日  記 (備忘録)

(2023年5月)

◇ 水曜日。5月の最終日。暑かったり、寒かったり。梅雨、台風も待っている。
 昨日、毎日新聞の記者から、原発法案が通過したことに対する取材の申し入れあり。外に出ていくのは、難しいので、電話またはzoomでできないかと言ったら、今日の午後1時からのzoomとなった。午前中、少し準備をしようと思ったが、なかなか焦点が定まらない。まあ、感想的なものと思い、1時にzoomに入る。もう少し、法案内容にかかわって内在的にコメントができればいいのだが、被災地としての一般的な対応。夜、オンラインニュースで、写真入りで報じられている。zoomから写真も取り込む。直接取材は、結局、「写真」の撮影が主要な目的かも。「蚊帳の外」という表現は、記者がつけたのかな。参議院の委員会に地方公聴会開催を要望したので、その繋がり。もう少し勉強している人にやってもらうのだったかも。仕方がない。後ろにくっついていたと思ったら、前に引き出された。
 妻が尊敬し、かつ親しくしてもらっていた遠藤宮子さんが、老衰で亡くなったという(5月30日午後10時37分)。94歳。私も、いろいろお世話になっているので、とても残念だ。福島県内の代表的な女性活動家。(お通夜6月2日17時から、告別式6月3日13時30分)私にも、いつも、にこやかに話してくれた。心からご冥福をお祈りします。
 来週の月曜日の、zoomを通じた早稲田大学での講義。震災の話なので、特別のことはないが、学生に議論してもらう前提の話なので、うまくいくだろうか。よくシラバス等を見ると、教科書的なものも指定されている。自分で購入はしていないが、県立図書館の蔵書を検索したら、在庫している。早速、明日早く図書館で借りて来よう。いつもだが、もう少しスタートをよくすればいいのに、この悪癖は治らないね。「・・・・は死ななきゃ、治らない♪」。ぼやかないで頑張ろう。いつもだが、私を引き出してくれる先生の期待を裏切ってはいけない。能力がないのは仕方がないが、なすべき努力をしたのかどうか。
 ももちゃんと散歩。少し、まだ暑かったかな。日陰で横になることが多い。具合が悪いわけではないのだろうが。(5/31)<72209>


◇ 火曜日。午前、次女のところに宅急便が来て、玄関においてくれと言ったので、できれば取っててほしいとの電話。妻も、買い物行くというので、ももちゃんを乗せて、飯坂回り、カワチへ。
 4時から、福島大の会議室で、処理水の件での円卓会議の呼びかけの相談があるというので、久しぶりに福島大へ。リサイクルの搬入を済ませて、その足で福大へ。5人の会合だが、迫っている処理水の海洋放出に対して、少なくとも、何とか遅らせることができないか。一旦、放出すれば、回収は困難。いろいろな反対意見が、漁民からも出されているが、何か、時間の経過を待っているような感じ。簡単な問題ではないが、それを避けて、かつ復興が進展する方法はないのか、ギリギリの努力が、必要だと思う。女川で育ったので、魚が駄目になることを考えたくない。孫たちも、安全で美味しい魚を食べられるようにしたい。福島の中間処理場も30年後には他県へという事になっているが、それは2045年問題。生きていたとしても私は100歳。難しいが、それならば、自分の手で、それを抑えることができるか。円卓会議の提起自体、相互に分断されないで、ともに手をつなぐ方法の模索。いまは、分断と対立を激しくするのではなく、話し合いの強化。
 夕食に、次女がいただいた「生うに」のお裾分け。美味しいね。この美味しさが続く方法を見つけたい。(5/30)<72199>


◇ 月曜日。午後から、記者会見にズームで参加するので、午前中、どんな話をするか、関連文献を読んでました。国会で、いわゆる原発回帰の法律を通そうとしているので、被災地から、地方公聴会を福島で開催してほしい旨の要望書を参院経済産業委員会委員長あて、提出した。脱原発福島県民会議の3人の共同代表の方々、ふくしま復興共同センター代表委員、5人の福島大学名誉教授の9人の要望書である。すでに、地方公聴会開催の要望は、委員会では否決され、明日のは、法案自体も採決の予定。原子力政策の大転換の方向で、福島事故も忘れ去られようとしていることに対する、被災地住民の意見表明である。地元自治体などが中心になって欲しいが、その動きはなく、結局、市民の立場での要請である。原子力市民委員会や原子力市民情報室中心の記者会見だが、地方公聴会の地元開催を要請したこともあり、ズームでいいから記者会見に参加してくれとのこと。要望者9人の連絡係が私となっていたので、参加したが、原発被害がいかに過酷であるかを、関連死の問題等を含めて話し、被災地の声を聴いてほしいし、そうした声を上げることが被災地の責任だと話した。力の強いものに、引っ張られている情勢だが、果たして、日本の国民主権はどうなったのだろうか?
 その後、本屋に行き、ももちゃんとの夕散歩。涼しいが、少し疲れ気味かな。自宅に帰ってからの夜散歩は、途中で動かなくなったようだが、病気なのか、心配だ。(5/29)<72187>


◇ 日曜日。10時43分の新幹線で東京へ。コロナ以後は、行っていないのでしばらくぶり。「九条の会全国交流会」。会場は神保町だが、地下鉄を乗り換えたり、これも久しぶりなので、少々、緊張する。日本教育会館だが、すでに300人ほどが全国から集まり、私は前の方の空席に座る。全国ニュースでも紹介されたらしいが、家族は、頭の様相から私を見つけられなかったという(笑)。カメラは、前から三列目にいた私のところから写していた。灯台下暗しかな。
 全国の九条の会活動を聴く。23団体の発表である。かなり積極的で、かつ独創的で感動した。7月末に、福島県内でもこうした交流会を企画しているが、十分に参考になった。会議は、午後1時半から4時半まで。急いで東京駅へ。まさにピタリ17時発の新幹線のベルが鳴っている。それに飛び乗って、18時30分には福島に到着。次女が、朝の駅までの送りと、帰りの迎えに来てくれたので助かった。体力を気にしていたが、お蔭で疲れも酷くない。何度か繰り返すと慣れるかもしれないが、あまり大都会には行きたくない。人に酔ってしまう。
 明日は、原発法案について、原発事故の被災地・福島で地方公聴会を開いて欲しいと要望書を出したが、参院の委員会で否決されたので、記者会見がある。私も要望書出した手前、zoomで記者会見に参加する。内容はいまから検討。
 会津美里町で、無罪確定60周年事業のための松川事件学習会があり、行けないので、事業の委員長としてメッセージを求められ、一夜漬けで送った。冒頭に読んでくれたとのこと。90名もの参加者だったようで、大成功だ。はま・なか・あいづ、会津が福島を引っ張ることになるかも。(5/28)<72171>


◇ 土曜日。近くの池田胃腸科外科医院は、先生のご逝去により、閉院となったので、妻のかかりつけの医院がなくなった。そのため、農免道路にある桜水クリニックに行く。しばらく経って、医院は終わり、近くの薬局にいるというので、ももと迎えに行く。午後は、次女がヨガから帰ってきたので、ももちゃんは次女とともに我が家にいる。
 午後は、市民会館で、アフガニスタンで活躍し、凶弾で倒れた中村哲氏の活動の上映があるというので、市民会館まで送っていく。私は、以前見たので、薦めたものである。小1時間の映画なので、その期間、私は、翌日の東京行きの切符を買う。大人の休日切符(3割引き)は、よく使っていたが、4年前の手術後は利用していない。
 職場から呼び出される日ではないので、アルコールを久しぶりに飲む。日本の酒も、いろいろの種類ができて、楽しみが増えた感じ。(5/27)


◇ 金曜日。午前、妻の会合に送る。いろいろあって、大笹生の白和瀬神社まで行く。近くに住んでいながら、由緒ある神社がこんな近くにあるとは知らなかった。大笹生は、笹谷の隣だが、どうしても福島中心部から離れているせいか、足がそちらに向かない。
 午後、駅前の喫茶店で、田中先生と会う。先生の近著をめぐって、講演会を行うことの相談。専門外だが、お世話になっているのでご協力させていただくことにして、そのうち合わせ。処理水放出に、大変、怒りを示され、何とか阻止したいという漲る迫力を感じた。当初、6月11日の予定だったが、7月23日に延期。この23日の午後は、二本松で講演をすることになっているので、午前中にしてもらうことにした。何とか成功させたい。
 帰宅後、ももちゃんの夕散歩。あまり長く歩かないで、座ってしまう。具合が悪いとは思えないが。大相撲のテレビ観戦。若元春は勝ち、9勝4敗。照ノ富士は、朝乃山を破り、1敗堅持。優勝へ、一歩先行。AOZに出かけ、夜間中学。久しぶりに、縄文文化、弥生文化を勉強する。帰り、お世話になっているFさんを自宅まで送り、ももちゃんの家に寄る。(5/26)<72146>


◇ 木曜日。午後から、町内会の班長に市政だより等を配達(5班中2班、内容は妻がすべて準備)。不在のところもあり、ドアのノブにひっかてくる。朝、次女が、福島で行う大相撲に行って来たら、奢ってやる。友人のSさんのも買うからと言っていたので、Sさんに都合を聞く。病院との関係で未確定だったが、次女から、券は完売とのこと。謝りの電話をかけたが、配慮してくれてありがとうとのこと。嬉しいと。
 午後2時から、福大退職者の会役員会。一昨日、日にちを間違えて行った会議。久しぶりに対面式の総会ができる。帰宅して散歩に行こうと思ったが、フォーラムの準備など、かつ日差しがきついのでやめた。6時からのフォーラムと、大相撲が気にかかる。若元春は、横綱・照ノ富士と。しかし、結びの一番。6時開始のフォーラムを開いて、入室者を迎え、急いでテレビのある階下へ。観れなかったが、妻が惜しかったけど負けたよと。ああ、私の声援が足りなかった、あとで、動画を観たら、左を入れて、まわしを取っている。一呼吸おいて、攻めるべきだったと思う。焦ったかな。仕方がない、優勝の夢は消えたが、これから3戦2勝で二桁の白星が欲しい。再挑戦。
 フォーラムは、関谷氏のまとまった報告で、よかったが、質問者が自らの結論を押し付けるようで、フォーラムらしくない雰囲気。課題を小さく設定して、それに合うかどうかで、評価する。人の意見を正確に聞き、報告に沿って質問すべきだろう。最初から、この問題で、追及しようという姿勢は好ましくない。狭い料簡では、運動を広げられない。感想文を読んでいると、バランスの取れた内容。長いフォーラムの歴史を踏まえてくれている。(5/25)<72134>


◇ 水曜日。午後、学習の友の輪読会。6月号が対象。この号は、「非正規4割時代、労働者のための社会保障」が特集。20本ほどの論文で構成されているが、集まった4人で分担。私は、石井拓児さん(名古屋大学)の「教育費の『完全無償化』の旗を掲げよう」を担当。義務教育の費用は無償であり、近年、高校や大学の授業料を無償化する政策が少しづつ導入されているが、所得制限があり、誰でも活用できる仕組みになっていない。申請することを利用者に求める申請主義、収入その他の状況を審査して選別する選別主等、無償化に積極的ではない。また、「隠れ教育費」という問題がある。授業料を無償化しても、授業料以外の名目の多額の支払いが重い。教材費や、制服代、給食費、筆記用具やノート等の負担をある。こうした「修学費無償」、通学手段や交通費も措置するのが世界の動きという。この点、我が国の教育費支援は他国に比して大きく遅れている。労働運動の課題としても重要視すべきという。
 帰宅後、ももちゃんと夕散歩。昨夜は、図書館から「秋田犬」という本を借りてきて、秋田犬の素晴らしさを実感させられたので、丁寧に散歩に付き合った。散歩後は、大相撲。若元春は、大きな力士をうっちゃる大きな相撲。8勝3敗となる。幕下の若隆元も勝って、5勝1敗。十両昇進が待ち遠しい。夕方、妻の関係する福祉会の理事会に送迎。東北楽天は一時リードするも、9回裏に逆転のホームラン。松井投手も雰囲気には勝てないか。
 夜遅くなって、スマホの不調。どうも、ランの調子が悪い、何とか、通ずるようになったが、明日のフォーラムを乗り切れるか、ハラハラ。大丈夫だろうか。(5/24)<72120>


◇ 火曜日。午後2時から福島大学退職者の会・役員会があるので、会場に行った。少し早めに着いたが、誰も来ない。もう一度、メールのプリントを覗いたら、23日(木)とある。あっ!23日ではあるが、今日は火曜日である。一応事務局に電話して、25日を23日に記入してしまったらしいことが分かった。私だけという事はないだろうと思ったが、日程を決めた会議の事務局会議では、25日と確認していた。そこで事務局会議に出ていない私には、特別の連絡をするのだが、原則はがきである。財政上の関係で、メールでも可能な場合は申し出ることになっていた。私は、メールでいいよという事になっていたので、書き写すときに間違えたらしい。多分、はがきだと、有料で損害が出るので、緊張感があったのかな。メールに変更したのは、私一人らしく、早まったかなと反省。どうも、スケジュールをスマホに移すときに、日にちで安心してしまう。曜日までは見ない。今後は、日程のみで安心しないで、その曜日を確認することにしよう。
 その会議が終わってから九条の会事務局長と打ち合わせをすることにしていたが、電話をして、早めに来てもらうことにして、予定通り打ち合わせ。その後、県立図書館に寄って、2週間借りていたものが読めなかったので、2週間の延長をしてもらい、もう1冊借りる(「秋田犬」)。まあ、何とか、2週間後のW大のゼミ(オンライン)に間に合わせられる。日曜日には、東京で、九条の会関係の交流集会があり、上京する。ところが、概要を書いたものが見つからない。ホームページで調べて電話をかけたが、誰も出ず。多分、申し込みが前提なので、申し込んだはずなのだが、ちょっと心配になった。申し込みがない人は入れない。東京まで行って戻ってきたのでは、・・・。
 図書館から帰って、ももちゃんと散歩。丁度、雨がやんでラッキー。相撲を見たが、若元春は、霧馬山に負ける。やっぱり大関昇進は負けるかな。東北楽天は、オリックスに8対0で大敗。田中将大投手が打たれたようだ。今年は最下位脱出ができるのだろうか。ちょっと、元気が出ない夕方。(5/23)<72105>


◇ 月曜日。昨夜、帰宅が遅かった次女とももちゃんは、我が家に泊まる。
 土湯温泉に泊まった義弟は、10時のバスで仙台に行くというので、土湯の旅館から福島駅(バス停)まで、車で送る。この時間帯は、混んでなく、また天気も良かったので快適なドライブ。昔はよく、温泉に泊まり、宴会をして、朝帰りをしたことを思い出す。自宅から、10時半からの会議予定の妻を、街中の会場に送る。
 地方公聴会開催の要請にかかわって、仲介者並びに二社の新聞記者から問い合わせあり。国会(参院)も、最終盤、差し迫った時期、なんでこの時期にと問われたが、何ともスタートが遅かっただけ。原発事故被害者の声を聴かないで、どうなのかという福島外の声に押された感じ。どうも、国会等は、遠くの存在なのかな。私がやらなくてもという気持ちもある。公聴会開催は、この時期では難しいだろうと思うが、時期が遅れても、地方の声を聴く意味はあるだろう。
 長い会議の終了に合わせて、妻を迎えに行く。大相撲、若元春は、同じ2敗の関脇・豊昇龍に勝つ。7勝2敗。優勝圏内にいるので、頑張って欲しい。(5/22)<72086>


◇ 日曜日。昨夜ももちゃんが泊まったので、4時半ころからの朝の散歩。もう夏なので、明るいし、程よい暑さ。
 午後3時前、京都の義弟が仙台の墓参りを済ませて来宅。一緒にももちゃんと遊び、一緒に、夕散歩に出かける。一緒に行く人が多いと、うれしそうだ。義弟を宿泊予定の土湯温泉に送り届ける。
 次女の青森からの帰り、夜10時、福島駅で迎える。参議院の関係委員会に、原発耐用年数の延長等の法案について、原発被災地の福島で、是非、地方公聴会を開催するよう要請書をまとめ、提出する。開催することはいいことだが、そうなればなったで、準備は大変。(5/21)<72071>


◇ 土曜日。妻の会合の送迎。併せて、次女の青森出張で、ももちゃんは、我が家での生活。
 夜、町内会の仕事で、午後7時からの笹谷交通安全母の会の総会に、来賓で出かける(町内会長ゆえ)。役員など、ほとんどが女性で構成される、私にとっては珍しい会合。「母の会」なので、当たり前だが、交通安全の課題は、「母の仕事」でいいのかなとも思う。前年度の活動報告と会計、そして新年度の方針・予算。30分ほどで、あっという間に終了。午後7時からというのも、お母さんたちの家事責任を前提にしてのことなんだろう。(5/20)


◇ 金曜日。
 午後3時から県庁での「令和5年度福島県行財政改革推進委員会」に出席。2年ほど前から、参加して、会長を務めているが、会長任期が終了し、改めて選出された。「福島県行財政改革プラン」に基づく令和4年度の取組状況及び令和5年度の取組の方向性(案)が主要議題。各委員が、取組状況について、様々な質疑並びに意見を述べてくれた。会長の役割は、それを取りまとめ、県に助言するという役割である。特に、県庁ペーパーレス化アクションプログラムに基づく進展状況に集中し、ペーパーレス化の功罪について、様々な意見が出された。40百万枚から35百万枚への削減などの実績が示されているが、それによって事務の効率化が進んだかどうかの視点の重要性が出された。市町村の人員不足と、それへの人的支援の問題、働き方改革にかかわって、女性の働く機会の問題など、多くの論点が出された。事務局で、録音を取っているので再確認できるが、どうも聞き取れなくて困った。老人性の難聴があるが、それとともに、マスクを着けたままの発言で、声がこもって、聞き取れない。出席者の皆さんには伝わっているようなので、私個人の問題でもあるだろう。大変失礼なことをしてしまった。耳鼻科に行って、相談したが、老人性難聴ではあるが、補聴器を付けるかどうかは、ご自分の判断だとされた。会議の際の聞き取り以外は、ほとんど困らないが、たまに次女が来て、テレビの音量が高いねと指摘されて自覚する。認知症も、難聴から来るようなので、改善策を考えざるを得ないようだし、そうした場に出なくてよいようにしたい気持ちもあるが。
 帰宅後、観戦した大相撲。若元春は阿炎に肩透かしで敗れて5勝1敗となる。幕下の若隆元は勝って3勝。とんとん拍子にはいかないが、大いに期待している。(5/19)<72046>


◇ 木曜日。
 午後、市民会館で松川事件無罪確定60周年行事の実行委員会。
 9月30日ー10月1日だが、併せて、震災被災地の視察があるので、準備も大変。
 若元春は、勝ち続け、4関脇のうち唯一の全勝(5勝)。まさかとは思うが、初優勝を狙いたいところ。弟の影に隠れていたが、今場所は、見違えるように強くなった気がする。(5/18)


◇ 水曜日。長女の誕生日。ずいぶん昔となったが、保育器のなかの娘に初対面。確か夜中だった。近くの産院での出産。生まれてから自宅に戻ろうと思ってたが、時間がずれたので、そのまま、産院で夜を明かす。成長の段階で、いろいろと大変だったが、元気に成長(?)してくれたのは、何より。今後も、仕事とともに、家族の中心として頑張って欲しい。
 午後、数か月後に来いと言われていた眼科の診察。白内障の手術で、大変お世話になったが、緑内障にならないようにチェックをしてもらっている。視力は回復してきたようで、少し度数を下げたメガネのこともありそうだ。なんで、視力が回復するのか、あまり勉強していないからか、それ自体はいいことなのだが。また、半年後に診察で行く。
 眼科の近くの自動車のディーラーへ。1年定期点検(法定点検)のため、予約した3時半に行く。1時間ほどの時間で作業は終了。帰宅後、30度以上の酷暑なので、ももちゃんの散歩は中止。大相撲の観戦。関脇・若元春は、好調琴の若を押し出しで破る。4連勝。東北楽天の試合は、昨日の盛岡に続いて、今日は山形で。新人・荘司の好投があったが、後続の投手の不調、バッティングの不調などで、結局、10対1で、ソフトバンクに敗れる。がっかりしてしまう。また、最下位へ。(5/17)<72005>


◇ 火曜日。朝早く、妻の診察で、街中の大原病院まで。手術後、4年ほどになるが、一定の期間を置いて、診察を受ける。念のための診察である。ももちゃんを乗せて、病院まで送っていく。一旦、自宅まで帰ってきて迎えに行くこともあるが、診察の時間はそれほどかからないらしいので、福大の旧職員会館の駐車場で、持ってきた朝刊を読む。ももちゃんは、車が止まっているときは大人しく、後部座席で寝ている。小1時間で呼び出しの電話があり、迎えに行って、帰宅する。診察の結果は、特に悪くなっていることはないらしいので、一安心。
 午後は、近くの支所で、町内会関係の3つの会合に、町内会代表として参加。1時半から3時半ころまで。消防後援会総会、防犯協会総会、自治振興協議会である。それぞれ課題は異なるが、参加者がほとんど同じ、執行部が少し変わるだけ。4時前に帰宅したが、すぐに、夕散歩に行くには暑い。帰宅時で車外温度は27度。これでは、ももちゃんも具合悪くなる。結局、5時ころに散歩に出発。次女が帰宅するよりも遅くなっての帰宅。外で、会ったら、抱き着いていった。相撲の観戦ができなくなりそうなので、スマホでラジオの実況放送を聴きながら歩く。若元春は3連勝。正代を破る。他の関脇、霧馬山、豊昇龍は、敗れて2勝1敗になる。休場の若隆景の分も頑張って、優勝をしてほしい。
 6時からのBS1は、プロ野球、東北楽天対ソフトバンク。新しくできた盛岡の球場に、大入りの観客。ソフトバンクの安打数(8本)に追いつかず4本けだが、3本のソロホームランで3対0で勝つ。そして、2年目の早川投手の好投で勝利投手となる。ハラハラだが、頑張った。もう少し打たないと投手が可哀そう。明日は山形で。連勝してほしい。(5/16)<71985>


◇ 月曜日。昼過ぎから、会合に出かける。2時からの県九条の会の事務局会議だが、その前に、松川資料の世界の記憶登録に向けた作業の相談。  近くの会場での福島県九条の会の事務局会議。事務局長の提案で進行しているが、当初は、相談して議題設定をしていたが、最近は、私がサボっているのか、まかせっきり。どうも機械的に進んでいて、もう少し現在の情勢にあった企画を考えなければならない。県内の一つ一つの九条の会の活動支援に向け、一歩踏み出すことが必要。今の情勢だから、多くのメンバーが、何かしないとと思っているのではないかと思うが、それに沿った提案ができていない。一つ一つの会が、生き生きとやることができればと思う。県内の単位九条の会の催しには、可能な限り参加していきたいと思い、手始めに会津若松、勿来、南相馬に出かけ、その地の活動に教えられた。今後も、どんなに小さくとも出たいと思う。
 帰宅後、ももちゃんと夕散歩。少し元気がなかったが、元気に歩く。女子中学生の立ち話に気になるらしく、何度も振り返っている。あちらも、ももちゃんに挨拶を送ってくれる。また、進むと小さめの犬を連れた若いお母さんに出会うが、ももちゃんは、何度も行先を見送る。そして、最後にオジサンに連れられた小さな犬に逢う。ももに向けて吠えたので、ももも応戦。すみませんとリードを強くひかざるを得なかった。散歩中の別の犬と吠えあうかどうかは、相手の犬自体ではなく、リードを引いている大人の様子に反応しているのではないかと思うが。自ら吠えることはない。我慢ができないと吠えるのかな。
 大相撲は、今日も若元春が勝ち2連勝。かなり強くなってきたなと思うが、このまま進んで欲しい。(5/15)<71973>


◇ 日曜日。母の日である。母(妻)が、今日の昼飯は寿司を買ってくると言って出かけた。次女が、なんでと聞くと、「母の日だから」と。まあ、食べたいものを食べるのが一番幸せ。(笑)
 朝早く6時半から、町内会の緑地帯の掃除を、隣接したごみ置き場に関連する3つの班が行いました。以前は、一つの班の有志がやっていたようです。町内会の先住民でしょうか。しかし、残念ながら、病気でお亡くなりになり、お家族から、高齢化してできないので、町内会として世話をしていただけないかとの話がありました。いつも目立つところなので、皆さん、気にはしていたのですが、3つの班から20人ほど出て、雑草等を処理しました。だいぶ綺麗になりました。中学校の通学路でもあるので、何か、いつも通っている中学生にも愛されるといいですね。
 昨夜は、次女の夕方の会合もあり、遅くなったので、結局、我が家にももちゃんも次女も泊まりました。朝、早く散歩に出かけたようです。
 午後、街中で、久しぶりの会合があり行ってきました。しばらくぶりのリアルな会合です。近況を改めて聞かれると、それぞれ。体のこと、散歩のこと、当面の仕事のこと、等々、様々です。それでも皆さん高齢者ですが、元気に生活しているのは嬉しいです。今、国会で問題になっている法案についての、地方公聴会を開くよう要望することの相談のメールがO先生からありました。帰り道、然るべきところに、相談に寄り、少し遅くなって,大相撲のテレビ観戦が遅くなりました。若隆景は、休場ですが、若元春は、遠藤を、上手出し投げで豪快に破りました。もう一番みたいですが、怪我なので仕方がありません。幕下・若隆元も勝ちました。プロ野球、東北楽天は、今日は西武を5対0で破りました。サッカー、コバルトーレ女川も盛岡ゼブラに4対0で勝ちました。今日の勝負運はよかったな。(5/14)<71958>


◇ 土曜日。妻の関係で、バザーがあるとのことで、阿武隈河畔の会場に、送迎。予定より早く終了したので、早めに迎えに行く。
 次女とももは遊びに来ていたが、職務関係で夕方の飲み会ということで、ももを置いて出かけた。時間差があったので、自分に言わないで、出かけたせいか、ももは、次女を家の中探し回る。裏切られたと思ったのだろうか。
 東北楽天は、昨日は引き分けだが、今日は、逆転敗北。明日からは、大相撲が始まるが、福島出身の力士を応援する。しかし、関脇若隆景は、休場で小結に転落。怪我が治るまで1年を要するみたい。若元春は、小結から関脇へ。何とか、一日も早い大関昇格を勝ち取ってほしい。少し、残念な場所。それでも次兄の若元春の活躍を期待することにする。(5/13)<71946>


◇ 金曜日。午後から、来週金曜日に開催される「福島県行財政改革推進委員会」のための会議の打ち合わせ。会長を仰せつかっているので、担当課としては、事前に打ち合わせておきたいという。午後1時半、県庁の行政経営課に行く。私の家など、私のエリアに来てのうち合わせをしたいという要請だが、定年後、打ち合わせのための場所がない。私の方から出向くことにして参上。担当課長らと打ち合わせ。コロナ禍以来、対面式の会合はできなくなり、オンラインで代替していた。私は、自宅からではなく、会議の主宰者なので、県庁に行き、そこでパソコンを借りる。コロナの対応も変わって、しばらくぶりの対面式の会合。それにしても、マスクは個人の判断ということだが、単に、個人が感染という被害を被るだけでなく、個人が感染させる加害者になることもあると考えると、個人の判断でというのは、参加者は迷うことになる。まあ、結局、従来通り、他の方々がマスク着用していれば、自分のみ外すのは、難しいだろうなと思う。持病持ちの高齢者である自分などは、自己防衛のために、何枚かのマスクが必要だろうか。(笑)
 県庁から帰り、妻の買い物補充に付き合って、4時からのももちゃんとの夕散歩。少し長めの散歩。暑くなく、心地よい風に吹かれてこちらも快適。通勤帰りの車も多いが、その歩道で、ウンチの処理。ちょっと、恥ずかしいかな。車の通らないところでやってくれればいいのに。ただ、私の処理活動している間、大人しく、傍で見ている。手伝ってはくれないが(笑)。元気に帰宅したが、今日は、ほとんど食事はしなかったとか。ちょっと心配。
 夜は、夜間中学。大宮から来られるMさんは、夜間中学の意義を深くとらえてり、勤勉に大宮から来てくれる。今日は、私が予定していた生徒さんが、都合が悪くて来れないというので、先生役が来れなかった方に、Mさんと私が先生役で、話をする。年配の方で、いろいろ話ができてよかった。都合が悪い時は、直接メールをくれればいいのだが、責任者に伝えているので、教室に行くまでわからない。できれば、準備していきたいのだが。もう少し合理的に進めていく方法があるのではなかろうか。実績のない私などが、混乱させてはならないと思うのだが。
 東北楽天は、西武との試合、テレビ中継。デジタルで確認した時は、4対2で楽天がビハインド。自宅に戻って、テレビ中継にたどり着く。9回まで4対4。延長でも点が入らず。12回4対4で引き分けとなる。尻上がりに調子が上がっていたので、勝つと思ったが、引き分けでは、なんか負けた感じ。残念。(5/12)<71929>


◇ 木曜日。朝、5時からももとの朝散歩。もう、4時ころから明るくなってきている。寒くもなく、暑くもなく、気持ちの良い朝だ。
 夜勤から帰ってきた次女にももちゃんを任せて、二人で、企画展を見に行く。『美をつくし』−大阪市立美術館コレクション。大阪市立美術館の開館90周年を前に大規模な改修工事を行う休館の時期に、8,500件以上の所蔵作品から、厳選された約150件の作品を一堂に紹介されることになった。関西の財界人らが収集したコレクションをまとめて所蔵している特徴があるが、田万コレクション、住友コレクション等など、貴重な作品である。北野恒富の『星』(1939)、尾形光琳の『燕子花図』(江戸時代17ー18世紀)、葛飾北斎『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(江戸時代・天保元年)等など。
 帰宅後、疲れたのか、昼寝をし、何とか回復。中学校教師による殺人事件、中学生が自宅前で刺される事件、殺伐とした報道にびっくりするが、現在の追い詰められた社会の風潮の反映だろうか。治安を維持し、人権や平和が守られる社会の実現は、今の大人の責任だと思うのだが。東日本大震災から、今日で12年2か月が経った。(5/11)<71915>


   ◇ 水曜日。次女の夜勤のため、ももは、我が家(じじばば民宿)泊。午前中に、ももも乗せて、県立図書館へ、借用図書の変換、その他、妻の用事を行う。
 図書の返却はできたが、借りる予定の本が見つからず、そのまま引き返す。午後、再度、図書館へ。3冊の本を借りる。震災関係の本が多数出版されていたが、なかなか読めなかった。震災についての他大学学生向けゼミの指導並びに、全国シンポでの報告もあり、改めて、読んでいない本を借りてくる。2週間で読めるかどうかわからないが。関礼子編著『被災と避難の社会学』(東信堂)、淡路剛久・吉村良一・除本理史編『福島原発事故賠償の研究』(日本評論社)、淡路剛久監修、吉村良一・下山憲治・大坂恵里・除本理史編『原発事故被害克服の法と政策』(日本評論社)。の3冊。最初から最後まで読む時間的余裕はないので、テーマ的に関連するものを選んで読もう。
 図書館からの帰り。後ろ髪が延びてしまったので、床屋による。カードを見ると2か月前。1220円のサービスカットだが、1320円になっている。100円の値上がり。ここまでか。妻の言うのには、孫たちが、父親方のお爺さんは、月に2回も理髪店に行っている、どこを刈るのだろうと言っていたが、2か月では長すぎる。不自由はないが、県庁に会議の打ち合わせに行くので、やむを得ず。ほんの15分くらいの時間なのだが。定年退職者は、他人の眼が入らないので、ついつい、遅れてしまう。反省しよう。
 泊まったももちゃんは、大人しく休んだ。(5/10)


◇ 火曜日。県立図書館に返本と新たな本の借用に行こうと思って、念のため開館日の確認。ホームページで見ると、定例の月曜日(8日)だけでなく、特別に今日(火曜日)も休館。(整理)と書いてある。多分、長いゴールデンウィークの後なので、図書館も疲れた(?)のかな。明日に延期。
 昼から30分ほどの時間、駅前のビルの前で、憲法改悪反対の行動。高齢者のみ7名ほどの参加だろうか。元気な人がマイクで演説し、ビラを撒き、署名をお願いする。なかなかビラを受け取ってくれないのが最近の普通。歩いてくる人の前に、ビラを差し出し、読んでみてください、というが、ほとんどの人が手を挙げて、いらないという合図をする。あるいは、全然、眼を向けないで通り過ぎる。若い時もビラをまいた経験はあるが、賛否はともかく、一応受け取る人がほとんどだった。マイナスの経験を積んだせいだろうか、あるいは、分かっているよということか、受け取り拒否は、年代に無関係。最近は慣れてきたので、特別の思いはないが、反対でもいいが、無関心になるのは怖い。「新しい戦前」という名言を吐いた人がいたが、そうなのかな。
 帰りに、自動車税をコンビニで送り、帰宅。遅めの昼食。4時半からのズームの会議は、必ずしも出なくてもいいものだが、間に合わせるためには、ももの夕散歩を、3時ころにはしないと駄目だが、散歩には少し暑い。3時半過ぎからに延ばして、ゆっくりとした短距離の散歩。家に入る前に、外で寛いでいたが、次女の帰りの車に出会い、自宅まで10メートルか。仙台でのプロ野球。新人・早川投手、8回まで頑張ったが、味方がゼロ点。結局8回のホームラン2本で2対0でオリックスに敗北。
 テレビで「プロフェッショナル」を見る。次女が、録画を撮っておいてと電話を寄越したが、我が家のテレビは録画関係はいまできない。後でNHKプラスで見るという。特選番組らしいので、夕食後、夫婦で見る。脳に録画して(笑)。今日は、「小さな願いが届くまで〜チャイルド・ライフ・スペシャリスト」。佐々木美和さんの紹介。その小児科病棟は、不思議と柔らかな空気がある。厳しい医療環境にある子どもたちの心を支えるのが佐々木美和(41)。チャイルド・ライフ・スペシャリストという日本ではまだ50人ほどの職種を切り開き、千人以上の子どもに伴走してきた。医師と患者の間に立ち、主体的に治療に向かえるためのサポートを行う。ささやかな日常を取り戻すためにできること。子どもたちが教えてくれた、涙が笑顔に変わる時。アメリカでの勉強が基盤になっているようだ。アメリカでのコメディカルの役割を垣間見る感じ。日本でも、医師のみならず、看護師はじめ、協働の専門職との協働作業になってほしいものだ。病院だけでなく、大学の教員と職員の協働も同じかな。(5/9)<71884>


◇ 月曜日。昨晩は、次女と愛犬ももが我が家に泊まった。雨の中、早朝の散歩に出かけた。日中は、次女の帰り出迎えに来るまで、ゆったりと過ごす。
 雨も止んだので、3時半前にももの夕散歩。ゴールデンウィークは、お客さんが来ていたので、私が散歩に付き合うのは久し振り。雨は止んだが、風が強い。私の野球帽は、飛ばされそうになるので、しっかりと締めなおした。散歩をしていると、しばしば、声をかけられる。女性が多い。「可愛い」と言ってくれるので、気分は悪くない。毛並みが綺麗だということで、家の中で飼っているのかと聞かれた。その方は、柴犬を飼った経験があるらしい。毛並みは、シャンプー屋さんに、少し前に行ったばかりなので、それがまだ保持されている。私の理髪代の12〜13倍と出かけたが、みっともないので、話はしなかった。何度も、地べたに座り込んで、風にあたっている。あぜ道のようなところを通って、自宅近くまで来て、口にくわえていた緑の鳥の人形が口にない。あれ、風の強さに気をとられてて、落としたかな。戻るわけにもいかないので、自宅まで届けてから、車で散歩道を戻るが、見つけられない。車の通れないあぜ道かなと思い、あぜ道の前に車を止めて、歩いて探したら、あぜ道に緑の草原に、緑の鳥の人形が横になっている。以前にも同じことあって、探し当てた。同じ、ミスを繰り返すのも、認知症の表れか?
 国会の審議で、フリーランスに係る取引適正化のための法制度(「特定受託事業者に係る取引の適正化などに関する法律」)が成立していた。以前から、実質労働者なのに、「事業主」扱いにされて、無権利の状態だった。全会一致で成立したのだが、今後、この適用によって、こうした労働者の労働条件が改善されればいいと思う。定年後、新しい判例、新しい法律に遅れてしまうので、インターネットを利用して、何とかついていきたいと思い、プリントをした。できないことばかり嘆くのではなく、何とか出来る方法を考えよう。研究上、読みたい新刊書もあるが、5000円から1万円では、家計が大変。新刊がすぐに読めるわけではないが、県立図書館を最大限、利用しようと思っている。貧乏な田舎学者にとっては、インターネットの普及はありがたい。後は、どれだけ努力するかだ。
 今日は、プロ野球はないが、昨日の東北楽天の逆転負け(最下位再転落)に、ピッチャーコーチが、先輩投手に苦言を述べている。新人の荘司投手が、初の勝利投手になるべく健闘していたのに、リリーフの先輩投手が打たれて逆転負け。ほぼ1週間前もそうだったかな。なんとか初勝利を取らしてあげたいのだが・・・・。少し緊張感をもってやるべきと思う。
 野球も、相撲も(若隆景の1年くらい休みで序二段くらいに降格の可能性)いい話はない。サッカーは、福島県のJ2とJ3の2チーム、そして女川のコバルトーレ女川、期待しているが、なかなか苦戦。ファンは、気楽だが、なんとか頑張って欲しい。(5/8)<71866>


◇ 日曜日。朝から雨が降っている。6時半から町内会の関係班(1班・3班・4班)のごみ置き場の隣の花壇の清掃を行うことを提起していた。また雨の場合は、次週に延期と通知していた。今朝、起きた5時過ぎには、雨は本降りなので、自動的に延期と思っていた。6時半前に、現場に行って、再確認しようとは思ったが、皆さん、お知らせのように延期と理解してくれるだろうと思っていたが、雨は小降りになっていた。近くの役員から、何人か現場で作業をしているという話があったので、急いで現場に向かう。3人の方が、花壇の清掃の仕事をしていた。直前に行って、確認すればよかったのだが、失敗した。謝って、来週行うことを告げた。せかっく出てきた人には、申し訳ない。やはり、延期であっても、現場に確認すべきだった。
 雨だけでなく、気温も肌寒い。最低8℃、最高17℃。朝早く起きたせいか、眠い。コープに買い物同行のみで、自宅引きこもり。まさに、連休の最終日。一緒にいることが少なかったももちゃんと、戯れる。長い休みで、お客さんが多かったので、かなり疲れたようだ。そろそろ日常に戻らないと。(5/7)<71850>


◇ 土曜日。昨日は、みんな来てくれたので、少し疲れたのか、8時ころ起きました。珍しく寝坊しました。
 次女とももが来ていましたが、彼らも疲れたのか、横になっていました。出版記念会の司会を頼まれている田中正敏先生の『暮らしと衛生学 都会と田舎の医療と暮らし』(風土社)を読んでいました。お医者さんと建築家の2足の草鞋を履いていらっしゃるので、視点は、広いようです。福島県立医大の教授を務められ、名誉教授です。私たちが企画している「ふくしま復興支援フォーラム」には、対面式の時から、たびたび参加していただいています。心あたたまる集会になってほしいと思います。
 旧同僚の晴山さんから、同じ同僚だった新美先生のご様子のメールをいただきました。4か月前に、大動脈剥離を発症して、闘病生活をしているので、奥様からの手紙の転送です。新美先生の娘さんは、私のゼミでした。85歳ですが、この5月の初めに、大学病院から、医療対応住宅型有料老人ホームに移られたようですが、一日も早いご回復を祈っています。
 ガソリンを給油し、東北楽天対日本ハムのテレビ観戦。ホームラン3本の5対0で、楽天の勝利。最下位から脱出。しかし、明日の試合で負ければ、また最下位。「男はつらいよ」をテレビで観て、連休中の土曜日を過ごしました。明日は、町内会の清掃日ですが、雨でどうなるか。(5/6)<71836>


◇ 金曜日。祝日、子どもの日。今日は、わが家、総勢が集まった。塩釜から長女夫婦、孫たち3人、飯坂の次女と愛犬もも、そして我々老夫婦。
 寿司などを食べて、孫のコンサートのDVDを眺め、あっという間に時間が過ぎた。みんな大きくなり、孫の2番目(中3)、3番目(中1)に身長は追い越された。段々、巨木の森の下にいるような気分になる。ももも、喜びながら、時には居眠りをして、昨日までのお客さん接待の疲れを癒している感じ。塩釜の家族は、夕方になる前に帰途につき、蔵王温泉の共同浴場に寄って帰ったみたい。次女の家族(?)は、6時ころ帰る。9人の集団が、2人の老夫婦になる。暑かったが、天気も良く、楽しい集まりだった。
 プロ野球は、東北楽天が田中将大投手で2点のリードをしていたが、リリーフが打たれて、逆転の5対2で敗北。これで、最下位になったかな。残念。(5/5)<71823>


◇ 木曜日。祝日、みどりの日。長いゴールデンウィーク、中日だろうか。
 ももも、親しい家族が来て帰ったようだが、その後、夕方のシャンプーに行ったようだ。我が家には、明日来るのかな。
 モスクワのクレムリンに、ドローンが飛来、爆発した。特に被害がなかったが、迎撃の対応だったと報じている。ロシアは、ウクライナからのテロというが、ウクライナは否定する。国内での戦争で大変という。被害がなければ何もないということにはならず、こうした事件は、次のステップが懸念される。自作自演という論もあるが、国内から、あるいはウクライナからと、諸説飛び交う。映像から見る限り、被害がないようだ。それで終わりとならないので困る。何とか、このまま静まってほしい。
 明日は孫たちが来襲。渋滞に巻き込まれず、安全に来てほしい。(5/4)<71806>


◇ 水曜日だが、祝日。憲法記念日である。1947年5月3日に日本国憲法が施行された。今年は76年目となる。これほど長い憲法は少ないが、だから改正すべきとはならない。毎年、アンケートが新聞社でとっているが、国民の憲法に対する不満度は低い。共同通信調査で、軍備をするかどうかでも、改正する必要はあるは53%、改正する必要はないが45%である。ウクライナへのロシアの侵攻のせいか、改正派が若干上回ったが、憲法改正の際に国会で必要な3分の2にはほど遠い。76年も経て、今の憲法のもとで行ってほしいという国民の意向は根強い。定着してきたと言えるのだろう。
 政権を担っている自民党は、結党の党是で、マッカーサーの「おしつけ憲法」をやめて、自主憲法を訴える。しかし、全くの押し付け憲法という評価は、見直されつつある。敗戦直後、鈴木安蔵らの学者研究者などの「憲法研究会」が新憲法の案を提案している。マッカーサーがポツダム宣言に基づいて、憲法改正をゆだねた当時の政府は、全く改正案を出せなかった。そのため、マッカーサー、GHQは、日本政府に任せないで、自ら憲法案を作り、日本政府に示す。しかし、この際に、日本政府の案を拒否して、鈴木安蔵らの民間草案を、かなり参考にして作成したと評価されている。そのため、鈴木安蔵を日本国憲法の「間接的起草者」とも呼ばれる。この鈴木安蔵は、福島県の小高町(現在の南相馬市小高区)の出身。地元では、2020年の夏に、「鈴木安蔵を讃える会」を結成して、鈴木家の住宅の保存も行っている。昨年1月に亡くなられた吉原先生が、この会の「学術参与」をなさっており、それを私が引き継ぐことになった。今日は、小高区にある「浮舟会館」で、総会を行い、その後に市民公開の講演会を行った。講演者は、鈴木安蔵のお弟子さんの金子勝氏(立正大学名誉教授)が、「鈴木安蔵先生をたずねてー先生の眼から世界の平和を考えるー」をテーマに、2時間にわたる講演を行った。参加者も多く、大きな感動を呼んだ。
 小高への行き帰りは、マイカーで、行きは相馬への無料高速を霊山から使った。1時間半くらいだろうか。しかし、帰りは、迷走。同じ道を帰ってくるつもりで、目的地を自宅としたが、新しい高速は、私のナビは認識しておらず、以前使っていた、飯舘経由の道に入ってしまった。何とか抜け出して、常磐道の南相馬ICから相馬ICに行き、そして朝の道の帰りを帰ることができた。午後6時半過ぎの帰宅。しばらく、浜通りの被災地通いをサボっていたので、こんなことにもなる。また、被災地通いを始めないと。6月の初めに早稲田大学の講義で、また9月はじめに原発と人権での報告もせざるを得ない。過去のものを繰り返すだけでなく、新たな事実と評価を行いたいと思っている。(5/3)<71795>


◇ 火曜日。今日は、私の誕生日。facebookの個人データに誕生日が書かれていて、自動的に、皆さんにお知らせしている。おめでとうを言うべきように。朝から、数十件がきただろうか。夜になって、簡単な返信を出している。お互いの生存確認かな。79歳になったが、すごく年取ったのかなと感ずる。80歳(傘寿)目前。来年、満80歳になるとき、どんな心境になるのだろうか。80歳なりの品格を備えたいが。無意識にすぎてしまうか、過ぎることができないか、
 長女から、宅急便でバラなどの花のプレゼント。夕食は,次女からの釜めしの夕食プレゼント。次女のところは、女川時代の親しい家族が来て、ももちゃんと遊んでいるだろう。
 明日は、南相馬・小高へ。鈴木安蔵を讃える会の総会と講演会(お弟子さんの金子勝さん)がある。マイカーで行くが、車の渋滞はないだろうが。少し心配。(5/2)<71782>


◇ 月曜日。今日から5月である。今朝の朝日新聞福島版の(宮城版、山形版も同時掲載)連載「東北人」に、先日、取材を受けた記事が出た。喫茶店での写真も大きく、気恥ずかしい。「東北人」の連載なので、もう少し東北の諸問題や、宮城ー秋田ー福島と東北内をウロウロしてきた問題が取材対象かなと思ったら、基本的には原発(特に、女川原発の再稼働)問題だった。いつもの復興支援フォーラムの活動。それなりに、うまくまとめているが、自分の気持ちとのズレが全くないとはいえない。いろいろな反応があったが、まあ、自らの歩んできた道を正当化できるものばかりでないので、仕方がない。実態とは異なり、少し美化しているような気もする。仙台の高校時代の友人からもメールがあった。田舎だから、新聞の影響は大きい。話題になるは、逮捕されたとか、勲章をもらったとかであるが、私には、縁がない。
 午後から,街なか広場での「メーデー」に参加。全労連系の集会。連合系は、4月29に済ませている。210人の参加と言っていた。医療関係の労組、年金者組合などが頑張っていて、私は数人が参加している福大職組の方々と一緒。国道の四隅にスタンディングして、あまり多くない通行人に宣伝。60秒アピールの表彰、大抽選会。なかなか当たらないので、残った牛肉に期待したが、残念。我が家のお土産にはならなかった。メーデーも数年ぶりらしいが、私の参加も久しぶり。遠いところの無料駐車場において、会場までの長い散歩。(今日は、ももの散歩がないので運動不足)
 5月になると、それだけでウキウキしてしまう。うわつかないで、歩もう。明日は私の誕生日、79歳になる。いやー、高齢だな。と思うが、本人も信じがたい。(5/1)<71764>



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