日 記(備忘録)

(2025年12月9日)
アクセスカウンター


◇ 火曜日。午前中は、フォーラムに映画を観に行く。「かげる針路」。福島県は、脱原発に舵を切り、再生エネルギーを推進してきたが、メガソーラーが急拡大し、各地で山が削られた。手抜き工事や景観の悪化も顕在化。再生エネルギーの"逆風”が強まっている。一方、事故を起こした福島第一原発。未だ廃炉完了の絵姿が見えないなか、国にはエネルギー政策の方針を転換。”原発回帰”を鮮明に打ち出した。14年前に掲げられた理想と、今広がる現実を追ったドキュメンタリー。美しい吾妻山の下の先達山は、太陽光のパネルで景観は沈下。太陽の光が反射して、運転が危ない。
 帰宅して、すぐに、福島駅までの街頭宣伝へ。高市発言で、急に怪しくなった平和。ビラを撒くくらいしかできないが、市民に訴える。
 3時半過ぎ、十六沼公園まで、ももちゃんの夕散歩。おやつや糞の始末のためのカバンを忘れていってハラハラ。でもももちゃんはお利口さんなので、爺のボケをカバーしてくれて、1時間の散歩を完了。
 京都の孫は、インフルエンザ改善しつつあるが、他人に移さないため、大学は欠席。長女は、明日、塩釜に帰るだろう。(12/9)


◇ 月曜日。午前中、妻は定例の「元気サポートセンター」でリハビリ。電力会社の漏電検査が来ました。
 午後、福島県九条の会の事務局会議。九条の会の東北交流会の件、九条の碑建立に向けての運動、短期間に33万円ほどが寄せられている。会としての行動について、様々なご意見が出されたが、情勢を正確に見ながら機敏に対応する必要がある。憲法を改悪しようとしている政府などの動向、国民各階層の動向など、正確に見ながら対応が必要である。
 事務局会議終了後、帰宅を急ぎ、ももちゃんの夕散歩。小雨のなか、笹谷、特にクリニックの周辺を散策。
 京都の大学1年生の孫娘。インフルエンザAに感染したようだ。感染を拡げないように大学は個別に休講。塩釜の長女は、心配になって、急遽看病のため、京都へ。7時半頃、到着。ビデオ通話で孫娘とも話し合う。
 家族が寝始まった11時過ぎ。けたたましい地震予報。福島は震度3なので,ゆらゆら揺れている。23時15分、震度6強(八戸市)の地震の発生を伝えている。震源地は青森県東方沖、震源の深さは約50km、マグニチュードは7.6と推定。福島市の震度は3。北海道・青森・岩手県に3Mの津波、宮城・福島は1M。大きな被害が起きていないことを祈る。(12/8)


◇ 日曜日。今日は、南相馬の九条の会の学習会に参加。事務局長の杉田さんのウクライナの貴重な写真とウクライナの状況を見せてもらった。それとともに。私の話。「私たちの暮らしと憲法」がテーマ。20名ほどの参加だが、会員以外にも公開されており、新しい事務局体制の積極的取組み。
 福島―南相馬間は、事務局の佐藤さんに乗せていただいた。福島まで迎えに来てくれて、終了後、福島まで送り届けてくれた。2往復、大変な重労働。ありがとうございます。はらまち九条の会から、みなみそうま九条の会へ。名前が変わるだけでなく、積極的に若手を登用して、継続発展させようとしている。大いに支援したい。もう少し、地域の九条の会の相互の協力を図っていきたいものだ。いろいろ意見も出されていたが、遠慮しないで、議論を戦わせて行ってほしい。
 明日は、県九条の会の事務局会議。ニュースの原稿を書かないとならない。講演もそうだが、文章もなかなか書けなくなってきた。終わってから女性の事務局員から、スパイ防止法の話が出たが、1月のオンライン憲法塾のテーマなので、可能であれば参加して欲しい。zoomなので、物理的距離感はない。各地の希望者も、メールアドレスを所有していれば、容易に参加できる。折角だから、参加を呼びかけたい。(12/7)


◇ 金曜日。寒さは、体の芯まで冷やします。風邪を引いたのか、背中がゾクゾクします。今日の福島市の最低気温はマイナス1度、最高気温はプラス4℃。まだ、冬を乗り切る体ができていません。
 東北の九条の会交流会は、来年5月福島市で開催します。その準備で、山形の高木さんに電話。事務局長・会長は交代したようです。何とか、事務局である福島からの連絡はついて、何とか、zoomでの会議は具体化されます。いろいろ病気の人もいて、大変ですが、各県で苦労しながら活動を展開している九条の会、県を超えて連携を取りたいと思います。統一的な行動で、東北全体の政治状況を変えていく力を持ちたいものです。
 7日の南相馬での講演の準備に手を付けましたが、なかなか、思うように思考が進みません。短時間でも、力の限り、問題提起をすることにしましょう。
 3時半頃、十六沼公園に、ももちゃんの夕散歩。小雨ですが、冷たさが身にしみます。クマのせいか、寒いせいか、犬の散歩はめっきり少なくなりました。(12/5)


◇ 木曜日。朝起きてみたら、雪が降っていた。朝散歩を迎えに行く。イオンの近くまでの距離。クマが出てきそうで、不気味で暗い。
 クリニックができて、雪が降ると、患者さんの車が停められないと困ると思って、除雪用のシャベル2つを持参してクリニックへ。次女は除雪を開始していたが、駐車場はなかなか広い。隣の薬局の薬剤師さんも除雪作業。程なく、スタッフの3人が見えて、ほっと安心。専門の警備の方がいないので、それぞれの家の除雪と同じ。雪の量もそれほどでもないので、助かった。あまり想定していなかったが、雪の時の準備体制も必要だ。
 午後、トヨペットに、車のタイヤを保管してもらうため、(夏)タイヤ4本を積んでいく。それほどの値段でもなく、保管が頼めた。来年の12月までの契約だが、その間に、今の冬タイヤを夏タイヤに替え、また冬タイヤに替えてもらう。
 帰宅後、ももちゃんの夕散歩。早めに、十六沼公園へ。ももちゃんは新雪に喜び。雪に戯れる。昔のももちゃんを思い出す。それにしても寒い。今日の最低は、マイナス1度か、最高は、プラス3度。いよいよ、冬将軍の到来。(12/4)


◇ 水曜日。次女のクリニックが、いよいよ開業。何とか、ギリギリ間に合いました。さあ何人の患者さんが来てくれるのでしょうか。朝の予約は、既に3人が入っていたようです。この調子で、午前中にどのくらいになるのか。心配でしたが、観に行くわけにも行きません。さりげなく、クリニックの前を通って、混み具合を見ようかと思ったが、また怒られるので辞めました。今日(水曜日)から、土曜日までは、開業直後なので、午前中のみとしていたようですが。結局、患者さんは9人だったようです。流行っているクリニックだと、午前30、午後40とかもあるようですが、それと比較すると少ないようですが、開業当初の滑り出し(全員が初めての仕事なので)にしては、慣れるためにも順調な滑り出しのようです。何かを売る店だと、「いらっしゃい」、「いらっしゃい」となりそうですが、相手は患者さんだから、病気の人がいない方がいいに決まっています。必要な時に、受けられる体制であればいいのかなと思います。患者が少なくても、受診で満足してくれればいいのですが。名前も売れていないので、しばらく経てば、常識的な点まで到達するでしょう。そもそも、この地域には、小児科がないということで、地域の要望だったし・・・。焦らないで、まずは満足される治療で進んで欲しいと思います。
 7日の講演の準備を始めて、早めに(3時半には)、ももちゃんの夕散歩。十六沼公園も、寒さのせいか、熊の目撃のせいか、犬の散歩は少ない。
 今朝は、アラームの設定忘れか、朝の散歩のお迎えは遅くなりました。朝と夕と、2回の散歩で、ももちゃんは、一日中、すやすや休んでいます。(12/3)


◇ 火曜日。明日、3日はいよいよ開業日。昼近く、手伝うつもりでクリニックに行く。クリニックの名前を印刷した封筒を頼んでいたようだが、それを取りに行く。いつもお願いしている印刷所なのだが、持参した代金は、私の財布の中のものを出しても足りない。また、支払いに来るということで、荷物を受け取って帰る。折り返し支払に行く。
 職員用駐車場のために借りた駐車場。駐車券を受け取りに行く。役に立っているつもりだが、次女にとっては迷惑かな。明日の開業日以降は、できるだけ、足を入れない様にしよう。とはいっても、どのくらい患者さんが来ているか心配であることは事実だが。ドローンでも飛ばせばいいのだが。まっ、お呼びがかかるまで待つことにしよう。7日の話の準備でもしようか。
 3か所の買い物同行の後、まだ明るいが、十六沼公園にももちゃんの夕散歩。天気は良いが、散歩する犬も少なくなったな。クマの影響か。(12/2)


◇ 月曜日。今日から12月。月曜日は、妻のリハビリ日。
 夕方は、県九条の会でともに活動しているSさんの息子さんのお通夜。東京で亡くなり、自宅のある福島に帰って来た。34歳の若さ、突然の脳出血らしい。一人っ子だったようで、親の心痛がいかばかりか。本当にその悲しみを想像しがたい。ご自宅でお通夜を営むというので、お線香だけでも思いお邪魔した。しかし、出発が遅れたのと、カーナビで確認したがご自宅を発見できない。参列しているはずの事務局長に何度か電話したが、留守録で、つながらない。故人のご自宅に電話したら、すぐ、外に出てくれた。既に終わり近く、お坊さんの最後のお話の時間。本当に失礼してしまった。社会に出て、活躍する機会が途絶して、大変惜しい。心からご冥福をお祈りします。
 次女のクリニックは、ネットワークのつなぎで四苦八苦。5,6人の業者が遅くまで対応してくれていた。次女が帰宅したのは、午後9時頃。開業日まであと2日。ヤマは乗り越えたが、何とか間に順調に進んで欲しい。(12/1)



2025年11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2024年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2023年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2022年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2021年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2020年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2019年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2018年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2017年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2016年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2015年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2014年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2013年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2012年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2011年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2010年12月11月10月
〜2010.10.9アーカイブ