出もありますが、我々は、現在の住宅で住み続けるつもりです。しかし、思い出すと、現在の我々の住宅を建てる時も、年老いた妻の両親が同居できるようにと考えましたが、そう簡単ではなく、義父が亡くなり、義母が倒れて福島に移転して以降、同居ができました。同居したのは、子どもたちが中学生くらいで、一番、部屋が狭い時期。一定期間、義母は近くのアパートに住んでいましたが、義母の病を機に、同居しました。自宅で親の面倒を見るというのは、日本的な解決策と思いますが、その時の、状況(2人か、1人か、病気か健康か)次第でしょう。今は、気持ちだけ有り難くいただいておきましょう。それにしても快適そうな住宅で、訪ねていくのは楽しみです。
睡眠不足か、気候のせいか、眠くて仕方がありません。思い切って、愛犬の散歩とは別に、いつも散歩コースに出ました。6時前後で、松川河畔も大分暗くなり、心配をかけましたが、今日の歩数は6265歩。
長女宅は、3人の孫のための弁当の写真が、毎日、ラインで送られてきます。こんなに弁当作りが上手だと、想像したこともありません。仕事をしながらですので、大変です。福島組は、毎日、ラインの弁当を見て、私以外は、ワイワイと話題にしています。
畑井君の追悼文集に、何とか原稿を送りました。仙台に転校したときに、大変お世話になった友人。心が余りますが、それを文章に上手にまとめられません。しかし、迷惑をかけるので、感謝の気持ちだけを伝えようと、送付しました。ご冥福を、改めて祈っています。(10/3)<61252>
◇ 土曜日。家族3人が自宅にいると、結局、共通話題は愛犬ももちゃんのこと。どこでもそうなんだろうな。子どもでも一番心配な者がみんなの関心を呼び、話題の中心になる。
昨日より、暖かくなり、天気もいいので気持ちがいい。愛犬は、近くの動物病院で予防注射をうってくる。自宅では、大はしゃぎだが、お医者さんの前では、優等生らしい。緊張しすぎなのかも。
11月の次女の市内引越しの見積りで業者が来る。そのつもりで、段ボール箱に入った物が多いので、準備は、それほどかからないかも。2人⇒(2人+1人+1匹)から、ー(1人+1匹)で、2人に戻る。ちょっと寂しいかな。
頼まれていた、畑井君の追悼集のための原稿を書いている。弔辞だと、本人に向けた言葉でいいが、追悼集だと、第3者への説明的なことが少なくない。短い文章でも難しい。柔道もして、がっちりしていた彼が、私より早く逝くなんて信じがたい。(10/2)<61233>
◇ 今日から10月。金曜日。雨が降り続き、最高気温21度と肌寒い。
「犬のようちえん」行きは、私一人で送る。大人しく後部座席に乗っているので、有り難い。女川から長距離で乗せてきたときは、さすがに長距離なので犬の車酔いさせてしまった。8月6日だったので、もう既に2カ月近くが経った。帰りは、次女の仕事で迎えに行けないので、妻と共に迎えに行く。いつもは次女が迎えに行っていたので、少し変だと思ったのか、家に着いてから、しばらく吠えていた。きちんと説明できなくて困ってしまう。次女が帰宅したら、何とか落ち着きを取り戻したようだ。神経が繊細なのかな。
次回(187回)の復興支援フォーラムも、もうすぐだが、県農民連の事務局長を通じて、水産業をやっている方をお願いしていたので、問い合わせたら、お家族に不幸があり、なかなか連絡が取りにくいとのこと。しばらく無理かなと思い、「農産物損害賠償の差別問題」を事務局長に頼むことにした。新聞でも大きく取り上げられている問題である。彼には申し訳ないが、グッドタイミングのテーマと思い、ホッとした。九条の会のブックレットも、具体的に執筆予定者にあたり、快諾していただいた。
風邪を引いたのか、妻が体調不良。早く休んだが、妻が準備していた夕食を次女と食べる。栄養ドリンクなど、買ってきてくれた。急に寒くなって来たせいか、疲れのせいか。寝込まないよう、気をつけないと。(10/1)<61213>
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