日  記 (備忘録)

(2023年4月)

◇ 日曜日。4月の最終日です。夏が来たり、冬に戻ったり、せわしい月でしたが、明日から5月になります。
 昨日のいわきまでのドライブで、少し疲れたのか、新聞の切り抜きなど、家の中でゆったりしていました。夕方、買い物に同行。ももちゃんは、次女が休みだったので、早めに帰ったので、ももは同行しません。少し、寂しいかな。
 女川の平塚君へ電話。今日は女川スタジアムでのコバルトーレの試合。JFLを目指しての東北リーグの開始です。ユーチューブでみましたが、3対0の堂々たる勝利。新装した女川スタジアムのせいか、頑張りましたね。同時に、東北楽天対西武の試合。BS朝日で中継。前半の2回、3回で、楽天は6対2と大幅なリード。しかし、7回裏、9回裏で2点づつ入れられ、6対6で延長。10回表に1点を入れて、7対6で勝利をしたものの、可能ならば先発のルーキー荘司投手に勝ち星を挙げたかったが、締めの松井投手が同点にされたので、結局勝利投手は松井投手。うまくいかないね。それでも実力派、打撃陣の援護射撃があれば、遅かれ早かれ、勝ち星が付くでしょう。(4/30)<71752>


◇ 土曜日。祝日(昭和の日)。昭和天皇の時は、天皇誕生日。昭和の日と変った。大型のゴールデンウィークが始まった。コロナの規制が緩和されたので、マスクしながら旅行・行楽を楽しむ人が多い。しかし、コロナ感染者の数が増えている。さらに5月8日からは、2類感染症から5類感染症に変更される。感染者数も毎日発表から変更される。現在の「法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組み」から、「個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとしたもの」に変更される。基本的には、規制緩和され、自己責任のレベルへ。油断していると、感染の逆流が来ないか心配。持病持ちの高齢者としては、油断はできない。
 午後、いわき市の勿来市民会館で開催される、「勿来九条の会講演会」に参加すべく、午前10時半ころ出発。ほぼ2時間の運転は大丈夫かなと慎重に考えたが、天気もいいし、問題なし。しかし、天気が良く、ぽかぽか暖かいので、東北道ー磐越自動車道ー常磐道と高速を乗り継いで、順調に走ったが、眠さが強い。阿武隈高原SAで昼食(天ぷらうどん)。順調に会場に到着。2019年4月に呼ばれて講演した会場と同じ。県九条の会からということで、はじめに挨拶をさせられる。(連帯の挨拶かな)。120名ほどの参加者。
 衣山武秀先生から、「少年が見た日米戦争」。衣山先生は、歴史教育者協議会会員で、長く教職につかれている。私より10歳年上で、1934年にフィリピンミンダナオ島で生まれる。日本人学校に入学し、敗戦後、強制的に引き揚げ。少年時代に見た、日本軍によるフィリピン住民に対する虐殺など、少年ながら、具体的に話していただいた。日本に戻ってからの生活苦、社会の混乱。厳しいながら、福島大学学芸学部に入り卒業し、教職に就いた。参加者は、衣山先生と同僚だった人も多く、次々に話をしに来た。勿来九条の会の講演は、いままで法律関係が多かったが、今回は歴史、戦争体験で、大きな感動を呼んだようだ。
 大学時代の後輩の矢吹君が、いわき市9条の会連絡会の代表として閉会の挨拶を述べていた。共通の知り合いの近況など話ができた。友人が作ったといういわきのいちご1パックをいただいた。帰りは、1度も休むこともなく、眠気もなく、ノンストップで帰ってきた。2時間を切った。そろそろ長距離ドライブも可能かな。ドライブは楽しい。天気がいいからなのか。
 夕食を食べ、寅さんも、半分ウトウトしながら観た。昨日のフォーラムの感想文、10人ほどだが、ブログに組み込み、名前はイニシアルで、公表した。報告が、難しかったせいか、強い要望も出された。帰途、ラジオで聞いた楽天対西武。なんと8対2で楽天が大勝。それで眠気がなかったのかな。4月も明日1日。もう5月か。(4/29)<71739>


◇ 金曜日。夕方の第214回ふくしま復興支援フォーラムの予定日。今日は、東北大の窪田先生の報告。70人の参加希望者があったが、結局46名の参加。終わり次第、感想文などが寄せられている。
 昼前、買い物に同行。ハシドラック、コラッセ、ベニマル、ローソンと周り、12時に帰宅。ももちゃんも大人しく付き合ってくれた。4時ころからの散歩予定は、車外気温が27度なので、体調を考えてやめることにした。明日は、勿来九条の会に行くことにしていたが、担当者の宮川さんから電話があり、短い挨拶をすることになった。地域の九条の会の活動から学びたい。(4/28)<71726>


◇ 木曜日。昨夜は、次女とももが泊まった。自動車の車検で代車を借りて、それにももを乗せて帰るのもどうなるか心配なので、泊まることに。朝、6時半ころ起きたら、すでに朝の散歩も終わり、次女のみ自宅に戻り、そこから職場へ。
 睡眠不足か、朝、ブラックコーヒーを飲んだら、少し、胃の調子が悪い。睡眠不足もあるのか、食欲が全くでない。しかたなく、みそ汁のみ飲んで、また、1時間ほど横になる。昼頃には、回復したようだ。胃カメラは終わったばかりだが、体に気を付けないと。
 午後、町内会長の仕事で、信陵支所で二つの会議に出席。笹谷地区町内会連合会総会と社会福祉協議会笹谷協議会定期総会。社協には民生委員なども入っているので構成メンバーはおおいが、その執行部は町内会連合会の執行部とほぼ共通。定められた議案の消化で時間がきた。私としては、町内会の高齢化の問題、一人住まいの方の問題と民生委員との協同、空き家の問題等、他の町内会がどんな活動しているのかを聞きたかったが、ほとんど聞く時間もなさそうだ。他の町内会長10年選手の方々が、中心になっているが、私のところは2年交代なので、難しい。
 4時からのももとの夕散歩は、反対方向に。北沢又の田舎道。よくわからないので、行き止まりの道に入り、戻ってきた。ももは、涼しくて気持ちがいいのか、しばらく佇んでいる。
 プロ野球も、ソフトバンクに連敗。楽天は力が出ないね。(4/27)<71714>


◇ 水曜日。朝10時からの診察でわたり病院へ。10週間ぶりの通院。心臓(狭心症)と糖尿病である。二つの診療科を回らなければならない。いつもと同じように、血液検査のための採血と、採尿。その結果を見ながらの診察だが、今回は3月7日の胃カメラと、3月27日の大腸カメラの結果も話があった。血液検査及び尿検査は、ほぼ以前と同じで、維持しており、今後も気を付けて生活をすること。二つのカメラは、4年前の人間ドックで指摘されたことと同じで、いわば経過観察である。改善されたとは言えないが、少し心配していたので、何とか安心した。もう少し、生かしてくれるのかな。時間を大切にしないと。
 午後、町内会の仕事で、来月の市政だよりなど、妻が5班に仕分けしてくれたのを、雨模様なので、車で回る。5つの班のうち、2つが班長が不在なので、玄関に置かせてもらった。総数が60世帯なので、仙台の友人の大規模町内会と比較にならない。たまたまFacebookで、Mさんが町内会活動について書いていたが、彼が会長を務めている町内会は、5ブロック(各100〜240世帯)というから驚く。専門部役員が30人だという。写真を見ると、学生時代の学生大会のように体育館で行っている。大変だろうなと思う。我々はこじんまりした町内会。あまり不平を言えないなと思う。明日は、笹谷地区町内会連合会の総会、社会福祉協議会笹谷協議会の定期総会に出席する。毎年の繰り返しでなく、地域住民の現状や要望を反映したものにしてほしいと思う。
 小雨が降っていたので、ももちゃんに雨合羽を着せて夕散歩へ。途中で小雨も止んできたが、少し短めの散歩。プロ野球は、島内と浅村が連続ホームランがあったが、楽天がソフトバンクに4対2で敗れる。好投している早川を援護する打撃が低調。あまり元気が出ない。(4/26)<71698>


◇ 火曜日。午前中は、県立図書館に借りた本を返しに行く。2週間の期限だが、読みやすい本2冊(飯舘村住民の自分史)を読み終わって、返しに行く。何かを借りてこないと、足が遠のくので、また借りてきた。杉浦郁子/前川直哉著の『「地方」と性的マイノリティ』(青弓社2022.11)である。妻がLGBTの講演会で、話を聞いてきたらしく、私も読んでみようと思った。その他、新聞に法律時報の連載を注目していたので、コピーを取る。<幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討>という連載である。最初に出てくる、広中俊雄先生、樋口陽一先生は、学生・院生時代に直接、講義・ゼミで指導を受けた。劣等生であったことは否定できないが。何か、憲法が見直されようとするとき、根本に帰って、勉強をしたくなった。
 午後は、学習協の「学習の友」の輪読会。70代が3人、高齢者の読書サークルのようだ。今日は、「学習の友」の最新号(5月号)。特集として、「生きづらさを乗り越える青年労働運動」。教育無償化にとりくむ労働運動、青年労働者の状態と青年労働運動の課題、青年の「職業的社会化」と労働組合の役割を取り上げた。わかりにくところもあったが、問題提起をしているので、再考してみよう。
 急いで帰ってきて、車に積んであったリサイクルを生協で提出し、4時過ぎからのももちゃんとの夕散歩。少し寒い外だが、元気に歩いている。夕食後、少し疲れたのか、ウトウト。(4/25)<71684>


◇ 月曜日。午前中は、町内会の仕事で、市役所支所(自治振興協議会経由)に提出する町内会の要望事項を、印刷して、提出してきました。昨年は、継続事項として続いていた側溝の修理と、新規に街路灯の設置でしたが、街路灯の設置要望箇所は、他の街路灯との間隔の基準に合わないというので却下。側溝の方は、全体的な計画の中で、しばらくかかるということでした。それで、町内会総会の意を受けて、継続事項の継続で出しています。町内会担当には、全体的な計画を知りたいし、どのくらい年数がかかれば実現可能性があるのかなど、要望をしてきました。そういうのは、予定を示すのは難しいのかなと、思います。
 午後、久しぶりのももちゃんとの夕散歩。少し冷たい風が吹いていましたが、元気に歩いていました。HSさんから、ともに配偶者が傘寿になるので、時期を見て、一緒に食事をしないかという誘い。夫の方は、どちらも一つ下。まだ79歳。どんな話になるのだろうか、楽しみではある。70代の者も、まずは傘寿になりたいものである。(4/24)<71672>


◇ 日曜日。昨夜から、次女とももが宿泊。(じじばば民宿と呼ばれている)。10時に開始する「フォーラム福島」での映画を見に行く。『オレの記念日』。布川事件で、無期懲役の刑を受け、再審で無罪を勝ち取った裁判を、被告の桜井昌司さんの目で、追い続けたものである。これは、松川事件無罪確定60周年記念学習・プレ企画として開催されている。このビラには、「記念事業実行委員会」の主催となっているが、その委員長を務めているので、映画終了後、挨拶をすることになった。日曜日の10時からなので、あまり観客は来ないと思っていたが、10人ほどだろうか。金曜日の映画初日の時は、金聖雄監督の挨拶があったせいか、40−50名が入場していたらしい。1963年9月12日の最高裁判決で、松川事件は全員無罪を勝ち取ったが、これは、冤罪に対して警告を発したものである。しかし、今日の映画の布川事件は、1967年8月に発生した強盗殺人事件が発端。警察の自白強要、無期懲役の判決。29年の獄中生活を経て、仮出獄。2009年に再審開始決定。2011年5月24日に無罪が確定した。改めて思うのは、松川事件無罪確定後に起きた事件であること。冤罪に対する最高裁の判断が出て以降も、警察・検察の取り調べに、反省が見られていない。そのことのショック。そんな話をして、9月30日〜10月1日に開催される集会への参加をお願いした。
 昨日の新聞に、宮城の赤間政子さんおの訃報。妻が、旧姓は片平さんではないかというので、半信半疑だが、長女の病院に関係していたので、確認したらそうだった。元気な方で、病気で亡くなるとは信じがたかったので、びっくり。享年77歳。私らから見るとまだ若い。若い時代のサークル活動などで、活発だったのを覚えている。みやぎ生協の講演会で、福島の震災の話をしたときに、来てくれて、私の娘が頑張っているよと話されていたことを思い出す。若い時と全く変わらない元気さ。本当に、人を励ましてくれる人。惜しいな。心からご冥福を祈ります。
 映画館から帰って、午後、妻の飯坂での講演会への送り。次女の自宅に近いので、終わるのを次女宅で待つ。ももちゃんは、私が、こちらに居たり、ももの家にいたり、なんか混乱しているようだった。楽天の試合をスマホで追う。ハラハラドキドキ、結局、自宅に戻ってきたあたりに決着がついた。延長11回、最近欠場していた辰巳が2塁打を打ってサヨナラゲーム。プロに入って勝利投手になっていない20歳の内青龍(ウチ・セイリュウ)が、11回表を投げて、プロ初の勝利投手。内、辰巳がヒーローインタビュー。勝ってよかったが、ヒーローがよかった。
 統一地方選挙の選挙結果が報道されている。明日の新聞で確かめよう。(4/23)<71652>


◇ 土曜日。午前中は、妻の会合への送迎。午後は、zoomで松川資料ユネスコ世界記憶遺産登録を推進する会総会を、オンラインで行う。福島大で保有している資料、さらに法政大の大原社研で持っている資料の全体が、よくわからないので、議論が右往左往してしまった。司会を仰せつかっているので、皆さんにご迷惑をおかけしたと思う。もう少し、事前の準備と明確な提案内容の確定が必要と思う。慣れないのだが、zoomのホスト役も、肩の荷が重い。
 やっと解放されて、テレビで東北楽天の試合。ドラフト1位の荘司選手が初登板。6回表に3点をリードされ、その後も追加されて5点。昨日の再現となるかと期待したが、3点で終了。5対3の惜敗。ただし、10安打で、日本ハムより多い。山崎剛と岡島豪郎がホームラン。新人とともに、ベテランが頑張っている。芽が出て来よう。それにしても最下位のチームに負けると、自らが最下位になってしまう。何が問題なのか。(4/22)<71636>


◇ 金曜日。午前中、妻の歯科通院の送迎。終了後、次女の家に寄ってくる。配達されている物を、確保してくる。
 夕の散歩は、暑さは昨日と比較すると、随分、涼しくなったが、風が強い。ももに任せると、風下に向かうのではないかと思ったが、頑固に風上に向かって行こうとする。ついに、私の帽子も2度飛ばされて、それを取って、南の方向に切り替える。なんだかんだと小1時間はかかったが、何とか帰宅。
 6時から珍しく東北楽天の試合のテレビ中継。仙台のホームグランドで、日本ハム相手。田中将大投手が先発で、前半はかなり良く1対0とリードしていたが、5回の表に7点の大量点で逆転。観る気がしなくなったので、他のチャンネルへ。そうは言うものの、気になってみたら、5回裏に3点を取り、6回に1点、8回に西川の代打ホームランで1点、9回裏の時点で7対6。それに2点追加して、7対8のサヨナラゲームで勝利。安打も16本と、打撃が振るわないといわれている楽天の評価を返上。完全に負けると思っていたので、粘り強さに感動。仙台のファンも良かったね。
 そのまま、テレビの続きを見る。アナザーストーリー。「愛を生き切った人」瀬戸内寂聴の壮絶人生、突然の出家、不倫の恋、99年の愛と煩悩の物語。そしてドキュメント72時間、岩手・大船渡の新聞社(東海新報)、紙面作り舞台裏に密着。どちらも大震災に絡み、重厚な番組だった。(4/21)<71618>


◇ 木曜日。今日は朝から、暑い一日になる予想。結果的に、今日の気温を見ると、最高気温30.1度。27度くらいと思っていたが、電気店にプリンターのインクを買い行こうと車に乗ったら、車外温度は30度。テレビも全国5位になっている。これは、ももの散歩は避けた方がいいかなと判断。朝に出かけるときに、次女に暑そうだったら、散歩はやらない方がいいといわれていた。我々の感ずる温度より、アスファルトの地面に近く、大変だろう。オーバーを着ているので、特に大変だろう。自宅内の涼しいところで、休んでいる。夜に自宅に帰ってから、散歩をしたようなので、多分、涼しくなって快適だったのかも。
 町内会の要望事項は、自治振興協議会に出すことになっている。去年は2件、一つは継続要求事項で、側溝の改修要望。もう一つは街路灯設置の新要求だが、これは、隣の街路灯との距離の問題で、基準に合わないとのことで認められなかった。先日の町内会総会では、継続事項の継続は認められ、街路灯の新要望事項は申請しないことにした。新たな要望があれば、追加することにして、側溝の改修事項を出す。昨年の申請書のままでいいのだが、再度、箇所を確認して写真を撮り、張り付けた。24日の締め切りまでに提出する。
 日本のプロ野球も本格的に開始。楽天はオリックスと第3戦。太田のホームランで先制したが、安打はこの1本。結局、3対1の逆転。投手はそれなりに頑張っているが、打線が不調。プロ野球も、大相撲も、御贔屓にはいい話がない。(4/20)<71598>


◇ 水曜日。雪も降る季節には戻らないだろうと思い、お世話になっている自動車整備工場に、タイヤの交換に。自分の家の狭い物置(あるいは外)に交換済みのタイヤを保管するのではなく、自動車整備工場に、交換とともに保管もお願いしている。自分で交換するときは、いつでも再交換が可能なので、今シーズン、もう雪が降らないだろうという確信がなくても、やっていた。3月末から、大丈夫かなと思うのだが、何年か前、3月末に土湯温泉で、学会合宿のお世話をしたとき、突然、大雪が降りだし、首都圏から車で来た方々は、研修所のあたりから登れず、SOSの経験が思い出される。その後、いつもゴールデンウィーク後。なぜかというと、子どもが就学している青森・弘前に急遽いかざるを得ないときに、雪が降りだすことの心配。ゴールデンウィーク後なら大丈夫と思っていた。それもなくなったが、一度身についた感覚はすぐには外せない。自動車整備工場のご夫婦と、久しぶりに懇談した。主に犬のこと。帰りに、給油とともに車体を洗った。黄砂はついていないだろうが、ちょっと心配。洗車すると雨が降ると、いつも妻に言われるが、翌日は29度の予想。一足飛びに7月中旬の気温。夏も近づいている。
 愛犬ももの夕散歩。妻の福祉会理事会への送迎。あっという間に、一日が過ぎてしまった。そろそろ宿題にかからないと。(4/19)<71586>


◇ 火曜日。最低気温5度、最高気温17度。少し肌寒い日。
 いろいろ雑務を処理しながら、自宅で過ごす。時折、小雨が降る。4時からのももちゃんの夕散歩は、雨はなく涼しい。しかし、何度も座って風を受けているので、前になかなか進まない。
 夜、BSで「世界ふれあい街歩き ドイツ 街道の街」を見る。 ニュルンベルグ、ハイデルベルク、リューネブルクの3つの都市を歩く。特に、ハイデルベルグは、2か月居を定めて住んでたところだし、家族も来てくれたので、特に懐かしい。2000年3月から5月までなので、すでに23年前であるが、懐かしい。もっともっと研鑽を重ね、かつもっと行きたいところもあったと思うが、それ自体実力の限界なので、あまり後悔せず、懐かしい思い出として大切にしたい。橋、お城、商店街などなど、ほとんど何も変わらないようである。ハイデルベルグに詳しい、憲法学者の森英樹先生に、お世話なって、ありがたかった。しかし、森先生は3年前に逝去され、極めて残念である。ハイデルベルグのことをもっと教えてほしかった。(4/18)<71562>


◇ 月曜日。土曜日の和歌山市での岸田首相演説会場に爆発物が投げ込まれた事件の詳報が、テレビで報道されている。警備体制の問題もあるが、昨年の安倍元首相の襲撃事件といい、殺伐とした雰囲気が出ている。言論に対しては言論でという原則を外して、言論を暴力で圧殺することは断じて許せない。昨年に続いてということもあり、そうした暴力を許さないという市民の力をつける必要がある。警備体制のチェックの問題に矮小化しないで、言論が権力から、あるいは市民からも否定されない民主主義社会を強固にしていく必要がある。
 午前中、支所に、町内会の令和5年度の新体制を届けた。班長以外の役員は、2年任期なので、今年は後半の1年。来年の今頃は、職務も終了して、ホッとしているだろうか。
 午後、妻の街中での会合に送迎。愛犬ももも付き合ってくれた。いつも、田圃や果樹園ばかり見ているので、大きなビルや、多くの人の流れを見て、刺激を受けただろうか。後部座席だが、前方の景色を興味津々眺めながら走る。田舎の子が、都会に来て、眼をランランとさせているような感じである。帰宅後、夕べの散歩は順調だったが、夜、お腹をこわしたようだ。
 夜、100分で名著。新約聖書を読む。ほとんど読んだことがないので、新鮮に講義を聴く。(4/17)<71546>


◇ 日曜日。午前10時から開催の「令和5年度葭野町内会定期総会」の準備のために、9時半に支所に行く。開催予定の10時には、25名の出席者、委任状32名、総数60名の過半数を超しているので成立。遠藤芳彰氏(前会長)の議長の下、令和4年度事業報告・決算報告並びに監査報告が了承され、令和5年度の事業計画案、予算案が、了承された。新役員の紹介、この機会に参加者の自己紹介等、午前11時には,順調に散会できた。もう少し、町内会に対する要望などがあってもいいなと思ったが、会う機会が滅多にないので、積み重ねが必要なのだろう。
 昭和52年(1977年)4月に38世帯で結成された葭野町内会だが、私は、秋田からの転居の40年前(1982年)に居住し始めた。子どもたちも小学生だったが、どこの家も同じだが、子どもたちはそれぞれ、転居し独立した社会人として頑張っている。現在は60世帯、4班体制から5班体制になっている。高齢化は、どこも同じだが、ささやかでも、会則の目的(3条)にあるように、「会員相互の親睦を図り、快適で住みよいまちづくりのため共同活動を行うことを目的とする。」の実現に向けて、会長の任期は来年4月までだが、頑張ることにしましょう。
 午前中は、気を使ったのか疲れてしまい、午後はお昼寝。特に最近は、リアルの対面式の会合に出ると疲れが大きい。
 夕方、買い物に同行して、一日は終わる。(4/16)<71532>


◇ 土曜日。明日は、葭野町内会の総会なので、その準備で、落ち着かない。
 午後、zoomでの「東北社会法研究会」に参加。2つの報告を聴く。朴孝淑氏(神奈川大学)の「韓国の『全国民雇用保険制度』について」の報告。日本と同じ問題意識だが、政治が、より積極的に対応しているようだ。第2件目は、河合塁氏(岩手大学)の「大規模自然災害と労働法上の諸問題」。七十七銀行女川支店の事件(控訴審・仙台高判2015.4.22)も大きな課題。女川なので、発言が促されたが、どうも突き放して論理展開することには慣れていない。使用者の安全配慮義務をどこまで認めるか、より大きなテーマに接近しなければならない。
 午後7時から、笹谷地区体育協会総会に町内会長として参加。明日の総会準備(会長挨拶等)を行う。(4/15)


◇ 金曜日。妻を会合に送る。迎えの車で、福島駅前の店に。
 午後は、県立図書館へ。2週間前に借りた3冊の本を返しに行く。2冊は読んで、1冊は目次と一つの論文をコピーする。手ぶらで帰ってくるのも寂しいと思い、書棚をみて、2冊を借りてくる。飯舘村×福島大学行政政策学類の『飯舘村に生きて 20人の足跡』の2分冊。福大の大黒ゼミの学生たちが、丁寧に聞き取りをして、いわば自分史をまとめる。飯舘村に生きてきた方々の苦労と逞しさを教えられる。松野先生や大黒先生のコメントもある。まさに住民の生きざまから、放射能から立ち上がる人々を明らかにする。
 ももちゃんの夕散歩の後、夜間中学へ。短時間だったが、日本の敗戦の原因やポツダム宣言について、受講生と勉強する。午後7時からは、福島に公立夜間中学をつくる会の第11回総会。福島市にも来年度から市立夜間中学が発足するので、この自主夜間中学をどうするのか、活発な議論が展開された。私個人は、「中学校」の正式の修了のためというよりも、「夜間学校」(中学・高校・大学・外国人)として、生涯学習的な役割を演じた方がいいのではないかと思っているが、皆さんの今までの努力を引き継ぐものであってほしい。
 夜間中学からの帰宅は、午後9時になったが、高倉健等のアナザーストーリーは、面白かった。(4/14)<71508>


◇ 木曜日。朝4時過ぎに、ももに起こされる。朝の散歩の時間。暗いかなと思ったが、だいぶ明るい。昨夜からの天気予報で、黄砂が多いという時間帯なので、マスクをして出たものの、それほどの黄砂ではない。戸外においてある車などには、黄色い砂が被っているが、歩いている時には、それほどの違和感はない。状況次第では、散歩をやめようかと思っていたので助かった。
 8時前、テレビは、突然、「Jアラート」。「国民保護に関する情報」。黒色のバックに白字。少しどぎつい。「直ちに避難。直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下へ避難して下さい。ミサイルが、08時00分頃、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難して下さい。」と。またかと、びっくりししたが、日本の領土内・領海内であればはじめてのこと。しかし、8時16分、政府から「北海道及びその周辺への落下の可能性がなくなったことが確認されたので訂正」がでた。官房長官は、「Jアラート発出判断は適切」としたが、情報の把握の点で大きな問題。北海道の高校などでは、登校時間を繰り下げたり、国民は、右往左往させられた。それにしても、地下に避難と言われても、我が家にはない。近くは、信陵中学校だろうか。ミサイルを目視して、避難することもできず、それに対抗する武器を揃えるなどという馬鹿げたことはせず、本気になって、北朝鮮とも外交上の交渉をすべきと思うが。
 次女は、9時過ぎに立ち寄り、ももを連れて、狂犬病の注射へ。
 午後、フォーラム福島へ映画を観に。黒澤明×カズオ・イシグロ、不朽の名作がイギリスを舞台にいま、よみがえる!として、「生きる LIVING」。志村喬主演の日本映画は見た。それを英国版に。筋書きは周知のことだが、英国流に、全く同様の感動をする。志村喬の映画は、友人のM先生が、公務員志望の学生に必ず見せているほどの名画。日本映画同様、多くの方々に、改めて観てほしい。(4/13)<71488>


◇ 水曜日。次女の勤務の関係で、愛犬ももは、我が家に泊まる。民宿と言われたり、ジジババ民宿と言われているが。親はおらず、孫だけが泊まることになる。当初は、帰ってくると思い。いつまでも玄関で待っていたが、最近は、事情が分かったのか、夕方の散歩から帰って、夕食を食べて、大人しく寝た。大人になってきたのかもしれない。
 ももの側に寝るのは、私の役目。早く寝ることになり、あまり寝付けない。やはり12時にならないと難しい。結局は、夜の9時過ぎには就寝。本を読むわけにもいかず、うつらうつら。(4/12)


◇ 火曜日。新聞社の記者の取材ということで、飯坂の喫茶店で話をしました。最初考えていたことの何分の1しか、伝えられなかったのですが、取材の目的を理解していなかったゆえでしょうか。取材を受けるほどの大した活動をしていませんが、少し、伝えきったという感じがなかったので、どれほど、まとめられるでしょうか。自分の活動についての取材を受けながら、不十分さを痛感します。
 帰ってきて、ももちゃんとの散歩。こちらの行こうとする方向に向かうが、本人(?)の拘りがあるらしく、あまり強制しないで自由にしました。最高気温26度の福島市、少し暑いかもしれませんが、夕方なので気持ちのいい風も吹いています。それを全身に浴びていたいのか、何度か休憩を取ります。何か、遠くを眺めているのですが。何を考えているのでしょうか。
 Lineで送られてきた、中学校に入学した孫の入学式の写真を、何度も見返しながら、微笑んでいます。子ども顔から、大人の顔になって、体も大きくなりました。3.11の震災の2週間後に生まれた子ですが、もう中学生です。いろいろと悩むことも多くなるでしょうが、元気に進んでほしいと思います。
 統一地方選挙の結果が、だんだん、明らかになってきています。新たな保守勢力が伸びており、こうした勢力が支持を広げているのは、国民の悩みがあるのでしょうか。生活の困難さは、新しいものに期待する傾向を生み出します。いつも、ナチス台頭の時に、生活困難な労働者がその基盤になったことを思い出します。国民の自由、平和を脅かされることのないように、困難でも、正論を主張し続けることの大切さを感じます。(4/11)<71447>


◇ 月曜日。午前中は、コープの店に行って、16日に開催される町内会総会の議案書の印刷をする。自分のプリンターでできないわけではないが、領収書が必要なので、コープのコピー機械を借りる。A4判8ページを、65部の印刷である。近くのコンビニの印刷費は、A4判1枚10円だが、コープは5円。半額である。数が多いので小1時間ほどかかった。町内会の会長も1年が終わる。2年任期なのであと1年。いろいろ大変である。たまたま昨日の朝日新聞は、町内会や自治会の継続困難が大きく取り上げられていた。全国的な傾向と同じである。一番は、高齢化が進み、高齢者が役員をやっている。寿命もあるから2度〜3度やることはないだろう。しかし、高齢化ゆえ、亡くなる方も増えた。この1年、5人の方を見送った。そうすると、次に空き家の問題が出てくる。どうするか。地域の安全のためにも対策が必要である。私たちが、この地に住んだのは40年前。子どもたちは、小学校・中学校・高校に通い、大学入学とともに福島を離れた。どこの家も同じような傾向である。子どもたちも交えて、芋煮会をやったことも懐かしい。今は、清掃と葬式での付き合いになった。高齢社会であるが故の、町内会の役割があろう。行政が、公助を削減して、町内会に任せる傾向が強くなっている。公助の削減で、共助、自助の強調である。行政を先頭に、住民の生活を守る仕組みを強化しなければならない。
 午後、福島県九条の会事務局会議に参加。なんとなく、事務的に流されている気がするが、地方選挙の結果を見ると、憲法改悪が差し迫ってきていると思うので、力を入れなければならない。署名や講演会等など、やるべきことは決まっているが、押し切られないで跳ね返す必要があろう。
 帰宅後、ももとの夕散歩。ももちゃんは、昨日、好きな家族が訪ねてきたらしく、シャンプーを自宅で行い、よかったみたい。ありがたい。(4/10)<71429>


◇ 日曜日。一日中、福島大学の松川資料室に詰めていました。昨日の続き。松川資料をユネスコの世界の記憶に登録の申請するための、資料の選択に関わっての読み込みで、京都と東京から来ていただいた世話人とともに作業をしていました。松川運動のための私信を読んでいて、会議後、小料理屋に行く叙述がある。そこは、私が学生時代お世話になった下宿のおばさんで、急に懐かしくなる。もうすでに亡くなったが、いろいろと思い出す。
 午後2時半ころまで作業をして、東京・京都に帰るというので、福島駅まで車で送る。わざわざ来ていただいてありがたい。もう少し、福島現地で準備を積み重ねているといいのだが。
 統一地方選挙の投票日。その選挙結果が報じられている。開票時間の午後8時に、ほとんどの首長選挙の当選確実が出るんで、興ざめである。議員選挙になると熾烈な戦いなのだろうが、福島県内は、震災で期日を遅らせたので、この統一地方選には、入っていない。今日は統一地方選挙の前半、23日に後半がある。この結果で、日本の政治が変わるのだろうか。どんどん、保守化の方向に変わろうとして、気持ちが暗くなる。(4/9)<71411>


◇ 土曜日。今日は、久しぶりの福島大学へ。東京・京都から来た先生たちと、松川資料室での資料読み。世界の記憶への申請のための準備です。
 昼食後は、大学教室で行われた「ふくしま環境フォーラム」に参加。アルプス処理水の海洋放出問題を中心としたシンポジウム。オンラインでなく、対面で100人以上(?)の参加者があるのは、珍しい。やはりオンラインではない新鮮さがある。副題に、「住民参加型の復興とふくしまの未来をつなぐ公開討論」。ふくしま復興共同センター代表の斎藤富春氏の基調報告、現場からの報告として、新知町漁師・川島秀一氏、生業を返せ、地域を返せ福島原発訴訟原告団事務局長の服部浩幸氏、さらに研究者からの報告として、柴崎直明教授、林薫平准教授、またアジア太平洋からの連帯報告として、オーストラリアのナタリー・ウラリー氏からの報告など多彩であった。久しぶりにお会いできた懐かしい顔も。
 久しぶりに行った福大構内。生協の様子が変わっていたのでびっくり。段々、浦島太郎になるのだろうか。(4/8)<71396>


◇ 金曜日。次回フォーラム(214回)の案内を送ってました。発症先が多いので、1回ではいきません。500通を超すと、24時間待たないと発信できません。第2回目は、明日に発送します。(4/7)


◇ 木曜日。昨夜のフォーラムの後処理と次回の準備をしている。朝早く、九条の会の事務局長から、FAXが届く。各単位九条の会などへの訴えのビラだが、予告がなかったのでびっくり。できれば、事務局メンバー間での議論をすることが望ましいが、少し手を入れて、次回の会議で議論をしようということにした。
 午後、フォーラム福島では最終日の映画『飯舘村 べこやの母ちゃん それぞれの選択』を見に行った。飯舘村の3人の母ちゃんのそれぞれの家族を通して、原発事故被災のもたらした被害を克明に追っている。監督は古居みずえ氏。2011年からの家族の状況を繋いで、それぞれの家族の運命を辿っている。何か、つま先だったものでなく、かかと付けた展開は、単調だが説得的である。12時30分から始まり、15時50分まで長い映画。途中で「休憩」もある。ぜひ、多くの人に見てほしいが、福島の上映期間は今日まで。最後に、監督が挨拶をした。昼食を食べて行かなかったので、休憩時間に、ポップコーンを食べる、ほとんど、効果なし。最後の長谷川さんの家族、ご主人がつい最近亡くなるが、そこまで追っている。私は、飯舘村の関連死の審査に関わっているが、申請するのだろうか。特に連絡はない。
 ももちゃんの夕散歩のため、急いで帰る。時間もなかったので、長くはできなかった。寒くもないし、暑くもなく快適だが、そのせいか、散歩の途中を悠々と歩き、また休憩する。(4/6)<71355>


◇ 水曜日。愛犬ももは、食事もとらず、疲れたように寝ているので、気分転換を兼ねて、北沢又の嶽駒(たけこま)神社の桜を見に行く。天気も良く、吾妻山の雪ウサギを望みながら、桜を楽しむ。明治5年7月に村社に列格。参道の桜並木は、昭和49年に福島市の天然記念物に指定されている。愛犬に舞う桜の花びらも絵になる。気持ちよさそう。帰宅して、早めの夕散歩。住宅街を通るのだが、気持ちがいいのか、道端に伏せる。しばらく寝ていたいというように。
 新聞に、秋田の川野辺先生の講演の記事が載っていたので、懐かしくなり電話しました。生物学の専攻ですが、秋田大学当時の同僚であり、住居も近くだったので、家族づきあいをしていました。80歳を超したようですが、お声は若々しく、元気そうでした。他の先生方の様子を聞いて、また懐かしく思いだされます。元気なうちに、お会いしたいものです。
 6時からの第213回のふくしま復興支援フォーラムの準備。浜通り医療生協組織部の工藤史雄さんの報告。テーマは「ふくしまの今を伝えて〜写真展の経験を踏まえて〜」、被災地を撮った3000枚の中から60枚を選んで写真展。これまで50〜60件余の問い合わせがあり、写真展などを開催されている。「福島のいま」を伝えることが、「福島を忘れない」ことにつながる。そしてそれが「原発ゼロ」への道だと考えているという。写真展は、まさに古典的手法だが、フレコンバックがないねとか言われて、写真だからこそ、過去のものも展示できる。医療機関が主だったようだが、特に福島県外での展示が広がることが期待される。もしやってみようかなという方がいれば、簡単にできそうだ。引っ張りだこになってほしいね。(4/5)<71340>


◇ 火曜日。自宅で、明日のフォーラムなどの事務的準備。50名ほどの参加申込み。写真展を通じて、福島の状況を伝える活動の経験を報告してくれる。今までとちょっと異なるかもしれないが、多くの写真の資料が送られてきた。明日始まる前に、参加希望者に送付したい。
 午後、テレビで映画「アンネの日記」を観る。筋書きは、何度か見ているのだが、隠れた生活を強いるナチズムの野蛮性に、改めて怒りを持つ。1959年の映画(アメリカ)。(The Diary of Anne Frank)監督は、ジョージ・スティーヴンス。主演は、ミリー・パーキンス。
 4時からももの夕散歩。あまり規制しないで、歩きたい方向に歩く。次女と歩いたことのある道を歩いているようだ。少し歩いて、座り込むので、時間がかかる。帰宅後、4時から仙台でやっている楽天対西武の野球中継をBS1で見る。ホーム球場の初試合で、先発の則本が好投したが、2点を入れられ、リリーフも四球で2点失点、結局4対0で敗北。西武は、楽天にいた松井稼頭央が、新監督。楽天は負けたが、松井監督の勝利はよかったね(?)。ホームグランドなので、仙台のファンのためにも頑張って欲しい、(4/4)<71323>


◇ 月曜日。年度初めの最初の月曜日、官庁・企業などでは入社式など。年度の開始を告げる。
 世界的音楽家の坂本龍一氏が3月28日に亡くなったという。享年71歳である。年齢から言えば、まだ早すぎる。音楽のことは分からないが、坂本氏が震災支援で大きな貢献をし、また日本の平和のために、憲法9条の改悪に反対するなど、平和を訴えてきた。大江健三郎氏と言い、日本の良心をまた、失った。彼らの生きざまに学びながら、残された我々は、進まなければならない。心からご冥福をお祈りします。
 昨日の運転の疲れか、昼間からうとうとしていた。仙台の同級生(女川時代)MYちゃんから、庭に咲く水仙の写真が送られてきた。近くに住む、YM君と花を観ながらお茶しているとか。いつまでも、同級生が仲がいいのはうれしい。ももちゃんとの夕散歩、あまり歩かず、何度もお座り。まあ、体力増強のためでもないので、無理をしないで帰ってきた。
 夜は、100分で名著を観る。今月は、『新約聖書 福音書』。全く、読む機会もなかったので、新鮮である。多くの方々が読み、大きな影響を受けているので、遅まきながら読む機会ができて嬉しい。フォーラムの次回の報告者も決まり、ホッとしている。(4/3)<71307>


◇ 日曜日。会津若松市で開催される川崎哲氏の講演会を聞きに、蓬莱九条の会のI先生とHさんを乗せて行く。天気が良く、磐梯山も綺麗に見える。川崎哲氏(平和構想提言会議共同座長)の講演のテーマは、「戦争ではなく平和の準備を ー”抑止力”で戦争は防げないー」。
 講演の柱は、1.いま何が起きているのか、2.「国家安全保障戦略」改定のどこが問題なのか、3.考え方をどう転換すべきなのか、4.平和のために何をすべきかー今後の課題(@地域安全保障の課題、A軍縮・軍備管理の課題、B市民が参画する新たな安全保障)というように展開する。淡々としてお話の中に、平和の実現のための熱意が伝わる。1時間半ほどの講演の後、30分もの質疑応答、かなりレベルの高い質問が続き、会津の強さを感ずる。
 実行委員会の期待する支援はできなかったが、実行委員会室で、講師をはじめ、地元の活動家の皆さんとお話ができた。我々、全県的レベルでの取り組みの強化が求められている。困難な時期ではあるが、真正面から、平和を実現する活動を進めるべきである。
 帰りの出発は遅くなったが、好天の中、快調に車も走り、しばらくぶりのドライブとしても楽しかった。(4/2)<71288>


◇ 土曜日。今日から4月、新年度である。官庁では、昨日の退任式に続き、今日は新任式であろうか。そうした公務員の慣わしから外れて、13年になる。懐かしくもあり、社会を担っている使命を感じさせるものであろうか。新しい職務に就かれた皆さんは、その使命を自覚して、頑張ってほしい。
 午前中は、天気も良く、西部、あづま運動公園の近くにある佐々木牧場、カフェに、ももを含め3人+1頭で行く。開店時間10時前に到着し、乳牛を見、ソフトクリームを食べる。ワサビ、イチゴ、ミルクとどれも美味しい。自宅に戻って、「病院ラジオ」を見る。私は2回目だが、改めて心に響く。
 午後、4月22日に予定されている「政府と東電にょるアルプス処理水海洋放出の見直しを求める4.22県民集会」の実行委員会に参加。メールなどで呼びかけられていたが、参加するのは初めて。福島復興共同センターとふくしま県市民連合の呼びかけで設置された「集会実行委員会」の賛同者としての個人参加である。今年の春から夏にかけて、海洋への放出が始まるというのに、見直し要求に対して、ほとんど考慮されていない状況へのいら立ちである。建前として、県民や関係者の理解なしには、一方的に放出することはないとしつつも、その具体的行動が見られない。自治体の首長の多くも、納得していない。もし、放出されると、いわゆる風評被害が生ずるという意見は、約9割になるという。どうせ押し切られるという諦め感が強いなかで、炭鉱のカナリアのごとく、叫ぶことの重要性を痛感する。
 明日は、会津若松での憲法の講演会に、蓬莱団地のお二人を乗せて、参加する。会津の皆さんの積極的な取り組みに敬意を払いながら、その状況を観てきたい。全県を巻き込むような取り組みのイニシアチブを担うべきだが、コロナ禍のせいか、行動が高まっていない。情勢の急激な推移の中での焦りはあるが、草の根的な、一つ一つの取り組みを強化したい。(4/1)<71262>



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