日  記 (備忘録)

(2023年10月)


◇ 火曜日。新たに発行する「九条の会」ニュースに挨拶を書くように言われたが、なかなか短い文書でもうまくいかない。仕方がない。そして、明日、塩谷ゼミでの女川の話。どこを話すのか、まとまらない。原発再稼働問題で揺れている町の調査に入りたいのだろう。基礎的な知識の上で、現地でいろいろ聴くことになるのだろう。どう整理していくのか、困難な問題。
 午後、原子力市民委員会等の再生研究会のオンライン研究会。林さんの報告で、福島の状況を勉強したいということだろう。それにしても、「福島」の意向を無視できないとか、宮城の原発は、福島から口出しすべきでないとか、問題が、同じ海洋・環境なのに、自治体や都道府県で線を引くのは、どうなのだろうか。沖縄も同じ問題。性格上、地方分権の問題ではないが、どうもそれに引きずられる。中間貯蔵施設も、30年で県外へということが問題になるが、合意させるときに、30年後は他県に行くのだから、あるいは、他の県はどこでも、自分には関係ないと考えるのは、どうしてなのだろうか。何か、最初の同意を得るための思慮のない打開策だったのだろうか。今だから、もう一度考え直すことが必要なのだろうか。
 4時過ぎからももちゃんと夕散歩。(10/31)<74812>


◇ 月曜日。11月1日に塩谷ゼミで女川のことの説明をすることになっているが、確か、観光協会が作成した「女川 復幸の教科書」があったなと思い出し、いろいろ部屋を探したが、なかなか見つからない。しばらくたって、段ボール箱の中に発見。図書館で借りようと思ったが蔵書なし、あるいは大学まで行かざるを得ず、頭を悩めていたので、ホッとした。ゼミの関心は女川原発の再稼働問題だが、この教科書は、それには触れず、前進していく復興の歩みのみを取り上げている。それも重要だが、現実には、再稼働問題がそのベースにもある。なかなか町の意見を二分するので、取り上げにくかろうと思う。その促進でもない。学生には、2つの面を伝えて行かなければならない。
 午後、ももちゃんと夕散歩。少し遠くまで行って、1時間半の行程。次女の帰りの車に拾ってもらおうと連絡。私がいつも迎えに行くが、今日は飼い主のお出まし。ももちゃんも大喜び。
 フォーラムの224回目、12月5日予定の報告者にメールを出す。早稲田の辻内先生。忙しい先生だが、何とか時間をとってもらう内諾をある方を通じて得ていたので、正式のお願い。楽しみな話である。以前、県九条の会の事務局をしていた山口さんの訃報がきた。一緒に行動をしたことはなかったが、県労連の議長など、労働運動でも先頭に立ってきた方である。福島の民主化の先頭に立った方がまた消えた。感謝とご冥福を祈ります。(10/30)<74797>


◇ 日曜日。昨夜は次女の帰りが遅く、ももちゃんも我が家に宿泊。朝、次女は朝散歩。5時半頃、ももちゃん救出要請の連絡あり。路上に座り込み。郵便局の近く、車を見つけると飛んでくる。しかし、番号まで見てないので、白いプリウスには反応する。本当に,ニコニコした笑顔で、走り寄ってくる、本当に可愛い。
 次女は昨日に続く、研修の業務らしく、6時には、自宅に戻り、準備して出勤。あとは、研修の終わる夕方に戻ってくる。これでは、日曜日もないね。
 午後、来週に近づいた県議会選挙。お世話になっている方の出陣式に参加してみた。高齢者が多いが、各団体の推薦の演説など、こうしたあつまりが、やる気を起こさせるのだろう。頑張って、当選してほしい。昨日の同窓会で一緒になった社会人入学の同窓生に会う。世の中は狭い。
 疲れが出て、ソファーでウトウト。4時半頃に、ももちゃんの夕散歩へ。時間が遅かったので、少し、短い距離。それでも支所の周辺を回る。愛犬の歩く速さが早くなったのか、あっという間に着いてしまう。やはり成長しているのかな。やがて、疲れ果てた次女が帰ってきて、少し休んで、自宅に戻っていった。
 夜は、プロ野球オールスターを観てしまった。昨夜8対0で阪神が勝ったが、今日は、やはり8対0でオリックスの勝利。どうなるのか、互角の争いになりそう。10月も、残すところ、あとわずか。(10/29)<74778>


◇ 土曜日。223回のふくしま復興支援フォーラムの案内は、間違いがあり(日程)、かつ前回のコピーを送ってしまって、赤面の至り。添付ファイルの日程(11月18日)と本文の日程(1月18日)が間違い、訂正訂正で、混乱。何とか落ち着いた。明日の朝、3回目の案内を出して、決着を。
 午後、福島大へ。退職教職員の会(けやき会)総会とホームカミングデー。詩人の和合さんの話。また、学生歌の合唱等々、なかなか工夫されており学生・教職員、現職とOBの一体感が形成されていた。女子の陸上競技が強かった頃、予想していなかったのか、東京の競技場で、大学対抗で福大の女子が優勝。常勝している大学は、競技場に大学の校歌が奏でる。福島大学には、それは「ない」。そうしたら一女子学生が、福島大の「学生歌」のテープを出して、これではどう?と恥もかかないで乗り切ったことを思い出す。機転の利く学生だ。誰だか知らない。
 午後5時過ぎからは、街中グリーンパレスで、行政政策学類の同窓会総会・懇親会。50名ほどの集まり、現職及びOBの教員も参加。若かった学生も、50代半ば。同窓生は8000名だと。社会のあらゆるところで活躍をしている。頼もしい。
 次女が仕事で遅くなり、私も遅かったので、ももちゃんは、ちょっと、寂しそう。10時半頃、次女の帰宅で落ち着いた。(10/28)<74757>


◇ 金曜日。午後、インフルエンザの予防注射。今年は、コロナとは別に、インフルエンザが流行っているとのこと。持病持ちの高齢者にとっては、インフルエンザも強敵。感染しないよう、気を付けよう。
 ベニマル内にある岩瀬書店に寄って、定期購読のテキストを受け取って3時半には帰宅。それから、ももちゃんと長めの夕散歩。線路をわたって、郵便局まで行ってみた。そのまま、農免道路・コープをめざしたが、帰りたい様子。ママが帰って来るかもしれないから、そろそろ帰ろうというが、しばしば、座り込み。何処かのおばさんに、疲れたのかなと声をかけられ、我が家の犬も、途中で座り込むと同情される。犬と散歩していると、声をかけてくれるのは、ほとんどが女性。中学生から高齢者まで。男の人は、まずない。どうしてなのか、不思議。女性の能力、感性に関係あるのかな。まあ、好意的な声かけなので、嬉しいが。結局、1時間半くらいになっただろうか。
 復興支援フォーラムも、223回の案内を出す。添付ファイルは間違いなかったが、本文のところで、11月18日が、1月18日になっているよと教えてもらう。失敗。既に半分は案内を送信したが、訂正文を送った。残る半分は、明日、修正して送信しよう。ケアレスミスが多いね。事務体制がないので、限界かな。(10/27)<74743>


◇ 木曜日。今日は、フォーラムの仲間たちと大熊町へ。9時に舟場町の旧職員会館に集まり、2台に分乗して6人で参りました。会議は、1時半からの「大熊町・町民版復興ビジョン」に関する車座会議。我々6人を含め、行政区長等29名の参加。最初の挨拶をしました。我々が作成した「県民版復興ビジョン」を下敷きに、大熊町の復興計画を町民主体で話し合うという企画。人数の関係もあり、少し抽象的ではあったが、とにかく新しい移住者を含め、前向きに進める立場の方と、一人残らず、町民の方々の生活を回復させようという立場と、明るさと暗さと対比されることも可能だが、復興作業は、いずれも重要。「だれ一人、取り残されることがないために」が、我々の復興ビジョンのスローガン。ほとんど、いまだ帰還者がいないこの町で、一人一人の生活を回復させる復興が実現したら素晴らしい。
 終了後、吉田淳・大熊町長にご挨拶をして帰路に就いた。帰宅は7時過ぎ。(10/26)<74725>


◇ 水曜日。今夕の第222回ふくしま復興支援フォーラムは、食農学類の原田英美氏に、「被災地における営農再開の現状と福島大学の研究・教育」をテーマに報告してもらう。2019年に食農学類に赴任し、積極的に全県の農業を視野に入れて、学生に対して実践的な教育を行っている。司会進行をしてくれる人を探していたが、結局、農民連の佐々木健洋さんにお願いできた。突然のお願いなのに快諾してくれた。彼なら、農業における実際的な問題に対応できるとの判断。探すのに、苦労した。必ず、いつものように、放射線の強いところでの教育に対する批判が出ると思ってたが、同じような疑問。何度か聞いている。その重要性は否定しないが、それを前提に、農業をいかに再生しようとしているかの努力を軽視する。もう少し、内容に即した質問をしてほしかった。同じことを、何度も強調するのは、それ以外はないのかと、悪意さえ感ずる。
 今回も、希望者80名、県内30名、県外50名。県外の方からの質問・疑問は、福島のような高放射線での生活に、福島県在住者が無関心ではないかとの批判。それは、毎日、考えない日はないので、あえて、再度、言われることには違和感がある。もし、福島のことを心配してくれるなら、どのようにして、福島の放射線を軽減するのか、自らも、そのために寄与してくれるのか。福島の人が、鈍感ではない。危険さを気にしながら、その中で、慎重に警戒しながら生活している。ある国の方から、「福島県にはまだ、ヒトが住んで入るのですか」との話、それを聞くたびに、心が痛む。
 福島に赴任してくる人は、気にしながらも、何とかここの環境を改善しようと尽力してくれている。そのような若手研究者を、励ましながら、気になることを支援してくれるのが、有り難いのだが。注意しながら、復興のために頑張ってくれている研究者に、エールを送り、支援を続けたい。(10/25)<74711>


◇ 火曜日。今日は、予定されていることは、特にない。午前中に、短時間、買い物に同行しただけ。
 フォーラムの報告者依頼、いろいろ人に頼みながらやっているので、ダブってしまったかもしれない。お願いしていた人が、急遽、入院してしまって、退院がいつか分からないので、代替者を頼んでいたが、退院してきたので、結果的にダブってしまった。こちらの思い込みもあったが、もっと、確認しながらすべきだった。どなたかに頼んでやると、思い違いが出てくる。詳細な説明のメールを送ったが、こちらはお願いする立場。
 4時過ぎに、ももちゃんと夕散歩。気候も良く、ゆっくりと歩む。夜、明日のフォーラムの司会を事務局のMさんに電話で頼むが、固辞された。フォーラムも長くなったので、そろそろ切り上げ時かな。少なくとも、私個人は、限界かな。期待している人もいるので、どのように発展させて手を引くか。次回も80人が参加希望、県内30人に県外50人という状況。独自の意味で「ふくしまの声」を伝え続けてきたのかな。何でも、終わりがあり、脱皮しなければならない。(10/24)<74701>


◇ 月曜日。午前中は、ネット予約していた眼科(竹田眼科)に出かける。半年後に来るということで、心配の緑内障は大丈夫のよう。目薬をいただいて、また半年後に来ることとなった。
 帰途、クリニック近くの宇田自動車整備工場に立ち寄る。そろそろ、冬になって預けているタイヤの交換をお願いすることになる。預けているスタッドタイヤも3年が経つ。新品にかえないと駄目かなと思ったが、まだ大丈夫ではないかとの宇田さんの判断。あまり遠出もしないので、減らないのかもしれない。今後、免許証の返納前に、車を変えるか、このまま可能なところまで「までい」に乗るか。人生最後の車なんて冗談を言っていたが、どうなるか。震災の時のマークX、そしてSAI、そして今のプリウス。次第に小さなのに変えてきたが、軽自動車に乗る勇気がない。ぶつかると死んでしまうのではないかと思って。宇田さんと楽しい話を、あれこれやって昼頃自宅に着く。
 午後、昼食後、学習協の「学習の友」輪読会。3人しか来なかった。私の雑誌を持ってきてくれるはずのO氏が、体調不良のためか休み。結局、他人の物を借りて、参加。この組織は、どうしたらいいのか。いろいろ思いは脳裏をよぎるが、脚が出ない。M先生に頼まれた組織だが、何とか、動き出す素地だけでも作りたい。おおそれたことではなく。この壊滅状態の復興の道が見えない。
 自宅に戻って、ももちゃんと夕散歩。約1時間か。だいぶ涼しくなってきて、散歩も快適。25日のフォーラムの報告者にメールをして、事前配布資料など頼む。現在のところ、80名の参加希望。福島県内は約30名。やはり50名は県外者。「ふくしまの声」として聴いてくれているのかも。
 バスケットに夢中の、孫が、膝が痛くて整形外科に通院。もう、バスケットができなくなるのではないかと、泣いているらしい。可哀そうに。娘が付いて受診。受診の結果は、オスグッドの初期らしい。今後のためにMRIもとるらしい。とりあえず、初期だから無理しないで、痛みがあれば休むなど、上手く付き合っていけばいいのかもしれない。野球や相撲では、怪我が大問題。競技だと、どうしても無理をしてしてしまうのかな。私も中学でバスケをやったが、そんなに熱心でなかったのか、そういう経験はない。闘争心や向上心がなかったのかな?まあ、一生懸命努力している孫の気持ちを考えると、心が痛む。無理しないで頑張ってね。(10/23)<74680>


◇ 日曜日。コバルトーレの2回戦。相手は、ジョイフル本田つくばFC(茨城県)。開始直後に、1点を取られてしまい、時間があるから大丈夫と思っていたが、なかなかゴールが遠い。かなり、女川の方がパスワークがよく、まず大丈夫と、YouTubeを観ていたが、結局最後まではいらず、1対0の惜敗。最後のシュートが弱かったのか、相手のデフェンスがいいのか、私には分からない。期待していただけに残念残念。どうやって、地域から盛り上げるか、住民も含めて考えて行かないと。金がなく、スポンサーも大企業でないので、苦しいが、知恵を出すところ。女川の復興と一体となり切れるかが問題だろう。
 今日は、注目の国政の補選。徳島・高知の参院選挙は、野党共闘で自民を破ったが、長崎4区は、自民が勝利。宮城県の県議選挙も行われたが、知り合いも立候補しているので関心がある。宮城の選挙は、女川原発再稼働と病院縮小が争点か。(10/22)<74665>


◇ 土曜日。次女とももちゃんは早めに来る。次女の声も、だいぶ出るようになった。
 昨日からの具合の悪さもあり、寝ながら、「第59回全国社会人サッカー選手権大会」をYouTubeで観戦。東北ブロックで2位のコバルトーレ女川が参加。JFLを目指している。今日の1回戦の相手は、KUFC南国(四国/高知県)。最後の最後まで0対0だったが、後半、アディショナルタイム、ギリギリで1点獲得。結局1対0の勝利。明日以降も勝ってほしい。
 冬も近づいているのか、肌寒い。そろそろ、ストーブのお世話になるのかな。(10/21)<74648>


◇ 金曜日。午前中は、アリーナでのコロナワクチンの集団接種。7回目である。以前のようには、混んでいない。今までなかったが、打った箇所が痛い。夕方になって痛く、打たれた肩を下に横になると痛い。特に、熱はないようだが、初めてである。
 午後、市内で、福島大学退職者の会の役員会。コロナ禍も過ぎたのか、久しぶりに集まり、忘年懇親会等の予定を組む。大学で作ったけやき会との調整等、考える必要がある。
 夕方、伊達市の北福島医療センターの「地域医療支援病院運営委員会」に参加。伊達橋が開通しておらず、仮橋が完成したと思ったが、30日からである。月の輪橋をと通り、阿武隈川の東側に出て、高子沼付近を通って、病院へ。しかし、ここも工事中で,迂回路線が示される。行くときは明るかったので、何とかなったが、帰りは、暗闇み(周りは田圃)で、何度か間違って、何とか帰ってきた。伊達橋が通れない期間だけでも、もう少し分かりやすい道路標識が欲しい。疲れたのと、ワクチンの痛さから、早めに休む。(10/20)


◇ 木曜日。午前中は、妻のインフルエンザの予防接種への送迎。クリニックに送り、患者さんが多いので、私とももちゃんは帰ることにして、自宅で連絡を待つ。迎えの車で、郵便局、買い物、アップルパイを買ってくる。
 午後、観たいと思っていた吉永小百合・山田洋次監督の「こんにちは 母さん」をフォーラム福島で観てきた。新聞などで、大きく取り上げられているので、観客が多いかなと思ったら、ウィークディのためか、10人以内。もったいない。
 夕方は、愛犬ももとの夕散歩。お腹を壊しているようだ。次女は、明日が夏休みのようで、ももと一緒に泊まる。夜10時前に、職場から呼び出し。しばらく、ももちゃんに付き合う。11時半頃帰宅。大変な仕事だ。(10/19)<74615>


◇ 水曜日。起床直後、ももから救急要請。飯坂支所まで快走。支所前広場には、散歩犬を伴った3匹+3人。ももちゃんのいつものお友達のようだ。朝、疲れていたのか寝坊してしまい、勤務時間に間に合うか、焦ったみたい。車を見かけると、一目散に走ってくるももちゃんは、可愛い。
 次女の風邪か、ハスキーで、声が出ていない。こんな調子で、仕事ができるのかしら。
 私は、午後5時から始まる、「福島市九条の会連絡会」で、共催団体の福島県九条の会の代表としての挨拶をしなければならない。集会は、前川喜平さん講演会。前川喜平さん(元文部科学省事務次官)の演題は、『憲法九条と自衛隊ー大丈夫か、自衛隊』。詳しいレジュメによれば、<〇憲法9条の世界史的意義と日本が目指す「名誉ある地位」、〇戦争違法化の歴史と平和に関する国際法の発達、〇本当の「積極的平和」、本当の「人間の尊厳」とは?、〇「ウクライナは明日の日本」ではない。「台湾有事は日本有事」ではない。〇アメリカの言いなりの軍拡路線と「平時の戦時国債」という愚行、〇憲法9条を空文化する軍事大国化への大転換 「解釈変更」による憲法の破壊、〇日本版軍産複合体・軍産学複合体をつくる動き、〇衆参憲法審査会で着々と進む「憲法改正」への地ならし、〇改憲勢力の背後にある[国體思想」と日本の宗教右派、〇自衛隊に、蔓延する暴力体質と人権感覚の麻痺、〇自衛隊内に広がる反憲法的な右翼思想、〇自衛隊に対するシビリアンコントロール(文民統制)の弱体化、〇自衛隊に対する監視を強化する必要性>。かなり詳しい話だった。
 最後の休憩時間で、退出して、妻が参加している福祉会理事会に迎えに行く。開始前に送っていけなかったので、次女に少し早く帰ってきてもらって、送りは頼んだ。闘病中の福祉会の前理事長が、昨日、亡くなったとのこと。私も、県庁での共同申し入れの際に、お話をしたことがある。温厚な人だった。ご冥福を祈ります。(10/18)<74596>


◇ 火曜日。妻の大原病院への通院、ももちゃんと一緒に送っていきました。11時半頃に終了の電話があり、迎えに。帰宅の途中、ファックスで連絡していた薬店での調剤を済ませ、またリサイクル搬入のポイントが2倍になる日なので、予め、車に積んでおいた紙や段ボールを出す。
 午後、ももちゃんと夕散歩を1時間ほど。4時過ぎだが、だいぶ、涼しくなってきた。快調に歩いてくれる。
 石巻の従姉からライン。宮城美里町で、個展を開いている同期生と一緒の写真。二人で160歳とのこと。元気なおばさんたち。同期生は、女川出身、福大の美術科で学び、ご主人は、東北大でお世話になった方。お二人は、まだまだお元気そうで、180歳、200歳も不可能ではなさそう。羨ましい。(10/17)<74577>


◇ 月曜日。次女の具合を心配していたが、だいぶ良くなったみたいで、何とか職場に行きました。見送るももちゃんも、どこか心配顔。
 Sさんから12月末のフォーラムの報告者案が示され、ご本人に連絡を取っているが、なかなか電話は出ない。Facebookをやっているようなので、チャットで連絡を取り、何とか、アドレスを聞き、メールで依頼の文書を送る。故郷に帰還して、頑張っている方らしいので、お話を期待している。
 午後、ももちゃんと夕散歩。1時間半ほど、少し長め。次女が、早く元気に回復すればいい。まずは、無理をしないで。(10/16)<74556>


◇ 日曜日。朝、次女が具合悪いというので、薬などを届ける。午前中は、町内会の役員会を支所の会議室で行う。役員会には、各班の班長(5人)+役員(6人)が、招集対象だったが、いろいろ用事があり、6人のみの参加。事前に都合を聞いての招集ではないので、いろいろと用事が重なる。2年任期の役員の2年目の後半に入るので、次期に向けての準備もある。ゴミ処理場のカラス除けネットを、1か所更新したが、他の2か所について、要否を検討してもらう。どぶ掃除の件、高齢化及び女性が多いので、シルバー人材センターなどに委託できないかとの検討依頼あり。実情を把握して、対策を考えて行こう。次期の役員体制選出の問題。手続きなどを確認して、散会。
 そのまま、コープへ。具合の悪い次女への昼食などを買って、届ける。
 午後、チェンバ大町での「市民と野党の対話集会」に参加。野党共闘で当選させた衆議院議員の話、各テーマでの質問、各政党の代表の重点政策の発表が第1部。第2部の会場の個人からの意見。人数が少なく、全員が発言するとのことで、私は、何も用意しておらず、駄弁。衆議院選挙がいつあるのかわからないが、憲法改悪推進の政策が強調されているので、準備を抜かりなくしてほしい。国政だけでなく、県議会の1から2人区でも野党共闘の必要性が出された点が注目に値する。
 次女の具合も、少し良くなったみたい。(10/15)<74544>


◇ 土曜日。朝9時45分から、地域の防災訓練。大笹生及び笹谷地区で、信陵支所及び駐車場で実施されました。特定の予測される災害が明確でないので、防火訓練のようでした。もっと、高齢者だけでない参加者が望まれます。
 午後は、妻たちがやっている、ふくしま県女性「9条+24条」の会つどい2023、「もっとあなたに憲法を」に参加。キョウワグループ・テルサホール。準備作業がある妻を、早めに送り、私は、隣の珍満で「チャーハン」を食べました。女主人から「あら、学長」と呼ばれて、記憶のいいのに驚いた。そういえば、42年前の10月に、秋田大学から福島大学に転勤した時に、長尾先生らにこの珍満で歓迎会をやっていただいた。この女主人も、当時はまだ、若い娘さんだった。
 集会は、1部が「歌声&フォーク喫茶 松ぼっくり」ミニミニコンサート。2部が 四谷姉妹の「もっとあなたに憲法を」〜漫才とコントで語る平和とジェンダー平等〜 講師は四谷姉妹(岸松江さん、青龍美和子さん)。東京法律事務所の弁護士さん。漫才とコントも素晴らしかったが、最近の9条をめぐる動きを生き生きと語っていただいた。よく勉強しているとともに、馬力もありそう。長女からもらったウクレレを引っ張ってきて、9条歌謡漫談でもやろうかな。時間がないかな。(10/14)<74528>


◇ 金曜日。午前中は、妻の会合(すぐ近くの支所)へのももちゃんとともに送り迎え。会合の終了時間がはっきりしないので、落ち着かない。
 昨日行こうと思っていて、行けなかった本屋へ、昼食前行く。西道路のベニマル内の岩瀬書店。定期購読雑誌の受け取り。午後、街中の妻の会合の送迎。ももちゃんも同乗。迎えに行くときは、ももちゃんも、またいくの?という感じ。終了時間が明確でないので、結局、外に出れば待っているという状態は作れず、連絡があって、出かける。急いでいったが、車から6回ほどかけたが話中。会場内にいるのかなと思い、走って探したが探せず。結局、ベンチのあるところで、友人と電話していたが、生垣で見えないところ。まあ、何かうまくいかず、気だけが疲れた。
 要領が悪いというのか、何もできず、ただ眠くてウトウトしていただけの一日。本当にダメ男だね。
 夜、テレビでサッカー、日本対カナダ戦を観る。4対1と、日本は圧倒した強さを見せた。facebookを眺めていたら、中学生の孫娘が、雄勝病院の被災の調査に参加したようで、いい経験をしたようだ。雄勝は女川の隣。気にかかっていたが、2〜3度の視察しかしていない。悲惨な経験を、中学生たちはどのように、自らの中に蓄積するのだろうか。女川にもしばらく行っていないが、大学のSゼミの教員・学生たちが、原発の再稼働問題の一環として、女川の調査に入るということで、女川のことをゼミで教えてほしいとの要請あり。喜んでゼミに参加することにした。どれだけ、理解していただけるか。女川に行ってくれることは嬉しい。(10/13)<74509>


◇ 木曜日。昨夜はももちゃんが泊り、私の寝床の側で就寝。朝5時前に起きて、朝の散歩へ。暗いと思ったが、5時過ぎると空も明るい。段々、日が短くなっていくのだろう。順調に、飯坂電車の線路近くまで行ってきた。早く出勤する車も多く、道端で眺めるのが好きなのか、お座りして観ている。1時間ほどで帰ってきたが、テレビ体操していて、ももちゃんのくわえて行ったピンクの人形がないことに気づく。あまり咥えなかったので気にしなかったが、散歩コースを一人で引き返す。幸いなことに、小公園の道端に、人形あり。良かった。良く落としてくる。私の不注意。
 次女が帰ってきて、飯舘か、吾妻運動公園に遊びに行こうというので、吾妻運動公園へ同行。佐々木牛乳のカフェが目的地。広々とした吾妻運動公園では、ももちゃんは、大興奮。こんなに広々としているのは滅多にないのだろう。
 午後疲れて、ウトウトしたが、夕方、買い物へ。コロナのワクチン接種は20日、インフルエンザの接種は27日の予約を取る。持病持ちの高齢者は、いずれも命にかかわるので、気を付けよう。(10/12)<74491>


◇ 水曜日。震災の月命日(12年7か月)。午前中は、妻の一般内科の通院。笹谷のさくらみずクリニック。9時に間に合うように、ももちゃんと送り。調剤の時間に迎えに行きました。
 午後、先日の松川事件無罪確定60周年全国集会実行委員会の事務局会議。集会の中心を担っていただいた方々による総括会議。1日目500名、2日目300名、延べ800名の参加でした。基調講演の鴨志田弁護士の講演も好評でした。2日目のシンポジウムは、予定の桜井昌司さんの急逝で、急遽、3人での話し合いでしたが、良かった。オプションの、被災地見学は、私も、参加しましたが。伊東さん、馬場績さんの名解説で、大変感銘深かった。様々な解説を聞いていますが、良かった。津島ではお二人の住民にお話を伺うことができましたし、浪江の請戸小学校の遺構もよく整備されていました。宿泊は、双葉町のビジネスホテル。こうした視察を可能にする体制ができてよかった。今回の成果をいかに発展させるか、11月18日の実行委員会の総括会議で相談します。会議終了後、資料を渡せなかった参加者に、郵送で資料送りの仕事。
 少し遅くなりましたが、今日は、我が家に泊まるももちゃんの散歩。ももちゃんとともに、早めの就寝。(10/11)


◇ 火曜日。連休後の火曜日、曜日感覚が狂う。町内会のごみ置き場のカラス除けネットが壊れていたので、新品を買って、取り付けたが、その費用の半額を市が補助するというので、書類を作成して、信陵支所に届ける。1班・3班・4班の合同のごみ置き場のネットは、一応買い替えたが、2班及び5班のごみ置き場のネットについては、日曜日の役員会で相談しよう。
 午後から「県九条の会」事務局会議。会としてのニュースを作ろうという提案があったが、来月まで作成してもらって、その後の継続を考えよう。私は、ニュースとともに、事務局のみならず、会員システム(会費)を提案したが、なかなか合意形成ができない。昔からやってきた方々の感覚からずれて居るのだろうか。情勢にあった運動の構築が必要と思うのだが。
 帰宅後、ももちゃんと夕散歩。少々、短め。夜は、楽天対ロッテのCSかけた決戦を観る。どうしてかチャンスの時に、併殺が多く、無得点。結局5対0で楽天敗北。パリーグは、オリックスとロッテ、ソフトバンクがクライマックスシリーズで争う。楽天は4位で終了。今年のプロ野球からは、頭を切り替えよう。(10/10)<74431>


◇ 月曜日。しかし祝日(スポーツの日)。一日、肌寒く、雨がシトシト降っている。ももちゃんは、ケンカ祭りの太鼓に敏感になり、昨夜、早めに避難してきたが、我が家からの朝の散歩。6時ころになって、途中で、焼き肉店近くで座ってしまったらしく、雨の中、迎えにいく。朝の道路は、車が少なく、スムーズ。
 プロ野球パリーグのCSをかけた楽天対ロッテの試合のテレビを楽しみにしていたが、仙台・雨のため、明日のナイターに延期。仕方なく、いつか見ようと思ていた映画「福田村事件」を見に行く。1923年9月1日11時58分、関東大震災が発生した(100年前)。その5日後の9月6日のこと。千葉県福田村に住む自警団を含む100人以上の村民たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたものは自警団8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された・・。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた「福田村事件」だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない。今を生きる私たちの物語。監督は森達也。関東大震災で、殺された社会主義者、朝鮮人らは6000人に及ぶという。松川事件の全国集会でも宣伝されたが、多くの人に見てほしい映画である。
 ゆっくりした三連休だった。明日からは、気を張って生活をしよう。(10/9)<74413>


◇ 日曜日。笹谷地区の運動会なので、町内会長に招待状が来ていたので、覗いてきた(笹谷小学校)。去年より少なかったような感じです。去年は、コロナ禍から開けた久しぶりの運動会なので、物珍しく集まったのかも。今年は、あまり暑くもないので、爽やかだったが、3連休の中日、皆さん、出かける人が多かったのだろうか。
 1時間ほど滞在して帰宅。顔見知りは、ほとんどいない。本当に、地域での結びつきがない。運動ために、徒歩で往復したせいか、少し足が痛い。
 4時からももちゃんのシャンプーの日だというので、その前に、次女とももちゃんと十六沼公園に出かける。ももちゃんも、沼の畔に鴨の家族がいたり、興味がありそう。その足で、シャンプー屋へ。ペットビューティという。6時に、迎えに行って、そのまま自宅に帰ったが、ここ数日の「ケンカ祭り」の太鼓ばやしの音に怯えて落ち着かないので、また、我が家に避難してきた。
コープの10倍ポイントデーらしく、買い物に付き合う。夜は、男子バレーボールの決勝戦(対アメリカ)、ラグビーのベスト8への闘い(対アルゼンチン)、いずれも期待していたが、どちらも敗北。それほど、世の中は甘くはないね。(10/8)<74385>


◇ 土曜日。朝、町内会の花壇の雑草取り。併せて、要望のあった、カラス除けネットの更新。これは昨日、購入したが、今日、ごみ集積所に設置。飛ばない様に貼り付けは、夕方、次女が手伝ってくれて完了。
 朝、時間があったので、ももちゃんを、十六沼に連れて行く。天気も良く、暑くもないので、快適に、沼の周りを一周。何か、気持ちよく、喜んでいる様子。
 知人に誘われていた、日本国民救援会福島支部・伊達支部の「第20回ご遺族を励ます会」に参加。畑先生についてのお話をするように頼まれていたが、ご遺族は6人、その他知人・友人の参加だった。全体で18名。コラッセの12階のKi-chigo(きいちご)の会場で、外は福島市街地を望み、気持ちがいい。それぞれの故人の素晴らしい活動、そして家族(遺族)の暖かいお話を伺った。
 昼食終了後、帰宅。zoomでの学習の友70周年の会合に参加。全国の活動を聞いて、福島も学ばなければならないなと思う。
 パリーグの最終盤。ソフトバンクと楽天。3点ビハインドで難しいかなと思ったが、いつの間にか辰巳が3ランホームランで、5対5に追いついた。しかし、延長12回までそのまま、結局、引き分け。9日に予定されているロッテ戦で決まるのかな?最後の力を出せるのか?(10/7)<74372>


◇ 金曜日。町内会のごみ置き場のカラス除けネットが破れているとの連絡があり、買いに行く。店で、市が補助してくれるというので、支所に寄って、手続きを確認。3000円が上限だが、2分の1を補助してくれる。わが町内会のごみ置き場は3か所。5班、2班は独自だが、その他は共同で使用している。他の場所も、更新が必要だろう。
 昨日のフォーラム(221回)の感想文・意見が送られてきたので、整理してブログに掲載。今回は、テーマのせいか、7人。参加者は36名。電力消費地での原発ゼロの闘い、原発事故以後、原発をなくそうという声が強かったが、岸田政権は、事故を忘れたように、再稼働を促進している。日本人というのは、忘れっぽいのかな。自分の命だけ考えず、将来の国民のために、いま、何を準備すべきか、冷静な判断が必要である。
 ロッテがオリックスに大勝したので、楽天のCS進出は、ほぼ無理になってきたようだ。最後頑張ったが、もう少し早めに頑張るべきだった。
 ももちゃんと散歩。45分くらいかな。強風で、肌寒い。夜は、男子バレーボールの試合を観戦。セルビアに3対0で勝利。(10/6)<74358>


◇ 木曜日。松川の全国集会、昨日の「拳と祈り」の鑑賞&昼食会と気を使ったのか、疲れが溜まったのか、午前中居眠り。寒さがそれを促進。
 前町内会長から、ごみ置き場のネットが壊れているので、補修の必要性の電話。細かいことが分からないので、一応、関係個所に行って、写真を撮る。町内会の財源から出すのは問題ないが、実際にその作業を誰がやるのか、皆さんの協力が必要。
 本屋に、定期購読誌をとりに行くが、一日早かった。ついでにドコモの店へ。スマホの右端が反応しない。修理に出すには、面倒なので、機種を買い替えることにする。具体的な機種選定は、よくわからないので、次女に聞きながら決めよう。なんとか、スマホを上下して、最低限はできそうだが、それもできないときがある。購入してから3年2か月というから、まあ、変えてもいいかな。データーの移動などが面倒だな。
 楽天の試合は忘れていたが、浅村の活躍(ホームラン)、松井のセーブ等で、日本ハムを5対3で破る。2位ソフトバンク、3位ロッテとの試合で今シーズンも終了。ホーム球場で、何とかCSにつながって欲しい。まあ、夢で終わらないで欲しい。(10/5)<74343>


◇ 水曜日。松川集会の協力事業として、映画館「フォーラム福島」で上映されている袴田事件のドキュメンタリー映画「拳と祈り」を観てきた。阿部支配人と相談して、4日と5日の上映後に、トークイベントがあり、監督の笠井千晶さんと袴田巌氏の姉の袴田ひで子さんが話すことになっていた。12時半からの上映なので、その前に、一緒に昼食をとることにした。フォーラム近くの「峯亀」で、笠井さん、ひで子さん、阿部支配人、吉田実行委員会事務局長、そして南相馬の上野さん(家族を津波で失いながら、菜の花畑の迷路を作るなど復興に向かって活動している)と私の6人だ。短時間だが、濃密な懇談ができた。前向きな方々である。特に、お姉さんのひで子さんは、90歳。驚くほど元気で驚いた。
 2時間以上の映画「拳と祈り」は、訴訟の進行の関係で、来年の本上映・全国上映を計画されているが、今回の松川集会に合わせて、暫定版を急遽制作したそうだ。福島だけの上映。ドキュメンタリー映画だが、30歳から収監され、10年前の78歳で釈放された車の中から映画が始まる。48年間もの長い間の獄中生活。青春を奪った国家権力に対する怒りを新たにする。明日、一日1回だけ、福島でしか上映されていない。可能なら、妻や娘たちにも見てほしいと思うが、難しいかな。そして、お姉さんや監督のトークも。
 帰宅したのは、夕方。小雨が降っている。袴田巌氏は、私より10年上。しかし、私の歳まで、40年間以上獄中生活。再審開始はしたが、再審無罪はさらに時間がかかる。この瞬間も、お姉さんの家で、どんな気持ちで住んでいるのか、心が痛む。
 私の人生も、それほど長くはないかもしれないが、冤罪事件を、きちんと考えてみたい。松川事件も、まだまだ事実の掘り起こしも必要だが、やはり、冤罪をなくす運動を強化しなければならないなと、痛感する。(10/4)<74321>


◇ 火曜日。昨日までの松川行事も終わり、ホッとしている。溜まっている新聞、買い物同行。午後、松川集会の事務局に、建て替えていたお金をもらったり、後始末。一日目500人、二日目300人、延べで800人の盛況だった。被告の方も、皆亡くなり、開催は難しいかなと持ったが、また新しい意味を見出そうとしているのかもしれない。大集会しなくても、継続的に、承継事業を続ける必要があると思う。
 夜、NHK総合で、楽天対ソフトバンクを観る。昨日は、初回から田中将大投手が打たれ、今日も初回から則本投手が失点する。最後に頑張ったが、結局7対3で敗北。CS自力進出はなくなったみたいだ。何が弱点か、根本から分析する必要がある。(10/3)<74306>


◇ 双葉町のホテルで目を覚ます。8時半には、バスが出発するというので、急いで食堂へ。ほとんどラストの客。そのためか、お櫃のご飯も、ほとんど一椀のみ。昨夜、階段を踏み外して、Yさんが怪我をして、南相馬の病院に搬送し、入院した旨を教えられる。びっくり。何とか、その後の職務を代行して、予定通り、スケジュールをこなす。宝鏡寺の「非核の火」、に向けて、原発施設を遠くに望みながら、到着。
 伊東達也さんの解説で、処理水などを含め、廃炉に向けた諸問題の素晴らし解説を聞く。午後2時には、福島駅に到着する予定なので、高速を使いながら、道の駅・浪江で弁当を受け取り、車内で昼食を取りながら福島へ、1時半には到着。何度も経験はしているが、情勢もどんどん変わり、新鮮に視察ができた。
 飯坂電車で、自宅へ。夕方、ももちゃんと散歩。涼しいので気持ちがいい。心地よい疲労感。(10/2)<74283>


◇ 今日から10月。日曜日。町内会の清掃日だが、雨のため、延期。「松川事件無罪確定60周年記念全国集会」の2日目。終了後、バスで、引き続き原発事故被災地視察に出かけるので、大学にマイカーを置くのは困難。そのため、次女に、大学まで車で送ってもらう。2日目は、松川合唱で、松川合唱団と年金者歌う会の合唱、中高齢者の方々が多いが、近くの故S先生の奥様も登場している。松川の運動、松川行進を支えた合唱で、当時を彷彿とさせる。力強い歌声だった。そして、シンポジウム「冤罪と刑事司法」。冤罪犠牲者の会(大阪)の青木惠子さん(東住吉事件)、ドキュメンタリー監督の笠井千晶さん(袴田事件関連)、コーディネーターの高橋有紀さん(福島大学准教授)の討論。最初の予定は、この3人に、布川事件元被告の桜井昌司さんが加わる予定だったが、今年の8月23日にご逝去され、参加ができなかった。残念。その後、第9回松川賞受賞式、国民へのアピールを採択し閉会した。驚いたことに、長女の夫と岳父も参加していた。
 その後、松川記念塔公園セレモニー、原発被災地視察のオプションがあったが、私は、被災地視察に参加した。まず、浪江町津島に立ち寄り、地域馬場さんの案内で、施設を眺めながら、また居住住民との懇談。その後、請戸小学校の遺構に立ち寄る。双葉町のビジネスホテル(ARM FUTABA)で、夕食・宿泊。同行の原さんと歓談。(10/1)



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