日  記 (備忘録)

(2023年11月)


◇ 木曜日。11月も今日で最終日。明日から12月(師走)、今年も残すところ1か月となった。
 妻の買い物への同行以外、特に戸外に出ることはなかった。昨日の、訃報について、考えていました。詳細は分からないので、どうしてだろうとの疑問は残るが、1月以上経ていることなので、あまりご家族を追い詰めないで、少し時間をかけて伺って行こうと思う。ごご、東京に住む友人のH氏から電話あり。卒業生から、私と同じ情報の提供を受けて、びっくりして、かけてよこしたもの。同じ情報なので、それ以上のことは分からなかったが、双方、大きなショックである。そのうちに、福島に立ち寄ると言っているので、ゆっくり話したいものだ。
 小雨の降る中だが、止んだ頃合いを観て、ももちゃんと夕散歩。
 孫宅へのポーランドからのホームスティの高校生は、明日、帰る。今日は、朝から、分かれるのが辛いのか、泣いているらしい。まあ、明日、成田から飛行機に乗れば、気持ちは家族にあう喜びが大きくなっていくだろう。孫たちとの友情が、大きく発展してくれればいいのだが。
 アマゾンを通じて、鈴木昶著『熱く生きた医人たち』(新日本出版社2023.11.15)を購入。「医聖」と仰がれた田代三喜から、「診療所より水路を」と医学の原点を叫びながらアフガンの地に散った中村哲までの50人を取り上げている。楽しみながら読んでいこう。
 夜、東北楽天の安楽投手問題(ハラスメント)についての、球団社長の記者会見の様子をTouTubeで見る。こうしたことは、きちんと前向きに正していかなければならない。ファンの一人として、今井監督下の新体制に期待しているだけに、球団、選手たちが、まとまって、頑張って欲しい。(11/30)<25297>


◇ 水曜日。11時20分から福島大学の「けやき会」(教職員OB会)総会があるので、大学へ。30分から始まると思っていたが、20分というイレギュラー(?)な開始時間なので、自動車で気が付いて、スピードアップ。結局5分ほど遅れた。この会は、福島大学を退職した教職員、賛助会員として管理職の現役などによる。会員相互の親睦をはかり、福島大学の発展に寄与することを目的としたもの。事業報告及び決算報告、並びに今後の事業計画(案)と予算案の審議。その後、立食パーティ。午後1時には終了。
 帰宅後、妻の買い物に付き合って、4時頃からももちゃんの散歩。小雨が止んで出たものの、途中でまた降りだした。急いで帰る。
 夜、卒業生から電話あり。先日、市内に住んでいる先生のご不幸の噂を確かめられたが、ご自宅に電話したらしい。奥様と話して、お聞きしたのだが、10月に他界されたとのこと。どなたにも伝えず、家族で済ませたようだが、それも彼の遺志なのだろう。スポーツマンの頑強な友人なので、予測すらしなかったが、事実だったということ、すでに10月のことというので、びっくりするとともに、何か大きなものを失って、ぽっかり心に穴が開いたような気がする。私とは異なり、本当に真面目一方な方で、惜しい方を亡くした。気持ちの整理もできないでいるが、少なくとも、奥様にお悔やみの電話でもしようと思う。単なる噂と考えていたが、事実にびっくりする。生前のご厚誼に心から感謝を申し上げたい。本当にお世話になったが、お礼の言葉さえ伝えることができなかった。今にして、ご冥福をお祈りしています。(11/29)<75278>


◇ 火曜日。町内会の仕事で、喜寿になったKさんにお祝いを安藤さんとともに持っていく。病院に行ってるとか、ご本人は不在だったが、奥様にお祝いを渡してきた。喜寿は、まだまだ若い、町内会のためにも頑張って欲しい。
 信頼していた研究者の新刊で、ウクライナ問題について、一般に流布されている見解と真逆の見解で、びっくりしている。ロシアの侵略と言うよりも、アメリカ、NATOの攻撃という面を強調している。詳しい論拠は知らないが、ネットで拝見する限りでは、なかなか理解ができない。誰しも見解を変更したり、間違うことはあるが、極めてバランス感覚のいい、かつ厳しいい環境のの中でも信念を貫いてきた彼の理論展開としては信じがたい。こちらの前提自体が間違っていたり、彼がいうようにフェークニュースに動かされているのか、冷静に、当面、見つめることにしましょう。
 午後、リサイクルをコープに搬入、その足で、県立図書館へ。以前、借りた本をどこかに置き忘れて、仕方なく、新しい本を買って提出。ところが、あまり使わないカバンから見つかる。図書館に行って、事情を話したが、すでに、所蔵本として登録されているので、借りた本の方をラベルを外して、私有物としてもらった。持っていて悪くない本なのだが、もう少し、借りすぎないで、返せるようにしよう。ついでだから、今回は1冊だけ、廣津和郎『新版松川裁判』(木鶏社)を借りてくる。まさに松川裁判を、文化人等広範な国民の運動に広げた名著で、1954年4月から4年7か月にわたって『中央公論』に連載したものである。小説家でありだけに、極めて読みやすい本である。何度も話に聞いているが、改めて読むことによって、裁判途上の緊迫感を共有したい。帰り道、岩瀬書店に寄って、英会話のラジオテキストと、百分で名著のテキスト(中江兆民)を購入してくる。
 雨が少し降っていたので、ももちゃんと散歩に躊躇っていたが、雨も止んだので出発。しかし、20分過ぎに、雨が降り出し、急いで帰って来る。孫宅にホームスティしている高校生が、間もなく帰国するということで、妻が小さなお土産的なものを昨日送ったが、受け取って喜んでいる写真を、送ってよこした。
 外は、雨の音。明日は、銀世界になっているだろうか。(11/28)<75263>


◇ 月曜日。比較的、暖かくなった。午前中は、塩釜の孫宅にホームスティしているポーランドからの高校生に届くよう、郵便局に、小包を頼む。妻が、いろいろ、思いをめぐらして選択して詰めていたが、喜んでくれればいいね。孫たちも、このことをきっかけに、いろいろと考えてくれるといいな。福島の白河に、アウシュビッツ平和博物館(館長の小渕さんは友人)があるが、本家は、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所。ドイツ滞在の時に、ミュンヘン郊外のダッファオ強制収容所に、家族を連れて見に行ったが、本家本元には行っていない。将来、孫たちが、自分の眼で、世界の不幸な歴史を学んでほしい。(私も行きたいが、まあ、無理だろうな)。
 午後、オンラインで、「ノーモア原発公害市民連絡会議の世話人会&事務局の合同会議」に参加。個別の裁判というよりも、もっと広範囲に原発公害を議題とする会議だが、賛同人として協力している。最高裁の昨年の6月17日の会議で、国には責任がないとの判決が出たが、これを何とか変えたいとの意図である。原発は整理するというより、改めて拡充する方向に変わった。福島県民の苦しみをどう考えているのだろうか。
 3時半頃に、ももちゃんと早めの散歩。快調。夕方、東京の女川会の佐々木さんから電話あり、私のやっているフォーラムの報告者と連絡を取りたいとの石巻出身の方からの問い合わせ。石巻出身でも、東京での女川会で、同席したことあり、連絡方法だけ協力した。感想文等、よく読んでいるんだね。(11/27)<75242>


◇ 日曜日。卒業生から、市内に住むある先生のご不幸の噂があるのだが、本当ですかとの確認のメールがあった。ご本人に確かめるのも失礼になるのではないかと思い、交流のありそうな人に連絡を取るが、特になし。全くの間違った噂かもしれないし、本当であっても、あえて極秘に進めているのであれば、それを尊重した方がよかろうと思った。しばらく待ちの姿勢。いつも元気な人なので、まさかとは思うのだが。
 午後、久しぶりの市内での会合。いろいろ都合の悪い人も多く、いつもより少なめ。2〜3人の人の話が、どうも聞こえない。マスクのせいか、口をあまり開かないボソボソとの話のせいか、相当悪くなっているのではないかと心配。しかし、続く2〜3人も、私と同様、よく聞き取れないとの話。少し安心したが、その方々も、耳が悪くなっているのかもしれない。マスクをとって、ゆっくり、メリハリをつけて話して欲しいのだが、それは聞く側の自己責任なのか。補聴器が必要なのか、いつもやっている会議ではそう思わないのだが、困った。
 帰宅後、妻のコープでの買い物に付き合い、夕方7時半から、娘たちとオンライン(zoom)で、話し合い。孫たちの家に、ポーランドからのホームステイの女子高校生が、しばらく滞在していたので、その高校生との交流が中心。3週間ぐらいになるだろうか、本当にしっかりしている子で、日本語もペラペラ。18歳で、すごいなと思う。今週木曜日には、帰るが、娘などは、わが娘を旅立たせるように心配している。ポーランドは、ウクライナの隣、何かと心配だろうが、また、遊びに来て欲しい。無事、帰って欲しい。zoomでは、ももちゃんも登場した。(11/26)<75222>


◇ 土曜日。寒い朝。なかなか布団から出られない。
 午後、妻の出席する「わたり福祉会」理事会に送る。福島市の西部の平石にある「はなしのぶ」という高齢者施設での会合。片道30分はかかるので、会議終了まで待つことにした。丁度[はなしのぶ」に入居している真木先生(県九条の会で共同代表をしてもらっている)を個室に訪ね、小1時間ほど懇談。初めて入った個室なので、珍しかったが、思ったより広かった。先年亡くなった奥様の写真とお骨を置いていた。東京にあるお墓に納骨できるのだが、なかなか行けなくなるので、自分が入るときに一緒にという話。介護施設ではなく、介護施設に併設しているいわゆるサービス付き高齢者住宅である。東京在住の子どもさんと一緒に住むことも考えうるのだが、自分の健康状態からすると、現在の環境がいいとのこと。そうなんだろうな。我々も、一人になったときに、子どもと同居もあるのだろうが、健康であれば、一人住まいの懸念だけだと、サ高住もベターな選択かなと思う。九条の会のあり方など、いろいろお話ができた。
 暗くなってしまったが、氷雨の中、帰りの道。大相撲も終わり、土曜の「男はつらいよ」の映画をテレビで観る。(11/25)<75198>


◇ 金曜日。昨日の疲れがまだ残っている。郡山だが、久しぶりに高速を走ると気疲れ。
 午前中は、妻の買い物に同行。ドラッグストア、コープ、スーパーと、その日の安い商品を買って歩く。どうも、目玉の商品の棚だけが、すぐに空になっているらしく、同じように消費行動に走る人が多いのかな。やはり、物価の高騰が、こういうことを促しているのかと、妻自身が感心している。
 午後、トヨペットに行く。6か月点検。最初の契約で、エンジンオイルの交換も特に、今回のための代金はない。あまり乗っていないので、それほど摩耗することはなかろう。来年6月が車検だが、今回履き替えた夏タイヤは、来年は難しいかもということだったので、まずは新品のタイヤにせざるを得ない。確か、来年5月の誕生日には、免許証の更新。どうしようか。自主返納の問題。今日も80歳の運転手が歩道に乗り上げ、4人にけがを負わせた。本人は全く、覚えていないらしく、糖尿病の方らしい。車内にそのための薬もあったという。糖尿病の治療で、低血糖になって気を失ったのではと推測するが、他人事ではない。車とタイヤと免許証の更新と、同時期に来た。いま返上するのは、かなり難しそう。いつまでも、ダラダラしてて、事故を起こしてからは遅いのだが。
 帰宅後、ももちゃんと夕散歩。少し雨模様、特に風強し。頑張って、支所回りコースを歩いてきた。
 大相撲は、関脇・若元春が朝乃山に敗れて、4勝9敗。舞の海に、「投げやり気味?」と言われてらしい。贔屓が負けていると、見るファイトが出ない。前頭何枚目まで落ちるのだろう。
 フォーラム参加者(九州の著作者)から本を進められて購入。「九電本店前に脱原発テントを張って10年目 キリスト者・青柳行信 人権擁護と反原発の闘い](柘植書房新社2021.7)。読んでみよう。(11/24)<75184>


◇ 木曜日。勤労感謝の日。依頼されていた「福島県立学校退職職員九条の会」の講演会。ほとんどが県立高校で務めていて退職された方々の会。コロナで、集会はしばらくやっていなかったが、久しぶりの再開。「大軍拡に反対し、憲法改悪をとめるために」をテーマに、1時間半ほど話す。どうも詰めが甘かったが、皆さん、やさしいので、補ってくれる。年代が、私とほとんどが同じ年代だろうか。なかなか、交流がなく、残念である。
 10人ほどで、中華料理店に入り、昼飯として、ラーメンを食べる。麺は喜多方ラーメン。退職者だが、同じような経験をしてきて、世代間の親近感をもつ。帰りの車は、山崎さんと帰る。
 気を使ったのか、くたびれた。でも、ホッとした。夜、来月初めに、福島の会合に来るという、長女の義父の芳男さんに電話。元気だね。(11/23)<75170>


◇ 水曜日。わたり病院で定期診察。8週間ぶりである。循環器及び糖尿病関連の検査結果は、特に悪くはなっていないが、今までの状態を維持している。病院で真木先生と逢う。松崎さんに来ていただいて、書類配布のお手伝いを協力してもらう。
 天気もいいので、ももちゃんを連れて、十六沼へ。沼の畔を一周して、綺麗な空気を吸う。遊び場に、緩い階段があったので、降りてみようかと降りる12〜3段か。そして、また上がってみようかと登る。というのは、階段が苦手らしいので、その訓練。喜んでやっていたが、それで階段を上がれるか。そんな嫌がってはいない。
 翌日の講演の準備。結局は、送ったレジュメをそれほど改善できなかったが、後は度胸。(11/22)


◇ 火曜日。午前中は、妻の通院(整形外科)の送迎。病院に送って、その帰りに、年賀状の印刷を頼んでいたミトベ印刷に立ち寄る。印刷された年賀状の準備はできた。いったん、帰宅して迎えの電話を待つ。ほどなく、電話があり、ももちゃんと一緒に迎えに行く。病院から自宅への帰路は、スーパーで買い物、病院からFaxを送ってた近くの薬局で、薬を受け取る。
 あっという間にお昼になったが、午後2時に、冬タイヤを保管していただいている宇田整備工場に行き、タイヤの交換をやってもらう。久しぶりなので、宇田ご夫妻と歓談。ここは先代のおじいちゃん、おばあちゃんとも懇意に付き合っていただいたが、お二人とも亡くなられた。いい人だった。
 自動車整備工場からの帰り、コープにリサイクル物を搬入。帰宅してから、ももちゃんの夕散歩だが、天気も良く快活。ただ、道端の草を食べたせいか、吐く。まだ、調子が本当ではないのかな。大相撲は、若元春は、豊昇龍に敗れ、4勝6敗。怪我が心配。若隆景は、幕下で再開しているが、若隆元は休場。頑張れ。
 第223回のフォーラムの川島先生の報告内容が、赤旗で取り上げられている。第224回は12月5日。早稲田の辻内先生の報告。昨日・今日で、案内の発信を終えたが、早速、参加希望者が来ている。すでに50人である。期待されているのは嬉しい。(11/21)<75133>


◇ 月曜日。新しい週の始まり。昨夜送った、レジメのファイル。資料の方が開けなかったらしいが、まあ、レジメは読めそうなので、これで良しとする。
 午後、学習協の「学習の友」の輪読会。今日は、3人だけの集まり、もう少し、若い人を中心に誘わないと、やっている意味がない。少しでも、前進していることが必要。
 昨夜が遅かったせいか、眠気に勝てない。夕散歩に行かなければならないのだが、小雨が降って、風が強いので、サボってしまった。まあ、ももちゃんも、いつものように「行こう、行こう」という雰囲気でないので、行かないでしまった。次女が雨の中、夜に散歩させるのは大変だろうなとは思ったが。
 雨が降って、いつ雪に変わるかもしれないので、明日の午後、タイヤの交換を頼んだ。23日の郡山行きまでには、交換しないと。明日は、妻の病院送迎、明後日は私の通院。
 大相撲は、大波三兄弟の調子が出ないので、こちらも元気がなくなる。頑張って!(11/20)<75118>


◇ 日曜日。次女は、今日も医大で研修らしく、ももちゃんもいつもより早く来宅。
 講演のレジュメができず、悶々としていたが、結局、夜になって、何とか4枚にまとめて、担当者に送る。日曜日に送るということになっていたが、結局、日を超してしまった。月曜日に、印刷などするらしく、タイムリミット。満足いくものではないので、話す時までに、少し、補足して話さざるを得ない。
 午後、コープに買いもに行ったが、妻が、大笹生の冬のヒマワリ畑を見に行かないかというので、ももちゃん含め3人(?)で出かける。私も初めてで、初冬のひまわりなんて、びっくり。ももちゃんも、喜んで(?)、ひまわりの香りを嗅いでいた。珍しいので、Facebookに紹介しておいた。(11/19)


◇ 土曜日。次女は、医大で早朝から研修らしく、早めに来て、午前7時には出発。
 高2の孫娘が、ある団体の奨学金奨学生募集に応募し、返済不要の奨学金に合格したらしく喜んでいる。作文のテーマは「20年後のあなたは、どのようになっていたいですか。」が統一テーマ。<私は20年後、生まれつき体の不自由な人、病気や不慮の事故で体の一部の機能を失った人たちの機能を補えるような医療ロボットの開発をしたいと考えています。また、それらを発展途上国にも普及できること、が私の夢です。>(以下略)。なかなか、孫ながら大したもんだと感心する。知らないうちに、孫たちは急速に成長しているんだなあ。
 午後、街中で、先月開催した、松川事件無罪確定60周年記念全国交流集会の実行委員会に参加。2日間にわたって、800名の参加を観て、内容的にも、大きな成果を得た。実行委員長を仰せつかったが、何とか期待した以上の成功をみて、嬉しい。NPO法人松川記念会など、実行委員各位の努力が成功の基本にあるが、まずは、これにて終了。次への展開について、積極的な意見が出された。
 遅めの帰宅後、ももちゃんと夕散歩。お腹は治ったようなので、快調に前進する。6時からは、第223回ふくしま復興支援フォーラムの開催。今日は、川島秀一氏の「漁業者と海洋汚染ー破壊される恵みの思想」がテーマ。民俗学的な展開で、目新しい切り口。50名ほどの参加者だったが、おおむね好評だったようだ。(11/18)<75087>


◇ 金曜日。朝から雨、暖かいから雨だというが、肌寒い。
 相変わらず、本・資料読み。なかなか進まない。最後は、えいっと、やらざるを得ないか。
 午後、オンラインで、「ノーモア原発公害市民連絡会 発足記念シンポジウム」に参加。裁判官の樋口英明氏の講演、被害者からの訴え、伊東達也さん、津島の三瓶さんの訴えがあった。その後の、日独の研究者の対談を聞くことができなかった。
 夕方、雨がやんでいる頃を見計らって、ももちゃんと夕散歩。お腹は治ったのかな、順調な足取り。大相撲は、調子が悪い。幕下の若隆景は負け。1勝2敗となった。関脇の若元春も敗北。3勝3敗。兄弟そろって調子が悪い。郷土力士の十両・高橋は勝って4勝2敗。期待の力士。
   サンフランシスコで、APECの首脳会議。併せて、米中首脳会談、日中首脳会談、日韓首脳会談などの報道あり。何とか、対立から協力に向かってほしい。ガザの病院で働いている日赤の看護師が、涙ながらに訴えている。イスラエル・パレスチナ問題、中央だけに任せないで、足元でも何かしないと。(11/17)<75076>


◇ 木曜日。自宅で、本を読む。夕方、ももちゃんとの夕散歩。まだ、お腹を壊していることが続いているが、元気だし、だいぶ良くなった気がする。
 昼前、床屋に行ってサービスカット。丁度、200円割引の広告が入ってきて、利用。ウィークディのサービスカット1320円。200円の割引券で実質1120円。まあ、殆ど切る髪の毛は少ないのだが。ほぼ10分ほどで終了。帰宅後、シャワーを浴びて、洗髪。
 大相撲も、郷土力士が、幕下・三役とバラバラなのであまり集中できない。何とか関脇・若元春は勝って3勝2敗。十両の高橋も勝って3勝2敗。期待の郷土力士。(11/16)<75062>


◇ 水曜日。23日の郡山での講演準備。何度もしているつもりでも、改めて勉強しなおしていると新しいことに気づく。相手が一般市民でなく、退職した学校の先生方の団体。若い人ではなく、今まで、憲法の運動などの蓄積ある方々。手強いなと思うが、仕方がない。大人しく関係資料などを広げている。
 ももちゃんは、昨夜で疲れたのか、ソファーで就寝。夕方、夕散歩に出かけるが、途中で、量は多くないが、下痢が続く。途中の草に、クンクンとクン活をして帰ってきたが、途中で、吐く。どうも飲み込んだ草のせいか。下痢も、あるいは草のせいか。クン活と放任していたが、もう少し注意をしないとならない。
 大相撲は、九州で昨日から始まった。幕下の若隆景は、初日負け、2日目3日目休み。今日4日目は、幕下の初白星。幕下が長くなってはならず、一場所ぐらいで十両と思っていたので、少し心配。関脇若元春は、初日敗れてしまったが、2連勝して、今日は負け。調子が出ないね。焦らないで、一歩一歩と進むしかない。人生にも、そういうことはある。(11/15)<75043>


◇ 火曜日。風邪気味だと思っていたが、具合が良くない。午前中、少し就寝。
 今日締切の、23日の講演のレジュメがうまくできない。連絡がきたので、少し延ばしてもらう。担当者が、木曜日の講演集会の前日、火曜日・水曜日に名古屋出張らしく、何とか、日曜日まで、延期してもらう。申し訳ない。レジュメなく話してもいいが、1時間半の講演時間なので、少し、聴衆に申し訳ない。ギリギリの期限、今度は延期できない。
 Hさんの葬儀の様子を、Facebookで見る。長女から、遺族の挨拶の写真が送られてきた。文面に涙が出てくる。喪主の奥さんは、私と同じ世代。頑張っている。遺族のご健康を祈る。
 夕方のももちゃんの散歩は、短時間だができた。しかし、夜10時半過ぎ、また、散歩は下痢だったようだ。どうすれはいいのかな?(11/14)<75025>


◇ 月曜日。午後から共同代表を務めている福島県九条の会事務局会議が午後から行われれる。もう一人の共同代表であるM先生が最近、見えられないので、参加を誘った。施設に入っているのだが、高齢なので、健康など少し心配した。午前中は、施設の行動で不在だったが、お帰りになる12時過ぎに、お話ができた。元気だが、歩くことが不自由らしく、午後の会議は無理かなと思い、参加を強くは勧めなかった。それでも、話ができたので良かった。
 2時からの事務局会議は、新しい「ニュース」の件等、外向きの議論ができた。私の思いは、もう少し具体的な方針だが、皆さんのこれまでの経緯もあるので、無理をしないで、何とか進めていきたい。会議の途中で、妻から電話あり。ももちゃんが外のトイレに行きたいらしいと。会議終了後、急いで帰って、4時頃からの散歩。ものすごい力で引っ張られて、どれだけ切羽詰まっていたかが分かる。お腹の調子が、治ったとは言い難い。それほど重大ではないと思うが。
 明日の葬儀だが、車だと気軽に考えてたが、列車で行くべきと言われ、仙台で仙石線に乗り換え、本塩釜まで。その往復。寒さのせいか、少しゾクゾクし、風邪気味で、無理をしない方がいいなと判断して、長女に、香典の立替を頼む。亡くなった本人には、済まないが、福島からお祈りをすることにする。また、明日中に、23日の講演会のレジュメを送らなければならないし。ご冥福をお祈りしています。(11/13)<75006>


◇ 日曜日。福島県議会選挙、投票日だが、全国一斉ではなく、福島だけなので、マスコミを含め、それほどの盛り上がりはない。今回も、前回より0.9%ほど投票率が減って、半数を割っている。なぜ、投票しないのか。深く分析することが必要。自分の日常の生活と投票行動の関連がはっきりしないということなのでしょう。自らの責任ある意見表明によって政治を行うということが軽視されると、民主主義社会の危機を感ずる。
 次女が学会関係の仕事なので、ももちゃんは朝から滞在。果物を送るということで、農協の店まで同行。寒くて、何か落ち着かない。
 新聞によると、学生時代にお世話になったHさんの訃報が載っている。明後日の告別式に参列する予定。86歳ということだ。
 夜の選挙の開票速報、大騒ぎではないが、ネット等でいろいろ。12時頃になって、最終結果。自民が31議席⇒29議席、立民が11議席⇒10議席、共産5議席⇒4議席、公明4議席⇒4議席、維新0議席⇒1議席、無所属7議席⇒10議席。これで、また4年の県政が続く。処理水等が焦点にならなかったことに、問題を感ずる。(11/12)<74992>


◇ 土曜日。起きてももちゃんんが心配だったが、何とか6時の散歩で元気になったよう。9時40分、コープ笹谷前の県議選最後の訴えを聞く。今日で、県議選も終わり、いよいよ明日は投票日だが、私は、すでに期日前投票を済ませている。
 昼前、次女・ももちゃん宅を訪ね、ヨーグルトを届ける。何とか、お腹の調子も治りつつあるようだ。何とか、このまま改善を。
 午後、妻が入っている福祉会の理事会メンバーで、コープ笹谷前での介護保険改悪反対の宣伝活動へ。妻が腰痛などで参加が難しそうなので、代わりに私が行くことにした。結局、一緒に行く。ビラまきとティッシュ配りだが、ビラは、全労連介護・ヘルパーネットのビラ。標題は、「介護する人、受ける人がともに大切にされる介護保険制度へ」。お客さんはあまり来ないが、来てもなかなか受け取ってくれない。話すのが面倒くさいよう。ビラを受け取りやすいように、二つ折りにして、またティッシュを上において一緒に渡すと何とか受け取るよう。「介護される方だから」というオジサン。83歳だという。介護する人・介護される人双方の問題と説得。私よりちょっと上だ。寒いせいもあるが、いつのまにビラを受け取ることに躊躇するようになったのだろう。いつも、憲法9条のビラだから、その政治性に距離を置きたいのかなと思っていたが、この介護保険でも同じだと、これは何だろう。世の中に関心がなくなったのか、テレビで観ているからなのか、いずれにしろ、何だろうという積極性が失っているような感じ。関係ない、関係ないと言ってると、本当に知らないまま危険な道を抵抗なく進んでしまうのではと心配になる。賛成でも反対でもいい、要は、世の中の動きに無関心になららないで。
 ブラタモリ、男はつらいよを観る。県議選の車も宣伝期間が終了。明日の投票の結果はどうなるだろうか。(11/11)<74978>


◇ 金曜日。今日は、寒くなってきた。朝、ももちゃんを飯坂支所まで迎えに行く。最低気温7度、最高気温18度。そろそろ平地でも雪が降りそうだ。北海道から、南下してくるのだろう。タイヤの交換を遅すぎないようにしないと。
 午前、ベニマルとカワチでの買い物同行。夕方になると雨が降りそうなので、早めに散歩に行こうと思ってたが、結局、4時過ぎになった。小雨なのだが、傘をさしていく。まあ、あまり降らなかったので、結局、支所一回りのコース。ウンチが出るかなと想定しながら歩いたが、結局、ウンチはせずに帰宅。小1時間の短距離。落ち着いたのかなと思ったが、帰宅してから10時過ぎに深夜便(ベン)。まだ落ち着かないんだ。焦らないで、治すしかない。元衆議院議長の細田議員が亡くなった。(11/10)<75962>


◇ 木曜日。朝寝坊。しかし、なんか又かなと思い、朝散歩に出かける。支所を一回りした朝散歩だが、特にウンチは出ない。治ったのかな。声をかけられるおばさんではなく、2か月の赤ちゃんを抱いたお母さんと話、そして、以前、犬を飼っていたおじさんから話をかけられる。秋田犬ですか、と問われ、珍しがったくれた、以前飼ってたのは、柴犬らしい。同じ天然記念物の日本犬だが、秋田犬は、昭和6年の指定だから一番最初かな。その後、紀州犬(昭和9年)、甲斐犬(昭和9年)、柴犬(昭和11年)、四国犬(昭和12年)、北海道犬(昭和12年)の6種である。
 朝散歩から帰って来る途中、勤務の終わった次女と家の前であう。次女がいつもの動物病院に連れて行ったが、検便も異常なし。ストレスかな。下痢止めと抗生物質と、腸活のサプリをもらってきたようだ。体重は少し減少とのこと。早くいつものももちゃんになることを祈りつつ。
 買い物と印刷屋への年賀状の印刷依頼。午後、知り合いの後藤さんが来て、尺八の先生の橘さんのコンサートのお誘い。長女の義父も来るようなので誘われる。12月のことだが、泊りもたまにはいいかなと楽しみにしている。少し休んで、私自身の体力回復。郵便局へ。
 九条の会関係の街頭宣伝に失念して行かないでしまった。明日は、元気なももちゃんと会えるといいな。(11/9)<74947>


◇ 水曜日。今日は、次女の仕事の関係で、ももちゃんは、我が家に泊まる。
 午後、妻の眼科の診察で、街中の土屋眼科へ。白内障手術を片目やっているが、他方が調子が悪いので、診察。結局、来年の2月末に手術の予約を取る。私の場合は、一泊したが、両目を同時に手術したので、良かった。片目づつやるのが普通らしい。手術なので、お家族の方もどうぞ、同席して説明を受けた。眼科を出て、来年の年賀状の印刷を頼むため、画集例を仮に、ミトベ印刷に寄って帰宅。
 ももちゃんの夕散歩(途中で宮城過労死家族の会の須賀川のSさんから電話があり、散歩しながらの応答)のあと、就寝。ところが12時過ぎに、起きだして、ドアのところに立って、静かに、じっと私を見つめている。あ、これはトイレだなと思い、懐中電灯を灯して、いつもの散歩道を歩く。住宅街で、ウンチと相成ったが、下痢状で可哀そう。それでも出し切れば楽になったのか、大人しく就寝。しかし、4時過ぎに、また起きだして、ドアの側で立っている。まただなと思って、連れ出す。近くの駐車場で、量は多くないが下痢。終われば、すっきりするのか、帰ってきて、私の布団でぐっすりと眠る。痛みはないのかな。子どものころから大腸の調子が悪い私は、ももちゃんのお腹の痛さが推測できる。(11/8)


◇ 火曜日。用事は特に。なかった。ももちゃんが、昼前と午後に、落ち着かなくなり、トイレに行きたいのではという妻のサジェスチョンで、変則的に散歩に出る。第1回目は、バイパスまで出てところで、やわらかいウンチ。最後は、下痢気味。いった自宅に戻り、休んでいたが、3時過ぎに、また散歩。すごい力で引っ張るのでウンチなのだが、完全な下痢状態。さすが、道路を汚したので、自宅に戻り、バケツに水を入れて持っていく。アスファルトは、どうも綺麗に取れない。自然に乾くの待つしかない。人間だと、お腹が痛いのではと、お腹をなでるが、その後は特になし。一件落着だといいのだが、次女が迎えに来て自宅に帰るが、どうなのだろう。人間の子どもだったら、多分、泣くだろうが。ももちゃんは我慢強いのか。
 ももちゃんの生家、女川の阿部さんから電話が来た。展覧会で、エントリーはしていないが、ももちゃんが大評判で、多くの人が、会場全体では、最高の評価。そもそも、参加する意図はなかったが、褒められることは気分がいい。多分、展覧会で、精神的ショックを受けて、お腹を壊したのだろうが、健康第一である。
 23日の講演の準備、小田中先生の追悼のエッセイ。お世話になった先生なので、2000字ほどの短いものだが、気持ちを込めて書きたい。
 昨日のシンポジウムの過労死(自死)の今井さんと、宍戸さんの支援団体に、資料をいただきたくメールを出した。おせっかいかもしれないが、そうした労働環境を改善し、二度と不幸を繰り返してはいけない。(11/7)<74919>


◇ 月曜日。連休明けの月曜日は、少し,ぼーっとしている。午前中に、12日投票の期日前投票に行ってきた。一人が投票してきて、一人はももちゃんと待ち。ももちゃんが投票できないのは残念。昨日の秋田犬展覧会について、女川の阿部さんが、次女を通じて、皆さん(審査委員等)の意見を伝えてくれた。身に余る評価である。そのせいか、肝心のももちゃんは、神経を使ったのか、お腹を壊している。
 午後、参加申込をしていた、コラッセふくしまでの「厚生労働省主催 過労死等防止対策推進シンポジウム」に行ってきた。労働局からの施策説明の後、メインの基調講演は、産業医の原島浩一氏の「産業医としてできること、やってきたこと 〜長時間労働防止や職場のハラスメント対策を中心に〜」は、なかなか分かりやすく説得的である。休憩後の、取組事例報告は、建設業における事例を、福島働き方改革推進支援センターからあり、その後、ご遺族からの声として、山形県酒田市の今井透氏から、少年時代から希望して消防士として働いていた20歳のご子息が、パワハラで、自死してしまった事例を懇切丁寧に報告した。いまだに、こうしたことがあるのに驚いた。何とかできなかったのかと思うのは、親の眼。とてもショックを受けた。閉会の挨拶は、須賀川の穴沢さん。宮城過労死を考える家族の会からの参加。こちらも、24歳のご子息を自死で亡くされた。詳細には聞けなかったが、やはりパワハラだったのだろうか。一旦、会場を後にしたが、気になって戻り、今井さんと宍戸さんに挨拶。名刺を交換して、より詳しい話を今後聞こうと思った。法的な処理などは済んでいるが、労働法を勉強してきた身としては、心が落ち着かない、なぜ防げなかったのか。宍戸さんとは、しばらく立話をしたが、なぜ、こうした過労死自殺、過労だけでないハラスメント自殺が止まないのか、頭を抱えた。このお二人には、再度、連絡を取って、教えていただこう。行政の機械的な説明と思っていたが、生々しい事例報告があり、心が乱れる。東北の地で、繰り返されたことのショックを感ずる。
 帰宅後、ももちゃんの夕散歩。暗くなるのが早くて、40分ほどの散歩だが、随分、お利口さんになったような気がする。(11/6)<74904>


◇ 日曜日。愛犬ももの故郷の阿部さんからの連絡で、大玉村で開催される「秋田犬保存会 第112回東北北海道総支部展覧会」に、次女とももちゃんと参加してきた。展覧会というのはいろいろ聴いていたが、参加するのは初めて。将来の展覧会への出場への一段階で、阿部さんは、2か月ほどの秋田犬(まめこちゃん)を連れてきた。ももちゃんの父と母の子で、いわば、年の離れた姉妹。顔を見合わせたが、妹と分かったかどうか。親の病気で、離して育てたので、自分の親さえ、分からないだろうが。こちらは勝手に、妹だよと言ったが、どれだけ通じたか。それにしても、展覧会には出場しなかったが、皆さんが、ももちゃんのことを、本当に可愛いとして、展覧会に出たら。確実に上位入賞と褒めてくれた。いやいやと言いながら、何とかく晴れがましい。まめこちゃんのデビューを見届けて、帰ってきた。ももちゃんは、終始、大人しくしていたが、神経が疲れたようで、下痢をしたようだ。ナイーブなのです、ももちゃんは。でもあんなに多くの数の秋田犬が集まり、ももちゃんにも、何らかの影響を与えたでしょう。
 自宅に戻り、ベニマルとコープに買い物同行。偶然、支援している県会議員候補の街頭演説が、店の近くで始まってしまい。一聴衆として参加。頑張って、当選してほしい。夜は、日本シリーズ第7戦(決勝戦)。結局、38年ぶりで、阪神が勝利し日本一になった。さて来年こそは、東北楽天を日本一へ。難しいだろうが、期待している。(11/5)<74882>


◇ 土曜日。Facebookを観ると、仙台の芳賀さんが、昨日のコンサートに来ていた。仙台からわざわざ、奥さまと来たという。いつも、その行動力にびっくりする。700名もの観客が入ったので、ホッとしている。みやぎ生協は、観劇やコンサートの文化企画に積極的で、長い間の蓄積もある。みやぎ生協とコープふくしまが組織統合して、なんとかみやぎの水準に追いつきたいと思っていた。今回は、独自の企画だったので、多くの聴衆があり、ホッとしている。それとともに、芳賀さんが、福島の音楽堂に来たかったといわれて、その施設を有効に利用していければいいなと思う。足元の事物に、もっと眼を見開いていく必要があるなと思う。
 今日は、ももちゃんが来なかったので、少し寂しい。夕方、県議選の応援で、小池書記局長が来て演説すると聞いていたので、現場に行ってみる。テレビで観るように、弁舌爽やかで、説得力ある演説。400名が福島駅東口のさんかく公園に集まったという。
 土曜の夜は、「男はつらいよ」。都はるみ出演の映画。人気スターにも、人間として、悩んだりすることがあること。彼女の演歌に、何か涙がでる。日本シリーズは、5対1でオリックスが阪神を破る。第1回戦で山本投手が打たれたが、今日は、完投しての勝利。3勝3敗、最終戦で日本一が決まる。さすが、両チームとも強い。(11/4)<74871>


◇ 金曜日。文化の日で祝日である。午前中、買い物に、近くのお店と福島駅前の店に行く。
 午後、みやぎ生協・コープふくしまの文化企画(ヴァイオリンリサイタル 石田泰尚/ピアノ・中島剛)にペア招待されたが、妻が歩くのが困難なので、急遽、次女を誘い、音楽堂に行く。ヴァイオリンリサイタルは、初めての経験だが、一番前の席で、近いところの生演奏を聴く。演奏曲目に詳しくはないが、アヴェマリア(シューベルト)から始まり、ヴァイオリンの美しい調べに酔いしれた。目をつむって聞きたいところだが、眠りに吸い込まれそうで、頑張って眼と耳を開いて鑑賞した。コープふくしま独自の企画は珍しいが、700名もの観客、企画としても大きな成功と思う。
 福島県九条の会のメーリングリストを作ってくれたが、私に関しては、少しトラブル。段々慣れるだろう。(11/3)<74861>


◇ 木曜日。午前中に、買い物同行して、午後12時半からの山口文雄氏の葬儀に参加。県労連議長や県年金者組合などの責任者を務め、福島の民主運動の先頭に立ってこられた。ご長男は、福大生協の役員の時にお世話になった。県九条の会の事務局員をされていたというので、急遽、会としての香典及び弔電を捧げることにした。個人としての弔問に持参した形。誤嚥性肺炎らしく、88歳というので、やはり高齢者は、気を付けて生活しなければならない。葬儀からの帰りしな、参列していた九条の会関係者と立ち話。ニュース発行を契機に、会のあり方について、長期的な視野からの改組案の話をした。しかし、なかなか理解されない。私以外は、10年くらい、事務局で活動している。今までの状況を踏まえないでの改組は、困難なのかもしれない。議論をつくしながら、見通しをつけて行かなければならないかな。一人、跳ねてもしようがない。停滞している運動からの脱却が必要と思っているが、焦らないで、行くしかないかな。
 葬儀から帰宅後、ももちゃんと1時間ほどの夕散歩。夜は、「ハチ公物語」の映画を観る。ももちゃんとダブるせいか、涙が出て仕方がない。お互い、幸せな人生及び犬生を過ごしたいね。(11/2)<74844>


◇ 水曜日。11月になった。今年も残すところもう2か月。早いもんだね。
 午前中に、コープふくしまの事務所に寄り、電話で提供のあった、3日のコンサートの券を受け取る。有難い。すまいないね。コープの泉店でお弁当(ちらし寿司)を買い、駐車場の車内で、食す。その足で、福島大学へ。塩谷さんに頼まれていて、ゼミ(8人)で、女川原発の訴訟を研究しているので、女川のことについて話すことになっていた。「女川 復幸の教科書」を見つけ出し、何とか、それで話す。女川原発の再稼働問題がゼミの研究テーマ。女川で話を聞けるキーパーソン等、フレッシュな調査・研究をしてほしい。
 自宅に戻ると、叔母の中塩幸子さんが、10月28日に亡くなったとの訃報が来ていた。今日、通夜で、明日葬儀である。明日の山口さんの葬儀とぶつかり、行けないが、心からご冥福を祈っている。連絡をくれた沢田の本家に電話、様子を聞く。幸子叔母さんは、私の実母の一番下の妹。母は、4姉妹の2番目。母の姉妹とは、親しく付き合った。私の母は48歳で、1967年3月(私の大学卒の時)に亡くなったが、それ以外は、長寿だった。母の死から56年が過ぎたが、幸子叔母は93歳という。4姉妹56年かけて、全員亡くなったことになる。入っている施設を訪ねたことはあったが、残念である 。
 4時半頃から遅いももちゃんの夕散歩。夜はテレビで『ハラスのいた日々』を観る。1989年の作品。加藤剛、十朱幸代などの出演。犬と人間との深い愛情で結ばれた交流の話。何か、わがことのように涙を流しながら観る。(11/1)<74828>



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