日  記 (備忘録)

(2021年12月)

◇ 金曜日。2021年最後の日です。大晦日。
 朝一番に、愛犬ももちゃんと次女が来訪。学生時代の帰省と同様、帰ってきました、ももちゃんを連れて。(笑)
 10時頃、長女一家が塩竃から来ました。いろいろ手作りの料理を持参して。いつも子どもたちの弁当をラインで見せられてますが、長女の料理の腕前も上がったようです。長女は、勤務の待機で、留守番役。塩竃から4人、福島在住3人+愛犬。8人と急に賑やかになりました。
 昼食後、近くの中野不動尊に行って来ました。ももちゃんが雪の中を走り上がるのはいい景色。夜遅くから明日にかけて、元朝参りで賑やかになるのでしょう。近くなのですが、あまり行ったことがないので、もっと近くを訪ねないとと思います。考えてみれば、次女の家から車で5分ほど。灯台下暗しですね。日本三大不動尊らしいのですが。塩竃グループは、3時頃出発して、5時には自宅に着いたようです。大雪で心配していたのですが、無事帰ってよかった。
 福島グループは、早めに年越しそばを食べて、紅白歌合戦もあまり見る気にならず、松重豊の「孤独のグルメ」を見てました。何か、他人の食べるシーンを見続けると、少しお腹がクッチくなるようです。早めの退散。明日の元朝が、晴れてくれればいいのですが。大きな決意もなく新年を迎えそうで、少し緊張感の足りない大晦日です。(12/31)<62887>


◇ 木曜日。長女がみんなで来る予定だったが、当直が長引いたためか、明日に延長(天気が崩れないといいが)。
 愛犬モモは、わが家に滞在、次女は仕事へ。3時過ぎには戻ってきた。私は、電気店にプリンターのトナーを買いに行く。ついでに本屋へ寄る。天気は晴れているが、道路が半分凍結、半分除雪で、デコボコ。モーグルというのは、こんな感じかな。年末の30日なので、イオン通りも車が多い。
 生協の閉店時間前に、リサイクルの搬出。明日は、大晦日だ。坐骨神経痛での痛みが、椅子から立ち上がって歩くと、時に痛い。(12/30)<62866>


◇ 水曜日。今年もあと残すところ2日のみとなった。1月18日又は19日に開催予定している第192回ふくしま復興支援フォーラムの案内を送った。「又は」という案内は初めて。報告を頼んでいる方は、数名。会津のK先生に調整をお願いしたら、日程が決まらなかったらしい。それで、皆さんへの案内は、18日又は19日という変則的な案内になった。皆さん、協力的で。18日だったら出ます、19日だったら出ます、いずれでも出ますとの申込。結構、皆さん、柔軟だ。1週間前程に決定したら、該当日でない方に申し込んだ人には、「申し訳ありませんが」とのメールを差し上げればいいのだろう。
 昨日、少し車に乗り過ぎたせいか、腰痛。月曜日に、整骨院で、坐骨神経痛かなという判断だったのですが、再度、訪ねる。ガソリンスタンド、銀行のATM、コンビニで高校同窓会の名簿の送金。
 愛犬は、動物病院へ、先日の手術の抜糸に行く。急遽入院した病気の方は、データでも完治したようで、今後は、気をつけて生活することになる。顔の周りのカラーは、2日ほどつけておくらしい。物を運びながら次女宅へ。元気なモモちゃんに逢って、帰ってきたが、道路は除雪が不完全なためか、ガタゴトガタゴト。避難した車は、車庫に戻したが、大丈夫だろうとの判断。(12/29)<62841>


◇ 火曜日。雪が積もった。久しぶりの犬の幼稚園へ。妻を街中の眼科に送り、それから伊達市へ。道路が雪でがたがた、渋滞もあって、別の道に誘導。結局、9時40分位の到着か。
 県の会議のうち合わせで、何とか11時に間に合った。1時間ほど喫茶店で話し合い。1月7日の会議のためのうち合わせ。
 リサイクルの搬入を行い、そのまま、幼稚園に迎え。4時に着くつもりが、結局4時40分位か、自宅に戻って5時半過ぎ。積雪が30センチ以上か。私の車庫が危なくなってきたと判断し、近くのスーパーの駐車場に、車の避難。車庫が壊れても自動車が、同時に潰されないように。取り越し苦労かもしれないが。(12/28)<62824>


◇ 日曜日。天気予報があたって、朝から雪が降っている。車でどこにも出かける予定もないので、車の雪も落とさない。昨日泊まった次女とモモ。モモは、雪の中を喜んで散歩したようだ。
 長女一家が来る予定だったが、雪で道路事情も悪いだろうから、別の日に延期。車の中にいて、渋滞に巻き込まれたら大変。
 そろそろ二階に上がろうかと思ったら、年賀上の私関係分がどっさといただく。しばらく、宛名を書いたが、疲れたのでストップ。ゆったりと年賀状を書くという年末を過ごしたことがない。渋沢栄一の大河ドラマは最終日だった。(12/26)<62766>


◇ 土曜日。クリスマス。今日締切の原稿二つ。いずれも外尾先生への追悼文。みやぎ生協のものと、労働法学会のもの。夕方には、お送りしましたが、字数を誤解していて、縮小せざるを得ませんでした。内容的には、もっと熟考したものにしたかったが、そうならなかった点は残念です。夜に、何とかサイズを合わせて再送しました。
 クリスマスでもあり、愛犬と次女が泊まりに来ました。少々のアルコールを頂きながら、ご馳走を頂きました。
 石巻の平塚君から電話。智明君への香典のこと、来年2月初めに、女川に話に行く際、前日、山田君を含め懇親をすることにして、ホテルを予約しました。最初、考えていなかったのですが、智明君の訃報で、何か、元気なうちに会いたいと思ったのです。いつどうなるか分からないのですが、会える時は会っておきたいということです。楽しみです。(12/25)<62749>


◇ 金曜日。クリスマスイヴ。朝、ももが来て、次女が病院に連れて行くまでわが家に滞在。傷口を掻いたり、舐めたりしないように、カラーをつけているので、歩くのがぶつかるが、病気は、だいぶ良くなったみたいだ。
 明日までの、原稿締切の最後の詰め。しかし、昨夜のフォーラムの後処理(感想等をブログにアップ)を合間にして、最終的には、就寝するまで。原稿の方は、明日、見直して、追加して、何とか送信しよう。
 山田君が、亡くなった遠藤君の自宅に電話して、教えてくれた。3年ほど前から入退院を繰り返していたらしいが、東京の駅で、池田君と夕食を共にしたいたときに、偶然、遠藤君の話題になり、そこから千葉のご自宅に電話したが、退院したばかりと元気がなかった。今日の電話では、偶然、退院して自宅に戻った日らしく、奥様が、よく覚えていてくれた。何か、胸の騒ぎがあったのだろうか。それぞれ、香典を送ることにした。会える時には、会っていた方がいいので、山田・平塚・今野も、私が女川に行かなければならない前日に、女川の宿を共にすることにした。翌日の講演はどんな話をするか、全く構想がないが、前日の親友との懇親が今から楽しみだ。(12/24)<62730>


◇ 木曜日。愛犬ももの「保犬所」が復活した。昨日、退院し、今日から次女が務めている間、わが家で預かる。いろいろ薬を飲ませたり、大変だが、慣れているのか妻が実行し、モモちゃんもそれに従う。私と異なり、迫力があるのかな。(笑)
 午後、学習協の「学習の友」の輪読会。6人だが、平均年齢60代かな。もっと、若い人が欲しい。というよりも若い人が参加しやすい形態を編み出さないと。その帰り、松川事件の記念会へ。世界遺産(世界の記憶)への申請は、不合格だったので、今後どうするかの相談。12件申請あって、2件のみ選ばれたという。再度の挑戦は無理なのか、自己分析をして対応しなければならない。世界遺産のみが目標ではないので、松川事件をどう後世に残すか、若い人にも依拠して考えなかればならない。
 第191回のフォーラム(zoom)のために、急いで戻ってきた。今日は、宇都宮大学の清水奈名子先生。若い先生だが、しっかりした報告だった。福島から避難している方への支援のみならず、栃木内での放射線被害の対応。
 夕方、帰宅したが、鈴木浩著『福島原発災害10年を経て』(自治体研究社¥3200)の献呈。一緒に苦労しているが、その苦労の度合いが私より秀でている結果。震災以来の彼の活動からすると当然の成果。それに合わせて、小中学校同期で、バスケットボールの仲間、遠藤智明君の永眠(12月)のお知らせ(喪中のハガキ)が奥様から来ている。バスケットチーム5人の1人。いつも一緒だった。最近はご無沙汰していて、何か入院していたとの話を聞いていたが、ついついお見舞いもせず、礼を欠いてしまった。5人の一人が欠けた。最近の欠礼をお詫びしつつ、心からご冥福を祈ります。仙台の山田君に夜、電話して、明日、彼がご自宅に電話して、聞いてみるとのこと。それを聞いて動くことにしましょう。ああ、悲しい。(12/23)<62712>


◇ 水曜日。8週間毎の通院日。わたり病院だが、いつも二つの診療科で診てもらう。循環器関係と糖尿病関係である。11時半頃から、二つの診療科にかかっているが、今日は、毎回行っている血液検査について、脂質検査も行うということで、絶食(水分はいい)で行かなければならない。9時半頃到着して、血液検査をしたが、診療は2時間後の11時半。採血後は自由なので、売店でおにぎりを買って、遅めの朝食。何とか循環器関係は11時には見ていただいたが、糖尿病関係は、予定より1時間遅れの12時半診療。初診であれば、あるいは、3時間待って3分の診療とも聞くので、普通のことなのかもしれないが、予約しているので、そんなに待つことはない。会計を済ませ、薬局に行って、10週間分(70日分)の薬。これも1時間ほど待たされたか。結局、帰宅したのは14時半。遅めの昼食。宿題が気掛りで、イライラしてしまう。
 夕方、次女が退院した愛犬ももちゃんを連れてわが家に寄る。すっかり元気になってよかった。心配が多かったが、少し暴れん坊でも元気でいればいいかなとも思う。元気に帰って行って、熟睡のようだ。(12/22)<62695>


◇ 火曜日。午前早く、次女の新宅の福島市からの調査があるというので、勤務の次女に代わり、代理で行く。固定資産税の評価のための実地調査ということである。20分位で、簡単に済んで帰ってきたが、その後、リサイクル、買い物の付き合い。1キロ1ポイントのリサイクルも、火曜日は2倍のポイント、その後に「くじ」が回って、ポイントが更に2倍に。確か、12キロくらいで、火曜日なので24ポイント、さらに2倍で48ポイント。凄くもうかった気がしたが、冷静に考えると、48円分が付いたということ。我ながら、1円1円を大事にするようになったなと感心。(笑)
 午後は、左肩、腰痛で通っている整骨院に1週間ぶりに行く。両方とも改善しているが、腰痛からかお尻から右脚にかけて痺れる。どうも腰痛からではなく、坐骨神経痛ではないかとのこと。ネットで調べると、なかなか大変な病気かも。本当に老体は、全般的危機か、全身隈なく快適ではない。
 夕方、職場帰りの次女が、入院中の愛犬の様子を見てきた。今日は、血液検査はやっていないが、昨日よりも元気になっているみたい。しかし、点滴は継続中なので、明日検査後、退院できるかどうか。また、再入院しないように、しっかり治した方がいいと思うが。(12/21)<62672>


◇ 月曜日。妻の眼科への送迎。術後の診察で、順調のようである。
 県九条の会が3月に出版するブックレットの原稿がそろそろ、集まりだした。12名の執筆予定だが、既に5名の提出。未提出者には、私も入っているので、頑張らないと。しかし、編集が大変。完成原稿を印刷所に出すらしく、また、これは困ったなと思っている。泣き言を言わないで、自分の原稿を作り、編集も協力していただこう。これは22日の締め切りだが、25日までに、2つの原稿あり。
 畑井君の追悼文集が、奥様から送られてきた。私の拙文も掲載されているが、事実関係のところで誤解があった。それは、編集の方で直してくれたようで申し訳ない。家族から、同僚から、教え子(外国も含む)から、彼の人徳のもたらすものか、心温まる追悼文が寄せられている。
 夕方、次女が入院している愛犬モモの様子を見て、帰ってきた。以前のように、元気になり、短時間の散歩もさせてくれたようだ。ほぼ、前の状態に戻ったが、検査データが少し悪いところがあるので、もう2〜3日入院後、退院か。ホッとしているが、きちんと治した方がいい。(12/20)<62646>


◇ 日曜日。昨夜から愛犬のことが気掛りで、家族3人、そして離れている長女宅も、おちおち眠れなかった。次女は、わが家に泊まり、予定を変更して、9時に動物病院へ。先生の好意で、日曜日ながら、その時間に来てくれたらしい。昨日とは打って変わって、モモちゃんは点滴で元気になって、食事も、排泄も正常に近くなったらしい。次女に、いつものように飛びついたらしい。良かった。悪い方にばかり考えていたので、みんなよく寝れなかったようだ。生まれて6カ月余、女川から福島に来て4カ月余、新宅に引っ越して1か月余。完全にわが家の中心になった。とにかく元気であると、うるさいところもあるが、やはり健康で元気になって欲しい。しばらく入院は続き、予断を許さないが、きっと順調に元気になるだろう。そうなって欲しいと祈るだけ。女川の愛犬の「実家」や幼稚園の先生からも励まし。
 ホッとして、宿題へ。外尾先生の震災について書いた本を持ってなかったので、県立図書館へ。図書カードは8月に切れていて更新してもらう。偉大な先生なので、先生の研究をまとめるのは困難。しかし、締め切りは25日。じたばたでも、辿り着こう。
 九条の会のブックレットの原稿も4人から集まる。22日締切で12人中4人。成績はいい。私自身の原稿もまだ。集中してやらないと。待てよ、今週は、木曜日はフォーラムの開催、水曜日は病院の定期診察の日、朝飯絶食だった。その他雑用あり。流されないで、頑張ろう。(12/19)<62625>


◇ 土曜日。福島も雪が積もった。10センチだろうか。最低気温はマイナス4度。寒い。
 午前、妻の会合の送り迎え。積雪があり、予定通り、車は進まない。午後、迎えに行く。コラッセにより、昼用のお弁当を購入。
 次女も、自宅での作業の後、わが家へ。愛犬モモの容態は改善せず。午後からオンラインの東北社会法研究会に出席。その間、愛犬を次女と妻で手術をしてくれた動物病院に。いろいろ検査の後、脱水症状から来るのか、重大な病気のようなので、いろいろ処置をしてもらうべく、急遽、入院となった。心配だが、先生を信頼して、改善されるよう祈っている。我慢強い犬なので、何とかなると考えていて、月曜日以降、病院に行こうと思っていたが、今日、行って良かった。何とか、明日は、元気になっていれば、と期待している。
 原稿の締め切り1週間前との催促のメールが来たが、最後のラススパートか。もっと、早めに終えようと思っていたが、デットロックで、切り替えが必要。(12/18)<62591>


◇ 金曜日。水曜日に手術をして昨日退院した愛犬は、今朝、次女とともにわが家に来た。傷口等をかかないように首周りにカラーをつけてきた。とても身動きが不自由で、ストレスが溜まりそう。2週間で抜糸なので、結構長い。昨夜も大変だったようだが、わが家に来て、いつものような元気さはない。
 妻の歯科医への送迎中は、お留守番。いつものように、縋り付く元気はない。
 食欲もなく、ずっと寝てばかり、それもカラーが気になって大変だ。時間の経過が必要で、我慢してもらうしかない。
 明日にかけて、強風、雪も降るらしいので、また車で移動して帰るのも可哀想なので、泊まることに。(12/17)<62578>


◇ 木曜日。午前、新聞記者からの電話取材。月曜日にメールで来て、今日の日ならということでの対応。廃炉作業でたびたびトラブルが発生して、その都度、東電が関係自治体などに説明やお詫びを繰り返している状況の中で、県など行政による監視はどうあるべきかというのがテーマ。専門家にも聞いているらしいが、記者自身が復興支援フォーラムにも参加していることから、私に来たようだ。尾松さんの『原発「廃炉」地域ハンドブック』を読みながら考えてみて、そもそも「廃炉」を定義づけることが必要で、可能なら法律で明確にした方がいいのだろう。廃炉の決定ですべてが終わり・完了するのではなく、そこからそもそも無くすために長い闘いが必要なのであろう。デブリの問題にせよ、まだ安心できる時期ではない。何十年とかかる作業が始まったばかり。避難者がなかなか帰ってこれないのは、廃炉が安全に遂行されることに疑念を持っているからだろう。やはり、住民の意向を反映し、その代表の県が、主体的に廃炉について、県民の生活と健康を守る観点から、主張すべきと思う。どうのような記事になるか分からないが、基本的には理解してくれたようだ。
 昼前に、ドコモショップへ。ドコモメールが、設定の変更をしてしまったようで、不調。何とか設定変更。以前、ラインで交流していた人が、私にラインを出しても返事がないとのこと。早く、新しいアドレスで交流ができればいい。
 愛犬の手術の経過が心配だったが、無事終わったようだ。ただ、かかないように首の周りに防護具をつけられ、2週間は我慢しなければならないという。今日は、一泊した病院から、直接、次女宅へ帰ったが。(12/16)<62562>


◇ 水曜日。愛犬が手術する日というので、次女と一緒に朝早くわが家に寄る。8時半の診療開始とともに、動物病院に到着。手術中、病院に待機しているのかなと思ったら、すぐ、預かられて、明日の午後に迎えに行くというので、ちょっとびっくり。それでも、後ほど、病院から、手術は無事完了との連絡、まずは安心。明日まで、どうしてるかなと心配し合う。
 宿題を進め、午後から、ヒッチコックの映画「レベッカ」をテレビで観る。彼の映画は、最初からサスペンス調で、観るものを惹きつける。
 女川での私の話に、親友二人が来るというが、それはつまらないので、前日、女川で会おうと言ったが、その夜は仕事らしい。何かの口実が無ければ、会うのも難しいので、それもまた楽しみ。従兄の今野隆男さんが12月6日に亡くなったとのご子息からの喪中のハガキ。びっくりして、石巻の従姉に連絡したら、心臓病らしく、救急車で運ばれて5日ほどの入院で亡くなったとのこと。自分の未来を見た思い。電話では、東京在住の従姉も、脳梗塞でリハビリ中らしい。みな70代から80代だが、身体を気をつけて欲しい。
 夕方、妻を福祉会の理事会に送り、また迎えに行く。次女が勤め先からわが家に寄る。遅めの夕食を共にする。愛犬は、入院したままで、ちょっと気が抜けた。ま、明日は元気に帰ってくるだろう。(12/15)<62546>


◇ 火曜日。週2回の「犬の幼稚園」への送り。明日は手術なので、少々、可哀想。大人しくしていた。
 帰宅後、リサイクルで新聞紙・段ボールなど搬出。最後にくじのルーレットが回るが、ポイントの2倍。しかし、今日は、量が少ないので、それほどのメリットはない。火曜日がそもそも2倍、そしてくじで2倍。
 腰痛のため、いつもの整骨院へ。寒くて運動不足もあるのか、なかなか治らない。
 午後から、テレビ映画を観て、宿題を。なかなか進まない。(12/14)<62522>


◇ 月曜日。腰痛が止らず、快適な日ではない。朝、福島にも初雪か、小雪が舞っている。
 宿題を悶々とやっているが、あまり進まないのに、携帯電話に新聞記者の取材要望が入る。原発の廃炉作業に関する件だが、専門でもないので辞退はしたが、できる範囲でということになり、木曜日の午前中に電話取材ということになった。多分、記事の筋書きはできているのだろうが、私のフォーラムでの活動に期待をかけて、説得性を高めたいのだろう。
 午後、妻の会合と、私の会合が30分のズレで設定され、愛犬を留守番させざるを得なかった。気配を感じたのか、私が出る前、私に纏わりついて、自宅を出るのが大変だったが、1時頃から4時頃まで、長時間ではあるが、何とかハウスで大人しくしていたので、ホッとした。留守番も、訓練の一つらしいが、いろいろ考えて心配だ。
 私の会合は、県九条の会の事務局会議。先の総選挙で、改憲勢力が伸長し、9条も危うくなってきた。70年間、守り続けてきた平和憲法をみすみす破壊させてはならない。高齢者が中心で足腰が弱くなったが、何とか持続的な運動を継続したい。(12/13)<62508>


◇ 日曜日。どうも腰痛が改善されず、貼ったり、痛み止めを飲んだりしている。時間を見て、整骨院にいかないと。
 買い物に同行した位で、特に何もせず。次女とモモちゃんのところは、お客さんが来ているはず。長女のところからは、孫たちがゲームをしている写真。だんだん寒くなってきているので、身体が動かない。
 妻が「犬の躾について」のNHK番組のDVDを購入したので、それを見て、なるほどと感心する。120分ほどだから結構長いが、面白い。悪い犬はおらず、飼い主の躾に問題ということで、耳が痛い。
 夕食後は、大河ドラマ「青天を衝け」、それで二階に上がろうとしたが、ついつい「クラシック音楽館」を見てしまう。NHK交響楽団、指揮者ヘルベルト・プロムシュタット。ベートーベンの交響曲第5番ハ短調作品67。久しぶりだねと言いながら聞く。昔は、テレビもなかったときは、レコードやCDで聴いたものだった。媒体が多いと、主体性を失うのかな。(12/12)<62492>


◇ 土曜日。今日は大震災の月命日。10年9カ月の日。新聞で特集組んでもらわなければ、忘れるところだった。マスメディアにだけ文句を言わないで、自分の反省を。
 昨夜開催した第190回ふくしま復興支援フォーラムは、前週のzoomトラブルで、1週間延ばすことにした。結局、52名の参加者で、大崎市在住の中嶋信氏(徳島大学名誉教授)から、「宮城県の放射線汚染廃棄物処理問題と住民の課題」について報告していただいた。いつものように、メールで感想文・意見を寄せてもらって、ブログに掲載した。これはフォーラムの財産だ。
 午後から「2021年度東北ジョイントゼミin仙台」に、オンラインで参加した。確か、1996年だったと思うが、東北地方の大学で労働法ゼミを担当している教員の合同で、各大学ゼミを超えたジョイントゼミである。昨年はコロナで、オンラインになったが、今年は、東北学院大学の教室でリアルで行い、オンライン参加もできるようになっていた。参加者総数は40〜50名と聞いている。ついつい気楽に参加してもいいよと言ってしまったので(途中まで2人だったが、その後私のみ)、1時から6時まで付き合うことになってしまった。現実に学生ゼミを指導している若い先生方は、張り切って指導している。従来は、温泉で一杯飲むことと併せていたが、現在は、真面目に研究会的である。それにしても、参加していた伊藤先生は亡くなり、砂山先生も亡くなり、寂しくなった。今年は、東北学院大を中心に、福島大、岩手大、弘前大の4大学である。元気な学生たちの話を聞いていて、近くの大学との研究交流が困難な東北地方では、その存在意義はあると感じている。
 次女の夜勤で愛犬モモは、わが家に泊まる。いろいろな経験を経て、大人になっていくのだろう。(12/11)<62477>


◇ 金曜日。犬の幼稚園に送る日だが、妻の眼科(手術後)診療と重なった。早めに8時頃家を出て、眼科に8時半。駐車場で、愛犬モモと二人(?)で、診察が終わるを待つ。30分ほどかな。それから3人で、国道4号線を北上。自宅からより長い。9時35分頃の到着。自宅に、急いで帰る。夕方のフォーラムの招待(URL)を出さなければならない。何とか間に合う。
 今回のフォーラムは、先週、報告者の音声が出ず、やむなく1週間延期したもの。6時からだが、大事をとって、5時に準備を開始しようということになった。いつも幼稚園に迎えに行く次女が、夜勤のため、愛犬はわが家に宿泊。迎えに行ってくる。しかし、5時前には戻って来なければならないので、3時半に発って、4時過ぎには幼稚園へ、。帰って来て5時10分前。何とか間に合う。
 フォーラムは、「宮城県の放射能汚染廃棄物処理問題と住民の課題」がテーマで、大崎市在住の中嶋信先生(徳島大学名誉教授)の報告。いつも福島県内のことばかり考えることが多いが、同じ原発事故での被害。国や県の対応が、福島以上に貧困。報告にもあったが、住民の自覚的な動きが鈍い。関西で長い生活を送っていた経験からで、耳が痛い。何とか、終了できた。愛犬の睡眠の邪魔をしないように、早めに部屋に引上げ。今夜は寂しいが、その分、明日は嬉しいだろう。(12/10)<62447>


◇ 木曜日。今日は自動車学校に行って、免許更新のための高齢者講習。免許更新は、来年の5月だが、自動車学校での高齢者講習が必要である。前回(75歳時)の際は、なかなか自動車学校の予約が取れず困ってしまった。全国的にも、その予約ができなくて、結果的に免許更新ができなかった者も多かったとの報道もあった。そのせいか、6カ月前から高齢者講習が受けられるようにしたので、スムーズに予約がとれた。更新しても、3年間のみ。81歳にも更新の時期。その時に、免許を更新するかどうか、主体的な条件もあり、今回が最後の更新となるかもしれない。
 まず、認知機能の検査ということで、単純な計算などがあったが、前回も良く出来なかったのが、16枚の絵を見せられて、少し経って、その名前を思い出して書かせるもの。単純なので、大丈夫とは思ったが、あれ?と直ぐには思い出せないものがあり、これが高齢ゆえのものなのだろう。認知症の検査ではないので、認知機能の検査としている。76点以上は、すぐに、実地の運転講習。バック(車にモニターが着いていない。いかにモニター依存かが分かる)で脱輪して、カーブでの中央線オーバーが指摘された。まあ、一応、更新に必要な講習は終了。
 午後1時から4時まで、ほぼ3時間だが、疲れた。免許証の更新はともかく、無事故で過ごしたい。(12/9)<62425>


◇ 水曜日。妻の手術の経過観察・診察のため眼科へ送る。愛犬モモを自宅に閉じ込めておくのも可哀想なので、車に乗せて眼科へ。診察時間中は、眼科の駐車場で、一緒に待つ。後部座席に座って、40分ほどの診察時間を大人しく待つ。意外に早く終わったのだが、昨日、翌朝、買いに来ると予約していたので、寄ったら、10時頃には来ると言ったので、早すぎた。快く急いで作ってくれて、帰宅したのは10時。モモちゃんは、眼科に付き合ってくれた。
 午後、テレビでヒッチコックの映画「鳥」(THE BIRDS)(1963年アメリカ)を観る、何度か見ているが、迫力がある。
 次女がモモちゃんを連れて帰って、「サバラン」を美味しく食べる。アルコールが入っているので、帰りの自動車運転に支障が出るかなと思い、持って帰った。食べてみれば、運転は大丈夫のようだったなと苦笑。次女も、モモちゃんをハウスに入れて、ゆっくり食べたようだ。
 明日は、自動車学校で免許更新のための高齢者講習(認知症テストあり)。忘れっぽくなっているので、少々不安。来年5月の免許更新だが、6カ月前から可能。できるだけ早めに自動車学校へとのハガキが来たので、早めだが済ませておきたいと思った。(12/8)<62398>


◇ 火曜日。妻の白内障の手術で、市内の土屋眼科へ。手術は午後3時以降なのだが、午前中に、診察などその準備。手術後の薬などの説明を二人で聴き、後は、病室で手術の時間を待つ。朝、9時には行っているので、段取りを聞いて、所用と帰宅。印刷所に名刺の印刷を頼む。もう、名刺を頼むことはないと思っていたが、200枚を頼む。メールアドレスも、別のものにし、自宅の電話を携帯電話にした。その方が、連絡が早いだろう。そろそろ名刺生活も終わるだろう。
 妻の要望で、ケーキ屋に寄って、サバランを買うつもり。しかし、正月まで、予約生産になっているらしい。少しだが予約、明日、買いに来ることにした。次女が職場に行く途中、自宅に寄り、インスタントの昼食を食べる。
 眼科に2時に到着、2時30分に手術室に入り、3時には終了。30分のベットでの安静の後、車で自宅へ。夕食は、生協で寿司を3人前買って来る。帰宅途中、犬の幼稚園からモモを迎えて、自宅に寄った次女を含めて夕食。妻は6時台には就寝。次女たちも7時には帰る。何か、早く時間が過ぎてしまった感。張り詰めた一日の終了。眠いが、宿題をしないと。(12/7)<62379>


◇ 月曜日。午前10時半から、福島駅西口のホテル福島グリーンパレスで、「第14回トラック輸送における取引環境・労働時間改善福島協議会」に参加。第1回から参加しているが、厚労省労働局と国土交通省運輸局のジョイントの協議会。見識はないが、第1回から座長を務めている、といっても事務局の詳細な準備の上でのものである。
 令和6年度(2024年度)から自動車運転者への時間外労働の上限規制の適用が開始されるので、なんとか、それがスムーズに適用なるように、荷主、運送事業者の協力によって、取引環境と長時間労働の改善に向けた取り組みを行おうとしている。トラック輸送は、市民生活にとっても大きな役割を演じており、その改善は、市民生活にも影響する。12時前に会議は終了。
 段ボールなどのリサイクルを出し、福祉施設に書類を届け、バザーの提供用品を届け、その足で整骨院により、1時間ほどの治療、帰りにガソリンスタンドで給油。1リッター、170円、169円の表示。生協のガソリン価格は先週、164円。自宅に戻ったら夕方。
 NHKテレビで、田中将大選手の特集。大変でも、焦らないで頑張って欲しい。(12/6)<62364>


◇ 日曜日。民科法律部会の学術総会だったが、次女の家に、留守番のため行く。買い物、町内会への挨拶もあった。
 午後は、自宅でオンラインの総会。福大のゼミ卒業(修士)後、金沢大学の博士課程に進んで、現在、愛媛大学の教授になっている鈴木さんの研究報告を聴く。「コロナ禍における医療政策の課題と展望‐高齢者に焦点をあてて」がテーマ。いろいろマスコミでも話題になっているが、説得的な報告であった。金沢の先生の指導が良くて、研究者として成果を上げている。嬉しい。
 今週は、妻の眼科での手術もあり、少し、気を使う。孫たちの通学でお世話になった方(サポーター)が亡くなり、家族でお線香をあげに行ったとの長女のFB。孫たちの安全な通学のためのご尽力に感謝。(12/5)<62346>


◇ 土曜日。朝のモモちゃんの訪問はないので、ゆっくり起きた。静かだが、何か物足りない。
 午前中は、オンラインで、民科法律部会の学術総会を拝聴。3つのミニシンポジウムに分かれるが、「原発訴訟の現段階ー福島第一原発事故から10年を経過して」の分科会に出席。総論の吉村会員の報告、損害賠償の現状と課題では米倉弁護士と南雲弁護士の報告、原発再稼働差止訴訟の10年間と今後の展望については神戸秀彦会員の報告。神戸さんは、以前、福島大学の同僚だが、原発訴訟について出版もしており、半分懐かしく拝聴。最後までは参加できなかったが、継続的な地道な研究には頭が下がる。
 昼前に、ももちゃんと次女が来て、年末に友人家族が泊まりに来るらしく、わが家の寝具を移動。私も車で運ぶのを手伝ったが、だんだん家具も増えて、家らしくなってきた。
 長女が、秋田の住んでいた家の状況を聴いてきたが、幼稚園児だったから、記憶が鮮明でないのかも。グーグルで、捜して、自分の僅かな記憶と結び付けようとしている。芝生で遊んでいる子どもたちの写真もあるというので、探し出してみたいものだ。(12/4)<62325>


◇ 金曜日。犬の幼稚園へももちゃんを送る。この前、訓練を受けた先生から、ハウスには入りましたか、と聞かれ、入りました。自主的に?と聞かれて、そうではない。何とか餌で釣ってということ。まだまだということかな?
 夕方は、第190回のふくしま復興支援フォーラム。宮城における放射能との闘いを勉強しようと思っていたが、どうも報告者の画像は出るが、音声が出ない。いろいろサジェスチョンを頂いて、設定の方を変えてもらったが、結局は、できないということに。おかしいな、この前、テストの際は上手くいったのに。折角の報告なので、延期することにして、日を変えて再度実行することにした。初めての経験。近くで、四苦八苦できるといいのだが。190回になって初めての経験。いや、ズームになってからだから、そんなに歴史があるのでもない。ズームは、165回(2020年7月28日)からなので、25回目か。まだ定着とはいえないね。コロナがおさまったら、元に戻るのか、遠方から参加してくれた人にはどうするか。ハイブリットになるのか。自分の体力も考えて、見定めよう。(12/3)<62308>


◇ 木曜日。女川のK先生からメールが来て、女川での講演は2月2日(水)の10時からとなった。「すばらしいおながわを創る協議会」の講演会である。女川町生涯学習センターホールが会場で、各行政区役員、一般町民、その他約100名程度を予定しているとのこと。講話の演題は、仮に「我がふるさと女川に想いを寄せて」にしていただいている。2カ月あるので、そのうちに考えることにする。1944年に女川に生まれ、15歳まで住んでいたが、後の60年以上は、親が住んでいる故郷に帰るところ。離れていても、忘れたり、心から離れることはない。何か、女川に役に立ちたいと思ってきたが、頭の中だけだったなと思う。震災後、長女家族の女川での救援活動、次女の医師としての7年間の病院での活動は、私にはできないこと。あまり役立てず、悶々としてきた日々だったかも。両親や兄・姉のお墓はあるので、今後の行くことになろうが、こちらの体の状況もあり、それほど帰れないかもしれない。その意味で、講演会とは言うものの、故郷に感謝を捧げる旅になるかもと思っている。朝早いので、車で凍結も恐いので、前日に行って、女川の潮の匂いも嗅いでこようかと思う。
 午後、車の定期点検。既に購入するときに支払っているので、費用はかからなかったが、バッテリーが弱化しているというので新品に取り替えてもらう。現金を持ち合わせていなかったので、カードを使ったが、カードで物を買い方を忘れた。カードの暗証番号が出てこない(パソコンでやる時のパスワードと誤解していた)が、結局、署名で支払い。12月9日には、来年5月2日の免許証更新のための、自動車学校で認知症の検査と高齢者講習がある。この機会に免許証の返上ということもあろうが、もう3年延ばしてもらいたい。車を乗り換える予定もないので、車もあと3年走ることになる。次の免許更新は、81歳の誕生日だから(2025年5月2日)、その時は、真剣に考えないといけないな。それまでは安全運転を。後期高齢者になって、市内のバス・飯坂電車は無料になっているので、最大限、利用させてもらいたいものだ。(12/2)<62291>


◇ 水曜日。12月(師走)が開始した。飯坂の家の関係で、修理が必要か、必要なら開けることを頼まれたので、いつ来るか気にしていたが、結局、行かなくていいことになった。
 妻の札幌時代の同期生の訃報について友人から電話。お会いしたことはなかったが、いつも話を聞いていたので、ビックリした。長い闘病生活の末でということでなく、突然、亡くなったようだ。友人の死は、悲しいが、心の構えもないので、心の置き場がない。喜寿の時代、まだ早いということと思うが、自らのことを考える。FBで検索して、娘さんが、コメント欄で、最後の様子を書いているが、こういう去り方が多くなった。私もFB、twitter等、やっているが、娘たちが説明してくれるだろうか。
 女川のK先生から電話。「素晴らしい女川を創る会」(?)で話をと、2年前にも言われていて、心臓手術直後だったので、辞退したが、今回は断り切れなかった。「我がふるさと女川に想いを寄せて」という仮題をもらったが、1時間ほどで、何が話せるだろうか。1月25日〜2月10日までの間のウィークディ。モモちゃんを幼稚園に送る日以外は、スケジュールは空いているので、どこかに設定するのだろう。それにしても何を話せるのかな。いつまでも続く命でもないので、御礼を話してくるいい機会かもしれない。
 あまり落ち着いて仕事はできなかったが、今年も残すところ一月。頑張りましょう。(12/1)<62273>



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