日  記 (備忘録)

(2024年1月)


◇ 水曜日。午後から。学習協の「学習の友」輪読会。帰りに、憲法講演会を共催する原水協により、また松川運動記念会に寄る。いろいろ難問が多いので、頭が痛い。4時には帰宅して、愛犬ももちゃんと散歩の予定が、5時になってしまった。すぐに、散歩に出かけたが、途中で次女の電話し、職場からの帰り、散歩の途中から拾ってもらった。ももちゃんは大喜び。
 昨日のフォーラムの感想文をブログにして、掲載。参加者の人数が79名だったので、感想文も多い(18名)。人の感想文を読んで、改めて報告の内容を確認。フォーラムは227回を終了。どこまで続けるべきか。「復興」の完了は、なかなか難しい。1月も今日で終了。明日から2月。(1/31)<76165>


◇ 火曜日。午前中に、リサイクル搬入の後、AOZに行って、2月24日(土)の憲法講演会の準備で、ハイブリッド方式をやるための相談。会館にWiFiはあり、そこから県内の九条の会に発信する。しかし、以前にやってうまく行かなかったのは、講演者の声は聞こえたが、会場内の声が聞こえなかった。どうしてか不明なので、多分、会場の音を取り込むことができなったのか。会場でも、発言するときは、マイク(ワイヤレス)を使えば解決するのか。まだ自信がない。2日に詳しい若い人に聞きに行く。そしてこちらで操作する人に熟達してもらうしかない。前回、失敗しているらしいので、どうも不安だ。
 午後、早めの夕散歩。3時半頃出て、5時前。雨も雪も降らないので、すがすがしい散歩だ。
 午後7時からの第227回ふくしま復興支援フォーラムの開催。被災地に入って、緊急提言を出している弁護士の津久井進さんが報告者。111名の参加申込があったので、溢れるか心配だったが、結局79名。何とか、機械もトラブルを起こさず、順調に進んだ。ただ、質問が多くて困った。遅れてきたなと思った人が、自分の関心のあることについて、どういう報告をしたのか、聴くのはどうも非常識。大学の先生だが、自分のことしか考えていないのは、知識人の悪い癖ではないか。それを制止して、進行を正常化できなかったのは、我々の実力か。期限を守らないで、申し込んで、そして好き勝手に話すのにも、呆れた。(1/30)<76153>


◇ 月曜日。今日は5時半に目が覚めたので、多分、朝散歩中のももちゃんの状況伺い。近くの支所で、なかなか家にかえろとしないというので、6時前。暗闇の中、迎えに行く。自宅に帰宅してから、いつものテレビ体操。
 2月24日の憲法講演会の準備。事務局長が、ありましたっけ?と聞くのでびっくり。これでは、大変と思い、事務局メンバーにメールで現状と協力要請。会議で、紹介していても、頭には残っていないのか。講師の大久保さんにメールを出し、顔写真をもらう。共催団体の原水協へビラづくりの協力要請。それと、ハイブリッド方式で、福島のメイン会場と、県内にオンラインで提供するので、その準備。以前のその方式をやったとき、上手く送信できなかったので、詳しい人に助言を依頼。快く相談を引き受けてくれたので、助かる。段々難しくなってきて、フォーラムの際のzoomだけの知識では足りない。みんなの力を借りて、集会の成功と目的を達成するようにしたい。
 3時半から、少し長めの夕散歩。気候も気持ちがいい。明日の第227回ふくしま復興支援フォーラムは、106名の参加希望。嬉しい悲鳴を上げているが、全員が入れるだろうか。(1/29)<76141>


◇ 日曜日。今朝は、泊っているももちゃんの朝散歩のため、4時半頃、懐中電灯をつけて出発。線路を渡り、長めの散歩。ほぼ1時間余りの散歩。途中で休憩はありましたが、何とか散歩終了。
 9時前には、夜勤が終了した次女が帰ってきたので、バトンタッチ。午後の散歩は、自宅周辺で行っていることでしょう。朝、4時台は、まだ暗いです。日の出が6時50分頃ですから、仕方がありません。日曜日だから、出勤者は少ないですが、新聞配達のバイクが多い。たまに、中年の男性が一人で歩いてくると、不気味ですが、ももちゃんは、怪しいと思うのか、ワンと吠えます。文句をつけられる心配はありますが。
 コープのお店に、4人(?)で買いもの。10倍ポイントだそうです。
 大相撲は千秋楽。結局、横綱・照ノ富士と関脇・琴ノ若の優勝決定戦。熱闘、横綱・照ノ富士が9回目の優勝。休場は多いが、実力は随一か。健闘した関脇・琴ノ若は、来場所から「大関」昇進の予想。福島県の若元春は勝って10勝5敗、殊勲賞。十両・白熊は8勝7敗の勝ち越し。幕下・若隆景は7戦全勝で優勝、大賀4勝3敗、三段目、丹治6勝1敗、若隆元5勝2敗・・・と頑張ったようだ。来場所の番付が楽しみだが、福島県勢は、頑張った。しばらく寂しくなるが、また3月10日からが待ち遠しい。(1/28)<76129>


◇ 土曜日。珍しく予定されて用事はない。
 喜多方在住のKさんから電話あり、当地の九条の会の代表が新しくなったので、その懇談もあり、講演の依頼あり。勉強不足で憲法9条をめぐる動向を正確に捕まえてはいないが、県九条の会としては、できる限りの支援を行うべきであろう。事務局長のSさんと相談して2月の下旬に行くことで折衝してもらうことにした。県内の約100ある、単位九条の会が、それぞれ活性化するよう頑張る必要があるだろう。
 書店に、予約していたNHKテキストを受け取りに行く。
 次女が夜勤なので、ももちゃんは我が家に宿泊。お陰様で、早めに、9時には就寝。
 大相撲は、若元春は安炎に敗北。霧島が琴の若に敗北、2敗は横綱・照ノ富士と関脇・琴ノ若。いずれかの優勝か。大関・霧島の優勝・横綱昇進は難しくなったか。予想通りにはいかないものだ。若元春は千秋楽に勝てば、10勝5敗。返り三役に有力となるが、どうしてか、肝心のところで負けてしまう。(1/27)


◇ 金曜日。今朝は2度寝で、寝坊してしまった。いつものように、ラインで5時半頃、雪の中の散歩、大丈夫だったかを確認するために、スタンプを送信。もう帰ってきたとのこと、一安心。6時になったら起きようと思っていたが、安心したせいか、寝てしまった。気が付いたら7時頃。これは大変と思って階下に行ったら、なんとももちゃんがソファーで寝ている。既に、次女は、職場に出てしまったようだ。ももちゃんの視線が厳しい。そんなことで、朝の失敗が一日引いて、どうも眠い。油断大敵だね。年のせいか、起きる力が弱まったのか。
 学校に遅刻した落第生のように、なんとなく調子が出ない一日。いつものように、妻の買い物に、ももちゃんと同行。午後3時半頃、早めの夕散歩。支所を大きく回って、自動車に乗った男女が、車を止めて、窓を開け、「可愛いね」と声をかけてくれる。こうした声をかけてくれるのは、女性に限る。60歳頃までかな。それを知ってk、ももちゃんは、声をかけないで過ぎ去る高齢者には、突然、ワン!と吠える(挨拶か?)。男性に声をかけられるのは滅多にない。あっても、「秋田犬かい?」。中学生も、向こうから歩いてくる女子中学生は、そのまま過ぎ通るのが多い(たまに手を振って挨拶して)が、男子中学生は、道の反対側へ渡って、避ける子が多いかな。私だったら、やはり避けるかな。車に乗っている人も、女性の方が、反応がいい。男性が、車を止めて、「可愛いね」ということは滅多にない。あったりすると、こちらも警戒する。
 大相撲、幕下の若隆景は7戦全勝で、幕下優勝。若元春は、勝って9勝目。二桁まであと1勝。優勝は、横綱照ノ富士。大関霧島と豊昇龍、関脇琴の若に絞られた。霧島が優勝すれば、横綱昇進となる。最後に、盛り上がってきた。(1/26)<76098>


◇ 木曜日。昨夜の第226回ふくしま復興支援フォーラムの感想文を整理して、ブログに掲載しました。寄せられた感想文等は17名からでした。少し多いようです。話が具体的で、皆さんに身近だったからでしょうか。ご親族の不幸の最中に報告を引き受けてくれた高野さんに感謝です。定年退職後も、頑張っているようで心強いです。
 町内会の仕事で、2月の市政だよりを各班長宅に配布してきました。4月から役員が代わり、その候補者を探さなければなりません。ある班の班長さんを訪ねた際、新しい班長さんの選出をお願いしていましたが、全く隣近所、知らない人ばかりで、困っているとのこと。回覧板の順番で、引き受けたらしい。それが実態なのでしょうか。町内会の実態の反映なのかもしれませんが、コミュニティの形成の観点から見ても改善しなければならないでしょう。
 相撲の順番だったのですが、吹雪の中、ももちゃんの散歩。雪の中を面白そうに進みます。帰ってきたら、若元春は敗れており8勝4敗。何とか二けて勝利に到達させたい。(1/25)<76083>


◇ 水曜日。コープで町内会員配布用のコピーを取り、午後は、早めの散歩。夕散歩ではなく昼散歩。雪が舞ったが、ももちゃんは嬉しそう。秋田犬は、雪に似合う。郵便局まで、行き帰り。いつもは、小包を出しに車で行く距離なのだが、ももちゃんの散歩だと、歩ける距離かな。往復約1時間。自分の運動にもなった。ウンチの処理は、誰も観てないと気楽だが、苦痛ではない。
 夜、妻の参加している福祉会の理事会の会議、続いて新年会を、街中の料亭で行うというので、送る。帰りは、丁度、フォーラムの最中なので、次女に頼む。
 フォーラムは、第226回。福島県社会福祉協議会副会長の高野さんに報告してもらった。テーマは「社会福祉協議会連携による避難者支援について」。具体的な話で、いい報告だった。高野さんは、昨年度まで会津の振興局長。定年退職後に新たな職務。大学院が創設されて、県庁職員だったが、社会人入試で入学してきた。生活保護の判例検討など、一緒に勉強した、まじめな青年(定年退職したから「青年」とは言えない)。54名の参加で、活発な意見交換。
 相撲は、若元春は玉鷲を破って8勝3敗、勝ち越しである。幕下若隆景は勝って6勝全勝。もう一つ勝って、幕下優勝ができればいいな。三段目・若隆元も勝って5勝1敗。三兄弟、見事な全員勝利。昨日、福島から国技館の最前列に父母が並んで応援しに来て、息子たちは、大奮闘か。(1/24)<76066>


◇ 火曜日。午後、福島市の信陵支所で開催された笹谷地区の町内会連合の研修会と交通共済の説明会があった。30名ほどの参加者だが、町内会長として参加してきた。研修会は、福島気象台の次長の方からの、最近の気象状況の説明と避難などの問題について、詳しい報告があった。福島に限定しても、異常気象が深刻である。平均気温も過去最高など、自然災害の危険が懸念される。
 松川や阿武隈川は少し遠いが、町内会周辺でも、側溝からの溢れる水を気を付けないと。また、支所の南側には、138戸の団地が造成工事が始まりそうで、その排水も増大することになり、油断しないで対応しなければならないだろう。
 帰宅後、小1時間のももちゃん夕散歩。そして大相撲を観る。若元春は、王鵬(大鵬の孫)を破り、7勝3敗。明日で勝ち越しを期待する。(1/23)<76051>


◇ 月曜日。ももちゃんが、通常の生活リズムに復活した。
 朝10時半から、飯坂温泉 摺上亭おおとりで、橘梁盟後援会の「新春のつどい ご長寿を祝なる新年会(昼食会)に出席した。基本的には、尺八奏者の橘梁盟さんの尺八演奏と、彼の指導を受ける皆さんと友人たちの会である。一度、お弟子さんであるYさんとTさんの三人の尺八演奏会(発表会)の企画。の実行委員会の委員長を頼まれたことから付き合いが始まる。しかし、YさんもTさんも、体調不良で病床に就いている。結局、実現しないままで来ている。12月8日の桑折町のうぶかの郷でのコンサートに続く参加があり、そして今回の企画にも。病気欠席のYさんの代理と言われていたが、常連化しつつある。橘さんの居住の関係で、梁川在住の方々が多いようである。まず、DVD映画「ふくしまとベトナム医療にかけて友情」の試写会。白岩先生が中心になって、人工透析器のベトナムへの提供から始まって、ふくしまとベトナムの交流が拡大している。白岩先生の隣に座っていたので、いろいろ楽しいお話も伺うことができた。そして、新春の調べ(琴と尺八の演奏)を聞き、昼食会へ。いろいろ話をさせられるので、最近読んでいる中村梧郎著『記者狙撃』の話をした。ベトナムに駐在していた記者・高野功氏が、中国軍に狙撃されて亡くなった話、その慰霊塔前での橘さんの演奏の写真も入っている。お兄さんの高野達男さんは、良く存じ上げているが、お二人とも亡くなった。1979年の中越戦争での出来事である。中国のベトナム侵攻は、ロシアのウクライナ侵攻に類似している。
 帰宅後、買い物同行・ももちゃんの夕散歩、そして大相撲。若隆景は勝ち5戦全勝、若元春も勝ち6勝3敗。若隆元は4勝1敗。少し、展望が出てきた。(1/22)<76026>


◇ 日曜日。朝から雨が降っている。雪も大変だが、雨も大変。ももちゃんは来ないが、妻の買い物同行。
 午後、街中で、久しぶりの会合。しばらくぶりに逢った、友人たちは元気。高齢化している知人たちの近況を知る。高齢化して、社会への貢献のあり方を考える。消極的だと、何もしないことでも、それほど良心が痛まなくなってしまった。残されて命の炎を、どう燃やし続けられるかの不確定さが、足を引っ張る。知人が、前立腺の手術で入院している。私も今後ありうるので、いろいろ聞いておきたいが、お見舞いは無理かな。
 4時半頃帰宅。大相撲をテレビ観戦。若元春は、宇良を難なく破る。この調子で。三段目の若隆元も4戦全勝、幕下の若隆景も4戦全勝。丹治も全勝。十両白熊は5勝3敗、若元春も5勝3敗。福島出身力士、千秋楽まで頑張って、次の場所は、一つ上のステージで頑張って欲しい。
 次女の雨の中の途中でのももちゃんの休憩が長く、妻がつくった「おでん」も持参して、ももちゃんの救出。明日から普通の日が始まる。(1/21)<76012>


◇ 土曜日。ももちゃんが朝から来る。午前中は、妻の会合の送迎に同行。たまに農村風景だけでなく、街の風景、刺激を受けてもいいだろう。
 午後、コープで灯油6缶を購入。タイミングよかったのか、駐車場で、空いていたので、給油場に最も近いところに駐車(運ぶのに便利)。ところが灯油を積んでいたら、隣に停めていたご婦人が、私の駐車位置をしつこく見ているので、何かありましたかと聞いたら、そこは駐車できないのではとのこと。そんなことはない。いつも停めていた。仕方なく、給油作業をしている職員に、聴いたら、タンクローリーで給油する際には、停められないだけで、そうでなければ停めてもいい、とのこと。ご婦人は、私がずるい停め方をしたと思ったのか、そう思うなら言葉で問いかけてはどうなのかと思うが、さも警察のように、私の車の回りをジロジロ見ている。駐車場の空きは多かったのだが。自分は手を汚さず、母親らしい高齢者に空き缶を持たせて。気分が悪い。
 その後買い物同行。4時頃からももちゃんとの夕散歩。歩きに任せたら、線路を渡って、郵便局の方までスタスタ。往復1時間を超えたかな。
 大相撲のテレビ中継。若元春は、高安に勝って、4勝3敗。大波三兄弟は全員、勝ち星が先行している。残り1週間、頑張って欲しい。夜は、「男はつらいよ」をテレビで観る。女医さん役の三田佳子がマドンナ。早稲田大学の構内も出てきて、面白かった。(1/20)<76002>


◇ 金曜日。久しぶりにももちゃんが来宅。眠ってばかり。午前中、昼頃、買い物同行。ついでに、白鳥の飛来地を訪ねようと足を延ばす。先日、十六沼に行ったとき、阿武隈川にいる白鳥の集団が、十六沼まで遊びに来るということだったのだが、いたのは鴨の集団。別の場所に遊びが代わったのかなと思い、スマホで、福島の白鳥を検索。遊びに来るのは、松川、川寒橋(がさぶ橋)のあたり。川寒運動公園が広がっている。橋の右側から河川敷に降りると駐車のできるスペースもあり、何人かが、餌をあげていた。ももちゃんが吠えないか心配したが、白鳥と鴨をやったりと眺めている。天気も良く、背景は吾妻連峰。後で考えると写真を撮るのを忘れた。ももちゃんと白鳥と吾妻山。いいロケーションなのに。残念、仕方ない。また、天気のいいウィークデイに行ってみよう。
 午後3時頃から、久しぶりの散歩(夕散歩の代わり)。少し、おやつが不足したが、元気に歩いてくれた。車内の若い叔母さんに、「いい顔立ちしているね」と褒められていい気分になって帰ってきた。
 午後5時から、伊達市の北福島医療センターで開催される「2023年度 第3回 地域医療支援病院運営委員会」に参加。学識経験者として入っていた友人の転勤で参加することになっているが、あまり役には立っていないなと思う。地域のクリニックからの紹介状況が中心だが、救急要請受け入れ実績に関心を持った。気がかりなのは、救急要請お断り率が30%を超えている。お断りの内容が問題だが、夜間・休日の緊急手術や緊急内視鏡を要する症例で、常勤麻酔科医がいないための拒否、また脳神経外科、心臓血管外科がないため、脳血管疾患や循環器疾患が疑われ、緊急対応が望ましいと判断されたための拒否、小児で処方が必要な症例。対応する診療科がいないのが主な原因。以前、法人として、それを改善する計画はないのか聞いたが、見通しは暗い。結局、他病院への転送となるのだろう。財源の必要な事柄だが、市の健康福祉部長も参加しているので、自治体としても、住民の健康を守るために、積極的な行動も必要だとは思うのだが。伊達橋が壊れて、改修工事が予定されているが、今は「仮橋」で何とか走ることができた。阿武隈川の川幅は、広い。以前と同じようにはなった。
 大相撲、若隆景は幕下筆頭として、十両力士を破り、4勝0敗(勝ち越し)。若元春は、5戦全勝の琴の若を押し出して3勝3敗。何とか二桁白星を。(1/19)<75987>


◇ 木曜日。次女は、仕事休みだが、朝早く、ももちゃんのみが来宅。結局、我が家で睡眠。
 我が家の前の、休耕田などの宅地化が進み、工事の下請け業者が、各町内会長へ挨拶・説明へ。我が家から支所までの広大な面積の農地が宅地化して、東側半分だが、138戸分の住宅用地ができるという。業者の説明は、ほぼ今年いっぱい、ダンプカー等で土を搬入して、整地作業に入るらしい。通学路なので、8時から17時までとの限定はあるが、交通安全などで心配である。出来上がれば、130戸以上の新築家屋ができ、大きな平原が大団地に変わるということか。我が家の西側は、当初水田で、家にいながらにして毎日の吾妻山が望めたが、今は、住宅に囲まれて、見えなくなったのは残念。今度は、冬の蔵王が見えなくなるか。町内会の皆さんに、工事の説明を受けたことをお知らせし、交通安全や水処理の問題等、話を聞いたことを回覧で伝えることになる。
 大相撲は、幕下筆頭の若隆景は、3勝0敗で、好調。若元春も健闘しているが、関脇大栄翔に突き落としで敗れる。惜しい取りこぼしが続いているが、惜しくても負けは負け。2勝3敗、残る対戦、頑張って欲しい。
 共産党の第29回党大会が閉幕し、不破氏は中央役員から退任、志位氏は議長へ、新しい委員長は田村智子氏。初めての女性委員長である。女性進出の時代、活躍が期待される。(1/18)<75975>


◇ 水曜日。今日は阪神大震災の29周年。29年前のことがいまだに鮮明に思い出す。
 午前中は、定期の診察でわたり病院に行く。先日、行った心臓のエコー検査、今日の血液検査、心電図、レントゲンを行い、以前より改善している旨の評価と現在の時点での異常なしという診断だったようだ。いただいている薬によるだろうが、何とか安心。糖尿病の方も、良くはなっているわけではないが、悪くはなっていないようだ。ただ、腎臓や、体重が増えたことが問題か。いつも、検査結果は、写メで、二人の娘にも評価してもらう。今は、8週間ごとにチェックを受けている形だが、自覚症状でも、悪化している気がしないが、やはり老人性の健康悪化は避けられないのだろう。運動をしていますか、と言われて犬の散歩としか答えられないのはどうかな。散歩するなら、もっと積極的にやるべきだろう。
 しばらく、ももちゃんは来なかったが、今日は、朝から来た。来れば大変だが、妻も寂しいのか、ももちゃんの話ばかりしている。買い物に出て行って、ついでに、十六沼で散策。妻のリハビリも兼ねているので、それほど強くはできない。阿武隈川から白鳥が遊びに来ていると思っていたら、1羽もいなかった。鴨の集団のみ。何処か、遊びに行ける場所があるのだろうか。詳し人に聞いてみたい。
 大相撲、若元春に大きな期待。横綱・大関と続けて破ったので期待したが、大関・豊昇龍に敗れる。二人のモンゴル大関に敗れて、2勝2敗。ももちゃんを車に乗せて、飯坂支所まで送る。壊していたお腹の調子もよさそうだ。(1/17)<75962>


◇ 火曜日。ふくしま復興支援フォーラムで、津久井弁護士に能登半島地震に対する緊急提言を報告をしてもらうことになった。予定のフォーラムとの時期的調整もあり、苦慮したが、同時に走らせることにした。昼前に、4分の3ほどの案内を送ったら、すでに44人の参加申込。これから発信する案内もあるので、100人の定員内に入るかどうか心配。課題が、今の時期に合っているのだろう。継続的なフォーラムとともに、いずれも成功させたい。何らかの能登半島地震への寄与ができればいいのだが。まさに東日本大震災の時の経験が、今回の地震に対して教訓を生かしているかどうか、生かすべきであるので、最も必要な課題であろう。
 朝起きたら、8センチほどの積雪。簡単に除雪を行う。次女のところに物品を届ける。一日中、ももちゃんと一緒なので、ももちゃんも大満足か?。明日は、病院での定期診察。(1/16)<75951>


◇ 月曜日。大学入試共通試験も終わり、1月も半分が経過した。
 ふくしま復興支援フォーラムで、能登半島地震について、話してもらいたいということで、津久井弁護士にメールでお願いしたら、早速、今朝、快諾とテーマについて等、ご返事をいただく。東日本大震災でも大活躍の先生だから、双方を結び付けてくれると期待した。期待通り、「能登半島地震に対する緊急提言〜東日本大震災・原発事故の教訓を踏まえて」のテーマ。スケジュー的に厳しかったが、1月30日の7時から第227回フォーラムとして実現した。226回とその後の企画の間に埋め込んだので、少し心配な点のあるが、よかった。案内文を作り、後は混乱しないように、希望者を募りたい。
 午後、県九条の会の事務局会議。いろいろ課題があるが、前向きに動いている。もう少し、情勢を動かせるような企画にしたいものだ。
 夕方、買い物ついでに、次女宅へ物を届ける。雪が舞ってきて、寒い。夜、「100分で名著」を観る。ジーン・シャープの「独裁体制から民主主義へ」。非暴力主義の議論は新鮮で、説得的である。9条問題にも、参考になりそうだ。最低ー2℃、最高5℃の一日は過ぎた。明日は、もっと寒くなりそうだ。老人には、寒さは嫌だね。(1/15)<75935>


◇ 日曜日。天気はよく、最低気温はー1℃だが、日中の最高気温は8℃。気持ちのいい一日。
 雑用で、次女の自宅まで行き、帰りに、ガソリンを入れ、書店に予約しているNHKテキストを受け取りに行く。午後も、買い物ついでに、次女宅へ。ももちゃんは大喜び。自宅のドックランで駆け回っていた。
 今週は、夜の英会話は聞けず、日曜日のまとめた再放送を聞く。役に立たない英会話だと冷やかされながら。そういえば、義妹の訃報の連絡では、ほとんど役立たず。何年やっても、英語が聞き取れない。日本語もなかなか聞き取れなくなってきた難聴も作用しているのか、面目ない。何十年とやっていて、それなりに学校では、英語がいい点数だったのだが、全く片鱗も残っていない。諦めるか、新たなことが覚えられなくても、何とか忘れることを少なくはできまいか。成績が悪い子の気持ちが分かるような気がする。
 今日から大相撲が始まった。福島出身の大波三兄弟の後援会に入っているし、福島の震災復興を後押しするために、応援したい。先場所、幕下で怪我で休場した長男・若隆元(三段目三枚目)は、許田を寄り切りで破り白星。三男の元関脇・若隆景(幕下筆頭)は、嘉陽を押し倒し白星。しかし関脇kら前頭に陥落した若元春(前頭筆頭)は、優勝・横砂昇進を狙う大関・霧島に引き落としで敗れる。相手が強く、止む追えないが、バタバタと負け続けないで、勝ち越して欲しい。(1/14)<75921>


◇ 土曜日。2時頃、4時頃と2度起きたが、その後はぐっすり、なんと眼が覚めたのは8時頃。相当眠かったのかな。起きても、ボーっとしている。
 能登半島の被災の報道が続いている。我々も、何らかの支援をしないとと思うが、カンパ以外には足が出ない。せめて、震災の状況を広げ、緊急になすべき課題を進めないと駄目かなと思う。いち早く日弁連の震災復興の担当として、現地に入っているT弁護士にフォーラムで話してもらいたいと思って、メッセンジャーを送ったら、返事が来なので、大忙しい時に、煩わせたかなと反省していたが、遅れたことのお詫びとともに、快く協力してくれる返事が来た。既に、ここ2か月に3回のフォーラムを予定しているが、その後では、遅すぎるので、次回と次々回の合間に企画しようと思っている。東日本大震災の教訓と能登半島大地震の課題が、マッチできると嬉しい。今日から、石川の高校生も大学共通テストに挑戦している。一日も早い復興が望まれる。
 研修から疲れて帰ってきた次女のところに、夕食の弁当を届ける。夕散歩中なのでドアの前においてきた。明日からは、大相撲も始まる。元気を出して、前に進みましょう。(1/13)<75913>


◇ 金曜日。次女の出張は終わり。夜、7時に我が家に到着。夕食を済ませ、待ちくたびれたももちゃんと自宅に帰る。預かり主としてもホッとする。今日の夕方の散歩は、1時間半も続き、お腹も治ったみたいでよかった。私も睡眠不足だが、ももちゃんも睡眠不足だったろう。それでも、病気にもならず、良かった。明日から、通常が戻ってくる。震災救援の課題があるので、どうなるのか、安心はできない。まあ、3泊できたということは、大きな経験だったと思いたい。(1/12)<75901>


◇ 木曜日。次女の出張は3日目。最後の夜だ。夜10時前に、外に行ったが、朝4時頃まで寝ていた。助かった。
 CCNE(原子力市民委員会)のオンライントーク。zoomによる研究会である。吉田明子氏が「これでいいの?日本のGX」をテーマに報告。「GX」とは、グリーントランスフォーマーションの略として作った和製英語らしい。原子力発電所の増強の路線。福島の事故を忘れたかの如く、矢継ぎ早に再稼働の路線が強められている。被災地・福島としては、もっと、主張してもいいのではないかと思うのだが。(1/11)


◇ 水曜日。次女の出張は2日目。昨夜は、何とか、夜中は、12時頃と、今朝の4時頃か。思ったよりは、大変ではない。(1/10)


◇ 火曜日。次女が東京出張なので、ももちゃんは3連泊となる。お腹を壊しているので、夜中のトイレ行きは私の役割となる。暗い中、懐中電灯をつけて、休耕田のようなところに降りていくので、足元が狂う。なかなか、お腹は治らない。
 6時から、平和委員会主催の平和のための学習会に参加。イスラエル・パレスチア戦争の問題を、西洋歴史家の伊藤昌太先生に話してもらった。県労連あたりにとは思ってたが、すぐにはできそうでない。他の問題で、原水協に相談に行った際、平和委員会がやってくれるということになったので、お願いした。新春初めの取り組みなので、難しいと思ったが、何とか、メールなどでも参加を呼びかけ、30人ほどの聴衆を集めることができた。私にとっても、久しぶりの対面式の集会。こうした企画を歓迎してくれたので、助かった。受けつけ位の手伝いをしようと馳せ参じた。この問題での、地元の会合は初めて。参加者は、期待する声が多かったようだ。小さな集会でも、まずは、第一歩。(1/9)


◇ 月曜日。三連休の最終日。成人の日である。福島市もそうだが、法律上18歳を成人年齢とする法改正があったが、「成人式」「成人の集い」は、従来通り満20歳で行うところが多い。長く維持されてきたセレモニーを、一つの法律で変更することは難しい。選挙権は、18歳以上に認められた。法律上、自分の判断で契約等の法律行為を単独で行う年齢を18歳としたが、18歳にして、社会的に単独で法律行為を行い、責任を持てるような教育をされてこなかった。この点は、諸外国と比べると、18歳時点の能力(責任を取りうる能力)は、日本の場合、随分、遅れているような気がする。親が代わって行う、親が責任を持つシステム・状況を続けていると、なかなか成人としての能力や責任感が育たないよいうな気がする。小学校ー中学校ー高校と進む教育が、責任を持てる能力を身に着けていないような気がする。それは若者の責任ではなく、大人の教育の在り方の問題ではないのか。
 ももちゃんのお腹を壊した状況は、大分、良くなったが、夜中にも外に行きたがるので、特に、次女は参ってしまっている。下痢も、収まってきているが、まだ落ち着かない。一番大変なのは、ももちゃん自身だろうが。昨夜は午前2時半、深夜に外に出かける。今夜も回数は少ないが続いている。
 能登半島の地震災害の救援は、道路が壊滅的でもあり、遅れている。連絡が取れない方が、二百数十名。救出を待っている人も少なくないだろう。何とか、急いでほしい。
 亡くなったアメリカ在住の義妹が夫とともに来日したのは、2016年3月22日。翌日の23日に本宮のアサヒビール園で昼食。3月24日は峯亀で夕食。25日は、私が二人を車に乗せて、被災地を視察。川俣・飯舘・南相馬道の駅・小高・浪江・双葉・大熊、富岡を回り、第2原発を遠望、7時間半300キロの行程。26−27日と京都へ。義母の納骨を済ませた。4人の娘・息子が集まり、配偶者、孫、曾孫と集まった。濃密な1週間だったが、亡くなった義妹は、いまは義父母と話し合っているだろか。義妹夫婦の希望の原発事故・被災地の見学だったが、何らかの役に立っただろうか、今になっては懐かしい思い出である。(1/8)<75856>


◇ 日曜日。三連休の中日。朝からももちゃんは来ているが、少し妙だ。次女の研修・出張が近づいているから神経質になっているのかなと思うが、原因は分からない。いつもリビングで寝ているのに、今日は、玄関の土間と、妻の寝室に入り込んだ。(いつもは入らないのだが。)夕方、2時間のシャワーに行かなければならないからか。結局、夜になって、お腹を壊していることが判明し、それは昨夜の食べ物のせいかもしれない。それで、お腹を下にして伏せているので、お腹が痛かったのかなという判断になった。それだけだといいのだが、明日以降、様子を見るしかない。
 能登の大地震は、いまだに100名以上の安否不明者。急いで、救出しなければならない被災者がいる。道路が多くの処で通行止め。思い切った救出要員の投入が必要だ。支援に入った災害関係の専門家、津久井弁護士がFacebookで、忘れないうちに書き置きますと、4点を指摘しています。@水や物資の支援の根拠法は「災害救助法」だ。内閣から通知が出ているのに公表されていない。Aすべての被災地が渋滞しているわけではない。場所に応じて、個別にボランティア支援は可能。県によるボラセンの設置、あるいは私的ボラセン、支援拠点が急務。B被災地には情報が届いていない。停電の影響が大。特に、「特定非常災害」の指定は大事。C手を拱いて呆然としている時間がもったいない。一人ひとりを取り残さず関連死をSTOPする「災害ケースマネージメント」に向けた準備を進めるべきだ。道路や情報網が回復したら、直ちに動けるように、今のうちに段取りやアイテムや人材を確保したいと。
 こうしている時間にも、被害が広がっている。何とかしたい。(1/7)<75839>


◇ 土曜日。特に用事もなく、自宅で雑務をこなす。
 ももちゃんは、午前中、次女の所用のため、我が家で静かに休んでいる。私は、新聞の切り抜きなど、いつもの作業に追われる。
 夕方、次女がももちゃんと散歩に出たころ、次女のFacebookが、乗っ取られたようで、今までのデータが、別の人の名前になっており、アカウントから自分の名前は消されている。名前と自らのプロフィールの写真が変えられている。その他、メッセージの内容改ざんはないようだが、気持ちが悪い。アカウントをストップしたが、前の名前には戻れない。変更してから60日間が必要のようだ。改ざんされて変更されているから、それから60日間を経ないと、別の名前に戻れない。本当に、どうしてそんないたずらをするのか、本来、厳罰に処せられるべきであろう。それが不当な利益を得て、他人に不利益を課すものとして、立証は難しいが、民主主義の根幹を崩すものとして、もっと厳しく処せられるべきであろうと思う。
 私も、以前、知り合いがLINEを乗っとられて、回復するということで、その認証を求められた。知り合いなので、簡単なことと思って、認証をし、その際、ラインのパスワードも入れたためか、私自身が乗っ取られてしまった。すぐに、私の名前で、ラインで、コンビニでカードを買ってくれとのお願い。みんな変だなと思い、それに乗らなかったので、損害はなかったが、それから以前の状態に戻すのには時間がかかった。軽率であった。メールでも、通信販売のカードが不具合なので、以下の処にアクセスして、再認証して欲しいとのメールが多く来る。これをすると、パスワードなどが盗まれる。この頃は、全く信用しないで、消してしまう。もし、上手く支払いができないということがあれば、その時に対応すればいい。今のところ、そういうズボラなことで、引っかからないで済んでいる。しかし,乗っ取りは、回復に時間がかかる。こうした行為が、大目に見られていることに、大きな疑問を感ずる。(1/6)<75827>


◇ 金曜日。正月も2日間ウィークディだが、明日から3連休(土。日。祝日=成人の日)。少し、正常勤務になるまで時間がかかりそうだが、能登大地震と、羽田の航空機の衝突は、正月ボケを覚醒させるものであった。連日、事故原因、地震の被災情報のニュース覆われている。
 しばらく行っていない銀行での記帳と、9日にイスラエル・パレスチナ問題で学習会を企画している平和委員会に立ち寄る。午後から、担当の方が不在で、後程、電話で打ち合わせ。帰宅・昼食後、買い物とももちゃんの散歩。天気があまりにもいいので、十六沼に行って、白鳥を観て来ようと行ったが、小さい子たち多いので、大型犬はまずいかなと思い、引き返す。その後、近くの散歩で済ませる。
 アメリカの義妹の夫に電話するも、通じない。メールを使ってくれると英会話が苦手でも、少しは状況把握ができるのだが。(1/5)<75809>


◇ 木曜日。仕事始めの日。学校は、まだ冬休みだろうが、社会人は今日が仕事始め。新年の活動が開始した。
 昼前、自宅への電話が鳴った。固定電話は、詐欺電話などの防止のため、この電話は録音される等、前段階のメッセージがある。その後、録音されるのだが、いつも慣れていると無視していても、日本語が分からない外国人にとっては、日本語が話されるので、面食らうだろう。そのせいか、私が応答した時には、かなり閉口しているような雰囲気。義妹の夫(アメリカ人)からの電話らしいということに気づく。内容というよりも、妻の名前が出てきたので、それと分かった、かなり憔悴しているような感じ、英語が不得意な私には、なかなか理解できず、すぐに妻に変わってもらった。闘病中だった義妹が、亡くなったということらしい。詳細なことは通じていないが、亡くなったという再確認していた。その後、詳細な連絡はない。
 義妹は77歳になるが、高校生の時からアメリカに留学し、アメリカの大学を卒業し、アメリカの会社に就職して、定年退職している。大震災後、心配して福島にも2人で来て、私が、二人を事故を起こした原子力発電所まで案内した。あれから何年になるだろうか。妻は二男二女の4人兄弟だが、実の妹を亡くした悲しみは、年は老いていても、測りしれない。側で立ち会うこともできず、詳細が分からないのは、残念である。電子メールなどで情報交換ができるといいのだが、電話だけだと難しい。せめて遺骨を分骨してもらって、ずっと離れていた父母の京都の墓に一緒に休ませてあげたいものだろうが、それは可能だろうか。
 午後、妻の緊急の歯科治療の送迎、ももちゃんの夕散歩。一日もあっという間に過ぎてしまう。(1/4)<75793>


◇ 水曜日。正月休みも今日で終わり。正月を故郷で過ごした家族は、今日で帰る人が多い。しかし、石川県や富山県では、大地震・津波の影響で、帰るのも難儀しているのだろうか。羽田空港での事故も、札幌・北海道で過ごした家族も飛行機に搭乗していただろう。それだけでなく、飛行機や新幹線のダイヤのみだれが、帰宅に大きな支障になっている。海上保安庁の飛行機も、支援物資を積んで新潟空港に行く予定であった。人為的なミスであるようだが、ミスを生み出する労働環境も、冷静に分析する必要がある。海上保安庁の飛行機で、亡くなった5人の乗員のご冥福を祈りたい。
 塩釜の3人の孫たちと長女夫婦が、正月の帰省として昼前に来た。孫たちもみんな大きくなり、一番下の孫(震災の2週間後に生まれた中学1年生)は、身長170センチを超えたらしく、私は、会うたびに、追われていたが、はるかに越されてしまった。もう、並んで背比べをする意欲も出ない。ゲームをして、しばらく遊んだ。ももちゃんも、見計らって、手を出しに来る。久しぶりの賑やかさで、嬉しいのだろう。5時頃帰り、6時半頃に家に着いたとのラインが来た。
 3が日の終わり、年始早々の大事故・災害、何か、大変な一年を予想させる。消極的にならず、年齢を気にせず、新しいことに挑戦しようと思う。明日から、社会は日常に戻る。(1/3)<75782>


◇ 火曜日。昨日の夕方に起きた大地震・津波。最大震度7の大地震、一夜明けて被害状況が明らかになりつつある。石川県内の死者は48人。大規模な火災が発生していた輪島朝市通り近くでは、住宅などおよそ200棟が全焼したということです。輪島市や珠洲市など奥能登を中心におよそ3万2600戸の停電。その他能登全域をはじめ15の市と町で断水も発生している。今回の地震・津波の名称は、「令和6年能登半島地震」。テレビで、被災地情報を継続的に流しているとき、急遽、カメラは羽田空港。着陸間際だった日本航空機(新千歳空港発の516便、エアバスA350型機)が海上保安庁の航空機と衝突、炎上した。乗客乗員379人は全員脱出、海上保安庁機は、乗員6人のうち5人の死亡が確認されている。海上保安庁の航空機(ボンバルディアDHC-8型機のMA722)は、能登半島地震の被災地に物資を届けるために新潟空港に向かう途中だったという。正月早々、大事故が起きて、ショックである。
 午後4時過ぎ、ももちゃんと散歩。正月2日なので、地域は静か。震災・事故のテレビを見ている。原因は、今後、明らかにされるのだろうが、絶対的な安全ということはないのだろう。
 晴山さんからメールをいただく。返信をしたら、ほどなく電話が来る。私のメールが誤解を生んで心配したようだ。(1/2)<75770>


◇ 月曜日。今日から2024年の開始。昨夜の大晦日は、次女とももちゃんが泊って、ささやかな祝宴。紅白歌合戦は、パス。段々、知っている歌手も少なくなり、気持ちが付いていけなくなった。それと、テレビの部屋にももちゃんが泊るので、9時頃には就寝。何とか、N響のベートーベンの「第九(合唱)」を聞く。音量を抑えていたので、圧倒されることはない。先日、ウクライナ国立交響楽団の「 第九」の生演奏を聴いたので、もう一度聞きたくなっただけ。
 朝、お屠蘇をいただき、お節料理をいただいて、新年の祝杯。老夫婦と次女、そしてももちゃんだけなので静かな正月を迎えた。年賀状が来て、こちらが出していない方に、急いで年賀状を書く。印刷ができているので、宛名だけだが、16枚だったかな。できるだけ、福島郵便局経由の方が早いと思って、その管轄のポストを目指して、次女とももちゃんと3人で散歩へ。結局、遠くまでは行けず、近くのコンビニ前のポストなので、飯坂郵便局経由で早くはないかな?
 帰宅したら、突然の地震。ニュースによると、16時10分に、最大震度7の地震。震源地は石川県能登地方で震源の深さはごく浅く、地震の規模(マグニチュード)7.4と推定される。福島市の最大震度は3だが、日本海側に津波警報等が発表された。地震の嫌いなももちゃんは、次女に抱きすくめられて、落ち着くのに時間を要した。今後1週間ほど、余震が続きそう。地震・津波の被害は、まだ不明だが、何とか静かに静まって欲しい。元旦からの大地震・津波騒ぎ。今年も、災害には注意し、防災の準備を抜かりなくしなければならない。ああ、なんで正月元旦に、というのは、人間の勝手な都合かもしれないが。(1/1)<75753>



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