日  記 (備忘録)

(2021年11月)

◇ 火曜日。11月も今日が最終日。モモちゃんを犬の幼稚園への送迎。次女が仕事の関係で、迎えができないので、夕方も迎えに行った。朝は、妻の大原病院への診察(2年前の手術の経過観察)に送り、その足で保原の幼稚園へ。迎えは、自宅を4時頃出て、夕方で少し混んでいた。幼稚園の先生が待っていて、自宅のケージ入れ(ハウス)の方法を教えられる。
 自宅で、BSの映画「哀愁」を観る。それ以外、あまり有意義な仕事はしていない。立憲民主党の代表選挙。47歳の泉健太氏が新代表へ。少し、遅くなったが、次女が職場からの帰り、モモちゃんを連れて帰る。
 明日から12月。締め切りの仕事を急いで片付けなければ・・。(11/30)<62257>


◇ 月曜日。午前中に、県九条の会のブックレット作成委員会をzoomで開催した。会の11号目のブックレットであるが、「原発事故から10年が経って、これからのこと・・・憲法と人権を考える」(仮)をテーマにしたものである。既に、10人ほどのライターに準備をしていただいているが、来年3月には発行したい。作成委員会の世話役を行うことになって、細々したことを詰めている。zoomでの会議も慣れてきたが、原稿締切日を忘れられないよう、少々、催促を足繁くやりましょう。
 モモちゃんは、家にいるときもフリーだけにしないで、ハウスに入る癖をつけようと、いろいろ努力している。
 午後、整骨院へ。1週に1度の通い。ゆっくりだが、改善しているようだ。(11/29)<62238>


◇ 日曜日。駅前の場所での集まりに出かける。コロナ禍でなかなかお会いできなかったが、久しぶりにお会いできた。お互い、高齢になったが、その近況を聞きながら、励まされる。
 今日は、モモちゃんは来なかったが、次女が女川の時からのお付き合いしていた家族が、家族で訪ねてくれ、モモちゃんとも遊んでくれたようだ。いろいろな方々に可愛がってもらって、大人になっていくのだろう。
 冬が近づいているのか、寒さが身に沁みるようになってきた。明日の最低は0度というから、この秋・冬、一番の寒さかもしれない。明日は、11月29日、残すところ2日になった。12月中の課題は、@外尾先生を偲ぶ学会誌の原稿、Aみやぎ生協でのやはり偲ぶ言葉、Bブックレットに書く「フォーラムの取り組み」、論文ではないが、ギリギリにならないように、頑張りましょう。(11/28)<62218>


◇ 土曜日。モモちゃんは、昨日の幼稚園から、そのまま病院が併設している犬のホテルで、お泊り体験。指示もよく聞くし、お利口さんだったようだが、自宅にいる時も、ハウスで過ごせるように躾ける必要性があるという。とはいっても、次女は、昼間、仕事なので、預かっている我々の責任か。フリーにしていても、大人しくしているので、手はかからないが、どうするか相談をしないといけない。幼稚園に送っていく日以外の自宅滞在だが、時間を決めて、意識的にハウスでも過ごせるようにしたいと思う。暖房をつけると嫌がるので、どういう工夫をするか、これからの課題。元気に帰ってきたらしい。
 午後、オンラインの東北社会法研究会に参加。二つの労働判例の検討。3時前に失礼したので1件のみ参加。しばらく離れていると、新たな判決が出ている、すこし情勢ボケだな。その後、30分ほどの行程の福祉施設で開会される、W福祉会の理事会に妻を送る。一度、帰宅して、再度迎えに行くのは、時間がかかるので、その会場で待つことにした。その施設に、知人のMさんが入居しているので、しばらく懇談。少し痩せたようだが、元気だし、話が良く通ずるので一安心。長引いた会議の終了を待って、帰宅したのは6時過ぎていた。映画「男はつらいよ」を見て、日本シリーズの終盤を観る。結局延長戦。12回表、ヤクルトが1点を入れ、2対1でヤクルト勝利で、日本一。4勝2敗。来年は、楽天が出て欲しいが、何が違うのか。選手一丸のチームワークか、監督の采配か、確かに両チームともそつのない闘い。勝ち続けるには、それなりの理由がある。(11/27)<62201>


◇ 金曜日。朝は、モモちゃんを「犬のようちえん」に送る。出かける前に、凄い調子でかかってきた。ボンと体当たり、私もよろめいた。いくら怒っても、つかまえても止めない。あらゆるところ噛む。妻には、そんなことはない。出かける雰囲気を察すると、つけ回すが、体当たりするのは少なかったのだが。車には大人しく乗る。後部座席で、大人しく座っていたり、寝ている。帰りは迎えに行かないで、幼稚園に併設している病院で、お泊り体験。子どもたちのお泊り訓練のようだ。(笑)
 自宅に戻って、10時半から、報告者・司会者と3人での次回フォーラムのテスト。内容のある、パワーポイントなので、準備が申し訳ない。隣の宮城県の放射線被害がテーマ。12月3日である。
 午後から冬タイヤの交換に行く約束をしているので、その前に数カ所の買い物。ブラックフライデー。
 懇意にしている自動車整備工場で、預かっている冬タイヤを履かせてもらう。そろそろ雪混じりの雨が降りそう。ご夫婦と歓談。犬の話になる。社長の家も、秋田犬を飼っていたようで、話は弾む。
 帰宅後、大相撲を観て、若隆景の勝利を確認。6勝7敗。何とか8勝の勝ち越しを期待。
 午後5時半から2時間、zoomで日弁連の処理水問題のシンポジウム。パソコンのズームは、バージョンが古いらしく、うまくいかない。1階のリビングで、スマホで視聴。大丈夫かな。心配になってきた。
 明日の労働法研究会への参加、準備が間に合わない。(11/26)<62183>


◇ 木曜日。昨夜のLineアカウント乗っ取りへの対応。次第次第に予想しなかったところまで広がっている。確実に停止できたかどうか自信がないが、新しいアカウントで、以前のアカウントは無効となっていると思うのだが。結局、コンビニを使って入金させるという手法だが、どこまで最初の勧誘で、動いたか。夜に、コンビニに行く人は若い人に限定されると思うが、直後の対応で、実際は被害がなかったのではないかと希望的観測。馴れ馴れしい、呼びかけから始まって、私のものでないと見抜いてくれたと思うが、気分を悪くさせたと思う。困っている人を、安易に助けようとしたのが間違い。もっと慎重に問いあわせればよかった。会津のOさんからまで来た。情けない。
 午後、学習の友の輪読会。続いて、松川運動記念会に立ち寄る。ユネスコの世界遺産(記憶遺産)については、日本から推薦されるものには入らなかったようだ。杉原千畝や、峠三吉の物も入らかったようだ。再申請であるが、今までの延長では難しいのだろうか。記憶遺産に指定されるのは、名誉なことではあるが、そのための努力は貴重だが、松川資料をどういう形で国民の遺産として残すべきか、もう一度、体制も変えて、再検討すべきと思う。残念だが、仕方がない。多くの寄附を寄せてくれた人に、きちんと総括して、今後の展望を返すことが必要と思う。
 ストーブが必要なほど、寒くなってきた。課題が山積しているが、一つ一つ処理して行くことにする。(11/25)<62161>


◇ 水曜日。午後から運輸局へ。厚労省労働局と国交省運輸局のコラボの協議会、トラック労働者の労働時間規制の協議会の件で、運輸局を訪ねる。いつも新任の方々が来られると、わが家に挨拶に来ると云われるが、そのような設備もないので、こちらから打ち合わせも兼ねて参りますということで、行ってきた。この協議会の座長を命じられて数年経った。毎年、2回程度の会議ではあるが。どのような効果が出ているのか、分析してみないといけないが、何とか、トラック運転手の労働時間が短くなることを願って。直接的には、令和6年から、トラック労働者にも一定の時間規制が適用されるので、そのためのもの。
 次女がわが家から愛犬を連れて帰ってから、LINEが乗っ取られたようで、少々パニック。知人から、メッセンジャーで、「LINEアカウントがロックされた解除するには、何人かの友人の確認が必要となりますので、以下のLINEサイトにログインして解除していただけますか」、とのこと。その方に確認してからと思ったが、連絡も取れないので、その方法に従った。アカウントとパスワードも入れたが、それが良くなかったのか、すぐに、私とラインのやりとりをしている数人の方々から、どうしたの?乗っ取られたのではとの問い合わせ。「元気?」という軽いあいさつの後、コンビニで高額のカードを買ってくれないかとのこと。私が、そんなメッセージを出すと考えていなった人から、すぐに問いあわせ。娘たちや知人からも、対応方法について、教えられながら、何とか最低限の措置をしたが、どこまで不快なメッセージが飛んだか、本当に、私の軽率さが生み出したものだが。赤面の至りである。女川出身の同級生は、私に問い合わせて、すぐにブロックをかけてくれたらしい。しばらく余波はあると思う。凄く早い攻撃なので驚いた。それゆえ、パスワードを変えてという方法は、間に合わなかった。直ぐにパスワードを変更したのであろう。明日、また、いろいろ相談して対策を取ることにする。(11/24)<62139>


◇ 火曜日。勤労感謝の日。犬のようちえんに送る日だが、次女は職場は休み。新居から、直接、「犬のようちえん」へ、夕方、迎えに行く。従って、ジジババの家には来ない。家の中は静かだが、どうしているかねと愛犬の安否の話題。ブリーダーのAさんから、愛犬まで引越しすると寂しくなるよと言われたが。まっ、明日の朝に、また来るのだから。
 午前中に、買い物に付き合う。午後には、長いzoomの講演会があるので。
 昨日のテレビの冤罪事件の桜井さんについて、長女は、子ども時代に彼の書いた詩を読んで、「この人は、本当のことを言っているね」との感想を伝えたら、妻が、救援運動している友人に伝え、本人から「ありがとう」と言ってもらったとのを思い出したらしい。私の記憶にはないが、妻と長女の記憶にはあるようだ。でも、43年かけて再審無罪。良かったね。しかし、長きにわたって、青春を奪ったことは許せない。他のところで、松川事件について書いたら、知人が、その主任検事と懇意にしていたというコメントをみて、不快になった。一時は、死刑判決まで下された事件。検事は、どのような責任を感じているのだろうか。また、懇意にしていたなどと書く気も知れない。無罪になったからいいのではない。そういうことに落とし込めた責任を感じて欲しい。単なる「思い出」ではない。
 午後、日民協(日本民主法律家協会)創立60周年記念講演会をzoomで拝聴。2時間もの大講演、講師は一橋大学名誉教授の渡辺治先生。演題は、「激動の10年の政治史と日本民主法律家協会の役割」。特に。この10年の政治史とその到達点としての総選挙について、2015年を境に前半の時期(2012年〜15年)の政治史と後半(2015年〜)の政治史を解明した。今回の総選挙の結果の分析が、非常に説得的であった。特に、9条を中心とした憲法改正問題が、維新の会の躍進でクローズアップされてきそうだ。細かなデータを駆使した講演で、何をすべきかが明確にされた。
 12月下旬に頼んでいたフォーラム。お願いした講師の先生から快諾のメールをいただいた。無報酬のフォーラム。ホッとしている。(11/23)<62119>


◇ 月曜日。運転と愛犬との一日でした。妻を眼科医院に送る、愛犬は気付いて、あまり抵抗しないで、自動車に乗せる。40分ほどの行程で、大人しくしている。年賀状の印刷を頼んだ印刷屋さんに受け取りに。支払ったお金と領収証、300円の誤差。消費税を払わないで来てしまった。直ぐに、届けないと。
 自宅に戻って30分ほど、診療は終わったとの電話。また愛犬を後部座席に乗せて迎えに行く。なんか、助手か、車掌さんになった気分のようだ。暴れたりしないし、ゆったりと流れる風景をみている。
 昼前に、整骨院へ。いつもの左肩の治療と、合わせて右腰痛。同時に電気をかける。だいぶ良くなった。腰は散歩を怠けているせいかな。
 午後、妻の会合に送る。今度は、愛犬はハウスに入れて留守番。帰って来て、二人でソファーで寛ぐ。3時過ぎに迎えに行く。今度はソファーに寝そべっている愛犬をそのままにして。ハウス外のフリー留守番か。
 テレビで大相撲をボーット見ている。若隆景は、霧馬山に掛け投げで負ける。もう既に2勝7敗。今場所は三役復帰どころか、大きな負け越しになるかも。十両の若元春は勝って6勝3敗。幕内昇進、有力。三男もガンバレ。長男・幕下若隆元3勝1敗。
 10時からの「逆転人生」。布川事件の桜井昌司さん。43年がかりの逆転劇。感動ものである。(11/22)<62102>


◇ 日曜日。今日は、チャリティウオークに愛犬を連れて行こうとの、次女との約束があった。少し腰痛で、歩けるかなと思いつつも、天気もいいので、次女宅の近くの大鳥城に行こうということになった。しかし、愛犬を連れての山登りは難しいので、山の上の公園まで車で出かけ、公園でウオークすることに。詳しいことは知らないが、save childrenの取り組みということで、何か青い物をつけるらしい。私は青い帽子、愛犬は青い玩具、次女は青いズボン。娘が書いたFBによれば、「ドナルド・マクドナルド・ハウス支援チャリティラン&ウォーク」。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病気の子どものそばに家族がいることは大切なので、なくてはならない存在となっている。このウオークの参加料金の一部が寄付されるとのこと。
 昼飯は、昨日、長女がお土産で持ってきた「すき焼き」を自宅で食べる。ボリュームがあり、美味しい。夕方、福島市長選挙の投票。出てきたら、詳しいマスコミ取材。対話ではなく、タブレットに8問ほどの質問。自分で押す。何となく盛り上がりに欠ける選挙。投票率は、かなり低いだろうな。それが、選挙離れに拍車をかけなければいいが。8時過ぎには現職の当確が出た。
 友人S氏に宅へ。資料を受け取る。立ち話の歓談。(11/21)<62089>


◇ 土曜日。塩竃の長女一家(夫婦・3人の子ども・犬1匹)が、次女の新築の家を見に来た。丁度12時に集合し、我々3人+1匹の総勢8人+2匹の大昼食会。半分は、外のウッドデッキでの食事、日差しが強くて夏のような暑さ。2匹の犬が仲良く遊べばいいなと期待したが、短時間では無理だろうか。一家全員、健康で何よりだ。しばらく会っていないと子どもたちが大きくなり、雰囲気が変化した。こうやって、みんな大人になっていくのだなと思う。3時頃まで、新築の家を見学し、周辺を散歩し、3時頃帰る。
 昨日のこともあり、疲れたのか、帰宅後ソファーで、予約していた双葉8町村のまちづくりの経験の話合いをYouTubeで、眠気まなこで見る。女性の若手の活躍が多い。若者レベルのまちづくり、若い視点からの経験交流。ふくしま連携復興センターの主催。なお継続しての活動を期待する。
 夜は、テレビで「男はつらいよ」を観る。夜は寒くなっている。冬は近いのかな。(11/20)<62076>


◇ 金曜日。朝、モモちゃんを「犬の幼稚園」に送る日。幼稚園に着いたら、ケージに入れる方法について、教えられる。我が家で、「ハウス!」と言って指示するが、なかなかうまくいかない。それを知っていたのか先生が、このように簡単に入ると実例を見せられる。確かに、一定の合理性があるのだろうが、集団の中で、他の犬の動きもあり、うまく指示に従うのではなかろうかと思ったりする。人間の子どもも、幼稚園や小学校の先生に言われるときちんとするが、家族の指示は上手くいかない場合があるのではないだろうか。焦らないで、信頼関係を作っていくしかないだろう。
 外尾先生の学会誌向け弔辞の下準備。事実を確認しながら、自分だから書けるものを見つけていくしかない。
 次女は、早退して、家の整理をして、その後幼稚園に迎えに行った。明日は、長女一家が訪ねてくるので、少し整理を急いだのだろう。迎えにいくとき、月食を見て、電話してきたが、帰宅後、散歩に出かけたようだ。途中で、急にももちゃんが興奮して、反対方向に行こうとし、呼吸が荒く、途中で立ち止まってしまったらしい。自宅から車で10分ほどなので、走ったが、15キロもする犬を抱いて帰宅したらしい。ひとまず安心して、夕食を食べ、帰ろうかと思ったら、職場からの緊急の呼び出し。留守番は難しいと判断し、私の車に乗せて、わが家で寝かせることにした。モモちゃんは疲れたのか、こんこんと眠っている。幼稚園は楽しいが、気を使ったり、結構疲れるのではと思う。それに散歩はきつかったのだろうか。
 生後、5カ月半。子どもから大人になる時期、人間と同様、難しい時期なのかもしれない。焦らないで、気長に付き合うしかないのだろう。(11/19)<62058>


◇ 木曜日。朝起きたときから、腰痛。整形外科に行こうかと思ったが、長々と待たされるのも嫌だし、昼直前に整骨院へ。もし、レントゲンなど必要であれば、それから。骨に張り付いている筋肉の痛みではないかと、(以前も同じ痛み)電気、湿布を貼って、何とか痛みが軽減。前に使った腰のサポーターがいいというので、午後からそれで固定。まあ、無理な姿勢では痛いが、何とか車も運転できそう。その後、飯坂の引っ越し作業で出たゴミなどの整理。家に溜まっている物を、自宅に持ち帰る。その整理。
 夕方、学習の友の学習会をズームで行われることを思い出し、スマホで聴取。夕食を取りながらで、真面目ではないが、中身はよかった。全国規模でなく、福島でもできないかな。(11/18)<62036>


◇ 水曜日。引越しした次女の家の整理が、愛犬のはしゃぎもあり、落ち着いて進行できず、パニックになっているので、何か手伝おうということ。私は、引っ越しの経験もあまりないので、苦手。ところが妻は、引っ越しの段取りがいい。やはり、父親の転勤で、2年おき位に引っ越し、転校をしている(昔は、単身赴任ということはなく、一家総出で変わる。)。妻の父親は、博多から広島、名古屋、札幌、仙台、東京と転々としている。会社には、その必要性はあったのだろう。今だと、家族の生活の問題が出そうな感じ。その下で、能力が身に着いたのかも。さておき、出勤後の新宅に愛犬と共に行き、段ボール箱や不燃物など持ってきた。コープのリサイクルに出す。それでも、まだまだ終わらないだろうが、少しは気が楽になるかも。
 愛犬を自宅で留守番させて、ケーキ屋さんへ。年賀状の印刷を頼む印刷屋さんに。庭になっているキーウイをもいでくれて、お土産としていただく。
 午後は、昨日行けなかった整骨院へ。左の肩は、ほとんど痛みがなくなった。もう完治かな。ただ、夜になると、右の腰の骨が痛む。その原因は思い浮かばないが、自然に治ればいいが、治らなかったらまた整骨院か。整骨院は半分は保険適用だが、1カ所、2か所で計算しているようだ。今は1カ所で、1割自己負担でもあり、ほぼ760円。腰もお願いすると2カ所の計算か。
 昨日は、福島駅前で、傷害事件があったが、逮捕された69歳の男は、福島刑務所から出たばかりらしい。刑務所に入っていた理由は、4年前のコンビニ強盗。また、刑務所に入りたかったのかな。人迷惑だ。刑期終了した者に対するサポートの問題か。
 午前中に、印刷屋さんからの帰り、笹谷のヨークベニマルそばの交差点で、パトカーや警察官が多かった。お昼前なので、交差点での車同士の事故かなと思っていたら、スマホの情報では、60代の女性の運転する軽自動車が、横断歩道を渡っていた高齢の女性をはねてしまった。はねられた女性は、直後は意識があったらしいが、病院に運ばれる途中、意識がなくなり死亡したという。いつも利用している近所の交差点なので、そんな重大な事故とは驚いた。他人事ではない、自らも気をつけないと。(11/17)<62016>


◇ 火曜日。「犬のようちえん」へのモモの送り。後部座席で、緊張して外を見ていることが多いが、途中で伏して寝ている。到着すれば先生に飛びついていく。もっと冷静でないとダメらしいが。
 年賀状の印刷をいつも頼んでいるM印刷所に、来年のモデル(寅年)の冊子を借りに行く。明日、そのうちの一つを決めて印刷を頼むことになっている。高齢なので、そろそろ年賀状を止めることにしようかと思いつつ、毎年、同数の年賀状を頼む。年賀状をもらうときは、いろいろ添え書きを読んで、相手の近況を知るが、私は、余り添え書きを書いていない。
 買い物・昼食の後、駅前のホテルで、人に会う約束。グリーンホテルの1階の喫茶店は、2時から喫茶店に変わるらしく、それを待ってコーヒーを飲む。「廃炉法」を理論的に展開してる若き研究者のOさん。千葉在住だが、コロナで、なかなか来れず、福島で研究者やマスコミ関係者に会うために来た。スリーマイル島での原発事故、チェルノブイリの事故と比較して、日本の原発事故の廃炉が法的根拠なく行われていることについて、強く主張してきたが、その声は、大きくならない。しかし、大西洋沿岸やカスピ海沿岸の原発から放出されている処理水の国際的規制についても研究継続している。特定の研究機関に所属しておらず、生活も大変らしいが、その研究への姿勢は多くを教えられる。こうした若い研究者が、研究継続できる体制が求められる。彼の編著の『原発「廃炉」地域ハンドブック』をもらう。いつももらってばかりで、返すものがないのが残念。2時間ほど懇談して別れたが、関係する研究者を紹介することが私の役割か。
 大相撲九州場所がはじまり、福島市出身の若隆景の活躍に期待。大関・横綱に敗れて1勝2敗だが、何とか勝ち越して三役に復帰してほしい。昨日のフォーラムの感想文をまとめブログへ。旅の途中、福島に立ち寄ったと、晴山さんが昔馴染みの居酒屋から電話をくれた。お世話になった先生に電話したが、少し元気なさそうだったので心配してのこと。本当に優しい人だ。今日は、風邪気味なので、早く寝ることにする(といっても11時だが)。(11/16)<61999>


◇ 月曜日。毎朝、次女が職場に行く前に我が家に愛犬を預けて(保犬所?)、帰りに連れて帰るという日々が始まった。愛犬ももは、知っているのか、スムーズにわが家に寄り(というか、8月に福島に来てから、ずっと住んでたところ<実家?>)、次女を追いかけたりしない。そんなに興奮するでもなく、リビングは暖房で暑いのか、玄関のマットで寝ている。てんやわんやで混乱を覚悟していたのに、愛犬の方は、じっくり寝ている。トイレも、かつて知っているところか、スムーズ。また、寝る。夕方、次女の帰宅に合わせて帰って行った。
 夕方は、第189回のふくしま復興支援フォーラム。東経大の早尾先生に報告をしてもらう。県立大の学校推薦の出願資格に、県内に在住していることの住民票を要求している。原発避難者は、住民票を置いて避難している。当該の高校生は、小学校から高校まで避難先で通学。住民票がないが故に、社会生活上、不利益になることを想像されるので、以前から、学術会議も含め、「二重の住民票」の提案をしている。県立大学の対応のまずさが浮き彫りになったが、避難者に対する国の対応が生み出したものともいえよう。今回は、進学に絡んで出てきたが、関連する不利益は少なくなさそう。銀行の口座開設でさえ、住民票が必要だとのこと。理論的に困難な問題ではないが、各論で、どんどん出てきそう。その意味では、いいテーマだったと思う。フォーラムも次回は190回。200回まであと11回か。最後は、どのように締めようか。(11/15)<61980>


◇ 日曜日。昔(30年前?)のパソコン通信の草の根ネットの仲間が、芋煮会をやろうと誘ってくれたので、引っ越しで疲れている次女と愛犬を連れて、花見山へ。秋晴れの気持ちのいい日である。10人程度であろうか、料理が得意のメンバーもいて、私はうろうろして、後は食べる係。外で食べるのは美味しいものだ。愛犬には食べるものは無いが、付近の畑など散策して、また社会化教育が進んだのではなかろうか。早めに退散したが、愛犬も疲れて眠いらしく、車の後部座席で、お座りしながら寝ている。参加者の皆さんに可愛がられて、元気にはしゃいでいたようだ。
 このパソコン通信には、私はNECのワープロ(7E?)で参加していた。電話で行うので、一人一人しか繋がらない。丁度、4万件目になったら賞を貰えるということで、次女と必死にアクセスしていた。続けてはダメなので、結構難しい。なんと4万回目。賞として、温泉の宿泊券を頂いたが、私個人のみならず、家族4人全員が招待を受けた。有り難い。残念ながら、その旅館は、その後閉店したが、いつも思い出す。そんなこともあり、プロ級の彼らに混ぜてもらっている。入院したときお見舞いに来てくれたり、不幸なことに病気で亡くなった方もおり、告別式に参列した。職場も、団体も、全く無関係の方々、私にとっては、大学関係者以外の一般人(?)とお付き合いできる少ない機会。新鮮な感じ。利害関係もないが、本当にいい人ばかり。私は、何もできないが、職場で退職を迫られて、退職金が余りにも安いので、相談を受けたが、公的機関への橋渡し位はした。みんな一様に年はとって、寂しくなったが、この関係を大切にしていきたい。
 今週1週間、引っ越し等で、大変だったが、来週は通常化していかないと。最低気温3度の今朝、そろそろ冬のことも考えなければなるまい。(11/14)<61966>


◇ 土曜日。午後から、次女の新宅で愛犬も含め記念写真を撮るというので、参集。ももは、なかなかカメラにポーズを取ってくれなくて、写真屋さんも困っていたようだ。久しぶりにプロのカメラマンの前で、我々も写真に入る。どんな出来栄えか、楽しみだが。荷物は運びこんだが、まだまだ整理が進まないようだ。単なる平行移動ではなく、新しい家具も入ったので、大変。後は、焦らないで進めるしかない。
 我々だけ帰ってきたが、コープで寿司を買ってから、次女にも食べさせたいねと、再度、戻る。10分ほどの行程だから大したことないが。愛犬が来てから三カ月余。愛犬が家に、夜いないのは、初めてだねと妻が言うので、ちょっと寂しい感じ。いると、いたで注意せざるを得ないが。まあ、仕事の関係で、明朝、わが家に来るのだが。(11/13)<61951>


◇ 金曜日。昨日の引越しの余波。9時に「犬のようちえん」に愛犬ももを送っていく。帰りは、伊達市から直接飯坂方面へ。引っ越し先に立ち寄る。幼稚園からは笹谷の自宅までは30分かかるが、ここは20分。しばらく、愛犬用の新しい家の犬ケージの組み立てを手伝う。新しい家に相応しいケージ。のびのびとできるような感じ。しかし、フリーの方が喜ぶと思うが、家の中に自分の家(居場所)があると思えば、納得できる。
 次女は、宿直なので、夕方、また迎えに行く。車では大人しくしているので楽だ。妻とともに、愛犬を連れて小散歩。ようちえんで疲れたのか、ぐっすり寝ている。
 夜になって、随分寒くなってきた。しかし、犬は暑い暖房が嫌いなのか、わざわざ、玄関のマットで寝ており、ハウスに何とか移動させる。
 フォーラムの次回の計画が立たず、宮城の方に依頼。何とか、協力してくれるということで一安心。(11/12)<61932>


◇ 木曜日。11日は月命日。東日本大震災・原発事故から10年8カ月。
 次女の引越しの日。快晴で引越し日和。新しい住所に、今日に合わせて送ってもらう品物の受け取りなど、自宅と両方に対応しなければないので、次女の不在の方の穴埋めで、なんやかんやと3回往復。車の少ない道を選ぶと10分で到着。遠くへの引っ越しと違い、気分的には楽。新居から見える吾妻山、青空に噴煙(正確には噴気)があがる。
 自宅に戻って来て、家族全員でワインをいただく。新しい生活に慣れるまでに、しばらくかかるかも。あまり焦らないで進むしかない。老人は、仕事がないので、その分楽だが、次女は仕事の合間なので大変。(11/11)<61912>


◇ 水曜日。朝5時半前に起きて、百分で名著(ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」)の再放送を見る。この大著は読むことはなかったが、ゲストはロシア文学者の亀山郁夫先生(名古屋外国語大学長)が解説なので聴いてみたかった。亀山先生には文系学長懇談会が徳島で開かれたときに同席できた(亀山先生はその時は東京外国語大学長だった)。10人ほどの参加者だった。会議自体は、懇談なのだが、専門が文系の学長の集まりだった。亀山先生は私より若い先生だが、利発な雰囲気で、話も率直でいい感じの先生だった。徳島は、初めての地だったが、郊外にあるドイツ捕虜収容所(坂東俘虜収容所)を訪ねた。阿波踊り会館で、踊って、賞をもらった(一番年寄りだからか?)といういい思い出の地。
 睡眠不足で、朝の血圧は170を超えていた。二人の家族医から厳しい指導が入る。横になって、回復したが、睡眠不足にならないように要注意。明日は、次女が引越し。近くだが、何か、大学入学後、遠くに娘を一人置いて帰ってきた思い出が、ぶり返す。いつまでも子離れができていない。(11/10)<61900>


◇ 火曜日。雨が降っているが、犬のようちえんへの送り。順調に30分で到着。前回は、担当の先生が怪我をしたらしく、残念ながらお休み。帰り、保原の町を進んでいると、「もも」と我が家の愛犬の名前の看板。よく見ると、居酒屋の看板。この辺は、桃の生産が多いところ。不思議ではない。
 帰宅後、買い物へ。新聞のリサイクルへの搬出。火曜日は2倍ポイント。ようやく300kgになったのか300ポイントの券が出てきた。いつも2倍の日に来るので、実質150sか。コープで買い物に使える。郵便局によって、本屋へ。今日は来年の手帳を買うらしい。私は、スケジュールはスマホを使っているので不要になってきたが、初めて県民手帳を購入。平均900円くらいに対して、この手帳は600円。福島県内のデータなど使える。また道の駅などで、県民手帳を出すと割引になるらしい。細かくなったな、我ながら。
 昼食後、毎週火曜日に行ってる整骨院へ。だいぶ楽になってきた。先日、心臓CTの際、上がらない(痛い)左腕を上げた。技師の方に、左肩が痛いとは言うのを忘れて、痛かったが、我慢できた。もう一歩だな。雨で、お客さん(患者)が来ないので、先生の車の話。3時からのzoomの会議(「原発と人権」集会の実行委員会)に少々遅れてしまった。第6回の集会をどうするか、との話。来年は難しかろうが再来年には、何とかしようとのこと。福島でやるかどうか、その意義と、コロナ次第。福島で繋いでくれる若い人をみつけないと。(11/9)<61885>


◇ 月曜日。午前中、玄米を精米しに近くのコープに出かける。10キロくらいの米なので、袋が敗れないか気にしていたが、案の定、私の爪のせいか、小さな穴が開いてしまった。少しなので、戻すことはできたが、怒られる。(笑)
 午後、県九条の会の事務局会議に出かける。自分にとって身近な話題が多いが、ブックレット11号の進行状況。まずは、執筆者を確保して、後は、締め切りに間に合うように催促することになる。印刷所との接触も必要。Wさんとペアで進めていた、県南の地に町村をまたぐ地方九条の会の設置の見込みが出てきた。頭にふさわしい人の確保である。一度は石川町に行っているが、可能なら、また行って、具体的なお願いと詰めをしたい。総選挙の結果、維新を含む改憲勢力が増えたので、今が肝腎の時だろう。平和憲法を破壊させてはいけない。最近の米中対立の中で、台湾問題が大きくなっている。事務局のなかには、国際情勢の分析を得意とする方もいるので、オンラインの研究会を組織したいと話した。県内にある多数の九条の会との連携にもなるのではないかと。復興支援フォーラムも200回に近いので、そろそろまとめ(閉じて)、次の展開も考えないと。自分の命のまとめはできないのだが、これは仕方がない。迷惑をかけるかもしれないが、いつまでも生きられると期待して、事業は閉じないで行こう。
 夕方、次女の愛犬散歩に付き合って、夕食前の散歩。3000歩くらいか。だいぶ暗くなるのが早くなった。三日月と金星が大接近、一番綺麗なときは見れなかったが、長女からのラインで初めて知る。(11/8)<61871>


◇ 日曜日。朝から労働法学会のオンラインの報告を聴こうとしたが、うまく繋がらない。何とか繋がったが、昼前に霊山の道の駅(東北中央道のインタチェンジ)に、愛犬と3人(家族全員)で出かける。昨日今日と女川町のフェアをやっている。一定額以上購入した人は、生サンマ1匹贈呈。女川の知人でも来てるかなと思い、期待しながら。自宅から30分ほどだろうか。天気も良かったので、大賑わい。愛犬を遊ばせるような状況ではなかったが、まあ好天の下だから、それなりきに満足か。
 帰宅後、プロ野球のCS。なんとか逆転で勝てる見通しだったが、結局引き分け。この場合、ロッテが1勝1引き分けでファイナルに進出。惜しかったが、残念。これで私の今年のプロ野球も終わり。あるいは東北楽天の優勝をと期待したが、難しかった。今年の楽しみの一つは終わった。(11/7)<61853>


◇ 土曜日。午前中は、労働法学会のオンラインの報告を聴きました。労働現場の事態がどんどん変化し、それによって法的規制が難しくなってきている。日常的に研鑽をつまないとついて行けない。退職したことで、大学の研究資料が使うのが難しくなったし、大学から自宅は遠い。手を延ばせば、あるいは、数分、歩けば資料を手に出来た頃が懐かしい。それにコロナ禍で、自由に使えない。自宅が狭くなって、処分してしまった書籍も多い。努力して、情報を取り込もう。
 午後、松川事件・松川運動を後世に正しく受継ごうということで、「松川賞」を募集してきた。関心を継続するために、提案した責任があり、その運営の責任者になってしまった。昨年は、応募者はいたが、受賞者はいなかった。今年は5人の応募があり、10代の高校生と、90代の方の二人を、松川賞に選定した。90代の方は、遠方で来れなかったが、高校生の方は、ご両親及び祖父、指導教員が出席してくれた。また、白寿の元被告阿部市次さんも来てくれた。今後とも、継続して広げていきたい。(11/6)<61837>


◇ 金曜日。いつもの金曜日であれば、「犬のようちえん」に送ることになっていたが、ようちえんの事情で、お休みとなった。愛犬は不平は言わないが、いつも着替えたりすると、ようちえんへの出発と思っているのだが、こちらが、そのような動きをしないので、のんびりしている。
 外尾先生の弔辞(学会誌)の準備で頭を抱えている。外尾先生ー伊藤先生ー高木・砂山・今野と、10年の年齢差で、内弟子の研究者が近くでお世話になり、その意味では伊藤先生あたりが書いてくれるのが、一番いいのだが、伊藤先生は3年前に亡くなり、砂山さんは8年前に亡くなった。高木さんは、当日の弔辞、季刊労働法でも書いているので、遠慮された。実質的指導を受けた研究者には、大物もいるが、手取り足取りの指導を受けた者としては、断るわけにはいかなかった。しかし、研究力や業績等の点で、先生の業績を正確に理解し、その位置付けを明確にするには、今の自分には荷が重い。しかし、先生からの学恩に対する御礼から逃げることもできない。大先生には、相応しいレベルの学者が担当すべきとも思う。短時間で、膨大な先生の研究業績を改めて読むことも不可能に近い。頭を抱える次第である。私個人の恥は、自分が負えばいいのだが、先生に対して失礼になるのではと心配する。できないことはできないが、自分のレベルで、最大限の力を出して書くしかないのかなと思う。
 悶々とした気持ちを払う意味で松川河畔までの散歩、6116歩。明日・明後日は、オンラインの学会のシンポジウム。しかし、午後から、松川賞の授与式。運営委員長だから参加して、講評を話さざるを得ない。重い課題が続く。(11/5)<61826>


◇ 木曜日。午後から、わたり病院で心臓CT検査。2年前の手術後、血圧の薬や、コレストロール、血液サラサラの薬など、7種類の薬を飲んでいるが、直接的には心臓の治療をしていない。現況を確認する意味で、CT検査を行うことになった。朝食後、アテノール錠50r1錠を服用。それ以降絶食。午後1時に病院に着き、点滴から開始。車椅子で検査室に移動し、心電図の際と同様の端子をつけたが、なかなか作動が上手くいかず、やり直し。開始して、撮影、途中で造影剤を入れて、再度、撮影。造影剤を入れると、身体全体が温かくなる。20分位だったろうか。特に痛みも、具合も悪くなく終了。点滴の終了を待って、検査は終了。3時頃なので、お腹が空いたが、自宅に帰ってからパンを食す。
 検査の結果は、先生から教えてもらうことになろうが、次回の診察日12月22日の際に聴く。特別の異常があれば、その前に連絡があるだろうが、運動を継続して、悪化を避けないといけない。(11/4)<61811>


◇ 水曜日。「文化の日」の祝日。日本国憲法が公布された1946年11日3日から75年が過ぎた。来年の5月3日は日本国憲法が発効してから75周年。非常に長い期間、日本の基本法として続いてきた。特に、憲法9条の存在は、長い間、日本を戦争に巻き込む抑止力として存在してきた。長い間、日本は軍隊をもたない、戦争をしない国として、世界の平和に貢献してきたと考える。しかし、安保法の制定によって、日本がアメリカ等の戦争に巻き込まれる危険が出てきた。それが市民と野党の共闘のきっかけだった。だが、今回の総選挙の結果は、憲法改正の勢力が、維新の会を含めると拡大し、特に9条自体の存続が危機に瀕してきた。悔いることの無いよう、生きている限り、何とか平和憲法を維持したい。
 次女の新居も完成し、今日は、家族の内覧会。友人のS夫婦も来てくれた。かなり、詰めたようで、素晴らしい出来栄えと感じた。よくここまで詰めたものだと感心する。福島での仕事の基地として、フルに利用して、いい仕事をしてほしい。一緒に住む、愛犬ももも同行。新居には入らないで、快晴の秋の果樹園を散歩。
 明日は、病院で、心臓CT検査。2年前の手術の経過を確認する。順調であればいいが。(11/3)<61794>


◇ 火曜日。伊達市保原町の「犬のようちえん」へ、ももを送る。9時に出発する予定なのだが、急ぐので、車の後部ドアを開けると、ぴょんと飛び乗る。最初は、お座りしてキョロキョロしているが、後は、ゆったりと寝ている。30分ほどの行程、飽きるかなと思うと、大人しく乗っている。どこに行くのか、もう既に分かっているのだろう。そのためか、8時半すぎると、ソワソワしている。きっと、分かっているのだろう。
 車から降ろして、ようちえんのドアを開けると、その日の当番の先生へ、喜びのジャンプ。私など忘れてしまったか、淡々と、遊び場へ。その後の様子は、残念ながら分からない。(たまにHPでその様子が出ているときがあるが、それを想像するしかない。)
 帰って来て、買い物に付き合って(運転手)、午後は、整骨院へ。左の肩だが、かなり楽になってきた。そして、夕方の松川散歩。5時前に、かなり暗くなってきたので、懐中電灯を持参。このまま、冬至まで昼が短くなるのだろうか。少し残念。
 帰ってきたももちゃん、少しくたびれたか、もう眠くて仕方なさそう。明日も元気で。
 衆院選挙の敗北の責任をとって、立憲民主党の枝野委員長の辞任表明。大学の後輩で、この選挙での野党共闘を誠実に追求していたので、辞めるには惜しい幹部だが、それが政治の世界なのだろうか。(11/2)<61780>


◇ 月曜日。今日から11月。昨日の総選挙の投票・開票の結果が出る前に就寝してしまった。朝起きてみると、私の予想とも、マスコミの予想とも、大きく違う結果が出ていた。自民:前回比−15議席(獲得261議席)、立憲民主:ー14議席(96議席)、維新:+31(41議席)、公明:+3議席(32議席)、国民:+3議席(11議席)、共産:−2議席(10議席)、無所属:−2議席(10議席)、れいわ:+2議席(3議席)、社民:0(1議席)、N裁党:−1議席(0)、諸派:−1議席(0)である。立憲民主と共産の野党共闘の後退にはびっくり。維新の躍進にもびっくり。大阪中心の維新が、関東にも出現、全国的な伸びをしていることにびっくり。あまり気が付かなかった。今後の政局に、大いなる不安をもっている。
 こんなに予想が裏切られた選挙はない。どうもマスコミもそうだろう。10年を経た震災復興がどのような道を辿るのか、心配。原発事故の避難者は、未だに数万人。多くは地元に住民票を置いたまま、避難している。フェースブックにも書いたが、福島県内の投票率は小選挙区で58.01%だが、多くの住民が避難を継続している双葉8町村では、48.64%。県の平均投票率より9.37ポイント低い。それだけ避難者は、国政への意見反映の点で不利を蒙っている。今度の選挙結果が、避難者・被災者を切り捨てることが無いよう厳しく監視しなければならない。
 午後から夕方にかけて、愛犬ももちゃんのトイレ小散歩。そして私個人の松川河畔までの散歩(6000歩)、次女が帰ってからの愛犬との散歩、夜で暗いので、妻について行くように頼まれて一緒の散歩、同じような道だが、歩いた。(11/1)<61759>



2021年10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2020年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2019年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2018年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2017年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2016年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2015年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2014年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2013年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2012年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2011年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2010年12月11月10月
〜2010.10.9アーカイブ